代取マザー、時々おとめ

宝塚の観劇感想メインのブログ。たまたま代取(代表取締役)になったワーキングマザーの日々と哲学。朝夏まなとさん退団後のロスから、少し息を吹き返し中。

静かなる努力の人・真風涼帆さん、Marisol2018年2月号ライター石井様へのお礼を込めて

皆さま、こんばんは。お元気でしたか?年度末を乗り切ったmiyakoguです。うちの役員仲間と本日は「俺たち、がんばったよね!」飲み会をしてきました。本当にお客様にも会社のみんなにも感謝です。ありがとう(T-T)

こちらは帰り道のお月さまと満開の桜。美しい春の夜です。

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私miyakogu、この忙しい時期、宙組のチケットを2回、娘とヅカ仲間に譲りました。そう、2回見逃しているわけですよ!!真風さんのお披露目公演を!!(T-T)

でも負けないわ。だって、アラフィフだもん。

  4月になれば~、4月になれば~♪

注 チケットを握りしめて立ち上がりながら、「明日になれば~」の音楽でお願いします。

 

さて、皆様。ばんっ!!(立ち上がるmiyakogu)

本日、私は熱い記事を書くのですよ!ばんばんばんっ!!仕事は終わり、熱燗も飲んできた。わっはっはーーですよ!

(ただ今、中学生娘からはアップする前に読ませろとの指示あり。酔っぱらっているといつもよりやや挑発的になるから、とのことです。。。)

 

私が本日書きたいこと。それは真風涼帆さんのMarisol2018年2月号の記事についてです。Marisol onlineに掲載され、RiNさんがリツィートしてくださったおかげで気づきました。RiNさん、ありがとうね。

そして、この記事の取材・文を担当してくださったライターの石井美輪様、本当にありがとうございます。とてもとても素敵な記事でした。感動しました。

記事はこちらです。

marisol.hpplus.jp

 

高身長、肩幅、長い脚、切れ長の目、面長の顔、独特の色気。

下級生の頃から立ち姿だけでも漂っていた謎の真ん中感。

それだけ男役さんとして恵まれた資質を持ちつつ、お芝居も歌もなかなか厳しかった下級生さん時代。「熊本の片田舎から」出てきて、とご本人がこのインタビューで語っておられるとおり、入団後、おそらくは相当のコンプレックスに悩まれてきただろうと思います。資質に恵まれているだけに余計に・・。

記事にありますとおり、

「悩み迷った時期を経てたどりついたのが「不安を打ち消すのは稽古しかない」という答え。」

出典:Marisol2018年2月号、文・石井美輪氏 太文字・色付け部分はmiyakoguによる、以下同。

 

私は、大阪である分野のコンサルティング会社の社長をしています。(ようやく、少しは恥ずかしがらずに言えるようになりました(^^)。正確にはやや異なる業種なのですが、ぼかしています)

コンサルタントという職種は、組織の上層の方を含め多様な方に会うことが多く、大阪経済界の端っこに出入りしていると、当然ながら宝塚歌劇団の運営母体でいらっしゃる企業の方々にも出会います。経営のお立場から見ておられる方、歌劇団に出向されて母体に戻ってこられた方、現在も宝塚大劇場の中でご勤務されている方に出会ったり。

その中で、真風さんについて間接的にですがわかってきたことがあります。

それは、真風さんが大いなる努力を重ねて、大変な稽古を重ねてここまで来られたということ。歌の上達にみられるように。

 

 

Marisolのインタビュー記事(WSSの前にされたもの)で、私が一番感動したのは以下です。著作権法の許すであろう範囲で、一部引用させていただきます。

「当時、上級生が投げかけてくれた「今を生きることに集中しなさい」という言葉。今を積み重ねた先に未来は存在する、そこにどれだけ熱量を注ぐかで未来は変わるその歩み方はずっと変わらない。」

出典:Marisol2018年2月号、文・石井美輪氏

 

この上級生さんとは、星組のおそらくは柚希礼音さん、あるいは安蘭けいさんではないかと推察いたします。この記事を読んで思い出したのは私の大学時代の恩師のことです。

ある分野の大御所であったその先生は「未来は計画できる」という信念の方でした。当時、「未来なんて予測もできない、まして計画できるとは、とても思えません。本当にそうでしょうか?」と疑問を投げかけた私に、返ってきたのは以下の答えでした。

「未来はもちろん予測なんてできません。どうなるかなんて誰にもわからない。」

「けれど、その未来を創り出す可能性があるのは、”今、どう考え行動するか”、その意志をどう持つかです。

 

真風さんは静かにその努力を続けてこられた方だと私は拝見しています。

誰もどう演じていいかわからなかったであろう宝塚版「ロミオとジュリエット」の「死」を見事に演じてみせた力。

そのベースの上でのトップに至るまでの努力と、トップスターとしての強い意志。

私は真風さんの今のゆるぎない姿から、その背景に蓄積されてきたであろう努力と意思を感じます。

お歌は歌上手のスターさんに比べたら不十分でしょう。歌声が好きではない方や、大柄ゆえにややゆったりとなりがちな動きがお好きでない方もおられるでしょう。トップコンビが合っていないように思われる方もおられるでしょう。そういう面は部分的には確かにあると冷静に私も思います。

しかし、それでもなお。私は真風さんが舞台に賭けてこられた膨大な静かな努力に最大の敬意を払いたいと思います。

私が宝塚歌劇団の舞台で観たいのは、舞台に賭けておられる真摯な姿と宝塚にしかない煌めきだからです。

そして、真風さんには男役として理想的なビジュアルがあります。そのビジュアルも才能であり、磨き上げてこられたのは努力だと、私は思います。

お披露目公演、チケットも売れて本当に良かった!宝塚大劇場の平日を支えるオールドファンの方が、私の周りではいつも以上に複数回観劇されています。そういう方がtwitterやブログで何か発信される訳ではありませんが、静かなる熱気を観客側にも感じます。舞台の熱量は観客にも伝染するのです。

朝夏まなとさんトップ時代、宙組はとても素敵な爽やかでいて熱い組になっていったと私は思います。その熱がどうぞ続きますように。

 

真風涼帆さん、お披露目、本当におめでとうございます。

そして、Marisolのこの記事を書いて下さった石井美輪様、本当にありがとうございました。大阪のおばちゃんから、心よりお礼申し上げます。