皆さま、おはようございます。
昨日、珍しく家族三人が揃った我が家。普段は旦那はんは夜遅くに帰宅、娘は塾や習い事、私は朝早めで出社が多くと、全く活動時間が合わないため、娘と旦那はんが顔合わせるのが1日15分か?というすれ違い家族。祝日は貴重な家族ディです。
もちろん、娘溺愛のお父さんですから、毎晩、寝ている娘のほっぺをつんつんしておりますけどね。
もともと、旦那はんは「ローマの休日」の映画を観て、「名作やなぁ」「ここが俺はぐっと来る」と感動しておりまして。先日、私と娘が梅田芸術劇場で久しぶりに観劇、「これは絶対に観て!」と推奨。先日、初めて「一人観劇」に及んだのです。ちょっとびびりながらね!
で帰ってきて、第一声がこれ。
「いやぁ、あの子はすごいわ。あのトップ娘役。表現力が、宝塚の人という範疇を越えているわ」とひたすら感心。
「存在がかわいい。これは中年男受けする」と断言。
「あの子ならファンになってもいい」と嬉しそう。
「王女の威厳と、あのジョーを信頼して打ち解ける純粋さのギャップ。ギャップ萌えっていうの?」とわぁわぁと、咲妃みゆさんの演技と可愛さに大満足だったのです。
そして、一昨日。最初に娘が「もう1回、月城さんのマリオが観たい」と言い出しチケットを内緒でまず確保。1枚目です。
次に、昨日の朝、「チケットあれば、どうする?」と旦那はんに試しに打診してみたところ。
きらーーーん。目を輝かせていますよ。
あら?それまで、どの演目でも「もう1回観る?」と聞いても、「いや、1回でいいわ」だった旦那はん。様子が違いますねぇ(にやにや)。次に旦那はんの分を確保。2枚目です。
そうなるとまぁ、家族で行くか?となりますよね。で、最後に私の分を確保。3枚目です。お盆期間に突入している関西、お墓参りや帰省、さすがにチケットが定価でちらほら。
問題はそこからです。比較的前方の真ん中席を巡って家庭内闘争に突入いたしました。が、旦那はんが「これが俺の席」と譲らず、一番いい席で観劇してまいりました。
そして、帰宅後。スポーツ観戦オタクの旦那はん、オリンピックにかじりつくかと思えば、何も言わずにいきなり「ローマの休日」映画を再生です。よほど、気に入ったのですね(^^)、映画(とみゆちゃん)が。
最初に観たときも、お隣の中年男性が結構泣いておられたそう。私達の観劇時も、後ろの男性が泣いておられまして。これはかなり、かつて映画を見たことがある中年以上の男性に受ける舞台のよう。
千秋楽まで本当にあとわずかですが、もしもお時間があれば、男性をお誘いあわせの上、ご観劇いただくのも良さそうです。
頼んでもいないのに、宝塚の楽曲を次々とダウンロードして車の中で聴き、歌う旦那はん。ほぼ毎公演観ている旦那はん。娘のお供ですがお茶会にも毎回、参加する旦那はん。
いい加減、ヅカファンと認めたらどうですか?(^^)
ただ、私も人のことは言えず、「公演名」と「感想」の組み合わせで検索すると思いがけず出てくる自分の記事を見て一言。
「なんかさぁ、私って、押さえきれない萌えから、うぉぉーーって感想記事を書きまくっているヅカヲタの人みたいやん?」
対する娘からは、冷静に一言。
「それ以外の何者でもないやろ」
あぇ?やっぱり・・?ま、いいか。読書以外に趣味がほとんどなく、仕事と子どものことしかなかった人生の後半に思いがけず登場した新たな貴重な趣味。
新米ファンの家族3人で楽しみたいと思います(^^)。