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代取マザー、時々おとめ

宝塚の観劇感想。たまたま代取(代表取締役)になったワーキングマザーの日々と哲学。

花組・新源氏物語/Melodia まじめに感想2 明日海りおさんと花組美形男役たちが放つ きらめきのショウ

皆様 こんにちは。清々しい秋の日が続きますね。とても気持ちの良い季節です。さて、ここ最近、娘の運動会に向けて早起きと朝食づくりに忙しくしていたら、珠城りょうさんの全国ツアー主演は発表されているわ、日本人の先生がノーベル賞を受賞しているわ、今日は歌劇の発売日やわ、いろいろ世間は動いています。

そんな中、観劇してきた宝塚歌劇団・花組「新源氏物語/Melodia」のうち、私がとても楽しんだショウの感想を書きたいと思います。覚えている範囲なので、記憶違いもあるであろう点はご容赦くださいね。

※まじめに感想1でのお芝居の感想はこちらです。

mothercoenote.hatenablog.com

 

1.明日海りおさんのきらきら

パンフレットのスチール写真での豪華な額のお飾りこの飾りと前髪をたてた髪型がとてもよくお似合いのみりおさんです。幕開き後、皆さんが黄色にピンクを入れ込んだ華やかな衣装で出てこられると、舞台は大輪の花がいくつも咲いたかのよう。文字通り、花組さんらしいプロローグです。

みりおさんが再び登場されるのは、黄金郷を訪ねたスペイン人・ピサロという設定です。私はてっきりここのみりおさんは、上品なパイレーツかと思っていました。ここの長髪のみりおさん(確か長髪だったと思います)、かっこいいですねぇ!

そして、「黄金の女S」の花乃まりあさんは、「エジプト?!」と言いたくなる金ぴかぶりです。カリスタで演じられたアリシアがぴったりだった花乃さん、藤壷の宮もお上手でしたが、アムネリス様のような強い女性像も合うのではないか?と思われる力強いまなざしです。瀬戸かずやさんの「王」とともに、光ってやがるレベルできらきらと。ゴージャスですね。

 

2.芹香斗亜さんと柚香光さんのDown Town Jazz

ここのお二人がめっちゃ好きです。芹香さんは舞台化粧がお上手なのでしょう、黒髪で目が青く見えることがありませんか? 古き良き米国映画に出てくるナイーブな青年のよう。背が高く、見せ場をつくる芹香さんです。

そして柚香光さん。この方はこういう下町の青年のダンス的なもの、本当に上手いですね!生き生きと踊る中で、少し気だるい表情もはさみこんでおられて、いやはや、まったくです。ダウンタウンで生きる美しい青年の躍動感と憂いをどうして、こう上手く出してこられるのか、不思議な方です。

柚香さんは、止まった時の一つ一つの決めっぷりが絵になる方。ずっと娘につきあってバレエの発表会をいろいろ観ていると、バレエが上手い方とそうでない方の違いが「静止のポーズの美しさ」と「間をつなぐ動きの滑らかさ」にあるのではないかと、思うようになりました。

皆様も、柚希礼音さんのジャンプ等のポーズ写真を「グラフ」等でご覧になって、ジャンプしている瞬間にこれだけ形が美しいってどういうこと?!と思いはったことがあると思います。柚香光さんもバレエをされていたようですが、おそらくカメラマンが被写体として写真を撮りたくなるような何かをお持ちの方と思いました。とても目をひきつけられるダンスです。

あ、天真みちるさんがグループを率いて、前に出て踊られるのも確かここ。天真さんの切れのある動きも魅力的です。さすがタンバリン芸人!見せ方が上手いです。

 

3.鳳月杏さんの美脚!

そして、第13場Bで出ました、ちなつさんのあしーーーー!!!長くて細くて、でも筋肉質で美しい形で。ちなつさんは本当に美脚ですよね。凰稀かなめさんが退団された後、宝塚の美脚ナンバー1のお一人かと思います。

本日発売の「歌劇」でもショウの座談会で、一緒に踊る柚香さんが「鳳月さんに・・釣り合う男にならなければなりません!」と語っておられます。私が見た開幕3日目は、妖艶なお姉さまにリードされている年下の青年でしたが、がんばっておられましたよ。少年ではなく、青年としてがんばっておられました(^-^)。

 

4.フィナーレの水色衣装の水美さん

フィナーレの幕開けを告げる「フィナーレの青年」の水美舞斗さん。とても素敵で、かつ可愛かったですね!!

私は観劇できませんでしたが、「カリスタ」新人公演での主演、バウの準主役で何かをつかまれたのでしょうか?今、とて自信に満ちて、男役を楽しんでおられるのではないかと思います。そのきらきらが、お芝居の時もこの場面でも、後で述べるフィナーレの紳士集団でも、劇場にぱぁーーーっと飛んでいるかのようです。

お歌は本来、もっとお上手な方だと思うので、まだこなれていないのかな?という感じでしたが、表情としぐさ!!

花組さんの男役さんは、力の抜けた身のこなし、特に首や肩の動かし方に特徴があると思うのですが、その動きで色気を放つ男役さんが必ずおられる組のように思います。私が映像で拝見した花組「EXCITER!!」の未涼亜希さんのような・・。独特の軽みのある力の抜けた色気。

フィナーレの黒燕尾の表情もそうなのですが、水美さん、そのあたりの色気の後継者になられるのではないでしょうか?今回のショウで実は一番目を奪われたのは水美さんでした。多分、好みなんでしょうね!(^-^)。

そして大階段を使った素敵なロケットでしたよ。

 

5.美しい黒燕尾のフィナーレと、若き紳士集団が2階に飛ばす指差し!

そして、いよいよ花組さんの男役らしい、あちこちに色気を撒き散らすかのような美しい黒燕尾。皆さんのこちらを誘うような表情をオペラで見ているだけでくらくらします。

こういう表情って、花組さんが一番お上手ではないでしょうか?星組さんの「ロミオとジュリエット」の野性味あふれる肉食系誘惑の表情とはまた異なる、花組さんの色気です。

今回のショウで私が最も息を呑んだシーンが、実は黒燕尾後の若者集団。第20場の紳士A達の若き花男集団です。

芹香斗亜さん、瀬戸かずやさん、鳳真由さん、鳳月杏さん、水美舞斗さん、柚香光さんの6人の集団です。いやはや・・。皆さん、気をつけた方がいいですよ!!

あの方達、銀橋上手に集まり、2階上手方向に「あ、あそこにいい子がいるよね」的な表情を浮かべながら、指差ししまくりです。その時の皆さんのリラックスしたイケメン表情。自分達がかっこいいってわかっている美青年集団の自信たっぷりの余裕の表情です。ほんまに、どうなってんの!!おばちゃん、くらくらしたわ。

ここの娘役ちゃんたちの群舞も好きです。皆さん、表情がかわいいんですよねぇーー。

なんというか、花組さんって学園の主流派のかっこいい男子と、かわいい女子の選ばれた人々の集団のようです。その美しさ・可愛さを愛でる、そういう組なのかなぁと理解しました。

おばちゃんとは縁遠い世界やったわ!でも、楽しんだわ!!