皆さま、こんばんは。日曜日はお仕事を優先したため、月組さんのライブ・ビューイングは断念したmiyakoguです。ただ、大劇場で観劇はかなりしたし、先日来、ブルーレイを繰り返し観まくっていたので、満足感はあったのです。が・・。
千秋楽の様子が伝わってくる皆様のtweetを拝見して動揺しまくり、月曜朝のスカイステージ「タカラヅカ・ニュース」をTV前で正座で拝見。
月曜朝から涙です。
龍真咲さんのご挨拶。あれだけコンビファンをやきもきさせつつ、これまで一言の言及もなく、らしいなぁと思って拝見していましたが、最後の最後にちゃぴちゃんを呼んで「今までありがとう」ってゆっくりとお話されて、本当に良かった。私はコンビ萌えはあまりない方だけれど、やっぱり宝塚歌劇団は暖かな場所であってほしいから。
そして、真咲さんが呼ばれた「たまき」。
本当にありがとう。「これから、この若い二人が」とおっしゃってくださったこと、「私も何をするにも心配され、何をするにも不安がられ」とおっしゃってくださったこと。
珠城りょうさんに向けられたエールですが、自分自身にも共通するものとしてお聞きしました・・。
実はmiyakoguも、この6月に見習い社長から本格社長になってしまい、わずか3ヶ月ですが、ナンバー2の気楽さが、後ろに誰もいない厳しさに変わっていく変化を日々、味わっております・・ええ・・(泣)。※これまでは二人代表制。
うちの場合、創業会長がずん!といてくれるので、実際にはまだまだ本当に甘ちゃん。しかし、各種書類がすべて自分の名前に切り替わっていくのは、何だか妙な感じです。以前からわかっていたことですのにね。
お知り合いのおじさま達からお祝いをしていただき、そういう時は高揚感もありますが、自分の力の無さやひよっこぶりを痛感する。そういう3ヶ月でした。
随分前から「え?miyakoguさんが社長みたいなものでしょ?」と周囲から言っていただけるだけのものが、それなりにあったとは思います。でも、「みたいなもの」と実際にそうであるのは、違うのですね。
組織の規模も内容も全く違いますが、現在の珠城りょうさんが感じておられるかもしれない高揚感、自負。謙虚でもあるのだけれど、バトンを渡されたのは自分だという自負もあったり、一方でまだまだだめだと落ち込んだりのアップダウン。
ひょっとすると少しばかり近い感覚でわかるかもしれないと勝手に思ったりしております。
もちろん、華やかな世界を生きる若くて素敵なジェンヌさんの珠城さんとは、何もかも違うのは重々承知ですが、妙な同志感を持ったりして(^^)。
そんな中・・。
「泣くな」と言われて、ふるふると首を振る珠城りょうさん・・。
これなんですよね。あの方の「私がこの人を守らなくては・・!」とファンに思わせる力は。
珠城りょうさんの真摯な力強い眼差しと、涙をこらえた困り顔でのとっさの首ふるふる・・・。
ギャップありすぎやねん!!
振り幅が大きすぎるねん、珠ちゃんは!!!
(実録 miyakogu心の叫び)
全国ツアー主演の「激情」がまさにそうでした。それまで会ったことがない女性、燃えるように美しいカルメンに近づきたくてたまらない大型犬のきょとんとした子犬顔と、性急に抱きしめる逞しい手と肩、思いつめた瞳の強さ、嫉妬の炎が見える背中、絶望に打ちひしがれた全身の脆さ、頬をこぼれていく大粒の涙・・。
私はですね、ばん!(立ち上がるmiyakogu)
今回のお披露目公演「アーサー王伝説」は少し待てばすぐに梅田に来るし、梅田でお待ちしようと思っていたのですよ。大人しくね。そんな、文京シビックがどこにあるとか、座席表をチェックとか、してませんよ!!(大嘘)
でも、あの首ふるふるを見たら、私が感想を書かずして誰が絶賛記事を書くってんですか?!ってなりますよ。←落ち着いて、miyakoguさん。皆さん、初日をご覧になって絶対に書きまくりはるから、一杯。
という訳で。←何が、どういう訳なのか、全く持ってわからないけれど、文京シビック、行きますよ、ええ、こうなったら!!(≧∇≦)。
でね、今日も今日とて、サンダーバードに乗ってたんです。若干、「鉄子」も入っているmiyakogu、特急に乗れるというので、浮かれてました。
すると、宝塚仲間のSちゃんからメール着信。「ご存知と思いますが」とあり、うん?真風さんの「歌劇」表紙かしら、モノクロのポート写真の色っぽさかしら?と思って拝見したらですね・・・。
「グランドホテル」の先行画像 ですよ!!!
珠ちゃんはねぇ・・・。似合うんですよ、スーツが、三つ揃いが(≧∇≦) 。
あの人はね、ベストを着せたらナンバー1ジェンヌに間違いなしなんですってば。※注miyakogu調べ。
ありがとう、公式サイト様。珠ちゃんの白ベストを月組トップページにつこてくれはって(感涙)。
千秋楽の真咲さんのご挨拶、珠ちゃんの首ふるふる、公式サイトの白ベスト画像(ピンクふりふりに埋もれる珠ちゃんも素敵です)、「歌劇」の真風さんの表紙とモノクロのポート写真の超絶色気、そして、珠城さん主演「グランドホテル」の先行画像・・。
ええように翻弄される宝塚ファン、一丁上がり!の激動の2日間でした。
龍真咲さん、最後にばしっと決めて下さって本当にありがとうございました。早速、インスタも始められたそうで、お元気で茶目っ気一杯で何よりです!
珠城りょうさん、受け取ったバトンをがっちりと手につかんで、これからの日々を無事に走り抜けられますように、お祈りしております。運動会リレーのように。
最近、女性の経営者や起業家の皆様によくお会いします。皆様、メディア用のお姿も一つの真実なのですが、意外にね、創業当時から日々、試行錯誤の繰り返し。それぞれの岐路で「どうしよう!」と思い詰めながらも、必死で立ち上がり次に進んできた方ばかり。でも、そんな姿こそがかっこいいのかもしれません。
私自身は、娘に愚痴も泣き言も言う、かっこ悪くて情けないワーキングマザーだし(お弁当はさぼりまくり)、小さな失敗も一杯のアラフィフ小太りの大阪のおばちゃん社長。ただ、もう数年で社会人研30という経験とふてぶてしさだけはあって、わずか研9でトップに就任される初々しい珠城りょうさんとは比べようもないのだけれど。
勝手に妙な同志感を持ってごめんなさい(^^)。ネットの海の片隅から秘かに応援しております。