代取マザー、時々おとめ

宝塚の観劇感想メインのブログ。たまたま代取(代表取締役)になったワーキングマザーの日々と哲学。

世界のワーキング・マザー ベトナム編 道路脇のフランスパン

ふぅ。お仕事お疲れ様です。ある仕事が実を結び、ご機嫌のmiyakoguです。2年前にものすんごい頭に来たことがあったのですが最後までやり遂げ、その苦労が今になって実るというか。人生ってこういうものなんですかね。

もし、たった今、ご苦労されている方がおられたら、試しに2年待ってみてください。何かいいこと、あるかもよ?(^^)b

なでしこジャパンが優勝できなかったのは本当に残念でしたが、4点入れられても2点を入れるその根性におおいに敬意を表したいと思います。結果的には5-2でしたが、米国チームのリベンジ魂も感じられました。

 

さて、本日はベトナムでお見かけしたワーキング・マザーについて、書きたいと思います。みんな、お仲間ですよね。このシリーズは「世界のワーキング・マザー」でいこうと思います。シリーズを増やしてどうするつもり?とも、若干思ってはおります・・。

 

1.驚きの道路脇のフランスパン

さて、ベトナムにご旅行で行かれたことがある方も随分増えてきたのではないでしょうか?おそらく、miyakoguのように何かのお仕事で行かれたことのある方も。ベトナムの小物は素敵です。色彩感覚も、繊細な刺繍も。

しかし残念ながら、miyakoguは会食以外、観光はほぼゼロ。工業団地、展示場、企業、大学、政府機関しか行ったことがなく、アポイントと移動で時間がなくなり、お土産はすべてホテルの小物ショップで調達です。悲しすぎる!

出張前後の娘との激しい攻防、出張中の子育てについては、また今度、書きます。大作になりそうですので・・。

 

ただ、車でずっと移動していると、いろいろな風景を見かけます。

・子どもを後ろに2人乗せて、カラフルなマスクをしてバイクでかっとぶお母さん
牛と一緒に農作業をされている女性達
工場に向かうバスに乗り込む女性や通学バスに乗り込む学生さん
・飲食店の前の路上で、調理をするマダム達(何か豆を向いてるとか、肉を切っているとか、その他もろもろです)
・ショップのお店番なのか、おしゃべりをしているのか、集まって談義中の女性達
・お風呂にあるようなプラスチックのイスに座り、お茶か軽食を店先で楽しんでいる家族
荷台にぎっしり積まれた鶏、牛、卵・・。

とまぁ、いろいろです。その中で、私がびっくりした風景とは・・。

 

それは、フランスパンが一杯入っているらしきビニール袋を抱え、むき出しのフランスパンを片手に持ち、有料道路脇で間隔を空けて立っておられる女性達でした。舗装されているとはいえ、土ぼこりもある中、表情を変えずに立っておられるのです。いったいなぜ??

ガイドさんに聞くと「お昼ご飯ですよ」とのこと。通行されるドライバーの方々のランチ用のフランスパンを売っておられたのです。買う人も当然いるから、売っている人もいるわけで、需要と供給のバランスがどこで成立しているかはやや疑問ですが、全く売れていないわけでもない様子です。どうやら、お近くの農業をされている方のアルバイトのようで、現金収入のもとなのかもしれません。

水田が広がる風景の中、近所の農家の女性が売っておられる、おいしそうだけれどむき出しのフランスパンフランスの植民地時代のあったベトナムらしい不思議な風景でした。ええと、おにぎり(おこわですかね)とかじゃいけないですかね??後ろで栽培されているの、稲ですよね・・?

 

2.働くベトナム女性達

ご存知のとおり、ベトナム女性は働き者です。私がお会いした日本人の現地責任者の皆様も、「男はすぐやめるから、採用は女性にしろと言ってます」とのこと。しっかり者で、お金を貯めて、自分のお店を持ちたい女性が多いそう。でも、工場で稼いだお金を使ってしまうのが男性。「もう僕はね、話を聞くと離婚した方がいいと思うですが、これがなぜか離婚しないんですよ」と、日本人男性が憤っておられるくらいです。

確かにまちのあちこちで、ベトナム男性陣は日中、お店の前の小さなプラスチックのイス(これは鉄板)に腰掛け、なぜか手にはスマホ。そのお金はどこから出とるんじゃい!と思わず突っ込みそうになります。

しかし、全く働いていないわけではないらしく、事情通の方に言わせると、ちょっとした運送の仕事等の連絡があるのを待っておられるとのこと。なるほど!!

ベトナム戦争の影響で男性の少ない年齢層があるらしく、今の若い世代の中では、MBAを持ち、ばりばりと事業を拡大している若き起業家達もどんどん登場されています。miyakoguもとてもお若い「会長」にお会いしたことがあり、かつての日本を上回るスピードで社会が変わっている最中とお見受けしました。

 

3.朝一番のエアロビと学校送り

ベトナムの朝は早いです。たまたま公園と小学校の近くにあるホテルに泊まったことがあります。

すると・・。朝5時ころから大音量でのエアロビらしき活動が公園で始まり、たたき起こされました。みなさん、何だかとっても張り切っておられます。でも、ええと、スピーカーは使わない方がありがたいかな・・。(ブームもあるとは思いますが)

そして、7時前から、バイクの音と子ども達の声が洪水のように押し寄せてきました。ええ?この時間に??

そう、バイクで郊外に働きに行かれる方は朝から送りに行かれるのです。校門前はわんわんとなっています。小学校もどうやら朝早くから始まり、かつ時間が短いらしく、小学校の先生は午後の時間、別のお仕事をすることが許されているようです。(←あくまでガイドさん情報です)

 

地球上のいたるところで、今、この瞬間も女性達がたくましく働いていると思うと心強くなります。

しかしながら一方で、貧困、テロリズム、性差別、劣悪な環境、病気、慣習等、様々な抑圧や悲しみがあると思うと、悲しくもなります。

厳しい状況下におかれているお母さん達のニュースに接するといつも思うのは、今日、その方の子どもと自身の晩御飯はあるだろうかということ。子どもに食べさせるものがないというのは、お母さんにとって、とても切ないことだと思うからです。