皆さま、お元気ですか?花曇りの大阪です。雨で桜が散らないか心配でしたが、持ってそうで良かった!
さて、昨日の保育園・学童記事について、うちの中学生娘から補足で学童への擁護がありましたので、お届けします(^^)。
娘は、学童については決して満足していたわけではありません。保育園と比べるときっつきっつの施設、おやつも市販の袋菓子、最上級生の3年生の負担の大きさ等など。
ただ、以下の点はぜひ知ってほしいとのことです(^^)。特に「賢くない」という先入観に対して、です。
「あんなぁ、学童もええところあるねんで。
隅っこの方でずーーっと将棋ばかりしているすごい強い子がいたり、その子の手を横で学んでいる子もいたし。
本棚のところにちんと座って、ずーっと本を読んでいる子もいたし。
後な、カードゲームにめちゃくちゃ詳しい子がいて、こう組み合わせるとこうなるって自分でノートつくって整理しているんやで?すごいやん?」
「それからな、保育園から来ている子も多いからかもしれないけど、社会性が高いと思う。いろいろな子がいる中で、育ってきているから、他の子への配慮とか、リーダーシップとか、そういうことが学べるねん。私が見た限りでは、学童の子はクラスでのグループのもめ事に巻き込まれることがあまりなかったわ。」
とのことです。なるほどね!
集まって遊んだり、宿題を一緒にしたり、自分の好きなことを好きにできる時間もあって、他の子が熱中していることを横で見たり聞いたりもしているというわけですね。
※ただ、お読みの皆さまの中には、学童育ちの子にいやな目にあった経験があるお子さんとお母さんも、もちろんおられるでしょう。そういうことがあると、「だから学童の子は」となってしまうのも、わかります。
そして最後に中学生娘より、提案がありましたよ(^^)。
娘「政府がCMつくるべきやと思うわ、学童の。」
私「あ、なんか学童の窓から、他の子が何かな?って覗いているみたいな?」
娘「そうそう、みんなでな、夏休みに一緒にカレーつくって楽しそうに食べたり、将棋している子とか、勉強してたり、笑ってるところ。」
私「ついでに英語のレッスンもしてもらって、みんなでレッスンしているところとかな。バイオリンも入れてもらうといいかも!」
※民間の保育園では希望者の習い事タイムがある園もあります。阪急電鉄さんが始められた学童保育「Kippo」さんも魅力的なプログラムが盛りだくさん。なんと!歌劇団の小道具さんに学ぶ「宝塚舞台製作」というのもあるようですよーー。
2016年4月から「女性活躍推進法」が施行されたわけですが、案外、ネックになっているのは外からのこういう目線だったりして。ま、アラフィフともなると、他人の言うことなんて、はなっから聞いちゃないけどね!あはは。
では、新米ワーキングマザーの皆さま、月曜から再びゆるゆるとがんばろうね!
おばちゃんもな、お弁当つくり、がんばるわ~~~~。←力なく宣言。昨年、1週間お弁当をつくって風邪をひいた実績あり・・。