皆さま、本日、うちの中学生娘が早速、月組バウ公演「アルカディア」を観劇し、感激して帰ってまいりました。その感想をお届けします。
いや、これほんま、がちで観た方がいいって!
ありちゃん、まじでやばいって!
と先ほどから連呼しております。
中学生娘いわく・・
ありちゃんのむき出しの心が傷を抱えて震えているのが伝わってくるダンス
その震えがこちらに伝わることで、こちらの心が震え出すような、
そういうダンス!だったとのこと。
むき出しの心が震えているダンスが美しくて、このまま観ていたいような、
でも、ありちゃんミネットの心の傷を観ていられないから、このダンスを止めないといけない!と思わせるような、
そういうダンス!だったとのこと。ただ上手いとか、そういうことではないのです。
二人でスーパーで買物をしながら、わぁわぁと語りまくるmiyakogu母娘。(注 スーパーで語るのを正直、はばかれる内容)
白雪さち花姐さんを後ろからハグ、踊り始める瞬間については、中学生娘いわく
自分の肉体が美しくて魅力的なことを知っている目、それを利用するための目つきに瞬間的に変わるねん
でも、自分自身が求められているわけではなくて、自分の美しくて若い肉体だけに価値があるから、その哀しさがあるねん、とのこと。
ああーー、だから、自分の居場所を探しているんやね!と二人で意見が一致しました。
この場面は、まじで中学生の自分が観ていていいのか?!と焦ったそうです。確かになぁ。というか、あんた、いくつ?!ちょっと、育て上げ過ぎたかしら・・?
ここが往年のフランス映画のようですね、確かに。年上の美貌の人生に疲れたお金持ちの女性に美しい肉体を持った少年→青年の時期の男性が近づこうとする・・。
というわけで、私達母娘はもう一度、週末に二人揃って観ることにしました。
一人ではこの暁千星さんに立ち向かえないと判断、ありちゃんの色気と心の震えが伝わるダンス、二人で立ち向かうことにします!