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代取マザー、時々おとめ

宝塚の観劇感想。たまたま代取(代表取締役)になったワーキングマザーの日々と哲学。

宝塚花組・ミーアンドマイガール 中学生娘の感想と疑問 シャッポがわからなかった・・当然か・・

宝塚花組

皆さま、こんばんは。金曜夜、どうもお疲れ様でした。

さて今週、中間テストがあった中学生娘。最終日はテストが2時間目で終わることに気がつきました。午後は全くのフリー、宝塚では15時からの公演がある曜日です。

ということは、当然、観劇に行きますわね!(^^)

 

1.純粋に楽しかった!ミーマイ

私達は新米宝塚ファンですから、映像で「ミーマイ」を観たことはありますが、劇場で観るのはもちろん、娘は初めてです。私ははるか昔にロンドンで観て以来の観劇でした。

劇場で初見の娘、まずは「とっても楽しかった!」とのことでした。

リズミカルなのりのいい音楽、わかりやすいストーリー、音楽を主に展開する楽しいミュージカル。中でもランベスウォークの客席降りがとっても楽しかったとのこと。印象的だったのはとっても可愛かった柚香さんジャッキーのようです。

宝塚を見慣れた観客からは「再演」と思われてしまうかもしれません。しかし、「るろうに剣心」で宝塚っていいなぁと思っていただいた方が、ご覧になるにはちょうどいい演目なのかもしれないと改めて思いました。

 

2.訳詞への若干の不満と小池先生への感嘆

そもそもロンドンでは1937年に初演の「ミー・アンド・マイガール」。宝塚歌劇団では1987年に初演と、非常に歴史の古いミュージカルです。

宝塚版の翻訳は清水俊二先生、訳詞は岩谷時子さんと一流の方がご担当されています。清水先生はレイモンド・チャンドラーの翻訳で有名な方、岩谷先生は越路吹雪さんが歌われた数々の名曲の訳詞で有名な方です。

ただ、今からもうおよそ30年近く前のこと。2000年以降に生まれている娘世代からすると、全く分からない言葉、古めかしく思う言葉が多かったようです。すいません、諸先生方。2000年以降の生まれですので、どうぞお許し下さい。

そして、娘が放ったのは「小池先生は訳詞の天才!!だと改めて思ったわ」ということでした。西洋の音楽に乗せた言葉を、非常に詩的かつシンプルな言葉に、しかも音に合わせた言葉の数でばっちりと置き換えられる小池先生は、やはり天才だと改めて思ったようです。植田紳爾先生も同様のことを語っておられます。

 

3.最大の謎であったシャッポ

私の世代はまだ「シャッポを脱ぐ」という言い方を本やテレビでかろうじて聞いたり読んだことがあるかもしれません。どれくらいの年齢層が境目なのかわかりませんが、確かにフランス語で帽子の意味の「シャッポ」、日常会話の中ではほぼ使いませんね。娘は何のことか、全くわからなかったようです。確かになぁ・・。そりゃ無理だわ。

 

「太陽がシャッポ かぶってる」

「太陽 きょうこそは顔出した」

出典:宝塚歌劇団花組「ミーアンドマイガール」パンフレット

 

ハッピーで印象的な曲の「太陽が帽子をかぶってる」。これはロンドンの天候のことでしょうし、太陽=ビルのことなのかもしれませんね。確かにロンドンで太陽がさんさんと輝く爽やかな天候は初夏のごく一時期のように思います。あのね、真冬はね、朝8時半頃でもお星様がきらきらと見えるよ、泣きそうになるよ。寒くて。

 

話を戻しまして。この肝心の「シャッポ」が全く分からなかった娘。「こういうことかな?」と創造した歌詞がこちらです(^^)。

太陽列車が かぶってる?」

あれ?おかしいなぁ。あ、こういうことか?!

「太陽列車が 走っている」

 

なるほど!!何となくとってもハッピーな感じは伝わってきます(^^)。「かぶってる」は聞き取れたけれども前後の流れから、「かぶってるは無視して、走ってると思った」とのことでした。なかなかおもしろい創造ぶりです。

 

さて、そんなミーマイ。私がまず観て、娘が観たのはいずれもAパターン。

で、もちろんBパターンも観るわけです。明日、私がこっそりとね!娘と旦那はんには内緒でね!ちなつさんの美脚とあきらさんのジョン卿を拝見してまいります。