湖東三山紅葉めぐり、最後は滋賀県愛知郡愛荘町にある金剛輪寺です。「湖東三山スマートIC」(ETCのみが利用可能なインターチェンジ)の開設により、高速道路からのアクセスが格段に向上しています。
こちらは「血染めの紅葉」と呼ばれる、国宝である本堂と重要文化財である三重塔の間の紅葉が有名なお寺さんです。
まずは三重塔を見上げる場所の、真っ赤な紅葉と黄色の紅葉のコントラストをどうぞ!驚くほどの豪華な紅葉でした。
ここまで来る参道が結構な長さと階段で、なかなか足にきておりましたが、あがってみたら豪華な紅葉に素晴らしい建物。ご褒美のようでした。途中、観光バスや車がぐるっと回ってあがってこられる場所があり、年配の方はそちらまで車であがってきた方が無難かもしれません。
参道はずっと、お地蔵様に風車が備えてあり、風があるとくるくると風車が回って綺麗でした。
お次は国宝である本堂を紅葉の間からのぞいたお写真です。赤、黄色に加えて緑の葉っぱもあり、色彩の綾をちょうど楽しめる時期でした。早い木は赤色の葉っぱが落ちてしまっていたので、ぐっと冷え込んだ今週末でそろそろ最後かもしれませんね。
本堂には我が国最古と説明にありました重要文化財の大黒天さんが鎮座されています。ある大企業さんが清酒をお供えされているのを拝見(地元の企業ではなく、です)、これは!となりましたmiyakogu、お守りをいそいそと買い込み、お財布にしまっておきました。おっしゃーーー! ←300円の小さなお守りで金運を良くしようという欲深ぶりです。
もう一つ、重要文化財の慈恵大師坐像も本堂の中に鎮座されています。
こちらは重要文化財の仁天門です。手前の木は何だろう、けや木でしょうか?黄色の葉っぱがほとんど落ちております。こちらは中学生娘の撮影です。
というわけで、湖東三山の紅葉めぐりを以上お届けいたしました!
うん、たまには宝塚大劇場や梅田芸術劇場以外の場所に出かけてみませんとね、世界が狭くなってしまうかもしれません。
同時に、より深い観劇、感動のためにはいろいろな歴史や文化、その現場に触れておかないといけませんね。想像の翼が広がらないわ。それでは感動にも限りがあろうというものです(^^)。
↑ 結局、そこ?!
とうことで締めくくりました、宝塚ファンの湖東三山めぐり。書き上げて満足です。おばちゃんな、寝るわな!おやすみなさーーい。