皆さま、こんにちは。宝塚大劇場にて、宝塚歌劇団・雪組 かんぽ生命ドリームシアター「幕末太陽傳/Dramatic "S"!」を観劇してまいりましたので、お次はショーの感想をお届けします!
かっこいいわ!、泣けるわ!、ラインスダンスすごいわ!の三部作感想、さぁ、いくわよーー(^^)
こちらは公演カクテル「幕末 緑の風」です。みどりってますね(^^)。
5月27日(土)11時公演のmy楽感想はこちらです。よろしければどうぞ!
1.かっこいいわ!
かっこよかったですわ!後ね、電飾にお金がかかってる!
さすが、かんぽ生命ドリームシアターです。株式会社かんぽ生命保険様、ありがとうございました。色合いがちょっとどうかな?というお衣装の場面も少しだけありましたが、衣装もゴージャスでした。私は冒頭、第2~7場までの黒に金色か濃いグレイ(銀かな?)の飾りの男役さんのお衣装、かっこよくて好きです。
みゆちゃんが「私の好きな人のイニシャルはS 指でなぞれば」と冒頭、歌い始められたと思います。そんなこと、観客のほぼ全員、知ってますがな!(^^)
みゆちゃんなら、ちぎさんのお名前をうっとりと実際に指でなぞってそう。うん、もう既にそこで泣ける!
第5場~第7場のSong&DanceはBryant先生の振り付け。パンフレットを見なくても、あ!ここだわ!とわかりました。かっこよくてクール!です。
お芝居の居残り佐平次のひょうひょうとした身体の動きとは全く違う、素早い切れのあるクールなちぎさん。ちぎさんの強みはここかな?と遅ればせながら、本日気がつきました。全身で表現されるんですね、何をされるにしても。
第8場~第10場のサプール(パリ)も素敵。今度は望海風斗さん中心の場面です。センターには絵画の女Sの真彩希帆さんも。
コンゴのおしゃれ男性集団サプールは、写真集が話題になったため、ご覧になった方もおられるかと思います。ハイブランドの色鮮やかな服を粋に着こなしておられたお写真を私も拝見したことがあります。この場面の皆さんはかっこいいのですが、色合いはシンプルなお衣装。そこに絵の具の精が色づけしていく場面のようですね。
ここのベストからズボンに続くようなお衣装がかっこいい雪組の皆さまです。私の好きな真地佑果さんの後姿が、足なっが!で素敵でした。
ダンスも身のこなしも粋で華やか、これまでの雪組さんとは少し違うような華やかさがありました。さすが花組ご出身のだいもんさんと真彩さんの次期トップコンビならではの、雪と花のブレンドでしょうか?
真彩さんの歌はよく通る綺麗な声。彼女はお化粧ばえするタイプなのでしょうか?センターで輝いておられて、お?!と思わされました。エトワールの歌も素晴らしく、なるほどの抜擢です。今後に期待しますね(^^)。
2.泣けるわ!
泣けましたわ。中詰めの「サンライズ」の場面だったかなぁ。←デュエダンの最後でした。待っておいてね!
早霧せいなさんからファンの皆さまへの英語の電飾のメッセージが上から降りてきます。泣けました。
ちぎさんには、きっとまた会えるよね・・(涙) ←miyakoguさん、ネタバレしてますよ。落ち着いて・・。
そして、ラインダンスの後の第16~第17場。
タイトルが「Snow Troup・絆」ですよ!
パンフレットの段階で涙でしょう?!第16場は退団の皆さまのみの場面です。「絆・男S」ってあかんやん?!ファン号泣でしょう。
ここの振り付けにはもちろん「絆、絆」が取り入れられています。そこでねぇ、泣けるんですってば!ばんばんばん!(注 机をたたくmiyakogu)
全員で踊る絆。ちぎさんが全員の顔を動きながら見ていくシーン。組子の皆さまにとっても嬉しいことではないかと思います。もちろん、ファンは泣く。
第18場 フィナーレAがまた泣けるんです。ばん!!(机から立ち上がるmiyakogu)
みゆちゃんがね、みゆちゃんがね(嗚咽するmiyakogu)。娘役ちゃん達と一緒に、「私を忘れないでね、覚えていてね」という歌詞で、明るいメロディーで歌われるのです・・。明るいメロディーがさらに泣ける!!
そんなもん、覚えているに決まってるやんかぁーーー!!忘れるわけないやんかぁーーー!! 泣くmiyakoguです。←だんだん目が腫れてきている。
もう・・・。と思っていると、いきなりぱっと幕が開いて、男役さんのフィナーレです。ここで「え?!もう終わるの?!」と気がつくmiyakogu。それくらいあっという間でした。退団公演のショウの終わりって切ないですね・・。
ベサメ・ムーチョの音楽で踊る男役さんのフィナーレ。黒と赤の電飾にもぜひご注目ください。豪華です。
デュエットダンスはちぎみゆ、カゲソロがだいもんさんという素晴らしい組み合わせでした。真っ白なお衣装のお二人。確かここで、大階段に照明だと思うのですが、桜の花びら、あるいは雪が舞い散るように見える場面があります。雪組さんのこの季節ならではの美しい場面でした。
そして、銀橋で見つめあい、ためらい、近づくお二人。
銀橋のほんのわずかな時間なのに、「出会ってしまった二人、しかし別れが見えている二人、最後に抱擁する二人」というドラマが見えるかのようでした。ぜひ、デュエットダンス最後、銀橋でのお二人の全身の表現、切ない表情にご注目ください。ここも泣けます・・。
3.103期生さんのラインダンス、すごいわ!
永久輝せあさんが華やかに歌った後、「ロケット!」と紹介され、103期生さんのラインダンスです。KAZUMI-BOY先生の振り付けによる初舞台生さんの華やかでダイナミックなラインダンスが始まります。
口上はお芝居の始まる前にございますので、どうぞお楽しみに。
このロケットが素晴らしかったのです。練習の映像が既に流れているようですので、少しだけお伝えしますね。舞台左から右へ、右から左へ、舞台奥から客席側へ(確か、間違っていたらごめんなさい)、ウエーブのような動きがあります。
その後だったかと思いますが、舞台左手を向いている前の人が、後ろの人の膝の上に腰掛けるような動きが左から右へざーっと流れ、逆に身を起こす流れが右から左へ。これ、相当息があって、かつ皆さまの腹筋勝負かと思うのですが、すごいね!若き乙女達は!!
座る動きから身を起こす流れへと進んだところで、客席からも自然と拍手喝采です。あれは拍手したくなりますね。見事なウエーブでした。
ラインダンスの動きが揃っていて、プロポーションのいい方が良いように思えた103期生さんの皆さま。上には「103」と中央に書かれたスミレの花束とリボンの電飾。電飾にお金かかってます!!
ぜひご観劇をお楽しみください(^^)。チケットさえあれば本当はダブルしたかった雪組さんの公演、103期生さんの初舞台でした。ブラボー!!