宝塚ファンの皆様、働き女子の皆様、ワーキングマザーの皆様。暑い日、いかがお過ごしですか?
さて、本日、訪ねて来られた方からお伺いした耳寄りお得情報!
以下のコースをご案内させていただきます。文化を学び、かつそれを英語でどう伝えるかを学ぶ講座で、実技や鑑賞券付きとかな~~り、お得なのです。
1.「国際交流のための日本文化理解講座」の3コース
これは「日本文化を学び、理解し、英語で伝えられる力を身につけませんか?」という講座で、公益財団法人大阪国際交流センターが主催、以下の3つのコースがあります。
●伝統文化コース
●伝統芸能コース
●日本文学コース
これがなかなかユニークなのです。3回日本語で学び(鑑賞や実技を含む)、その後1回は英語でそれをいかに伝えるか?という4回セットの1クール。全3クールです。
全12回受講だと40,000円(鑑賞チケット込みです)、関心のある1クール4回のみなら15,000円と高いように見えて、実はお得。
たとえば、「伝統文化コース」ですと、座学に着付け・煎茶・酒蔵見学と、3回の英語講座がついてくるのです。しかも講師は超一流。
しかしよく考えてみると、取り上げられる予定の着物、お茶、日本酒、文楽、能・狂言、落語(上方)、源氏物語、井原西鶴、谷崎潤一郎、司馬遼太郎、村上春樹・・。すべて実は関西のコンテンツなのですね・・。振り返ってみて、いまさらながらですが、びっくりしました。
詳しくはこちらです↓
※これは画像ですので、詳しくは下記サイトへ
2.各コースで取り上げる内容
詳しくはご覧いただくとして、講師陣も一流です!概要を申し上げますと・・。(以下、敬称略)
●伝統文化コース
和装(ゆかた着付け付き)、煎茶(実技付き)、日本酒(酒蔵見学付き) →それぞれ英語で伝えるための講座付き(以下同)
講師は装和きもの学院総長、煎茶道竹屋清流家元、山野酒造社長さん(英語講師は別、以下同)
●伝統芸能コース(すべて文楽、能・狂言、落語の鑑賞券つき!!)
文楽(国立文楽劇場で観劇)、能・狂言(山本能楽堂で観劇)、落語(天満天神繁盛亭で鑑賞) →英語ではどう伝えるか
講師は落語作家くまざわあかね氏、山本能楽堂代表理事
●日本文学コース
源氏物語、西鶴、谷崎潤一、川端康成、織田作之助、司馬遼太郎、折口信夫、村上春樹→英語ではどう伝えるか
講師は帝塚山学院大学、関西大学、四天王寺大学の各先生、大阪文学振興会ご関係者、芥川賞作家の吉村萬壱氏、土井豊氏(村上春樹氏研究で著名)
3.文化教養+英語と今年の晩夏から秋にかけて、ぜひどうぞ!源氏の予習になるかも?
伝統文化コース、日本文学コースは8月下旬から、伝統芸能コースは10月から開講です。
ここだけのお話ですが「紹介していたブログを見ました」と申し込み時に伝えていただければ、ちょっとだけお安くできるかも?です(確定ではないのでごめんなさいですが、できるだけそのようにお願いしてみます)。
宝塚ファンの皆様には、源氏物語の予習も兼ねていかがでしょうか?
日本の文化・伝統芸能を英語でどう伝えるか、これは本当に大変です。一度、miyakoguもある方に頼まれて、米国スタンフォード大学からお見えの教授が歌舞伎鑑賞をされる際、お供したことがあります。
「義理」をどうお伝えすればいいのか、わぁぁーーー!!となりながら一生懸命英語で解説文をご用意し、当日アテンドに臨むmiyakogu。
しかし・・。その方は関西大手企業にご勤務経験があり、日本語も日本社会もよくご理解されており、私の前日準備はほとんど不要で驚きました。結果的に不要でしたが、本当に悩みましたよーー。
ぜひ一度、ご関心のある方は、受講されてみてはいかがでしょうか?実技体験、鑑賞券付き、などを考えるとこれは相当お得ではないか?と思うmiyakoguです。
ず、ずぃーーっと、よろしゅうに!!