皆さま、こんにちは。GW、いかがお過ごしですか?
梅田芸術劇場にて昨日、幕を開けた宙組さん「ヴァンパイア・サクセション」について、今朝、起きて「あ、そうなのかな?」と思ったことがあり、引き続き書きます!←多分夜中、脳で考えているらしい・・。
1.もしかすると「寂しさの響き合い」かな?
まだ初日を1回観ただけですし、舞台は生もの、どんどん変わっていくことに大いに期待しておりますよ!
いろいろあるにせよ、ストーリーやメッセージは見え隠れしていたようには思ったのです。何がもう一つ伝わりきらなかったのか、それをつらつらと昨夜、寝ながら考えたのでしょうね?、私の脳は(^^)。
多分ね、700年生きてきてその時代時代でいろいろな人との出会いと別れがある中で、真風さんアルカードは「寂しさ」を無意識のうちにしまいこんでいたように思います。目覚めたら自分だけがいつも取り残されるわけですから・・。
でも、永遠の命ではなく、限られた命の中で輝くような時を誰かと分かち合いながら過ごすことの方がもしかすると素敵なのかもしれない、その思いに京さん演じるおばあ様との出会いの中で気づいていく。そこで一気に彼の心から表出してくるのは、「寂しさ」ではないかと思います。
その「寂しさ」を分かち合える人、それこそが運命の人なのかもしれないと思ったりするのですね。
「メランコリック・ジゴロ」でのダニエルとフェリシア、「星逢一夜」での晴興と泉の間に感じたような「寂しさ」の呼応、その響き合いの中で生まれる感情。その部分が、今作品はあまり伝わってこなかったような気がいたしました。
あのね、真風さんからは伝わってきたんです。そして、うららさんの派遣の死神カーミラからも伝わってきて、二人の間には同じ立場どうしだから分かる友情のような響き合いがあったと思います。また、真風さんと京さん演じられたおばあ様の間にも確かに響き合いがありました。
星風まどかさん演じるルーシーとアルカードの間の、そこが弱かったかなぁ。星風まどかさんは出てこられるだけで、花と蝶がぱーーっと周りに飛んでいるようなとても素敵な娘役さん。清らかで可愛らしい素晴らしい逸材でいらっしゃると思います。
ただ、まだお若いのか、お持ちの資質と合ってなかったのか、トラウマと寂しさを抱えて、その上で強さを装って生きてきた娘さんのようには見えませんでした。ルーシーの中で人知れず吹いているであろう「寂しさの風」のようなものが見えてくると、随分変わってくるのではないかな?と、今後のお芝居の変化に期待しておりますね。研3に成り立ての勘が良さそうな方、これからどんどん変化されると思うのです。
後2回、梅芸にて観劇いたしますので、楽しみに拝見したいと思います。
( 5/7の二度目の観劇の感想です。真風さん、熱演!です。)
2.真風さんへの心の声(一部)
石田先生ーーーー!ご存知でしたか?真風さんはね、twitter検索とかの予測で「真風 抱かれたい」って出てくる男役さんなんですよ?
観客の皆さん(=miyakogu)のドリーム。それはね、開襟からのぞく真風さんの首筋フェロモンにあるのです(≧▽≦)。真風さんはね、今や、宝塚歌劇団を代表する色気ご担当男役さんですよね。
いや、真風さんアルカードは700年生きている設定ですから、古風な道徳観をお持ちだというのもよぉくわかってますよ。でもね、ファンの皆さまの幻想の中にある真風さんはね、成り行き上、ホテルに泊まることになったとして、娘さんを一人で寝かせて、自分はロビーでとか、言いませんよ?(^^)
あ、清く正しく美しい宝塚ではいけませんでしたね・・。
でも、ヴァンパイアとして血を吸いそうになる場面で、唇をすっと撫でてから首筋にいこうとする真風さんはいい感じでした!!(≧▽≦)
ぴたっとしたパンツ姿とジャケット、ネクタイで出てこられるシーンがありますが、その場面での真風さんの脚の長さに驚きつつ、あともうちょっとだけ、ええと、その、開襟をーーー!!、というのが初日を終えたmiyakogu心の声第一弾ということで、お届けいたします(^^)。
あ、それからね!真風さんに「お試し期間で恋人のふりをしてちょうだい」って、ええとその、それってどんなドリーム?!(≧▽≦) 観客席のおねえさん世代の皆さまね、「え、そんなことで真風さんとつきあえるの?それなら、私も言えば良かったやん?ずるい・・」ってなるよねぇ・・。
はい。ま、いろいろ混同しているけど、そういうこと!(^^)