帰宅後、作文の宿題で本日の「王家に捧ぐ歌」を取り上げる娘。小学校高学年である。
最後にラダメスとアイーダが二人で死に行くのが最もお気に召さないらしい。「生きろ」と、「生き延びろ」とおっしゃる・・。
まぁ、確かに絶望の中、ともに祈り、そして死ぬことだけが残された希望。そんなことを理解できる小学生もちょっと心配ではある。
本人の同意を得て、以下に引用したい。(なお、この前に原稿用紙1.5枚分、演出上の課題について、「すみれ色の脳細胞」で考えたという本人なりの指摘と改善点が書き連ねられている)
(miyakogu娘 著作)
アイーダの台詞。
「ラダメス!!」
ラダメス、
「なぜここに・・・」
アイーダ、
「地下ろうが閉められる前に忍び込んだの。」
ちょっと待ったぁ!!地下ろうにしのんでこれたなら、そこから糸かなにかを落としながら来てよ!!そしたら糸をたぐって逃げられるだろう!おいおい!!
かなりまぬけな王女のお話だった。おわり。
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一刀両断、ばっさりである。
そして、そこに追い討ちをかける父親。
「地下牢の警備がなってない」
そして、私。
「いや、暗殺の場面の警備も手ぬるい」
木村先生、うちの家族が本当にすいません、すいません。
真風さんの主演作も書いてくださって、誠にありがとうございます。これからもよろしくお願い申し上げます。