皆さま、こんにちは。春めいてきましたねーー。こちらは本日見かけた木蓮の花。花の形がかわいらしくて、この季節で一番好きな花です。
フジテレビ「FNSうたの春まつり2017」に珠城りょうさん率いる月組の選抜チームが出演されました。まさかのトリとは驚きでした。
白とピンクの紗が薄くかかったかのような「スミレの花咲く頃」、綺麗でしたねーー。多くの方がつぶやいておられましたが、コメントをされている時の珠城りょうさん、愛希れいかさん、美弥るりかさんの3人の美しいこと!
肌の白さ、輝き、すっとした姿勢、言葉づかい、笑顔、体つき、物腰。すべてを総合した印象からだと思いますが、ジェンヌさんって綺麗だなぁと感心しました。顔立ちの美しさだけではない”総合力”。「麗」という漢字がぴったりの皆さまでした。
さて、春休みをエンジョイ中の我が家の中学生娘。浮かれていますよ(^^)。
お友達と一緒に早速、USJです。開園15周年を記念するパレード「リ・ボーン」が以前からとても好きで、私が読んでいた『USJを劇的に変えた、たった1つの考え方』(森岡毅氏著、㈱KADOKAWA)も「これ、おもしろいわぁ」とせっせと読んでいます。身になる勉強ですね。
先日、USJから帰宅した娘と、恒例のお風呂会議でのこと。
「あー、楽しかった。幸せ~~。」
とってもハッピーそうな中学生娘。とてもとても楽しかったようです。そこで、聞いてみました。
「宝塚とどっちがいい?」
すると・・。
「あんなぁ、USJはひたすら幸せやねん。良かったなぁ、楽しかったなぁって思い出せるねん。」
うんうん。確かに。幸せそうで何よりです。
「でもな、「萌え」は宝塚にしかない。」(きっぱり)
(注 あくまでヅカファンにとって、ですが(^^)。他ジャンルがお好きな方は、それぞれに「萌え」の源泉がおありになると思います。)
「あんなぁ。宝塚の萌え、たとえば”まぁまか”について考えるとするやん?」
うんうん。まぁまかやね。(まぁまかとは、宙組トップスター・朝夏まなとさんと2番手男役・真風涼帆さんの長身イケメンコンビです)
「萌えるシーンを思い出そうとするやん?そうすると、再び「萌え」が蘇ってきて、自分が何について考えていたか忘れてしまって、結局、再び「萌え」にうぉーーってなるだけやねん。冷静に振り返られないねん。」
おおーーー。そういうことね。
「言葉で表現できないから、身体からその感情が出て行ってくれなくて、ずっと残ってるねん。」
なるほど。言葉で表現できる=外に出ていく、でも表現できなければそのままとどまり続けるということですね。
「幸せが びりびりっと全身の血液を 回っていって、赤血球が沸いている感じ。それ以外のことは何も考えらなくなるねん。」
おおーーー(〃∇〃) 。
「だから、最初にこの感情に「萌え」と名前をつけた人はすごいと思う!」
おおーーー?
「だってな、びりびりって自分がなっているにも関わらず、「この感情は何だろう?」って考える”脳の余力”があったってことやん?それはすごいと思う!!」
おおーーー。それは確かに!説得力があります。
私と娘は昨年のお正月公演初日に、宙組「HOT EYES!!」でまぁまか場面を観たとき、しばらくの間、記憶が二人とも飛んでいます。(男役さんどうしが妖しくからむ悶絶場面があるのです)
さて、「FNSうたの春まつり2017」をご覧になって宝塚が気になっておられる皆さま。ぜひ、宝塚大劇場または東京宝塚劇場にお越しください。
「左後ろの人」と話題の月組・朝美絢さんは、明日3/26(日)が千秋楽の東京宝塚劇場「グランドホテル」にご出演中。その後、福岡・博多座にて5月4日(木)~ 5月27日(土)上演の「長崎しぐれ坂/カルーセル輪舞曲(ロンド)」にご出演予定です。その後、雪組さんに組替えされます。
福岡に行きやすい方はぜひ、博多座へ!チケットはただ今、販売中。東京に比べて断然、チケットを入手しやすいです。博多座さんのサイトはこちらをどうぞ!
http://www.hakataza.co.jp/lineup/
また、「グランドホテル」での朝美絢さんの演技について暑苦しく語っている記事はこちらです。よろしければどうぞ!
月組・グランドホテル 役替わり4パターンの比較感想 毎回注目すべき人が異なる充実の月組さん - 代取マザー、時々おとめ
私自身、アラフィフ社会人として、仕事に子育てに多忙な日々ではございますが、週末の観劇予定があると、どんなに多忙でも全身が沸き立っているので、忙しくてもとっても元気。でも今は観劇予定がしばらくないため、全体的にものすごーーく活動量が低下しています(^^)。このままでは雪組観劇の日まで冬眠しかねません。←春なので、むしろ冬眠から覚める時期だと思いますよ、miyakoguさん?
週末観劇はいわば、「心のビタミン剤」なんですね、きっと(〃∇〃)。
ご関心をお持ちいただいた方がおられましたら、ぜひご観劇をお楽しみください。