代取マザー、時々おとめ

宝塚の観劇感想メインのブログ。たまたま代取(代表取締役)になったワーキングマザーの日々と哲学。twitterは@miyakogu5。

宙組・オーシャンズ11 感想1 真風涼帆さん率いる宙組スーツ祭り!華やかな元気を感じた初舞台生

皆さま、お元気でしたか?本日、初日開けて2回目の宙組「オーシャンズ11」宝塚大劇場4月20日(土)11時公演を観劇してまいりましたので、その感想をお届けします!ひゃっほぅぅーー!

以下、「冷静ではない感想」を「ネタバレあり」でお送りしますので、その点ご理解の上、お読みいただければと存じます。なお、ただ今、星組・柚希礼音さん主演の同演目をリビングで再生中(^^)。

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1.パンフレット時点で見応え十分の真風さん

パンフレットのお写真の真風さんがねぇ、ふっ・・。(視線を落とすmiyakogu)

ばんっ!!(立ち上がるmiyakogu)

超絶イケメンなんですってばーー!ご覧になりました?奥様!

パンフレットの前の方もですが、後ろの方にキキちゃん、まどかちゃんとのそれぞれ2人映りのお写真、それから真風さんが低い椅子に座っておられるお写真があり、どこの映画俳優?外国人モデル?!という仕上がりですので、どうぞお買い求めください。

miyakoguのツボは、椅子に座った後姿の左側横顔のフェイスライン、目にかかる前髪ですっ。うん。だんだん真風さんに関してはパーツまでがん見していて変態ちっくになっているのは自覚している!でも、いい!(開き直るアラフィフ)

私が注目したのは、以下のシーン(というかパーツ?)

・開襟 ←のっけから正直に

・ベスト姿での肩からウエスト、お尻への美しいライン ←もう少し言うとまぁ、ヒップラインですかね・・。あ、お美しいからですよ!

あのさぁ・・。(ひとさし指でとんとんと机を叩くmiyakogu。片方は頬杖)

歌劇団さんはさぁ、トップスター・真風涼帆には開襟させて、前髪たらしてウィンクさせとけばいいと思ってる風情があるよね?

真風担がそんな甘いって思ってるんですかねぇ・・・。

 ↓

いや、その通りだけど?!オペグラでがん見したけど?!

ありがとうございました・・(^^)。お礼申し上げます。

 

2.宙組スーツ祭りやーーん!

皆さま、よくご存知ですよね?宙組にはスタイリッシュ長身男役の皆さまが揃っておられることを?!

0718の囚人番号をつけた真風さんがぱーーんとスーツに変身、皆さまで冒頭、FATE CTYを歌い踊るわけ。かっこいいに決まってるやーーーん!

真風さん筆頭に、キキちゃんの前髪&ピアスが色っぽく、黒塗りの澄輝さやとさんの目はきらきら、蒼羽りくさんの三つ揃いスーツ姿が新鮮で揺れるさらっとした前髪が素敵でした。この場面で妙に目を惹いたのが水香依千さん、実羚淳さんでした。お二人とも長身でスーツがよくお似合いだからかな?(^^)

1幕ラストの横一列も反則なかっこよさです!ちらっと後ろを振り返る真風さんダニーがまぁ、かっこいいから!ばんばんばんっ。

つーか、全員かっこいいから、もう誰なと見てや!!

(誤字でなく、関西弁でお送りしています)

 

3.まかまど演じるダニーとテスのアダルティ純愛

少し前まで女子大生だったんだろうなぁという星風まどかさんのテス。自分でも戸惑うほど、純粋に恋に落ちてしまったんだろうなぁという真風さんのダニー。真風さんが垣間見せる切ない目線に説得力があります。

就任後、ずっとラブなお二人の関係性が続いたからかもしれませんが、宙組のこの「オーシャンズ11」はお二人の恋がよりクローズアップされた感がありました。

11人の仲間感以上に、「二人の恋物語と親友のラスティの話」という印象があり、同じ演目でも面白いなと思います。

デュエダンは、あ、もうね、はいはい、わかりましたよ、ラブラブなんっすね?!というアダルティ結婚式の感じがありますので、ぜひ見てね!(^^)

・大階段にひざまづいて手を取り手にキスして

バックハグで首筋にキスして ←ここで声にならない悲鳴を上げるmiyakogu

・腕を組んで大階段を降りる

(離婚していないから、再婚式でもないんですが、とりあえずそれで!)

あの人たちはさぁ、神聖な大階段を何だと思ってるわけ?!わなわなわな。

 ↓

ありがとうございました・・(^^)。お礼申し上げます。

 

4.銀橋で新曲を歌うバディ感のまかきき

真風さんダニーとまどかちゃんテスの間の恋と、もう一つ、ダニーとラスティの間の関係性も、これまでに比べて、よりクローズアップされている感があります。

銀橋で二人が歌う「オーシャンズ10」、バディ感が満載です。

お二人とも背が高くすらっとしていて、落ち着いた大人の男の真風さんダニーと、長い前髪を左側に垂らしピアスをつけた色気たっぷりのキキちゃん。とっても素敵な並びです。芹香斗亜さんは、医師のジョンソン役のアドリブもノリノリでした。

”まぁまか”がち勢のmiyakoguですが、うん、対照的なお二人の並びにはぐっと来ましたよーーー。素敵なバディです(^^)。

 

5.主要な役の皆さま その1

以下、上記で書きました真風さんとききちゃん以外の皆さまについて少しばかり。

・星風まどかちゃんのテス

かわいい要素を残した星風まどかさんのテス。可愛らしいお顔に長く垂らした髪が色気を添えています。NYから来た歌姫にふさわしい透明感のある声。

初代の夢咲ねねさんは、ゴージャスで強く、でも、どこかもろい感のあるテスだったと思いますが、まどかちゃんのテスは純なところがより強く出ていたと思います。

 

・桜木みなとさんのベネディクト

私はどうしても映像を繰り返し見た星組さんとの比較になってしまって恐縮です。だいもんさんのベネディクトも迫力満点でした。

紅さんのベネディクトは、成功をおさめた成り上がりの青年実業家が、最後に手に入れたい高級で美しいトロフィーとしてテスを彼なりに真剣に愛した印象があります。余裕や落ち着きがあるように”見せる”ことに十分長けている。

一方、ずんちゃんのベネディクトは、まだ成功途上のがむしゃらさや若さを感じました。大学も出て自分の実力一本でここまで来たけれど、余裕はまだそこまでなく、テスのこともホテルのプロモーションにもちょうどいいと思っていそうな”こすっからさ”が出ているような。天河のザナンザがぴったりだったずんちゃん、これからの変化が楽しみですね(^^)。

愛月ひかるさんだったら、どんなベネディクトだったかな?というのは宙組ファンだと思ってしまって当然だと思います。がんばれー、ずんちゃん!

目の迫力、随分出ておられたと私は思いました。楽しみです。

それぞれのお役の感想は、ここでいったん切って、次の記事で続きを書きますねーー!

 ※書きました(^^) よろしければどうぞ!

mothercoenote.hatenablog.com

6.華やかさ、元気、勇気を感じた105期生さん

ラインダンスのお衣装の色のためなのか、美人さんが多いという評判どおりなのか、とても華やかな元気を感じた105期生さんです。

「Never Give Up」と繰り返し歌うシーンでの印象が強いのかもしれません。何となく、諦めないよ!という強い意思や個性を感じるような、自分なりの光線を一人々が出そうとしているような、そういう印象を不思議と受けました。

(その2に続きます)