皆様、こんにちは。お元気ですか?
あじさいが一杯咲き始めています。暑さも増しており、いよいよ梅雨も間近でしょうか?
さて、昨日の記事で書きましたとおり、保育園の戦友とも言える朗らかな印刷屋さん社長との世代を越えた交流という”素敵話”には、超悔しいながらも大変に的を得たうちの中学生娘の”ダメ出し”という続編があるのです・・。
その日の夕方、梅田で用事があり娘と合流しました。
気分良く夕食を済ませ、「お母さんな、今日、ほんとに感動したことがあってね。思い出してもちょっと涙ぐむわ。」と娘にもエピソードを話したのです。娘もうんうんと聞いてくれました(^^)。美しい母娘の交流、教育的にも良さげな感じです。
そして、電車でもう一度、「今日は本当に感動したわ」と感じ入っていたところ、おもむろに娘がこのように始めましたよ。
「あんなぁ、自分なぁ。だいたい、意地っ張り過ぎやねん。人に任せるようにするとか言ってたやん?」
ええ、まぁ、はい・・。そして・・。
「人に頼らず、何でも自分でやろうとするその意地っ張りを直さないと、社長としては大成せんぞ。」
「大成せんぞ・・大成せんぞ・・大成せんぞ・・(以下、エコー)」with どや顔。
働き女子の皆さま、思い当たることがおありになる方も多いと存じます。たかだか中学生のひよっこにこのように言われて、悔しくないですかっ?!
くぅぅぅぅ・・・。しかし、娘の言うことは大変に的を得ているのも事実です。
以前に、一代で会社を大きく成長させて来られた女性社長様にも一般論としてですが「女の人はね、自分の仕事を手放したがらない傾向があるけれど、人に任せないとだめな時期が必ず来るのよね」とのお話を頂戴したことがあります。
確かにと反省しつつ、「ちょっとぉ、何よ、そのどや顔での助言?」と冗談めかして反論しましたところ、すかさずこう返ってきました(^^)。
「あんなぁ、自分もいつもそれくらいの感じで言うてきてるで。お母さんからのアドバイスは、こっちは堆積してますんで。わかる? 堆積って何か。」
「堆積っていうのはね、流れる水の働きの3つのうちの一つ。侵食、運搬、堆積。これ、テストに出ますから。」with どや顔。
くぅぅぅぅ・・。口がよく回るようになるだろうとは予測はしておりましたが、ほんとうっに悔しゅうございますわね!(^^)
というわけで、皆さま。「意地っ張りを直さないと、大成しない」。よぉく覚えておいてくださいね。はい、ご唱和、お願いいたします(^^)。