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代取マザー、時々おとめ

宝塚の観劇感想。たまたま代取(代表取締役)になったワーキングマザーの日々と哲学。

宝塚宙組・王妃の館/VIVA! FESTA! 感想2 客席降りが楽しいショウ ソーラン宙組!と至福のデュエダン

※検索でこの記事が出てしまうようですが、千秋楽ライブビューイングの感想はこちらです。よろしければどうぞ!

mothercoenote.hatenablog.com

 

さて、雪組さんバウホール公演の感想に続いて、宝塚大劇場宙組さん「王妃の館/VIVA! FESTA!」の感想2をお届けします。

 (感想1はこちらです。お芝居について書いております。よろしければどうぞ!)

mothercoenote.hatenablog.com

1.素直に入ってくるお芝居に進化中

初日から1週間以上が経過し、よりくっきりと登場人物の皆様の物語が伝わってきました。楽しかった!冒頭からくすくす、くすくす。笑いを一杯、取っていかれる宙組の皆様です。ノリノリですね。以下は、まだ書けていなかった場面と演者を中心にお伝えしますね。

「シャトー・ドゥ・ラ・レーヌ」へ向かう光ツアーのご一行。銀橋で彼らを率いる実咲 凜音さんが可愛いくて、おもしろい!(^^) ちょっと足をがしっと開いて、旗をぶんぶんして。実は張り切ってるんですね。詐欺まがいだけれど、憧れのホテルへ案内できるという高揚感があります。光ツアーだけなら、何の問題もないツアーでしたのに・・。

その一行の中で、唯一、気がかりなセリフを言う存在が下田夫妻です。

下田夫の寿つかささん。ショウではまさかの魔女役で、赤の女王のような存在感ですが、ここでは初老の人生に疲れた工場経営者。寿さんは声の使い分けで、くたびれた感を出してこられるのがお上手です。

下田妻のふさ子は美風舞良さん。うまいわ。輝くような笑顔で、彼女の人生はこうやってがんばって笑顔をつくってきたのだと伝わります。その笑顔がすっと消える瞬間に、下田夫妻の窮状と葛藤が伝わってきます。

一方、影ツアーの丹野夫妻。夫の二八は凛城きらさん、妻の真夜は彩花まりさん。この夫妻がクールで黒尽くめでかっこいいんですね。りんきらさんがサングラスで、髪を額に少し垂らしておられて、どこのイケメン?!

また、影ツアーに参加している岩波夫妻。夫は我らがエチオピア王の一樹千尋さん。妻の正枝は花音舞さんです。うまいんだ、このお二人が!花音さんは腰を曲げて、年配の女性らしさをキープ。すごいですわ。

一樹さんは泣いてばかりの頼りないツアコン・戸川を「笑いなさい」と励まし、下田夫妻のパリでの心中を思いとどまらせるために、必死で説得します。夜間高校の先生だった岩波先生が説く「誰かのために笑う人生の素晴らしさ」をツアー参加者は感じ取ります。そして、それは亡霊のルイ14世の魂をも動かすのです。

このあたりで、涙ぽろぽろのmiyakogu。周辺でもぐすぐすっという音が聞こえてきました。

朝夏まなとさんのつんとした嫌味なセレブっぷりとそこから変わっていく繊細な青年らしさも、よりくっきりと伝わってきました。クレヨンの蒼羽りくちゃんの身振りも一層かわいらしく女っぽく、近藤の澄輝さやとさんとの小芝居もおもしろく(^^)。純矢ちとせさんの酔っ払いに愛ちゃんのかつらも絶好調!

ルイ14世はすっと出て消えて、まぁ様北白川と「ベルサイユへ」と歌う場面はのりのりです。

本日は戸川の桜木みなとさんがポジツアーの皆さまに「Viva Festaといういいショウがあるんです」と引率されていました。ずんちゃんのかわいらしい土下座泣き芸もぜひご覧下さい。

くすくす笑えて、涙もありのほっこりお芝居、ぜひご観劇くださいね。

 

2.見ごたえのあるショウ、客席降りも2回!

・第1章 Dancing Colorsの客席降り

主題歌の「viva viva viva festa!」、思わず口ずさんでしまいますね(^^)。

まぁ様が白いお衣装で登場後、うららさんの蝶に先導されて、フェスタの世界へ、というオープニングです。

宙組の皆さまがずらっと出てこられて、フェスタが始まるとテンションもアップ!真打ちで登場されるのは、落ち着いた色味ながら華やかな蝶の羽根を背負ったまぁ様とみりおんさん。ここがキャリアの違いかなぁ。まぁ様はどや顔で着こなしておられます。さっすがですわ。

月組の珠ちゃんもいつかきっと!(「カルーセル輪舞曲」で、緑色の羽根を背負っておられるのですが、まだちょっとね(^^)。かわいいんだけど。)

 

ちょっと、奥様! 客席降りが2度もあるんですよ。このショウは!!!

1度目がこのプロローグの場面です。2階席にも下級生さんが確か行ってはるのですが、この場面のはず。

そして、2度目はソーラン宙組の場面。今度はね、後ろのドアからどどどーーと入ってこられます。楽しいわぁ。

本日、奇跡的に下手の通路側のお席だったmiyakogu。テンションあがりまくり!!

最初の客席降りでは、澄輝さやとさん、凛城きらさんにハイタッチをいただき、笑顔の素敵な風馬翔さんと、ピエールで笑わせてくれる和希そらさんとは握手という奇跡で嬉しすぎ!

二度目の客席降りではちょうど松風輝さんの立ち位置でにっこりと。最高でしたわ。「誰かのために笑う」ってまさにジェンヌさんのことやん?!ありがとうね。

おばちゃんな、この2週間ずっとお仕事やったやん?報われたわ!!

 

・第2章 ヴァルプルギスの夜、真風さんの付け毛

魔女に囚われたみりおんちゃんを何とか助けようとする真風さんです。真風さんが魔女の手下と戦っている間に、「いけにえの娘」の綾瀬あきなさんと遥羽ららさんを逃がすみりおんちゃん。賢いやんか!

ここの真風さんがねぇ・・。金色がかった栗色の髪で、左側付け毛なんですよーーーー!!ロミオ風のまかちゃんです。

そして、みりおんちゃんが残していったお守りの力で、最後、みりおんさんを救出。そのお守りをつけてあげる真風さん。「エリザベート」のフランツ再びですか?の優しげな真風さんです。ええわ!!

 

・第3章 エンシエロ、下級生さんのコーラスに感心

ここは牛 VS 若者の戦い。役名「牛」っておもしろいなぁ、宝塚は・・。

朝夏まなとさんと蒼羽りくさんがかっこよく戦いますよぉーー。りくちゃんのグラン・パ・ド・シャ(というんですかね?)が何回もかっこよく決まります。先日、初観劇にお連れしたバレエをかなり本格的に習っておられる高校生のお嬢さんが一番感心された場面でした。

ここが「牛追いが~」という歌で始まりますが、かなり下級生さんばかりのはずなのに、お見事なんです。コーラスの迫力が。さすが!

 

・第4章 Be Mine

来たーーーーー!!!愛月ひかるさん率いる、韓流を歌われる宙組オラオラ戦隊です(^^)。

澄輝さやとさん、風馬翔さん、春瀬央季さん、和希そらさん、留依蒔世さん、瑠風輝さんと、総勢7名様。かっこいいわ、釣るわで、大変よぉーーーー!

miyakogu、一度目の観劇時に、ちょうど風馬翔さんがちょいちょいと指されている線上に座っておりまして、声が出そうになりました。風馬のかけちゃんだけは、暖かなええ子やとおもてたけど・・、見事に勘違い被弾!

二度目の観劇時は、オペラ越しで瑠依蒔世さんの勘違い目線上に。瑠依さんはこの場面、がっつりこられているようですね。ええことです!新公主演、がんばってね。

 

・第5章 YOSAKOIソーラン

ここやで、ここ!!!

三味線、太鼓、最後は笛。来るわ~。日本人の心にどーーんと訴えるリズムです。太鼓とともに、テンションが上がるmiyakogu。肌が粟立つかのようで、リズムが細胞に直接働きかけてくるようで、太鼓ってすごいね。立ち上がって踊りそうになります。

宙組さんがされると日本の伝統を保ちつつ、野郎感ばりばりに、かつスタイリッシュ!!娘役さんチームもクールで超かっこいいですやんか。ええわ、ソーラン宙組さん。

で、ここでも客席降りです。全員揃ってのソーランのところでは、後方ドアからざっと客席になだれこんでこられる皆さま。盛り上がる客席。

朝夏まなとさんが盛り上げてこられるんですってば!どっこいしょ、どっこいしょーー。まぁ様が耳をすましてこられたら、そりゃ、おばちゃんも歌うで!

最後に人数が減りつつ真風さん中心で「YOSAKOIソーランB」になります。ここでは真風さんが客席降り。本日は10列目付近でがっつり釣った後、10何列か目まで、下手側通路を歩いていかれます。隣を走り過ぎる真風さんの風を受けるmiyakogu。

きゃぁーーーーー!!(実録 miyakogu心の叫び)

珠ちゃんが「グランドホテル」で言うところの、「あなたが呼吸するのと同じ空気を呼吸するために」劇場に来ているんですねぇ。ファンは。実感です(^^)。

 

・第6章 誇りと野心の大地

きたきた、宝塚お約束ともいえる場面です。対立する2つの勢力がぶつかりあい、一方のリーダーをもう一方のリーダーが倒すけれど、融和が訪れ再生すると。一人の人間の中での葛藤が、このようにジェンヌさんのダンスと歌で表現されているかのようにも感じられます。

miyakoguのアラフィフ・ダイエットのように(?)、繰り返される葛藤と融和です。あ、これってダイエットの話かしら? ←完全に違うと思いますよ、miyakoguさん。それに、宝塚では再生まで行ってますが、ダイエットは一向に進んでいませんよ?

 

3.第7章 フィナーレの黒燕尾と至福のデュエダン

フィナーレDの男役さんの黒燕尾が、かっこいいんですってば。ばん!!(立ち上がるmiyakogu)。羽山先生の振り付けです。

最初にMの文字をかたどってスタンばる皆さま。Mの真ん中の頂点には真風さんです。まぁ様、みりおんさん、真風さん。考えてみると皆様、姓名いずれかの頭文字がMですね。

それと、皆さま。くくく、miyakoguもMですやん!!!!おばちゃんの、おばちゃんのための燕尾なの?!←miyakoguさん、落ち着いて。全く違うから。むしろ、頭文字O(O-va-chan)なんで。

 

黒燕尾の振付で、ちょっと前に進んでから腰を落としてステップされる場面があります。目線が落ちるため、下から見上げるように強い視線を客席に投げかけられることになります。その目がね。

ええんやって!!!

 

ここの場面。宝塚歌劇団の現メンバーで、最も白い蝶ネクタイの黒燕尾が似合われるのは真風さん!と思ったmiyakoguです。皆さまには皆さまの№1がおられるでしょうね。

ただ、その直後にバウを観劇して「真風さんと月城かなとさん」と思い直したことをここに告白いたします。月組の珠ちゃんはね、サスペンダー背中№1ってことでいいですか?

 

そいでねぇ、ばん!(立ち上がるmiyakogu)

デュエダンが素晴らしいですってば。ばんばんばん!!(机をたたくmiyakogu)

曲はホイットニー・ヒューストンさんの「The Greatest Love of All」とのこと。題名まで分からなくても、聞いたことがおありになる曲だと思います。

まぁ様ってさぁ、理想の彼氏なん?!

みりおんさんをお迎えに来て、後ろからそっと抱きしめて、まぁ様が後ろから見守る中でみりおんさんが楽しそうに踊り、合わせてまぁ様も踊り始め、大きく手を広げてみりおんさんを抱きしめて。みりおんさんの両手を取って、自分の肩にかけさせて。

ドリーーーーム!!!

 

あの長い腕を左右に大きく広げて「おいで」ってされたら、女子は走っていきますよ。いや、まぁ様も女子なんですが、あの優しい包み込むような包容力と雰囲気。とても素敵なまぁ様としっとりとした幸せに満ちたみりおんさんでした。至福のデュエダンです。

おっし!ショウの感想も書けました。皆さま、あのソーラン節と至福のデュエダン、ぜひご観劇ください。お見逃しなくね!