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代取マザー、時々おとめ

宝塚の観劇感想。たまたま代取(代表取締役)になったワーキングマザーの日々と哲学。

宝塚 宙組・エリザベート感想 朝夏まなとさんの色気だだ漏れトートは、相当いけないと思う

皆さま。昨日、ラッキーにもダブル観劇を果たしたmiyakogu、引き続き書くわ!

ちなみに、娘は激怒。「私が宿題しているのに、お母さんだけ、このチケ難の中、ダブルってどういうこと?!」だそうです。あはは、ごめんって。でも娘は雪担。こればっかりは譲らん!!

 

朝夏まなとさんな、あかんで、あの人。

あの人、多くの人に暖かな愛情をふりまいてくれる太陽のような、皆に慕われる明るいトップスターさんやと思てたけど、あかんわ、あの陰の色気だだ漏れトート。

 

宝塚大劇場でトートを演じること、ほぼ1ヶ月。「これが朝夏まなとのトート、どう?」というものがほぼ完成されたように思った8/20(土)15時公演でした。

※「どや?!」って書きたかったのですが、まぁ様にはしっくり来ませんでしたので、「どう?」でお送りします。

 

皆さま、「ル・サンク」はもうご覧になりました?表紙をめくって、最初の見開きの次のページに、青白い光に照らされた朝夏まなとさんが出てくるから、とりあえず見て!!

まぁ様はね、椅子に乗ってぐるっと回りながらせり上がってこられるのですが、その時、首を少し傾け、アンニュイな空気をまとって登場されるのです。首をかしげた色気。

ああ、もう!!!言葉が追いつかないわ。色気がだだ漏れしていて。

 

まず、手やねん、手!!!

手の緩慢な動きがもたらす、空気をゆるゆると動かす中から揺らぎ出て、波動のように観客席に伝わってくるエロ!!!(もうこの言葉でいくわ)

 

・シシィを抱きしめ、髪をなでおろす手

・「行け、ウィーンへ」と運命を指さすかのような手

・カフェで帽子を脱ぎ、自分の髪を直す手

・「行こうよ」とシシィの寝室でシシィを誘う手

・長い脚を銀橋の上に投げ出し、立てた膝に無造作にかけた手

・子ルドルフの髪と肩にかけた誘うかのような手

・シシィのリボンをゆっくりとほどき、床に落とす手

・ルドルフを後ろから抱きしめる手

・自死したルドルフにキスする時の手

・棺の上で、自分の長い髪をなでおろす手

・デュエダンでみりおんさんの腕を上から下へと斜めになでる手(これ、ぜひ見て。今日新たに発見しました)

 

あーーー、もう、もう、もう!!!!

加えて、顎をつんと上にあげたところからの、斜め下に見下ろすかのような流し目。ゆっくりと動く視線から生まれる、ねっとりとした色気。

朝夏まなとさんの魅力である大きな目から視線をゆっくりと動かすことで、トートの関心の向かっている先やその時々の感情が、非常に効果的に示されています。

顔の左側にかかる髪はまっすぐに、右側の髪はカールして、原台本ではそのように示されていたというトートの両性具有性を髪で表現しているかのようです。

また、高い声も低い声も、本日、千秋楽間近の土曜日の2回公演とも、安定されていました。シャウトするかのような、ロック調の歌声。一方で、高く透明感のある人を誘い込むかのような、人を惑わすセイレーンのような声

 

朝夏まなとさんのトート、大劇場にて完成されたと思います。ただ、まぁ様のことですから、さらに進化を遂げる可能性も大。私が最初に観劇した開演2回目の公演から本日までの間で、相当の変化を見せてくださいました。素晴らしいです。

 

私もポスターを拝見した時には違和感がざわざわとありましたが、今ではもう、青・紫・茶色が微妙に入り混じったこの黒髪長髪のトートこそ、朝夏さんのトートだと感服いたしました。

緩慢な手の動きとねっとりとした流し目から伝わってくるエロの波動。

あの方、そんなにいけない人やった??明るくて太陽のようで、ちゃらい言動で我々をわくわく、きゅんきゅんさせてくださるトップさんと違うかったん??

これって花組育ちの上に宙組で花開いた資質なん?

こうなったら聞くけど、真風さんと何があったの?!教えて?!(注 miyakogu錯乱中) ←落ち着いて下さい。宙組のトップと2番手というご関係ですから。

 

明日と千秋楽、そして東京宝塚劇場でご観劇の皆様、どうぞお楽しみに!相当気合を入れてご観劇いただきたい、そんな朝夏さんトート。さすがのまぁ様でした。