代取マザー、時々おとめ

宝塚の観劇感想メインのブログ。たまたま代取(代表取締役)になったワーキングマザーの日々と哲学。twitterは@miyakogu5。

宙組・エリザベート2016 主要配役 真風フランツ、軍服もお髭もガウンも楽しみにお待ち申し上げます(^^)

※検索で出てしまうようですが、宙組「エリザベート」は7/23(土)11時公演を観劇いたします。感想はcoming soon!!、明日書くよ! 以下は配役が出た時の記事です。

 書きました。よろしければどうぞ!

mothercoenote.hatenablog.com

 

 

こんにちは。土曜の昼下がり、お元気ですか?

さて、私がお仕事で超ばたばたとしている間に(雪組新公だけは観劇しておりましたが)、宙組・エリザベート2016の主要な配役発表がありましたね。私は宝塚仲間のSさんからのメールにより、お仕事中に知りましたよ!

 

真風さんのフランツは、スタンダードには2番手のお役。ルキーニの愛月ひかるさんと同様に大変順当な配役でしたね。

順当過ぎて、「おおっ?」ともなりましたが、しかしよく考えてみると順当な配役を組内の1番手、2番手、3番手でできることは、今、盛り上がってきている宙組さんにとってとても良いことだと思います。また、宙組さんのコーラスで「エリザベート」を観ることができるのがとても楽しみなのです。

横から旦那はんも「チケット取りなさいよぅ」と興味深々ですね。

 

ただいま、我が家のリビングでは姿月あさとさんがトートを演じておられる宙組「エリザベート」上演中です。これは親子二代にわたる宝塚ファンの同僚(お腹の中で観劇されたレベル)が、「ぜひこれを!」と熱烈に勧めてくれたバージョンであり、夜10時過ぎから観始めた私がそのままずっとTVの前に座り込んで最後まで観切ったものです。

主要メンバー全員が後に皆様、トップになられた素晴らしい公演ですね。旦那はんが「これくらいのトート、エリザベートは今の宝塚にはいないの?」と聞いてきております。うるさいですね(^^)。

 

真風さんのフランツ・・。

真面目で気弱でマザコンで繊細そうで優しそうで、嫁には一目ぼれで結婚したけど、遠慮せずお召し上がりもあると・・。

そいで、これでもかと軍服を見せてくれて、ガウン姿で「扉、開けてぇな」とすがったり、おひげで「夜のボート」をみりおんさんと歌うわけですな。

ええんとちゃう!! ←結局、何でも観たいmiyakoguです。

 

みりおんさん、うちのまかちゃんをどうぞよろしくお願いします。歌うまさんと一緒に歌うと、上達しますよね?

何といっても、まぁ様と最終審問で真っ向からぶつかりあうんですよ!「エリザベートはうちの嫁や、あんたんとこになんか行くわけやないやん、死のくせに!よぅ言うわ!」と対決しはるんですね。真風さんは「死」のことはよくご存知ですしね。

↑  お話が違いますよ、miyakoguさん・・?おまけに、全部、関西弁に変換されていますよ?

 

めっちゃ楽しみやん。まぁまか対決。で、対決後はするするーーっと吸い込まれるように後退していきはるんやろ?(確か)。

 

あーー!今、我が家で上映されているDVDでは、フランツがお見合いに来たシシィに手を差し伸べはりました。かっこええ!和央さん。ああー、今から銀橋を渡って歌いはるで。軍服は全く問題ないとして・・。

もちろん、真風さんファンとして一番気になるのはお歌です。フランツの歌って難しいですよね。

しかし、数々の与えられた試練をこれまで何とか乗り切ってこられた真風さん。真風さんの強さを信頼申し上げて、お待ちしております。

 

思い出すのは、私が宝塚歌劇にまんまとはまった「ロミオとジュリエット」のティボルトの時のことです。ファンになって間もないというのに、3日に1回の頻度でキャトルに通いつめ、DVDを買い込んで真風さんの過去作品をずらっと拝見し、「こ、これは?(お歌が)」となったため、私は手を握り締め緊張して客席に座っておりました。

が、登場してまもなくだったでしょうか?真風ティボルトが「うるさい!」と大きな声で威嚇されたとき、劇場が本当にしーーーんと静まり返り緊張がさぁっと走りました。

「あ、場面を掌握されている」と安堵し、お歌も無事に歌い切りはって、私もほっとしたものです・・。

 

先日のことです。

仕事で電車で移動していた時のこと、芸術系の大学の最寄り駅で乗り込んでこられたおねえさん達が、「エリザベートが・・、フランツが・・、北翔さんは良かった・・。」と話しておられるのが聞こえてきたのです。

ヅカファン?!と慌てて耳をそばだてましたが、出てくるお名前から察するにどうやら宝塚以外のミュージカルのファンの方々でした。演劇の専攻の方達のようです。

「北翔さんのフランツは良かった」という趣旨のお話をされていたのです。確かに。

 

宝塚歌劇ファン以外の皆さまもご覧になることの多い「エリザベート」。真風さんはビジュアルは万全、後はお歌です。がんばって、真風さん。

歌い踊る迫力のある長身のトート、美しい歌声のエリザベート、そして宙組さんのビジュアルにコーラスと見所は万全と思われます。

おまけにルドルフが澄輝さやとさん、蒼羽りくさん、桜木みなとさんの役替り。ええと、ルドルフはトートまぁ様とのキスシーンとかが、もれなくあるんですよね?後ろからがしっと抱きも。うへへ。←喜ぶmiyakogu&小学高学年娘。

りくさんが役替りに入ってこられたのは嬉しい驚きでした。バウ公演の「相続人の肖像」のりくさんの演技、とても良かったのです。

 

真風さんもお髭は経験済み、愛ちゃんはイタリア人キャラも経験済み。

真風さんのお歌の進歩と、愛月ひかるさんのふっきった演技におおいなる期待を託して、お待ち申し上げておきます!!(^^)

あ、DVDでは和央さんのフランツが「扉開けてぇな」と歌っておられます。真風さんが言ってきはったら、miyakoguならすぐに開けるね、間違いなく!