読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

代取マザー、時々おとめ

宝塚の観劇感想。たまたま代取(代表取締役)になったワーキングマザーの日々と哲学。

雪組バウ・「銀二貫」観劇感想1 観た・食べた・泣いた! 月城かなとさんの華とさすがの専科さん

皆様、こんばんは!バウホール公演「銀二貫」、本日午後観劇してきました。その感想をお届けします。

バウホールとしては大変素晴らしい公演。ただし、専科さんのお二人が素晴らしすぎて、主役がどなたっだったかしら?となりがちなところを、月城かなとさんの華ですべてが許せる。しかし、若干のお願いが2つある、そういう感想です。原作小説やNHKドラマをご存知の方も多いとは思いますが、ネタバレはどうしてもしてしまいますこと、最初にお詫びいたします。

 

1.とてもとても美しい幕開け

幕開けは大阪・天満の寒天問屋井川屋さんの主人、華形ひかるさん演じる和助が、鶴之輔の父・彦坂数馬(香綾しずるさん)への仇討ち場面に居合わせ、鶴之輔の命を助けるために銀二貫を差し出すところから始まります。この場面、子どもの鶴之輔は彩みちるさんです。

銀二貫、今の貨幣価値に換算すると(正確には難しいところですが)、およそ200から300万円くらいのようです←正確にはわかりませんでした。お詳しい方がおられたらまたお教え下さいませ(^^)。造幣局とかならご存知かなあ?

これは和助と井川屋の番頭である善次郎(英真なおきさん)が、大阪天満宮さんに寄進するために集めた尊いお金しかし、それを和助はとっさに差し出してしまうのです。

月城かなとさんの鶴之輔(当時10歳のお役)の瞳に「生きたい」という力をとっさに読み取った和助の人を見る力がなせる技という展開です。

しかしながら、これはきっと「美少年」だったからに違いない、そう私めなどは思うわけですな! ←皆さんも同じご意見と思います。あ、落ち着きます、すいません。

梅が4本咲き、その中で春先の雪が舞う舞台。とても美しい場面で、青年になった月城かなとさんが総髪で登場し雪が舞い散る中、歌います。はい、美青年来たわーー、美しいわーーの場面です。ほぅっ。

 

2.丁稚・松吉と梅吉・亀吉

鶴之輔はそのまま寒天づくりの現場での奉公に出され、数年後、15歳になった鶴之輔が井川屋に帰ってきます。ここで丁稚・松吉と名を改めるのです。

店には番頭の善次郎、手代の定七、梅吉、亀吉、おなごしのお里さんがいます。心優しい梅吉は久城あすさん、お調子ものでええ人そうな亀吉は真條まからさん、定七は真地佑果さん、お里は愛すみれさんで、それぞれにとてもいい味と個性を出しておられ、さすが雪組さんのお芝居力に感心いたしました。

一生懸命、商人の物言いや身のこなしを覚えようとする松吉。月城かなとさんの丁稚、恐ろしく可愛いのですが全く似合いません。似合わなくていいのです、最初は。なぜなら彼は武士の子、まっすぐな背筋が商人らしく見えなくて当たり前、涼やかな美形なのです。要は、単なる品のある美形ってことですね、ええ!(やや切れ気味)

 

3.曽根崎心中

人形振りの場面、お初は桃花ひなさん、徳兵衛が月城かなとさん。桃花ひなさんが大変お上手でお綺麗です。そして、人形の遣い手である黒衣の4人さん。とにかくイケメンばかり!! ここで大慌てのmiyakogu。だ、だれ?下級生??

実際には香綾しずるさん、煌羽レオさん、叶ゆうりさん、諏訪さきさんでした。どおりで・・。いやほんまにびっくりするわ、誰が人形でもおかしくないわ!!

そして、ここで驚かされるのが太夫を務めたお二人、愛すみれさんと久城あすさんの歌です。もんのすごい美声。既にご活躍のお二人ですが、今後、一層のご活躍を期待いたします。

 

4.真帆家での出会い

有沙瞳さん演じる真帆と松吉が再会する重要な場面です(既に冒頭で一度すれ違っています)。松吉にとって真帆は、初めて自分のために泣いてくれた人。「かわいそうたぁ、惚れてるってことよ」という言い方があります。真帆は両親がいない松吉のことを泣いてくれ、そして、続く場面では寒天のことがよくわかっていない松吉のために父である一流の料理人・嘉平に寒天を使った料理を食べさせてやってくれと頼むのです。

このあたりで、既にずびずび、ぼろぼろと泣き始めるお隣の席の方。同じくmiyakogu。静かな連帯意識と同志感が漂います。幕間に「泣きますよね!」と盛り上がっておきました。

ここで奏乃はるとさんがええ味出してはりますわ!いえ、琥珀寒をつくったのは嘉平なのですが、演技が。専科のお二人と互角の演技です。

しかし、火事で行方知れずになる真帆・・。嬢はんの真帆を探す必死の松吉・・。火事で燃え盛る炎の赤い色を背景に1幕は幕を閉じます。

 

5.琥珀寒にダッシュ!!

miyakogu、わずかな時間で琥珀寒を食すべく、一目散にバウと直結しているラ・ロンドへ。琥珀寒の案内板400円も確認して席につくと・・。

「こちらでは扱いがなく、くすのきだけなんです」とお店の方。はぁっ??まじですか?ふつう、ラ・ロンドで出しません?? ←「バウランチ」としては出しておられますが、単品での昆布茶セットはくすのきさんだけ。

(その後いただいたコメントからの情報では、ラ・ロンドさんでも昆布茶セットを召し上がっていただけるという変化があったようです。よろしければどうぞ。)

いたし方ありません。大急ぎでくすのき(大劇場入り口チケットもぎりゾーンの2階)に駆けるmiyakokgu。そして数名の方も全く一緒の行動に出ておられ、くすのきになだれ込みます。

しかし、くすのきさんは今はお暇なお時間だったご様子。店員さんはお一人のみで片付けに忙しく、対応がなかなか整いません。焦る客、そして席に通してもらい、全員、琥珀寒昆布茶セットです。おまけに、お一人の方がそうされて全員それを見習って、お会計は先に。席が一緒になった方にお教えいただき、友の会のカードで350円に!

琥珀寒、ええと、どうってことはない寒天の卵寄せですが、いや食べてみませんとね。そしてまた大急ぎでバウに後戻りです。

f:id:miyakogu:20151121232330j:plain

宝塚歌劇団様、阪急電鉄様、琥珀寒(昆布茶セットです)はぜひラ・ロンドでお出しいただけないでしょうか?これが若干のお願いその1です。

誤解を招くといけませんので、念のため補足いたしました。

mothercoenote.hatenablog.com

 

では、長くなりそうですので、その2へ続きますね。

その2、その3はこちらです。

mothercoenote.hatenablog.com