皆様、こんにちは。真風さん主演の「ヴァンパイア・サクセション」の主な配役が出ましたね。配役の説明からして、かなりぶっとんだ内容のようで、想像を越えてきていて、おもしろそうです(^^)。私としては、真風さんがかっこよくて、でもかわいらしく、まどかちゃんとの恋に苦悩して、死神のうららちゃんに翻弄されれば、それで本望です。楽しみにお待ちしておきます!
さて、皆様はご贔屓さん以外に急激に誰か気になるジェンヌさんが登場したとき、その人の過去映像や画像を探して、手持ちの発行物や録画を見返したことがありませんか?
私にはあります。渦中です・・・(-_-;。月組さんの全国ツアー「激情/Apasionado!!Ⅲ」がいけないのです。なぜ、私は初日のチケットを持っていたのでしょうか?後悔(?)、先に立たずです。
昨夜、幸いにも録画してあった「New Wave 月」をうっかり観てしまいました。あ、うっかりじゃないですね、意図的な行為でしたね。日本語は正確に使いたいですね。
そこには2014年1月、今から2年前のまだ研6の珠城りょうさんが、かわいらしく映っておられました。あの方、お話を聴くとき、手をぱちぱちしながら、うんうんうなずいたり、笑う時は豪快ではなく、手を口の前に当てて笑われるんですね・・。
かわいいにも程がある!!!
客席降りで口元に指を当て、投げキスらしきものを会場に飛ばすりょうさん。がんばっているけれど初々しすぎて、見ている方が気恥ずかしくなるくらいのかわいらしさです。
確かに、89期のみやるりさん、90期のとしさん、92期のちなつさんと比べると、それはお気の毒。ご本人もまだ開き直っておられない時代ですね。おそらく。ただ、ショウは実はかなりお好きなのではないかな?とも思いました。やや控え目ですが楽しんでおられるようにも見えます。
あの方、何がどうなってああなりはったんでしょうか??
今回の全国ツアーのお芝居とショウの迫力はいったい、いつ、どのように、なぜ飛躍的に出てこられたのでしょうか??何がターニング・ポイントになられたのでしょうか??
あの背中は、いつ「フェロモン着火ファイヤー!」になられたのでしょうか??ずっと見守っておられるファンの方、よろしければまた教えてやってくださいね。
最初、この「New Wave 月」をなぜ観に行ってないの、ばかなの、自分?!と思いました。しかし、これをもし観に行っていたとしたら、確実に鳳月杏さんに目がいっていたと思います。ジャンプスーツ姿の似合う色気駄々漏れのちなつさん、美しい・・・。りょうさんに対しては、「きれいで男っぽい方、まだまだ初々しくてかわいらしいな」という感想だったかもしれません(^^)。
彼女にはおそらく、自分以外の何者かになろうともがいておられた時代があったのではないかと思います。舞台から夢を与えるタカラジェンヌとして、きらきらと、美しく、華麗に。でもそれはご自身に内在する持ち味とは少し違っていて。
「Rising Star Guide2013」で龍真咲さんが語っておられるように、当初はご自分の立場への戸惑いに対して、もっと欲と気概を持ってはどうかと周囲からは歯がゆく見られていたのではないか思います。(刊行物もいろいろ取り揃えております)
しかし真面目に誠実に悩みながら、闘いながら、いつしか自分以外の何者にもなれないと開き直られてから、真ん中での強さが出てこられたのではないでしょうか。しかし、そこで越えてこられたハードルはとても厳しいものだったのではないかと思います。
「自分探し」という言葉がありますが、私はあまりそれは信じていません。「ここでないどこか」に、「本当の自分」があるというのは嘘っぱちだと思っています。
自分の中に本来持っている何かが形や色を変えることがあっても結局は出てくる。そういうことではないかと、さすがにアラフィフまで生きているとわかるように思います。人生のさらに先輩からすれば、「まだまだじゃのぅ」と笑われるような現時点での私の考えかもしれませんけれど(^^)。
仮にある程度そうだとして、そういうことに気づくためには、第一には年齢を経る、そして第二には普通の人の倍、3倍の速さで生きざるをえなかった場合ではないかと、私は思います。ジェンヌさんで抜擢される方というのは、ものすごい波に飲まれるように速く生きざるをえないでしょう。精神的にも芸としても飛躍的なスピードで成長されている、そしてその成長を可能にした強さはもともと珠城りょうさんの中に備わっていたものだと思います。いくら周囲が背中を押しても、周りが器を整えても無理な人には無理なのです。こういうことは。
そして、とても気になる若きジェンヌさんが飛躍的スピードで成長されているとしたら・・・。それはもう、見届けるしかないですね!(^-^)ゝ
さて、皆様はついうっかり、全国ツアー千秋楽のチケットをふらふらと取ってしまったことがありませんか?特にお仕事が忙しい時、やけくそ気味に「ご褒美ないと、やってられんわ!」という口実をつけて・・。
私にはあります。渦中です。Nowです。
娘に抜け駆けと怒られようと、ごめん 福岡、行ってくる!名古屋に引き続き、新たなキャンペーンの始まりです。
娘よ。ええとね、あのね、ほんまに仕事の用事があるねん。出張がてらね、ちょっと前入りでね。じゃ、そういうことで!(^^)