読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

代取マザー、時々おとめ

宝塚の観劇感想。たまたま代取(代表取締役)になったワーキングマザーの日々と哲学。

宙組・シェイクスピア/Hot Eyes!! 感想3 夫婦愛のハートフルストーリーへと進化中の「シェイクスピア」

皆様、こんにちは。今日の午後、2回目観劇のmiyakoguです。

お芝居が笑えるハートフル喜劇から、夫婦愛のハートフルストーリーへと進化していたと思います。お芝居の「シェイクスピア」の感想を改めてお届けします!初日は朝夏まなと様を中心に書きましたので、他の皆様について書いてみます。

どうしても「ネタバレ」をある程度含みますので、観劇予定の方で気になる方はお読みにならないでくださいね。ショウの方は2回目でしたので、初日よりは少しは正気に戻るのが早かったですよ(^^)。

 

1.ハートフルな夫婦愛の物語へ

朝夏まなと様もパンフレットにて「重厚感がありながらもコミカルな軽いタッチの部分もあるお芝居なので」と語っておられますが、コミカルな部分と純粋な青年の成長と挫折・哀しみ・夫婦愛の回復という部分が重なりあって見える物語です。

もしかすると、その日のお客様の反応で、よりコミカルに見えたり、逆によりハートフルな夫婦愛の物語に見えたりするのかもしれません。

初日はコミカルに、今日はハートフルに、そう感じられたお芝居でした。朝夏まなとさんの多彩な演技は変わらずです。引き出しの多い方ですね。

元旦は時々、あ、と思った朝夏様のお歌も安定。「王家に捧ぐ歌」も中盤で観劇した時、素晴らしい歌に驚きましたが、朝夏様は歌については日に日に伸びていかれるタイプの方なのでしょうか。私は朝夏様の声質が好きなので、今後も期待しています。

 

2.みりおんさの圧倒的可愛さと歌

ハートフルな夫婦愛の物語へと変わっていった大きな要因の一つが、実咲凜音さんの演技と歌にあるように思いました。今日のみりおんさんは夫婦の心が離れていく様を歌われる時、一筋の涙を流しておられました。

実は本日は、相当前方のセンター付近で観劇していたため、銀橋をわたってこられるみりおんさんを間近で拝見でき、あ、瞳に涙を湛えておられるなと気づいたのです。とても感情の乗った歌唱、ラストの場面もそうでした。私の周囲の皆様も泣く、泣く!!バッグからハンカチを取り出しておられました。

お気づきの方もおられるとは思いますが、私は宙組さんのごくごく新米ファンで、みりおんさんは好きなスターさんという訳ではありませんでした。ただ、「メランコリック・ジゴロ」でのフェリシアから、特に今回の「シェイクスピア」でかなり印象が変わりました。

若き日のアン・ハサウェイ、五月祭のお衣装、めっちゃ可愛いかったです!!というか、今回の有村先生の娘役さんのお衣装、カラフルでめっちゃ可愛いですよね?みりおんさんの金髪をくるくると垂らして、胸元・首周りにお花をつけたお衣装、めっちゃ可愛い。

それで木の上から、シェイクスピアの詩に関心を持って覗き込むみりおんさん、めっちゃ可愛かったですねぇ。その可愛さはそのままに、健気でウィリアムを信じきる優しい強さを持ち合わせた素敵な女性へと、人生の哀しみを経て成長されていく。その様子を決して大げさでない静かな演技を通して、うまく表現されていたことに感心いたしました。素敵な演技でした。

(今読み直したら、「めっちゃ可愛い」を連発していますね。それくらい可愛いかったということです)

 

3.朝夏ウィリアムの友人、蒼羽りくさんと和希そらさんの可愛さ

ストラットフォードの村での朝夏ウィリアムの友人である、蒼羽りくさんと和希そらさんも超可愛いです。りくさんはバウホール「相続人の肖像」以来、注目して拝見しています。片側だけ長く垂らした髪、とても素敵です!

元旦も「確か、和希そらさんの女装をどこかで見たはず?」と思っていたのですが、劇中劇で2回(か3回)、女装(ごめんなさい)されていて、こちらもめっちゃ可愛い!

りくさんとそらさんは、友人役の後、役者としても登場されています。宮内大臣一座、イケメン揃いです。

 

4.娘が息を呑んだ愛月ひかるさんと桜木みなとさんのソファいちゃいちゃ

元旦初日は娘は見逃したそうで、本日は前方席に関わらず、オペラでがん見。ソファに身を伸ばす愛月ひかるさんの胸にもたれる桜木さん。サイズ感もぴったりです。

何かいけないものを見てしまった感満載だったよう。

 

5.本日、最高に笑った「冬物語」の真風さん

真風さん、星組時代にコメディセンスをかなり見に付けられたのですね。今日は会のイベントがおありになったようで、ショウでも2階席にとばされたウィンクを2回、拝見しましたよ。

真風さんはある場面に登場されるのですが、それが張のあまり左手と左足が同時にという歩き方、紙を持った手はぶるぶると震えています。ここの場面は大きな笑いが出ていました。もう一つの夫婦愛とも言える、真風さんと伶美うららさんのベスのお二人についても美しさにうっとりでした。

この劇中劇「冬物語」については、まぁ様とみりおんさんが感動的な演技でお芝居を締めくくろうとされているところ、私は白い美しい衣装の真風さんの横顔があまりに素敵過ぎて、ちらちらと真風さんも見ていたのです。真風さんの顎の美しいライン、うっとりです。

しかし・・。真風さんの隣におられた愛月ひかるさんがある姿をされているところも同時に目に入ってしまい、ものすごく目に焼きついてしまいました・・。今回、愛ちゃんはイケメン役ですが、最後は・・(^^)。

 

6.「この世界は一つの劇場、人は誰もがみな役者」

これは主題歌とも言える「Will in the World」の一節です。(作詞 生田大和氏、2015年)

誰もが皆そうなのですが、タカラジェンヌさんは皆さんが役者。そして脚本を書いた生田先生はウィリアムと同じ劇作家。この「シェイクスピア」は宝塚歌劇団の皆様にとても身近なお話ではないかと思います。

遠いイギリスの400年前の謎の劇作家のお話なのですが、演劇ということは宝塚歌劇団と共通しています。ジェンヌさんも演じておられて、とても楽しく、かつリアルに「自分のこと」と思えるお話ではなかったでしょうか。

このフレーズとともに、朝夏ウィリアムに沙央くらまさん演じる看板役者・リチャードが問いかける場面も、泣けました。私の周囲の方々も涙、涙です。

そして、最後に美穂様のエリザベス一世もこの歌を歌われます。この場面での舞台背景の美しさ。どうぞお楽しみに。

では、明日以降、ご観劇予定の皆様、楽しくて華やかで同時に少し泣けてしまうこの作品のご観劇をどうぞお楽しみください。

ショウでは「まぁまか」で灰となる懸念がある点も、どうぞお覚悟を!!できるだけ正気を保ってショウを長く楽しまれますこと、お祈りしております(^^)。

主にショウについて追記した感想4はこちらです。

mothercoenote.hatenablog.com