代取マザー、時々おとめ

宝塚の観劇感想メインのブログ。たまたま代取(代表取締役)になったワーキングマザーの日々と哲学。twitterは@miyakogu5。

働き女子の皆様へ 咳ぜんそくと「宝塚GRAPH」表紙のまぁ様には気をつけろ! そして、エリザベート制作発表に思うこと

皆さま、こんばんは。お元気ですか?おほっおほっ・・。miyakogu、ようやく風邪も終盤、ひどくならずに済みそうで、ほっとしています。

ただいま、リビングではしつこく宙組さん「HOT EYES!!」を上演中。風邪を癒すのはやっぱり、宙組さんのショウ。癒し効果大です。

 

1.咳ぜんそくにはどうぞお気をつけて

先日、卓球選手の福原愛さんが「咳ぜんそく」で休養されていましたね。実は私も数年前にそう診断されたことがあります。

もともと喘息をお持ちの方に比べたら本当に多少の苦労で恐縮なのですが、これ、大変なんですよね・・。

風邪が治りきらないなぁと思っていると咳が続いて、電車の中でも咳、打合せでも咳、温度差等でも咳。一番困るのが夜、寝て少したったところで咳き込み、睡眠が分断されることです。体調が悪い上に睡眠不足。また、咳自体が体力を消耗します。

まだ自分の体力に自信があった40代初めの頃だったと思います。風邪を甘くみて、体調をだましだまし働き続けていて、子育てもあって。その時に、とても忙しい大型のプロジェクトがあり、意気込んでもいたけれど疲れもたまっていたんですね。

今から考えると、明らかに過労です。

ちょうど季節もこの時期でした。自分では認めたくないけれど、年齢的にも体力が衰えてきていて。今はもう、ほら、おばちゃん、アラフィフやさかいにな、体調不良は初期で解決するようにしてるけど、当時はまだいけてるって思ててんよ。

風邪が治らない →受診 →咳が続く →気管支炎? →受診 →咳が続く →再び受診 →最終的には咳ぜんそく先生には「大人になってから喘息が発症する人もいます」と診断されました。

しかし、そのプロジェクトが終わり、少し余裕が出て娘と公園や海等の自然の中で遊んでいるうちに、咳は収まり何とか今に至る・・です。他の年も振り返ってみると、季節はだいたい春から夏、何か大きな環境変化があって、その前に過労があると体調を崩すようです。

あーーー!、そういえば宝塚歌劇にはまったのはまさに5月。木の芽時でした。そうかぁ・・。春先の若葉の時期、身体も精神もどんどん古い何かを脱ぎ捨て、その時に余剰の何かを整理しているというべきなのかもしれません。

もしも今、お体調が悪い方やお風邪の方がおられましたら、どうぞお気をつけて。咳ぜんそくは本当につらいので、お仕事がお忙しいことも多々あると思うのですが、思い切って続けて早く帰るとか、週末は完璧オフとか、きっちりと休養なさってくださいね。そうね、お弁当のおかずとかは、もう手抜きでいいんじゃないかなぁぁぁーー。←結局、これが言いたい。

 

2.「宝塚GRAPH 5月号」表紙には気をつけろ!

もうね、本屋さんで朝夏まなと様の薄いブルーのスーツ姿の表紙を見つけたときから息を呑んだね、おばちゃんは!

そして、見開きどアップのやや伏目のまぁ様・・。うつくひぃ・・・、ずずっ(風邪なので、やや鼻水交じり)。ほんとに気をつけた方がいいで。毎号やけどな、「宝塚GRAPH」。

前から思っていたんですが、まぁ様って、まぁ様って、萩尾望都先生の描かれる美少年に似ておられませんでしょうか?昨夜、その流れで「トーマの心臓」を読み返しました。

あのね、言うわ、おばちゃん。この際やから。まぁ様はね、本質的な部分で色素薄い系の儚い繊細な美しさを持っておられる方だと思うの。銀色と水色がこんなに美しく似合う方、そうそうおられません。

「翼ある人々」は映像で観た限りですが、恋と才能に苦悩し震えるような青年の姿、思い煩う時に伏せた目がとても印象的でした。「王家に捧ぐ歌」は白いお衣装に栗色のロン毛に伏せた目が「少女漫画?!」と言いたくなるほどでした。

だから、「エリザベート」のトート役について小池先生が言われたと聞くように、新境地にチャレンジされようとしているのは本当によくわかるし、その姿勢にはものすごく打たれてるの。素敵です。

でもね、まぁ様には色が濃くてきつめに見えるあのメイクってお似合いかなぁ・・??(特にポスターです。迫力があってかっこいいと思うんだけど、何か”ずばり”という感じではなかったので、ごめんなさいね(^^))

もちろん、暗い劇場のライトの中でどう見えるかを計算されたメイクだろうし、目力はおありになるし、まぁ様の歌の声はとても好きなのですが。

ううーーん。始まってしまえば、まぁ様の凄みのある美に「参りました!」ってなるんだろうなぁ(^^)、というおおいなる期待もあるのです。もっちろん。

私はね、いつも宝塚歌劇団の舞台には驚かせてほしい、呆然とさせてほしい、圧倒してほしいのです。観客席を圧倒するほどのお芝居の熱、美、歌。

私がまぁ様のお芝居をとても好きなのは、あのお芝居の熱とその中にある繊細な感情のゆらめき、伏せた目の美しさ、伸びる声なのです。

ただ、スカステで拝見した制作発表会のまぁ様は、まだ「これが私のトートだ」という確信に満ちておられるようには見えませんでした。勝手な私の印象で申し訳ないのですが、迷いが垣間見えるような面があり、そこに私はおおいに期待をしています。本領発揮はこれからなのだろうと。

朝夏まなとさんは、とてもクレバーで、自分の役について深く深くじっくりとお考えになるタイプの演者ではないか?と想像しています。「王家に捧ぐ歌」も初見時と何回目かの観劇時とでは、鮮やかに自信に満ちて見違えるように拝見いたしました。

朝夏まなと様、ご自身の試行錯誤の上にどのようなトート像をつくってこられるのか、とても楽しみにしております。どうぞ、私達観客席をおおいに驚かせ圧倒し、「参りました!」って言わせてくださいますように。期待してお待ちしております!(^^) その信頼はものすごく、あります!

ポスターの真風さんは少し儚げで終焉に向かうハプスブルク家の運命をにじませるかのような若き皇帝。愛ちゃんのルキーニのイタリア男っぷりもお見事。何よりも三人兄弟のルドルフが皆様、それぞれに素敵で、「やっぱなぁ、真風さんとみりおんちゃんやもん、みんな美形に生まれるわなぁ」と妙に納得いたしましたよ。うん。←役代わりね、兄弟じゃないんですよ、miyakoguさん・・。

その前に何よりも、真風さん主演の「ヴァンパイア・サクセション」、博多座「王家に捧ぐ歌」がありますね。いずれも観劇してまいります。

ふぅぅ。帰ってきたぜ、宙組さんに!!(^^)

 

あ、でも「まさたま」のMacthとかいうコーナーとかな、「GRAPHの雫」のカルメン真咲さんの色っぽさやらたまちゃん膝枕の衝撃とかはね、また書きますね。全部は受け止めきれないねん、まだ風邪やし!!

実を言うと何よりも心配なのは、次号の「宝塚GRAPH」のMacthのコーナー。次な、「まぁまか」やねん・・・。怖い、今号以上に怖い・・・。

うちの中学生娘いわく、「くるね、まぁまかは。多分、寝そべってくるとみたね」と恐ろしい予想を展開してくれました。

皆様、どうぞ「宝塚GRAPH」には気をつけて。うっかり開くと、魂持ってかれそうになるのでね!(^^)