代取マザー、時々おとめ

宝塚の観劇感想メインのブログ。たまたま代取(代表取締役)になったワーキングマザーの日々と哲学。twitterは@miyakogu5。

働き女子の皆さまへ 眠られぬ夜のために、改善策になったのは・・(^^)

皆さま、こんばんは。クリスマス・イブ前夜の今夜、いかがお過ごしですか?お若い方は浮き浮きと、小さいお子さんのおられるお母様方はプレゼントをサンタにお願いし、独りの方はしっとりとお過ごしとと思います。今夜は満月、月を見上げてみるのもいいですね(^^)

こちらは月夜のウォーキングで見つけた落ち葉の紅葉。雨上がりですので、雨の粒もキラキラ光って綺麗でした。お月様とともにどうぞ!

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1.眠られぬ夏の夜

さて、皆さまはカール・ヒルティの「眠られぬ夜のために」というタイトルに聞き覚えがあると思います。miyakoguも若き頃、読んだ記憶がうっすらと。

私自身は睡眠を何よりも大切に、睡眠不足と思われがちなのですが、実は割と寝ています。というか、そうじゃないと持たないんですね。子育てで働き方をシフトダウンした頃から、娘と一緒にまぁ、よう寝てました!(^^)

睡眠が足りているせいか、久しぶりにお偉い年上のおじ様にお会いすると、だいたいこう言われます。

「いつ見ても元気やなぁ・・・。」(だいたいため息)

若干、羨ましがられているのか、呆れられているのか、まぁそのどちらか、多分後者(^^)。悪いことではないか・・と受け止めております。

このブログも基本はクールに客観的に静かなパッションとともに控え目に宝塚の観劇感想を綴っているわけですが(ものすごく嘘くさい・・)、コメント等はどういうわけか、miyakoguさんのハイテンションなどと書いていただいています。いやぁ、不思議ですね(白々しく・・)

 

さて、以下は同じような症状にお悩みの方のために、また、将来、万一そうなられた場合にうっすらと思い出していただければという内容です。私のような人間でも、なる時はなる。人間だもの(by miyakogu)。

先日、M-1でも一騒動になりました「更年期症状」のどうやら軽めのやつになってそうと気づいたのが、今年の夏です。該当する年齢層は一般的には45〜55歳頃とのこと。ふぅむ。ばっちりやんか?!

ホットラッシュで汗が急にとまではいかなかったのですが、これまでむしろ低血圧で困っていたのに高血圧傾向、そして一番参ったのが夏にmiyakoguを襲った不眠傾向です。

寝付きは大丈夫ですが、深夜2時半頃に目が覚めてそのまま朝まで眠れないのですね。最初は今年の夏の猛暑のせいかなと冷房を例年より低めに設定、冷えを防ぐためにお布団をかけて寝ていたのですが、それでも目が覚めてしまう・・。

そんな日が続くと当然ながらいらいらが増え、判断が遅くなる、記憶が弱くなる等、様々な症状が出ます。私のような職種には致命的。

ただ、人前でほぼ怒ったことがなかった私が、宝塚月組「BADDY」の怒りのロケットのように少しばかり怒るようになったのは、はっきり言って「活性化!」したのかもしれません。怒るのも悪くはないよね(^^)。

そして、睡眠不足が続いたある朝、起き上がろうとして人生初のめまいに襲われまして、くらくらとする中、さすがにこれはまっずいなぁとぼーと考えておりました。一応、見習い丁稚的とは言え代表(注 本人も忘れがち)、私の健康リスクは経営リスクにもなってしまいます。

そこで!私が何をしたと思います??うふふ。今日はその秘密を開示しちゃうよ!

ただ、おそらく割と軽めの症状だったので、もっと重めの方は遠慮なく婦人科に行ってね!

 

2.不眠傾向の改善策

 改善策になったのは以下の2つです。

1.命の母A

2.夜のウォーキング

いやぁ、すごいわ、小林製薬様の「命の母A」。漢方とビタミン剤を詰め込んだ錠剤。いえね、前にちらっとtwitterで見かけた記憶があって、だめもとで始めてみたのですが。

小林製薬様のサイトはこちらね。100年以上続く伝統の漢方錠剤。※あくまで私が勝手に宣伝しております(^^) 広告料につながるような設定は当ブログではしておりません。

更年期障害・更年期症状でお悩みの方に|命の母A|小林製薬

のみ始めて1-2週間、中学生娘から「命の母 飲むようになってから、お母さん、元気やもん」との指摘を受けるほどに明らかに効果があったようです。

 

そいで、ウォーキングね!

肩こりのたびにお世話になっている整体の先生に「ウォーキング始めようかと思いまして、せめて週末に1回からでも」とお話したところ、厳しいっすね。

「だめです!少なくも週3は歩いてください」と厳しいご指導が入り・・。

むむむ。このくっそ忙しい日常、どうやって歩けっての?!と思いましたが、私の信条の一つに、「人間は行動を変えない限り、何も変わらない」というのがございまして・・。

いろいろやってみた結果、以下の術を編み出したました。以下は娘が中学3年生で手が離れてきたからこそ、だとは思います。

・歩くのは徒歩圏内にある学園のキャンパスおよびその周辺

・時間帯は夕食後(ただ、このためブログを書く時間はなくなりました)

・歩きやすい服なら特段着替えずに、普通の格好でもとりあえず出発

・BTS(防弾少年団)のアップテンポの曲に乗って

・帰ってきたらそのままお風呂に直行し、汗を冷やさない

・買ったのはウォーキング用スニーカーのみ

たまたまその学園の法人様と私が仕事でつきあいがあり、地域住民が歩くのを許しておられることを知っていたのも幸いしました。学生さんは夜遅くまで結構な数の方が行き来されていて、建物に電気がついていて、警備員さんが定期的に回っておられるという防犯上のメリットがあります。

ちょうど秋で暑からず寒からずというのもやりやすかったようで、もともと観察しながらの散歩が好きなせいもあって、週3から4で歩くようになったのですね。

すると、お月様の満ち欠けに気づいたり、木々が色づくのに気づいたり、花が咲くのを知ったり、夜遅くにはオリオン座が見えると気づいたり、月夜には案外、空は深い紺色をしていて雲がくっきりと白く見えるとわかったり。新たな発見が一杯ありました。

独りでいる時間があること、空を見上げるという時間があること。

これも精神的にも非常にプラスに働いたと思います。体を動かすため朝までぐっすり、起きることなく連続して寝られるようになりました(^^)。

夜空って綺麗なんですよ。雲が早く流れて、お月様が顔を出すだけで何だか嬉しくなってしまったり(^^)。ちょっと得した気分になるのですね。

お月様ってすごいなぁ。と思うと、ああ、月組さんだものなぁ、でも星も見えるから星組さんだし、そもそも空は宙組かと、思うのは宝塚のことだったりもします(^^)。

というわけで、私のようにため息をつかれるほど元気そうに見えるアラフィフでもこうなるし、対処方法もまぁ何とかあったのよ、ということをお伝えしておきたいと思います。

 

3.いつだって迷ってます

後もう一つ、お若い方々、あるいは同世代の皆さまのために。

私は割とぱりぱりと仕事をして、しゃきしゃきと判断して、だだだっと行動しているように見えるようです。迷いもなく、ぱぱぱっとね。

実際、他の方よりは素早いようなのですが、実はかなり揺れ動いています。いつだって。

若い頃、仕事での転居やプライベートでの住み替えも多かったため、一つところにとどまるのが苦手で飽きやすく、こんなに長く続いているのはお仕事と子育て、趣味としては読書と舞台観劇のみ。

揺ぎ無いどころか、海外でもう一回働いてみたいなぁとか、穏やかそうな地方都市で暮らしてみたいなぁとか、割と変化を好む性質と放浪願望が根っこにはあります。今手にしているもの(ように見えるもの)にあまり固執しないし、そもそも、そんな大したもんじゃないわね、という冷静さもあります、アラフィフだもの。

そして、古くからの友人知人やかつての同期が活躍していると、いやぁ、やっぱりあっちの道の方が良かったよなぁと迷ったりするのですね。案外と(^^)。特に東京に行ったときがそうです。東京で一時的にでも働いてみるのも良かったなぁとか。

正直、東京の通勤ラッシュはまったくもってご遠慮したいのは事実なのです。ただ、研修等で一定期間滞在したけれど、結局、このまちとは勝負しなかったな、勝負を避けたんだな、と思ってしまうところがあります。

常に迷ったり、羨ましがったり、割とばかみたいですね。えへへ。

どうやら脳が考えることはめちゃくちゃ多様であるらしいと、何となくですが読書から理解もしたのですが、私があちらの芝生の方が良さげだなぁと指をくわえて見ていることを正直に話せる相手が二人いることが幸いしました。

大学時代からの旧友と中学生ばっさり娘。大学教授になっている旧友(女性、かっこいいですよね!)は東京にいるのですが関西の良いところや大学の中の実情ってこんなもんよと話してくれたり、中学生娘は結局、お母さんはそっちの道を選んだとしてもあれ嫌、これ嫌ってなって今の選択に戻るんやからと、ばっさばっさと斬り捨ててくれるのですね。

いやぁ、はっはっはっはっ。立派な娘に育ったわぁ・・・。ありがとう、友人&娘。

迷い、あるいは体調不良のまっただ中におられるかもしれない同世代の皆さま&お若い働き女子の皆さま。

みんな、いろいろあるんだって!安心して(^^)

大阪のおばちゃん@アラフィフ長年働き女子&ワーキングマザーからは以上です!