読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

代取マザー、時々おとめ

宝塚の観劇感想。たまたま代取(代表取締役)になったワーキングマザーの日々と哲学。

ワーキングマザー時短料理術とオープンイノベーション

ワーキングマザー時間術

今日は料理術の日なーり。

以前にバリキャリの独身ワーキングウーマン(美人)に聞かれ、「メインはお惣菜買いますよ。」と申し上げたところ、「あ、それでいいんですね。なんか安心しました。」といたく安堵された。結構、長く一緒にお仕事していたのに、それまでどう見えてたんだろ・・・。

 

というわけで、ワーキングマザーには付き物の悩み、「ちゃんとした手づくり料理」神話について考えてみたいと思う。

まず、ワーキングマザーは常に時間がない。人間、24時間平等だもの(こぐを)

 

1.ワーキングマザーの日々

では、最初に子どものいるワーキングマザーが1日にやらなきゃいけないことを、張り切って数えてみよう!

1)朝、子どもを起こす(もちろん、なかなか起きない)

2)朝ご飯を食べさせる(もちろん、テレビを見てぼーっとしてる)

3)時間割を確認させ、鍵を忘れることがないよう要確認(もちろん、忘れ物したり、「今日、○○がいるから出して」と急に言い出す)

4)子どもを送り出す(ランドセルの中身を玄関でぶちまけたり、いろいろやる)

5)自分の身支度と出勤

6)仕事

7)習い事か学童、保育園へのお迎え(たいてい、ぎりぎりになったり、子どもを待たせて怒られる)

8)買い物

9)散らかっている着替えた服、本、漫画等をとりあえず拾う

10)同時に洗濯機まわし、とお風呂のお湯張り

11)この間に子どもが宿題をやっているか、片目で確認しながら料理

12)子どもにご飯を食べさせる

13)食器洗い

14)洗濯物干し

15)子どもと一緒にお風呂(一緒に入る、と主張するので、仕事は後でと思ってお風呂に入る)

16)子どもの髪を乾かし、歯磨きを見張る

17)就寝(一緒に寝る、と主張するので、後で仕事をしようと思っていてももちろん寝落ち

 

書いてて、いやになったわ・・。

 

2.家庭料理とオープンイノベーション

ワーキングマザーの皆様方は、オープンイノベーションという言葉をお聞きになったことがあると思う。そう、米国の経営学者ヘンリー・チェスブロウ氏が唱えた概念で、自社の資源だけでなく、大学や他大学との連携等の外部資源の活用により、革新的なイノベーションを、より迅速に効率的に起こすというもの。

自前主義ではなかなか新薬標的の探索が困難となった海外製薬会社によるベンチャー企業買収等がオープンイノベーションの代表例だが、現在は日本国内でも製薬企業による大学との包括連携協定等が本格化している。もちろん、製薬業界のみならず多様な分野で活用されている。

 

それを家庭料理に導入して何がお悪いんでしょうか?いいえ何も。というスタンスである。すなわち、ワーキングマザーの良心をちくちくと刺す「スーパーの出来合いのお惣菜」という、あれである。

 

3.イノベーションにはパートナー選びが肝心

オープンイノベーションの実現には、良きパートナー選びが大切。もちろん家庭料理にも。

というわけで、ワーキングマザーの良きパートナー、それは昨今、様々なスーパーやデパ地下、専門店のお惣菜活用である。

ワーキングマザーの皆様の周辺にはおそらく、近年、ちょっとこじゃれたマルシェ風のスーパーができ、その中にお肉屋さんやお魚屋さんの専門店が入っていることも多いと思う。人口減少局面に入った我が国で競争激化の流通業界は、今、様々な工夫・差別化を図っている。

ねらい目は大都市近郊の駅前にありげな百貨店の支店の地下。そこに、専門店ならではのおいしい鶏肉のロースト、トンカツ、煮魚、焼き魚、ちょっと凝ったサラダ等がちゃんとあなたからの商談を待っている。

スーパーの出来合いのあれ、ではなく、吟味の上、専門機関から調達した立派なメインコンテンツである。

 

4.お野菜・お味噌汁・白ご飯は自前

メインはこれでばっちり。ただ、専門機関の商品は専門家であるが故に、自己主張は割と激しい=1品1品の味がやや濃い。帰宅前の空腹時に買物に行くと、あれもこれもと買い込み、食卓は大変なことになる。

そこで、お野菜とお味噌汁、白ご飯は自前主義でいく(だしとお味噌は後述)。

お野菜、我が家の代表例はプチトマト。なにしろ洗ってちょっと素敵な器にもれば、即、緑黄色野菜である。ここに小松菜、ブロッコリー、グリーンボール等の温野菜や葉物野菜を添えれば完璧。オクラのポン酢和えもいける。

次にお味噌汁。これは最重要課題です。お味噌汁が上手だと、旦那はんが義母に「(他はあれだけど)味噌汁はおいしいんだよ」と保証してくれ、株も上がろうというもの。(実証済 miyakogu調べ)

具は季節のお野菜を刻んで入れたり、豚汁にしたり、貝やきのこ類、わかめもいいですねー。油揚げはさっとお湯を回してね。

 

4.決め手のお出汁とお味噌こそ専門機関へ依頼

1)まずは良い出汁

時間がないというのに、「俺は化学物質には頼らないぜ!」と、私はずっと、超真面目にこんぶとカツオで出汁をとっていた(=自前主義)。朝ご飯用もである。

しかしながら、ある時、煮物用の「万能和風だし 千代の一番」(株式会社千代の一番様)をダイナミックにお味噌汁に使ってみたところ、あら不思議。とんでもなくおいしい味噌汁が簡単につくれたのである。お吸い物も何にでも応用可能。

ありがとう!千代の一番さん。いつもお世話になっています。ただし、このお出汁は味が良く出るので、味付けは薄目でお願いいたします。(千代の一番先生も味噌は少なめにと、パッケージでおっしゃってます)

 

2)次においしいお味噌

次はお味噌選びである。こつは以下のとおり。

①売り場で一番値段の高い味噌(または2番め)をつかみます

②次にレジに向かいます 

以上。

ワーキングマザーにとって「時は金なり」。モノによるけれど、ランチ一食分で「おいしさを作り出すための時間」を買うのです。もちろん、生まれ育った地域の味や個人の好みがあるので、いろいろお試しください。

 

5.肝心なのはイノベーションの哲学

そう、我が国のワーキング・マザーは、まさに「革新的プロセス・イノベーション」(いわゆる、一つの手抜き)の真っ只中、当事者なのである。我が国が求めるイノベーションの担い手なのだ。胸を張っていただきたい。

日本のワーキングマザーは先進国の中では世界一寝ていないとか、揶揄されている場合ではない。

 

自前主義の神話を捨てる。オープン・イノベーションで時間を得る。そして寝る。

子どもにとって一番いいのは、睡眠時間の足りている機嫌のいいお母さん。私はそう信じている。