代取マザー、時々おとめ

宝塚の観劇感想メインのブログ。たまたま代取(代表取締役)になったワーキングマザーの日々と哲学。twitterは@miyakogu5。

スペイン文化・スペインワインとフラメンコのご案内! 大阪国際交流センターにて2/10(水)です

皆様、こんにちは。三連休をいかがお過ごしですか?お仕事、子育て・介護でお忙しい方もおられると思います。お疲れ様です、日本の働き女子の皆様。

さて、もしもスペイン文化、スペインワイン、フラメンコにご関心がある方がおられましたら、こちらにぜひどうぞ!

 

1.大阪国際交流センター ワールドカルチャーシリーズ

■■アイハウス・ワールドカルチャーシリーズ■■
「スペイン文化を知り、フラメンコを楽しもう」

①スペインのお話(約40分)
 ・情熱の国スペインを知る
 ・スペインの挨拶
 ・フラメンコの楽しみ方 など

②フラメンコ・ショー(約40分)
 スペイン人ダンサー・日本人ダンサー・ギタリスト・カンテによるフラメンコ
 ・セビジャーナス
 ・松本真理子氏のソロ
 ・ロレナ・サムディオ氏のソロ
 ・フィン・デ・フィエスタ(ブレリア)
 ※演目は変更になる可能性がございます。

以上のプログラムをワインを楽しみながら6000円だそうです。スペインにご旅行を予定されているような方や過去にスペイン旅行を楽しまれた方は、お楽しみいただけそうですね(^^)。

もしも、「当ブログを観て」ということで申し込んでいただくと、15%お値引きして下さるそうです。ぜひどうぞ(^^)。

www.ih-osaka.or.jp

f:id:miyakogu:20160110103457p:plain

 

2.バルセロナ

フラメンコはスペイン南部のアンダルシア地方が本場ですが、私はスペインでは北部のバルセロナがとても好きなまち。サグラダ・ファミリア、ランブラス通りを娘に見せるためにもう一度訪れたいと思っています。

ご存知の方も多いと思いますが、バルセロナを州都とするカタルーニャ自治州では、スペインからの分離独立を州議会が昨年、決議しました。スペイン当局との調整が難しい可能性が高いですが、バルセロナ側は独立する意思があるということです。

バルセロナを巡る政治的・文化的な背景についてはミュージカル『南太平洋』の原作者であるミッチェナー氏や中沢新一さんの以下の著書で読んで驚いたことがあります。(相当以前の本ですので、書店ではないかな)

・ジェームズ・ミッチェナー著 「バルセロナ物語 我が青春のスペイン」

・中沢新一著 「バルセロナ、秘数3」

 

バルセロナは宝塚歌劇では「情熱のバルセロナ」「追憶のバルセロナ」等で登場していますね。星組さんの「ダンサ・セレナータ」の舞台も、ひょっとするとバルセロナかな?と拝見いたしました。

これらの本から得た知識に過ぎませんが、カタルーニャ語はフェリペ5世に禁止され、長らく使用が禁止されてきましたが、現在はカタルューニャ州の公用語として復活しています。

言語は文化や歴史の象徴なのかもしれません。数多くの言語が民族の興亡とともに消え去ったといわれています。そう考えると、日本語と日本文学の歴史は本当に長い。世界最古の長編小説と言われる源氏物語を、宝塚歌劇団が上演を続けておられるというのはとても素敵なことだと思います。

と、最後もやはり宝塚歌劇で締めくくりまして本記事を終え、宙組さんの午後公演を観劇してきまーーっす。←浮かれている。