代取マザー、時々おとめ

宝塚の観劇感想メインのブログ。たまたま代取(代表取締役)になったワーキングマザーの日々と哲学。twitterは@miyakogu5。

宙組・異人たちのルネサンス 感想 永遠の少女への恋、フィナーレ真風さんがイケメン過ぎて感想は吹っ飛び・・

皆さま、こんばんは。miyakogu、懺悔します。

本来、初日空けてすぐはA席や2階S席なんかで全体像を観て冷静かつ客観的(ほんまか?!)な感想をお届けするのを使命としている本ブログですが・・・。

先日、宝塚大劇場にて宙組「白鷺の城/異人たちのルネサンス」を観劇した際、私は眼鏡を忘れたのです。そこまで見えなくはない、けれど細部までくっきりとは見えない視力。座席は前過ぎず後ろ過ぎない中ほどのセンター付近、背の高い真風さんの目線がちょうど来るあたりの位置。

そのため、ずーーーっとオペグラで真風さんロックオンで公演を観続け、ほぼほぼ真風さんのことしか思い出せません・・!ごめーーん。

なので、お芝居の感想は今週土曜日、観劇した後に書く!(注 ダブル観劇)

書きました。あらすじ紹介を含めて、かなりネタバレしてます。美しいラブストーリーに昇華している舞台でした。mothercoenote.hatenablog.com

  

1.フィナーレの黒まかと白まか

ただ、フィナーレ真風さんには言及しておきたい!つーか、あれですべて感想が飛んだんですよ!

うっうっ、おばちゃんやってな、ちゃんと観てたんやで。珍しくちょっとメモもしたりして。

そやけど、あの黒い、少し十字架を思わせる衣装に身を包んだ金髪の前髪斜めの真風さんが、純矢ちとせさんと綾瀬あきなさんの肩に手を置いて、挑発的な目線で階段を降りてきて、えびちゃん(綾瀬さん)がふっと妖艶に笑った瞬間に。

ずんずんと前に進み(客席に近づいてきて)、真風さんがにやっと笑って左目でぱちんとウィンクされた瞬間に。

ぶほぉーーーーん!(注 miyakoguの理性が吹っ飛んだ音)

その時、miyakoguのオペグラが割れ、劇場に雷が落ちたということじゃった。=すべてが吹っ飛びました!

 

真風さんの金髪斜めの前髪ってね、ご存知でした?ふぁさーーってなるでしょう?でもちゃんと綺麗に斜めに戻るんです。どうなってんの?!あの人の前髪は?! ←錯乱中のmiyakoguでお届けしています。

そいでね、宙組の品よくもセクシーなお姉さまたちが髪を下ろしてスリットの入った黒のドレスで周りを踊る中、真風さんがイケメンに踊っておられたはず(?)。

うん、ほぼ覚えてない!(笑顔)

 

でね、ぜいぜい息を整えていたら、水色で縁取りがある真っ白なフロックコートかな?(覚えてない)を着た長身の真風さんが下手で片膝を抱えて登場し、銀橋を渡り、代役をつとめておられる夢白あやさんとデュエダンをして終わってたわけ、公演が。代役の夢白あやさん、お疲れ様です。

※真風さんとのリフトにはまだうまく乗っかっていけておられないかなぁ・・。お綺麗なのは申し分ないのです。研2で本当に大変よね・・。

 

黒い衣装のセクシー・マエストロの黒まか。

白い衣装の正統派・王子様の白まか。

あなたが池に落としたまかさんはさぁ、どっち?

あーー、落としたんちゃうわ、落ちたんやわ、こっちが。 

 ↑ miyakoguさん、落ち着いて・・。

しっかし。真風さんはさぁ、かかとの高い靴を履いておられると身長180cm超えておられますよね?とにかく、和ものショーを含めて大きく大きく見えた真風さんでした。あんな綺麗な男性、いないです(断言)。

ばんばんばんばん!(注 机を叩いている)

 

2.印象に残った方々

ほぼほぼ真風さんロックオンでしたが、まずは断片的に記憶に残ったのは以下の皆さまです。これから全体像を把握していきたいですね。

星風まどかちゃんは長い黒髪と緋色のお衣装が似合っていてとっても素敵、この物語に欠かせない”少女性”をひしひしと感じました。

酒場の歌手の風馬翔さんがめっちゃくちゃかっこいい!縮らせて垂らした前髪がエロ素敵。フィナーレの真ん中降りも嬉しかったです。

酒場のベリーダンサーの綾瀬あきなさんの腹筋がお見事!

その綾瀬あきなさんと風馬さんが組んで躍られるのですが、決めポーズがものすごい!ぜひご確認ください。アイスダンスの大人のペアのようでした。

・フィナーレ、真風さんロックオンのオペグラでしたが、その中に「にやっ」と入り込んできたのが和希そらさん。あの人、オペグラ越しに目が合うとは聞いてましたが、その通りでした!フィナーレのそらちゃん、かっこよかったですよ。

・もう一人、妙に目線が強く顔に気合の入った人がいるなと思うと、蘭寿さん似の若翔りつさんでした。セリフもあり目立ってきておられます。

・幕開けすぐに出てこられる凜城きらさんがお髭のイケメンでした。深緑の衣装だったと思います。

・私が好きな蒼羽りくさんは安定のいいやつ、レオナルドの友人です。

他の皆さまは次に感想をお届けする!ごめん!

 

3.永遠の少女への恋、少年の心の詩

ふぅぅ。真面目にお芝居について断片的に思い出すとね、この物語は青年レオナルドの心の中にずっと住み続けている寂しげな少女、その少女を一途に思う青年の心の中に潜む少年の心の物語なんだと思います。

田渕先生はなぜかチケット縁があって、ずっと作品を拝見してきました。

小池修一郎先生の中には少女がいて、私自身の中の少女と響きあうものを感じさせてくださるように思うことがあります。

対して、田渕先生はあくまで男性の心の中に住む少年の繊細な心の物語が伝わってくるのですね。繊細な詩のように。

ただ、それが大劇場のサイズに合うものとして放たれるには、大変失礼ながらやや技法が成熟していないように拝見しました。特に照明、つまり舞台での”光”の使い方、そしてセリフと音楽の融合に関して。

物語自体は悪くないと思うんです、決して。

やや既視感がある設定がつなぎ合わさったように見えつつ、断片的に少年の心の傷、恋への震えそういったものが青年レオナルドを通じて伝わってくるところは確かにあります。創作者の心の純粋な部分に触れるように思う面がところどころあるのです。

レオナルドが大事なところにそっとしまってきた少女への永遠の思いが溢れるさまは、真風さんの演技から伝わってきました。お芝居自体、宙組さんは熱演されています。お一人お一人のお芝居はとてもいい。特に真風さん含む92期3人組のお芝居ですね。

ただ、バウ「サンクチュアリ」でも言われがちだったとおり、舞台がほの暗いのですね。ヨーロッパの夜は日本のような明るい照明はつけないですし、中世イタリアの都市はおそらくこれくらいだっただろうと想像します。ほの暗い中での物語にふさわしいメディチ家の野心、メディチ家から権力を奪おうとするパッツィとグイド司教の野望。

ほの暗い舞台で、幕の前で登場人物2、3人のお芝居がセリフ中心で長く続き、舞台がなんとなくぼんやりとしてくる箇所があります。不思議なことに、では観客が寝てしまいそうになるかというとそうでなく、では、きりきりと舞台を息を殺して観ているかというとそうでもなく。

ちょっとしたミステリーを追いかけるような「どうなるんだろう?」という感じがありました。秋の夜長にふと読みたくなるような中世イタリアの野望とそこに秘められた恋と芸術のまとまりのいい物語として。そこに、きらきらしたどこか気になる繊細な輝きも見え隠れして。

もう一歩で、極上のミステリーを含んだ恋物語になりそうなんだけどなぁ、惜しい!

断片的にはいいのになぁ。「詩」なんですね、おそらく。余白が多くて田渕先生の中ではつながっているかもしれないけれど、観る側にはそこまでつながっていかない感じがあります。

というのが正直な感想です。あくまで10月8日15時公演の感想ですね。これからの舞台の進化に期待しています。

照明がより効果的に使われるか、セリフの部分が本当は歌で複数の人間により進められるか、全編を通じてWSSのようなずっと流れる音楽が加味されると、とても素敵な「ミュージカル」になるだろうなぁと思ったり。今は「ミュージカル・プレイ」と銘打っていますが、「ミュージカル要素を含んだストリート・プレイ」だったかなと思います。その中で酒場とカーニバルは華やかでした。後ね、何といってもお衣装が綺麗!

結局、フィナーレが抜群!!!ということはまずお伝えします(≧▽≦)

白鷺の城の水もしたたる涼様、フィナーレの黒まかさんと白まかさん。

宝塚の男役らしい長身のすっきりとした素敵な真風さんの色気と金色の前髪をご覧ください。

真風さん、ええよ!(≧∇≦)