皆さま、こんばんは。
「#アホ小学生男子予備軍母の皆さんにアドバイス」という、涙もののハッシュタグが話題になっている、新学期の今日この頃です。
娘からさんざん、男子の行状についてこれまで聞いてまいりました・・。中学生男子も、まぁそんなところかなぁ・・。
うちの中学生娘は小さい頃からバレエを習っておりますが、小学生高学年の頃、上にお兄ちゃんがおられる同級生の娘ちゃん達が、次々とバレエ教室を辞めたり、1年お休みされた時期がありました。
あれ?どうしたのだろう?と尋ねてみると・・。
「あのね・・!」
真剣な顔のママ、正座です。思わずmiyakoguも正座で前傾姿勢。
「お兄ちゃんが今年、受験やねん。高校の。」
あー、そうかぁ。でも、お兄ちゃんが高校受験とはいえ、1週間に1回、バレエに連れて来るくらい、ママも息抜きになるかな?と思ったのですが・・。
「あのな・・。あの子らな、部屋に行ったら勉強するっていうもんじゃないねん。ふぅっ・・(ため息)」
ええと、それはどういう・・?
「ずっと私が横についてないとな、1秒も勉強していないねん、自分の部屋に行っても!!だから、ずっと部屋で、横で見張ってないといけないねん!(激怒)」
そ、そうだったんですね・・。お気の毒でした・・。
という会話を、その頃、3組くらいのお母さんと別々にさせていただきましたよ。皆さま、ご一緒のお悩みでした(^^)。
そのうちのお一人とはお兄ちゃんがまだ小学生だった頃、通勤電車で一緒になり・・。
「あのな、ほんまに腹立つで!」
ど、どうしましたか?
「1学期の間な、毎日1つずつ、漢字練習の宿題が出てたらしいねん。」
うんうん。
「それをなぁ、「宿題ないから」ってずーーっと言い張ってて、漢字をずっと溜め込んでたんよ!!だから、今、毎日10個ずつくらい、漢字の練習ばっかりやってる。」
そ、そうやったんやね・・。お気の毒です・・。
男子ママ。確かに常に頭にきておられましたね。
「もう「なんで?!」って思うわ。」
「わっからへんわぁ」 ってね。うふふ。
でーーーも、miyakogu、知ってるよ(^^)。
小さい頃、「僕がママを守る」って言ってもらって、うるうるきてはったのもね(^^)。ママにとって男の子は、小さな恋人、小さな王子様なんですよね。
その点、うちの中学生娘は、今では私とおばちゃん仲間のように立派に成長しています(年齢よりやや大人びてますね、母がアラフィフだけに)。
以前の記事で書いた、娘の中学生男子への憤りを再掲しておきますね。
蒲郡クラシックホテルという、海が見えるとても素敵なクラシカルなホテルに泊まっていた朝食の席での会話です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
朝食の席でテンションが上がり、三島由紀夫先生「春の雪」における鎌倉の海の波の描写について熱く語る娘。
途中、精神の少年性についての話になる中、なぜか男子が棒切れをすぐに持ちたがる話に(^^)。
「男子・・」、頭を抱える中学生娘です。←文字通り、頭を抱えてました。
「遠足とかでさぁ、なんでかすぐに長い木の棒を持ってひきずるねん、男子は! 今から体力使おうかって時に、エネルギーを温存しようという発想はないんかな? 何でそんな非効率なことすんのか、さっぱり理解できないねん!」
憤慨する娘です(^^)。
私が今、読んでいる「サピエンス全史」に、人類は狩猟採集の時代が一番長かったと書いてあるから、いかにも役に立ちそうな木の棒を持ちたがるのもしょうがないで、となぐさめておきました(^^)。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
素敵ホテルの素敵朝食も台無し。男子って本当におもしろいですね(^^)。