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代取マザー、時々おとめ

宝塚の観劇感想。たまたま代取(代表取締役)になったワーキングマザーの日々と哲学。

NHK助けて!きわめびと「時間が足りない」を観て その2 ワーキングマザー時間術

おはようございます。miyakoguです。ぽっかりと起きてしまったので(睡眠が足りてたんですね・・)、きわめびと「時間が足りない」を観ての続編を書きたいと思います。

最初に書いたのはこちら。

mothercoenote.hatenablog.com

(正直に書いたのはこちらです・・)

mothercoenote.hatenablog.com

 

1.番組で紹介されていた渋滞学の応用

東京大学教授の西成活裕先生は渋滞学の権威です。お盆等の帰省ラッシュの時、解説でご登場された時に拝見したことがあり、関心をもってサイトを拝見したことがあります。

先生のサイトトップには「万物は渋滞する」。いいですねぇ。流転した万物は必ず渋滞するわけですね。その渋滞の原因となっている要素を見つけ出し、改善策を取り入れれば、スムーズな仕事の流れをつくれるという研究テーマです。なるほど!

先生が相談者のワーキングマザーの家事の流れをチェック。すると、大きな問題として、こっちの仕事に取り掛かり、またこっちの仕事に取り掛かり、最初に戻り、と思ったらまたこっちと。動線に大きな無駄があり、かつあちこちに渋滞=仕事の停滞を起すダマがあるとのことでした。確かに。

 

2.やることが多すぎなのかな?

お二人の娘さんがおられるのですが、上の娘さんがお母様のことを「いきあたりばったりの完璧主義者」なのかも、とご指摘。大変わかりやすい表現で、これだけで頭のいい、お母さんのことを良くみている娘さんたちだな、と推察できます。
この高校生でいらっしゃったかな?上の娘さんが朝、お料理を手伝ったり、食器洗いを手伝ったり、夜、お母様のためにオムライスをつくって待ってくれていたり、大変よくできた娘さんなのです。もちろん番組的にそういう場面が集めてあるのも事実でしょう。しかし、お母様、こういう娘さんをお育てになっただけで、もう十分じゃないですか?!

シングルマザーの働くお母様を助けようとして下さっている様子がうかがえました。ありがとうね!大阪のおばちゃんからもお礼を言うとくで!

そう、ものすごい頑張り屋さんのお母様なのです。仕事もおうちのこともちゃんとやろうとしてはるのです。家計簿もつけて。でも、忙しすぎて睡眠が足りてなくてお仕事の能力向上のために受けた資格試験の最中でまさかの居眠り・・。お洗濯物をたたまれた山をうっかり押してしまい、それが崩れた際の「ああーー」という嘆き声には同情いたしましたとも!

で、miyakoguは思ったのです。「やるべきことをいかに効率良くこなすか?」でなく、「やるべきと思い込んでいることを、いかに減らすか」しか抜本的解決はないのではないかな?と。

いえ、効率ということで相当の改善はもちろんできると思うのです。しかし、隠された真の課題は、お母様が恒常的な睡眠不足になっておられるということではないかと思いました。そして、自発的にオムライスを作って待っている間に寝てしまっていた娘さんに対して、お母様はオムライスのお礼に気づかず、「お風呂を先に行ってしまいなさい」の一点に集中してしまわれるのです。ううー、お気の毒です。もちろん似たようなことはおそらく、自分も一杯やってきた思いますので自戒を込めて。

ちなみにうちのばっさり娘に、「はい、この方のお時間を何とかするために、これから何を取り除くべきですか?」と問題を出してみたところ、「家計簿つけを適当に、掃除を毎日しない」と完璧な回答ぶり。日ごろの教えが浸透しています。

 

3.ワーキングマザー向けの時間管理術の本ってないやん?!

miyakoguは学校卒業後、30年近くお仕事をしており、ここ10数年はお母さん業も。そして立派な大阪のおばちゃんです。ポジションがこんなんで、一時期、社会人大学院にも行っていたため、後輩女子から「どうやってやってはるんですか?」と疑問に思われることが多く、ええと、何か役に立つのかな??とこんなブログを始めてみたのです。で、「時々おとめ」やったのに、「すっかりおとめ」=宝塚のことばかり書きなぐっているわけですが、本来の目的も果たしたいと思います。

 

miyakoguは育休を終え仕事復帰した後、一時期大変いらだっておりました

そうです。独身時代、妊娠時代でさえ、「仕事は切りのいいところまでやって、できたらすっぱり帰る」というストレスを残さないお仕事の進め方をしていました。

そこにやってくる最大の壁!お母さんは、たとえ切りが悪くてもお仕事を中断して帰らないといけないのです。お迎えです。

この時にあったまに来て、様々に読み込んだ時間管理術の本。基本は仕事の進め方を記録し見直し、行動と哲学を変えるということだと理解しました。

しかーーーし!!!日本のこの状況下において、働くお母さんのために書かれた本はろくすっぽなかったのです。もちろん、一部のスーパーなシンボリティックな成功者のものはあります。でも朝の4時に起きるとか無理なんです、miyakoguには。睡眠が7から8時間ないとあまり使い物にならないのです。

おまけにエグゼクティブ用の雑誌等の時間管理特集をみると、早朝に起きて仕事に集中し夜は会食、睡眠までは読書とかいう社長やらエグゼクティブ(男性)が登場し、一日のタイムスケジュールを見せてくれるのです。

おいおい!!どっこにも朝の起こしやら、送りやら、お迎えやら、買物やら、洗濯やら、お風呂やら、寝かしつけやら、何一つないやんか!!!!誰がやってんの?という状況でした。(あ、最近でこそ、女性誌でワーキングマザーの充実したお時間が紹介されることが増えてきましたね。何よりです。)

そして、様々に自分で解決策を考えていったのです。その時の最大の鍵が、「やらなくていいことをやっていないだろうか?」という点と、「やらなくていいことを辞める際の勇気と罪悪感」がネックになっていることがわかってきました。

 

4.その家事は本当に「やるべきこと」でしょうか?

ワーキングマザーの皆様で少し年齢が上になってこられた方はお仕事で、リーダー的なお立場の方も増えていると思います。

miyakoguはつい最近、お仕事で関西でご活躍の女性起業家にたくさんお話を聞く機会がありました。その際、会社を大きくされた女性起業家の方が共通して指摘されていたことがあります。

それは、「女性社長は自分が目の届くところで全部やりたいところがあるけれど、でも、そこを人に任せるという覚悟を持たないといけない段階がある」ということです。手を離してチェックや管理さえ適切にしていれば、自分がいなくても案外、仕事は回ります。

家事も同じような側面があると思うのです。

本当にその家事は、あなたのお仕事なのか?ということです。どこかで「ちゃんとしたお母さん」にならなくてはという、ワーキングマザー特有の後ろめたさがないでしょうか?でもその後ろめたさは何によってもたらされたものでしょうか?

世間?親?自分自身?ちゃんとしたお母さんのやるべきこと仕事リストってあるのかな?ちゃんとしたお母さんになれたとして、子どものプレッシャーになってないのかな?
そのちゃんとしたお母さんのやるべきこと仕事リストやお母さん像は人類の歴史でみて、どれくらいのタームで決まったことなのかな?誰に認めてほしいのかな?

 

と考えてみると、うーーーん、自分の人生にそれほど重大な意味がありそうですか??家事をちゃんとすることが??

というわけで、私は掃除は週1(まぁ2回のことも)、洗濯物はたたまない、睡眠最優先という家事哲学を確立していってたのです。

その根っこの部分には、子どもがあります。子どもにとって一番いいことは何か?
お仕事をして納税しているのです。もう後は自分の子どもにとって良きものでありさえすれば、これはもう、ものすごいことです。自分を誇っていい。

少なくとも、私の娘にとって判明したことは、子どもとって機嫌のいいお母さん、自分の話を向き合って聞いてくれるお母さん、身体と言葉でわいがってくれるお母さん、一緒にげらげら笑える面白いお母さん、自分を楽しんでいるお母さん、そしてここも非常に大事でしたが、自分を適度に放っておいてくれるお母さんが良いということでした。

それさえできれば、後のことは大した問題ではないと思うのです。「知ったこっちゃねぇ!」「そんなもん、知るか?」て感じです。

埃は見ない、見えない。料理はイノベーションで時短、洗濯物はたたまない。それがありのままのmiyakoguですね。あっはっはっは。ざまあみろです!(ええと、誰に対してか、よくわかりませんが、そんな感じ!)

その3はこちらです。

mothercoenote.hatenablog.com

 新しくこちらもあります