皆様、こんばんは。
本日、お迎えの帰り、例によってうちのばっさり娘が突然、このように感想を述べ始めたのです。
「あんなぁーー。だいたい、オペラはなってないねん、色素が!」
「色が華やかでないってこと?」(多分、色彩?)
「そう! もっとなぁ、アムネリス様が綺麗なピンク着るとか。だいたい、全体的に緑とか茶色とか黒とか、地味やねん、衣装とセットの色が!」
あ、いえ、その、ミラノのスカラ座。オペラの殿堂なんですが・・。しかもこれ、イタリアオペラ・・。本場やけど・・。
「それから、ファラオ! ファラオはなぁ、金色の口紅に、べったりと青色のアイシャドウとかつけて、あごには飾り! オペラのは、存在感がないねん!」
ええと、オペラではむしろ祭司長の方が重要な役どころなんですが・・。
宝塚ファンの皆様、お喜びください。
宝塚歌劇団お衣装部、ミラノ・スカラ座に圧勝です。
※1985 年12 月上演の「アイーダ」のお衣装とセットの色限定、極東の小学生女子の感想というご理解でお許しください。