読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

代取マザー、時々おとめ

宝塚の観劇感想。たまたま代取(代表取締役)になったワーキングマザーの日々と哲学。

宙組・バウ Singing Workshop 感想2 迫力、キュート、端整、優しさ、爽やか、多彩な魅力の歌声

宝塚宙組

(感想1からの続きです)

mothercoenote.hatenablog.com

 

では以下、学年順に書かせていただきますね。

 

5.桜木みなとさん

桜木さんはミュージカル『ジキル&ハイド』より「This is The Moment」、『ガイズ&ドールズ』より「運命よ、今夜は女神らしく」を歌われました。

本公演でも重要な役を演じておられ、バウ主演もされている桜木さんはさすがの余裕です。彼女は肩に力が入っていない、真摯な軽やかさを感じさせる伸び伸びとした歌唱で、見ていて気持ちいいのですね。本人がやはり楽しんでおられるからだからでしょうか?

舞台の上ではもちろんのこと、「王家に捧ぐ歌」でも「シェイクスピア」でも、映像を見るといつも驚くのですが、桜木さんは少し小柄でありながら、美しくぴかぴかと輝くかのような存在感があるのです。さすがのスターオーラ。ルドルフも楽しみです。

 

6.彩花まりさん

彩花まりさんは安心して聞ける高音も伸びやかに出される澄んだ声。さすがに「王家に捧ぐ歌」のアムネリス様を終えた自信が感じられます。米国のミュージカルドラマでしょうか?『SMASH』より「Let Me be Your Star」、スカピンより「あなたを見つめると」を歌われました。特に後者は彩花まりさんの品のある個性にあった歌で、何曲かスカピンより続けて聴きたくなるような声でした。

 

7.伶美うららさん

伶美うららさんは、「瑠璃色の地球」と『モーツアルト』より「ダンスはやめられない」を彼女の音域にあった歌で歌いきられました。ご自分の音域で歌われていますので、 ちゃんと大丈夫。しかも「ダンスはやめられない」はさすがに迫力が違います。このあたりは、うららさんはお上手ですね。会場にも「歌えてはる!」という感動と安堵が広がります。

 

8.迫力、キュート、端整、爽やかな宙組の皆さま

・瀬戸花まりさん

『ミス・サイゴン』より「命をあげよう」、『ポカホンタス』より「カラー・オブ・ザ・ウインド」。とても迫力のある歌声で、特に「命をあげよう」はぐっと物語に引き込んでくる歌の力でした。彼女の自負と気迫を感じるかのようです。「ヴァンパイア・サクセション」の影ソロも歌われていましたが、今後、お芝居を締める貴重な娘役さんとしてご活躍されるのではないかと期待いたします。

 

・遥羽ららさん

『マイ・フェア・レディ』より「踊り明かそう」、『オネーギン』より「タチヤーナの手紙」。彼女にはキュートが詰まっていますね!(^^)

笑顔、ちょっとした身のこなし、ほんとに可愛らしい娘役さんで、観ている方も嬉しくて笑顔になってしまいます。本当にね、お手紙を書こうと悩んでいる少女なんだなと伝わってきました。とても素敵な物語を感じさせる、芝居心のある歌を歌われたお一人かと思います。

 

・瑠風輝さん

『ファントム』より「Where In The World」、『ザ・レビューⅢ』より「愛の旅立ち」。背が高く声量が豊かで、とても目立つ瑠風さん。歌詞も明瞭で、観ていると「宙組さんの未来は明るいわ」という気持ちにさせてくれる男役さんです。先日の「王家に捧ぐ歌」のメレルカも初々しく可愛かったですね。おっきいのに。

背が高く一見、迫力がありそうなのに、初々しく、しかも歌うとお見事。とても魅力的なギャップも秘めた方かと拝見しました。

 

・華妃まいあさん

澄風なぎさんと『シトラスの風』より「愛・アモール」、『カラマーゾフの兄弟』より「心の中の神」。「めっちゃかわいい!」と娘が推している娘役さん。澄風さんとお二人で歌われた「愛・アモール」では純粋な娘役さんの可愛らしさを出しておられ、拝見していると宝塚やわぁという満足感があります。

 

・希峰かなたさん

にこにこされているけれど、何か貫禄のある男役さんがいてはる!と注目したのが、希峰さんです。『Chess』より「The Arbiter」、『Rent』より「One Song Glory」を真名瀬みらさんとお二人で。いずれもどこか粋な雰囲気があり、かっこいいパフォーマンスでした。1幕の後半でご登場されるのですが、何だか宙組さんにはたくさん秘密兵器がおられるのだと、だんだん理解してきたmiyakoguでした。

 

・澄風なぎさん

華妃まいあさんと『シトラスの風』より「愛・アモール」、ソロでは『夢は世界を駆けめぐる』より「青い星の上で」。とても素直な耳に心地良い、優しさを感じさせる声の持ち主です。今公演で初めて歌われるのを聞きましたが、しみじみとした優しさと包容力を感じさせるような声。歌い上げが多い今公演の中で素敵な「愛・アモール」の優しいひと時でした。

 

・星風まどかさん

『薔薇の封印』より「私のヴァンパイア」と『塔の上のラプンツエル』より「輝く未来」を鷹翔千空さんととても素敵に。

星風さんは登場してスポットライトを浴びただけで、きらきらとした可愛さがダイレクトに伝わってくるような娘役さん。きらきらとしたカチューシャをされていて、とてもお似合いで、花が周りに咲くかのような存在感です。鷹翔千空さんとのデュエットが本当に素敵でした。ええもん見たわ!という満足感大です。

もうね、別箱で上演してくれないかしら、この二人で。見栄えもばっちりです。

 

・真名瀬みらさん

『Never Say Goodbye』よりタイトル曲、『Rent』より「One Song Glory」を希峰かなたさんとお二人で。今回、なんかきらきらとしたイケメンがおる!!と私がオペグラで注目したのが真名瀬さん。「One Song Glory」でまず真名瀬さんが出てこられ、少し踊った後に止って斜め後ろからの横顔を見せておられるポーズをとられます。その時に「誰これ!」となりましたね、miyakoguは。素敵な下級生さんに注目です。

 

・鷹翔千空さん

『レ・ミゼラブル』より「星よ」、星風さんとラプンツエルの歌のデュエットです。

背が高く、端整な細身の美形で、歌もうまく、デュエットも決まる?!いやはや全くの下級生さんです。101期生の入団時の首席、初詣ポスターモデルと、潜在的可能性が莫大なきっらきらの下級生さんです。

最初の歌では少し声がまだ高めかな?と思いましたが見事に歌い上げ、デュエットではお見事な低音です。ご本人もとても気持ち良さそうに舞台で輝いておられました。

留依蒔世さんが「はい、いかがですか、うちの歌うま?」という今公演の看板でいらっしゃるとしたら、どうやら鷹翔さんが今公演の最終秘密兵器でいらっしゃったかと思います。

 

というわけで、宙組の皆さまの個性に打たれたバウ公演。

残念ながら本日でもうおしまいの貴重な公演を観劇できて本当にラッキーでした。多人数での場面は冒頭、1幕半ば、2幕冒頭と最後の『エクスカリバー』より「未来へ」とあり、ダンスも入ってくると耳に加えて目も楽しめる素敵な公演でした。シンプルながら美しい舞台でした。

ただ、この曲をぜひ歌いたいと選ばれた歌ですから、歌い上げるタイプの楽曲が続きがちで、これ以上公演時間が長くなると、疲れそうかな?と思う面もあります。しかしそうなる前のちょうど良い時間、幸せな余韻が残りました。

何よりも、宙組さんの明るい未来を感じさせる素敵で多彩な歌声の魅力見た目も端整な方が多く、宙組さんは今回、かなりのメンバーが揃っておられるのではないでしょうか?

そして、miyakoguが秘かに感心いたしましたのは、ピアノを弾きながら宝塚ニューサウンズの指揮をとられる吉田優子先生です(^^)。お見事でした。

 

おばちゃんな、記憶を振り絞ってパンフレットを見ながら、全員について何とか書き切ったわ。ほんまに大変やったけど、満足やわ(^^)。

(曲目など間違いがあったら、また教えてくださいね)