代取マザー、時々おとめ

宝塚の観劇感想メインのブログ。たまたま代取(代表取締役)になったワーキングマザーの日々と哲学。朝夏まなとさんご卒業によるロス真っ只中。しばらくはtwitterにて(@miyakogu5)

花組・邪馬台国の風/Santé!! 辛口旦那はんのお芝居感想、宙組ファンとしてのキキちゃんへの思い

皆さま、こんにちは。お元気でしたか?

twitterでは既に書きましたが、真風涼帆さん&星風まどかさん、宙組の次期トップスター就任決定、おめでとうございます。

正直、真風さんとうららさんとの並びも拝見したかったなぁ。やっぱり、アムネリス様の呪いかなあ・・。(私は好きな演目ですが、まぁ様のお披露目に「王家」を選んだ人、誰なん?映像向きの名作だと思うのですが、客入りとかうららちゃんの歌という意味では、いろいろ問題あったでしょう?)

まどかさんには、「ヴァンパイア・サクセション」で演じられた歯科大生ルーシー=心に深い傷を抱えている割にはちゃっかりした少女の印象を強く持っていました。しかし、「エリザベート」新人公演で見せてくださった大人の演技、「パーシャル・タイムトラベル」では芯の強い中世の侍女役と現代っ子を演じ分けておられ、ほぅっと感心して拝見しています。

彼女はこちらが予想するより、かなり幅広い個性をお持ちのように感じられ、今後の ”まかまど” には期待しています。少女の繊細さや賢さ、強さや脆さへの理解が足りていない脚本だけは当てないで下さいね。切にお願いいたします(^^)

あのね、実はおばちゃん、ちょっと風邪気味な上に、明日もお仕事やねん。体力いるやん?真風さんについて書くには?(^^) だからまた改めて書きますね! ←どんな体力が必要に・・・?

本日は、うちのオペラファン・辛口ヅカファンの旦那はん(本人は頑なにヅカファンを否定中)と一緒に花組さん「邪馬台国の風/Santé!!」を観劇してまいりましたので、その感想をまずはお届けします!こちらは無事に「Santé!!」できたグラスです。花組さんですから、やはりピンクで。

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1.辛口旦那はんのお芝居感想

お芝居直後、旦那はんの怪訝な顔には「え?これで終わり?」と書いてあり、「どうやった?」と聴きますと、「ううーーん。」と渋い返事(^^)。いや、miyakoguなんてね、ヒミコ様の「もうマナには戻れない・・」のところ、涙してましたけどね。

ラウンジで落ち着いてから聞きましたところ・・。

 

亡くなった友人のことは、どうなったのよ?!という感じの終わり方やね」←確かにそれはあるねんけど、友情場面はいい場面だけになぁ。

「うーん。これさぁ、演出と脚本が高級学芸会やんか」←そんなはっきり、ばっさり言わんといてや・・(^^)

「これって、原作ある?やっぱりないよね」←はい、オリジナルです。

「宝塚の正統派がどういうものかわからないけれど、じゃーんで暗転って、ベルサイユのばらみたい。せやけど、ベルばらは原作が素晴らしいやん?演出がどうであれ、感動するやん、やっぱり。もしも、ベルばらみたいのが宝塚の正統派とするなら、その伝統を受け継ごうとしているのかなぁ」←はい、同じこと、思いました。

 

そして、最後に勝手な想像に基づく演出家の中村先生への同情までも(^^)。

「あのさぁ、俺達のような素人が思いつくだけでも、ここをこうしたらと考えられるところが、これだけあるんやで?」

「何か事情があるんと違う? 何か俺達にはわからないような事情があったとしか、考えられないやろ?」

うーーん。そうかもしれないなぁ。宙組さん「Viva Festa!」を担当されてからすぐのお芝居ですものね。私達二人は社会人経験が長いだけに、何か組織としての事情があるのでは?という考えがまず来るのですね。

 

2.ちょろい観客・miyakoguの本日感想

私の感想としては、

芹香斗亜さんの迫力が増していて驚き! ←うちの辛口旦那はんも「この2番手はいい!」と褒めてくれましたよ

仙名彩世さんも、ヒミコになってからの迫力が以前より増していて、いい感じ!

というものです。

実は仙名さんについては、初日始まってすぐの観劇時に、「この方、みりおさんに遠慮されているんじゃないかなぁ?」と拝見しておりました。ミーマイの見事なマリアおば様の印象が強かっただけに、寄り添うことがトップ娘役の務めと、やや抑えた演技をされているのではないかなと。それが本日は、ヒミコになってからの演技に本来お持ちであろう力強さが出てきたように拝見しました。

脚本のセリフも加えられていて、クコヒチコこそタケヒコの「仇」であることが、明確になっています。また「恋」の矢印もね。

私は大変涙もろい、ちょろーーーい観客ですので、幼少期のタケヒコがお師匠様に「戦う術を教えてください」と頼むところで、既に涙うっすら。それだけ、華優希さんの演技がお上手だということでもあります。

次に、タケヒコが仲間ができて「仲間かぁ・・」と微笑むところ。そうか、タケヒコはずっと山中で潜んで生きてきて、同年代の仲間が初めてできたのか?!と思うと、うっすら涙。

また、仲間達が幻想の中でタケヒコを励ます場面でも、もちろん涙。

ヒミコが「もうマナには戻れないのか・・」と悟るところで涙です。我ながら、ちょろいわぁ~。

 

最後に、旦那はんと私の二人で出した結論とは、次のものです。

「これはさあ、盟神探湯(くがたち)が陰の主役なんじゃ・・?

うん。そう思えば納得です。花組の皆さまが一生懸命演じておられるこの演目、ぜひご観劇くださいね。お衣装、素敵ですよ。

 

3.ショー感想

ショーは旦那はんの目からも「普通にいいやん。みんな、ショーの方が生き生きしている。」と見えたようですよ。良かった、良かった。

もちろん、「美穂さん?愛の賛歌、激うまやな」と美穂圭子さんの歌を大絶賛。アカペラで歌い始める「頬と頬よせ」のところ、絶品ですよね。

マギーさんのことも「専科さんやなぁ、やっぱり」と際立つ存在感に感心。

歌にうるさい旦那はんに、和海しょうさんの場面を説明したところ、「あ、あの人ね。彼女は歌えるね」とやはり印象に残ったようですよ。

総じて、花組さんのショーは要所要所で歌える方が多く、専科のお二人も加わって、歌の面で満足したようでした。良かった、良かった。

本日は、専科より華形ひかるさんがご観劇。他にも宙組さんからかな?観劇されていた様子です。

 

4.絶賛のキキちゃん

2番手の芹香斗亜さん(キキちゃん)については、いつも辛口の旦那はんが「いい2番手さんやん」と絶賛。歌えて、低い声も出せて、背がすらっと高く、男役としての顔立ちも品がありとのこと。

私も本日、改めてそう思いました。いえ、正直に言うと、んと存在感と迫力が増されたように感じました。やはり組替えという新しい環境へのチャレンジの気持ちが迫力になって出ておられるのでしょうか?

 

私はにわかファンとはいえ、今ではすっかり宙組ファン。歌上手で伸び伸びとした宙組さんの雰囲気が大好きです。

このようなことを申し上げて恐縮ですが、宙組さんは少し前は、あまり色がはっきりしない組のように思っていました。今は伸びやかできらきらとしていて、元気があって、暖かみがあって。ショーはすかっとした爽快さ、お芝居には何とも言えない暖かみを感じます。まぁ様の個性が組全体を覆っているように思えます。

 

ですので、元星組・現花組というキキちゃんの宙組への組替えは、何とも言えないところが当初ありました。愛月ひかるさんをはじめ、宙組スターさんの活躍を期待していたからです。ただ、キキちゃんの経歴は、まさに朝夏まなとさんと真風さんのハイブリッドのようで、案外、相性がいいのかもしれません。

本日、キキちゃんを拝見していて、まぁ様が退団された後に、真風さん、芹香さん、愛月さんが並び立たれるのを想像すると、その迫力ある並びもいいなぁと。(でも、そこにまぁ様がおられないのは悲しいなぁと、悲しさもさざ波のように押し寄せますが・・)

加えて、愛らしさも大人っぽさもお持ちの星風まどかちゃんが相手役でおられて、あっきーさん、りくちゃん、ずんちゃん、そらさんもおられるのですから、これは相当、迫力ある体制だと期待します。私は、愛ちゃんはバウ公演「SANCTUARY(サンクチュアリ)」を観劇しており、そこで見せられた迫力に強い思いを感じていて応援したく思っています。

後は、果たして想像したとおりになるかな? ですね。

今後、私達にはわからない事情が背景にあるような組替えが、まだあるかもしれませんし。不確定な要素であれこれ考えたところで、こればっかりはお待ちするしかないですしね!(^^)

 

さあて!

次の観劇はいよいよ、来週土曜日の月組さん「All for One」 です。ずっと情報はチェックしてますよ~~。

珠ちゃんファンの皆さま、長らくお待たせ! 机ばんばん で書きまくるわ!!