皆さま、こんばんは。お元気ですか?本日はテスト勉強中の中学生娘につきあって、おうちにお篭りのmiyakoguです。いやー、久しぶりに拭き掃除したわぁーー。←ここのところ、ほぼ、旦那はんがやってましたので。わはは(^^)。
1.女性人形師さんのほっこりお雛様
ふぅ。ようやくお雛様も出せて、やれやれです。毎年、あたふたと出してあたふたと片付けています。皆さまはいかがですか?(^^)
こちらが我が家のこぢんまりとしたお雛様。飾る手間もささっとね。えへへ。
娘の初節句の時、実家よりお祝いが届き、どうしようかなと人形店に選びに行ったのですが、すっとしたお顔立ちのお雛様が多く、どうみてもにこちゃんマークのような顔のうちの娘には似合わないなぁと思っていたところ・・。
お?!ほっこりとまぁるいお顔立ちのお雛様を見つけて、即決です。女性人形師さんによる優しいお顔立ちのお雛様です。
娘も、このシンプルでかわいらしいお雛様が気に入っているそう(^^)。良かった、良かった。
2.彫ってもらった仏様
父は3月に初節句のお祝いに我が家に来て、このお雛様を見て、そして、その年の7月に亡くなりました。父から私の娘への思い出のお雛様です(涙)。
実は、お雛様の隣におられるのがこちらの木彫りの仏様。普段は真ん中におられます。
グラスを見て「あ!」と思われたそこのあなた(=宝塚ファンの方)。そう、こちらにお供えしております切子の酒杯こそ、私がずっと父のために探していた青紫のもの。宝塚歌劇団からこのお正月に発売された宙組さんカラー。お正月に買いましたとも!
私は古いまちで育ちましたので、実家にはお仏壇がどーーん。「日曜学校」と称して、当時、子ども達がお寺に集められ、毎週、お経をあげるという仏教が生活に身近な地域でした。そういう幼少期を過ごしていますとね、やっぱり、何か父を弔うものが、自分のところにも欲しかったのです。
ある日のこと、たまたまテレビで高山の旅番組が放映されていて、高山の仏師の方のアトリエが紹介されていました。早速、検索して発見。お問合せフォームから、「かくかくしかじかで、父のために私が手元に置ける小さな仏様が欲しいのです。」とおそるおそる連絡してみたところ、ご返信いただき、彫っていただけることに。嬉しかったなぁ。
そして届いた木彫りの仏様です。
娘の中学受験の際には毎晩、お線香をあげてお参りです。ちなみに掛けられている数珠のようなものは、当時、小学生だった娘が手作りでつくったもの。そして、前に置いてある象2匹のお線香立ては私が仕事で行ったラオスで見つけて買ってきたもの。加えて宝塚の酒杯と結構なカオスぶりではありますね(^^)。すいません、仏様。
そして、実はここのコーナーはこうなっているのです。どーん。
ある作家さんによる陶板の干支。家族3人分の干支ですね。お父さんの龍がユーモラスでちょっと羨ましい巳年のmiyakoguです(^^)。
皆さまは、もうとっくにお雛様を出されました?
あのね、miyakogu、子どものころ、「嫁き遅れるから」と言われて毎年律儀に3月3日にせっせと仕舞ってました。30代後半でなんとか結婚できたのは、実家お雛様のお力かもしれませんね(^^)。