代取マザー、時々おとめ

宝塚の観劇感想メインのブログ。たまたま代取(代表取締役)になったワーキングマザーの日々と哲学。twitterは@miyakogu5。

娘の説教でお仕事乗り越え、タカラヅカ・スペシャルお稽古場映像でいろいろ慌てる!明日は中継、観てくる!(T-T)

(中継で観劇した観想はこちらです。よろしければ、どうぞ!)

mothercoenote.hatenablog.com

 

皆さま、お元気ですか?(息も絶え絶え)。

miyakogu、激動のこの3日間を何とか乗り切りまして、この3連休はフリーです。

おっしゃーーーー!!

とりあえず、深夜3時半までお仕事するわ、今日は飲み会やわで、酔っ払ってるし弱ってもいるけど、浮かれてる!!だって、明日、タカラヅカ・スペシャルの中継を観に行くねんもーーーん!!ひゃっほぅ。

この3日間、連日、深夜のパソコン仕事が続いていたmiyakogu。昨日、出張から帰って、娘と遅めのお寿司屋さんにて、ついに切れて熱燗です。←だから、やめなさいってば、そういうのは。

手がけていたハードルが高めで、かつ急ぎのお仕事のことを少しばかり、娘にぶちぶち言ってましたらね・・。いつもの上から目線説教を中学生娘にくらいましたよ(-_-)。

 

「あのな、自分。よぅ、考えてみ?

珠ちゃんが、今、「グランド・ホテル」の難しい歌で苦労している真っ最中かもしれないんやで?」

「それなのに、自分がそんな弱音、吐いててええの?

 

はっはっはぁーーーーーーー!!!おっしゃる通りでごぜぇますだ、お代官様(=娘)。がんばります!!びしっ!(敬礼)

おかげで昨夜、やや朝方まで頑張れたわけです。本当にありがとう、珠城りょうさん(と娘)。

 

さて、皆さま、先ほどスカイステージのタカラヅカニュース内で、「タカラヅカ・スペシャル」お稽古場映像が流れましたね。

トップさんの並びに連なる下級生・珠ちゃん。あわわ。慌てるmiyakoguです。とりあえず嬉しくもありがたいんですが、何というか、真風さんに申し訳ない感じも実はあります。二人の好きなスターさんの間で揺れ動くmiyakogu、ちょっと複雑な”あわわ”です。

ただ、そこに、さらなる”あわわ”が・・。判断能力、無くすわ!

 

ちょ、待って珠ちゃんがトートを歌われるらしいとは聞いてましたが、真風さんがトートのパートを歌われるって、聞いてないんですけど!!!(≧∀≦)。

誰か事前に教えておいて!!おばちゃんな、ほら、そろそろ動悸とか、心配せなあかんお年頃やねん。お年頃な。ぽっ。←「お年頃」の使い方がいろいろ間違ってますんで、miyakoguさん?

 

息をのむmiyakogu。真風さんのコスチュームは普通でしょうか?

と、とりあえず、もう、こうなったら、何でもいい!(実録 miyakogu心の叫び)

そして、珠ちゃんが歌う「闇が広がる」。表情がトート入ってます!

 

これって、ドリームなの?

広がってるのは闇ではなく、ドリームなの?!

まかちゃんと珠ちゃんのトートをワン・ステージで観られるって、劇団からのクリスマス・プレゼトなの? 教えて~、おじいさん、教えて、アルムのもみの木よ~~。←相当、浮かれている模様。

 

最後に。圧巻はなんといっても、明日海りおさんと朝夏まなとさんが二人で歌われるらしい「最後のダンス」です。そうか、今年は「エリザベート」イヤーですものね。現役トップスターにトート役者がお二人おられるタカラヅカ・スペシャル。それは見ごたえがありそうです。

 

と思っていたら、ニュースの中の「あの時、あの歌」のコーナーでは、私がとても好きな珠城りょうさんが歌われる「あの日出会えた君の瞳」

だだだ。TVの前で仁王立ちです。「今すぐ、駆け出していく」とりょうさん(ややこしいけど珠ちゃんね)が歌われるので、「ほんまに?!」とTV前で待ち構えてみるmiyakogu。(注 毎回です)

ハリー・ポッターの世界とは違いますので、りょうさんは出てこられませんでしたねぇ、残念です。←酔っ払っているので、基本、ばか(^^)。

明日は、真風さんとりょうさんのトートをがん見して、朝夏まなとさんのトートうっとりしてこようっと(≧∀≦)。

うふふ、あはは、おほほ。3連休前に仕事を終えて、浮かれております。娘の説教を素直に聞いてがんばってよかったです。ありがとう、娘(^^)。

 

「宝塚グラフ2017年1月号」グラビア感想 早霧せいなさんの美、グループ戦は真風さんがいるから宙組圧勝でいいですか?(^^)

皆さま、こんにちは。お元気ですか?普段なら週末にブログを更新することが多いmiyakogu。なぜ、この土日はブログを更新してなかったかといいますとね・・。

お友達とUSJに行った影響か、「ハリー・ポッター」シリーズ文庫本が欲しいと言う娘のために、「本なら、いくらでもこうたるわ!」と箱買いしまして、それを一気読みしてたから。娘でなく、自分が・・。←ばか。

おばちゃんな、さすがに文庫本19冊一気読み(斜め読みですが)したら、肩こるわ、背中痛いわで、大変よ。昨日、整体でばきばきです。背中痛いわぁ。

そして、本日。ただいまひたすら、富山方面を目指しているわけです。北陸新幹線に「黒部宇奈月温泉駅」っていう駅があるんですね。

あ?miyakoguさん、また温泉?逃避行?と思われたであろう、そこのあなた!(=娘)。
お母さんはね、お仕事ですんで、お仕事。ただ、温泉もあるホテルに泊まるし、北陸新幹線も初めてなのでうっきうっき。

さて、新大阪駅にてばたばたと手土産も購入。後は本屋さんを探すのみ!なぜって、「宝塚グラフ」発売日だから。トップスターさんのグラビアの並びに、うちの珠城りょうさん=りょうりょうが載りはるんでしょう?見ないと!!となりましてね。

↑ miyakoguさん、いつのまに、“うちの”りょうりょうになったんです?まぁ、ファンの皆さま、ほぼ全員、そう思ってるだろうからいいか?

それにしても、珠ちゃんはなぜこんなに、タカスペも含めて「大丈夫かしら、うちの子?」とファンを保護者のようにさせる力がおありになるんでしょうね?あんなにがっしりして、包容力がにじみ出てて、助けがいらなさそうなのにね。あ、タカスペ中継も見ますよ。応援せなあかんから(^^) 。タカスペでは、是非、明日海りお様、うちの甘えた(と噂の)りょうさんをよろしくお願いいたします(^^)。

で、ばたばたと本屋さんを探し、情報誌のコーナーにたどり着き、あった!とグラフを発見し、慌てて購入。発車5分前です。ホームに急げ!

間に合いまして、スマホを充電。やれやれと思ってテーブルを降ろしたら、何かがひっかかって、みしみしという音が。あれ?

あああーーーーー!!テーブルの合間にはさまったスマホの液晶に盛大なるひびを入れて、途方にくれているmiyakogu@アラフィフです。これ、補償対象かなぁ・・

 

1.表紙の紅さんと息を呑む美・早霧せいなさん

起こったことはどうしようもないので、気を取り直してっと。

まずは表紙の紅ゆずるさん。トップとしてのご登場、おめでとうございます!赤のチェックのストールをまとい前髪が目にかかった見開きお写真があるのですが、お美しい。顔の輪郭がとても綺麗な方ですね。

中に渞忠之さんが撮影された舞台写真があるのですが、私はこの笑顔の紅さんも好きです。スカピンも楽しい舞台になるのでは、と期待しています。

 

続きましてトップスターさんのグラビアを拝見、うちのりょうさんが深紅のシャツに長めの黒のジャケットという「激情」を思わせるスタイルで登場。おっし!高い鼻がよくわかる横顔です。私としては、「アーサー王」が紹介されているデュエダンの幸せそうに笑うりょうさんの横顔が一番好きかな。うん。にじみ出てる、包容力が。


いずれの皆様もかっこよく、美しく、娘役さんはかわいく、素敵なグラビアなのですが・・。

正直、早霧せいなさんの儚げなセピア色がかった美しさにすべて持っていかれました。息を呑むような透明な美しさ。いえ、モスグリーン色の襟がフリルのシャツを着ておられるので、全体がセピア色ではないのですが。

金髪、茶色の眉、吸い込まれそうなとび色の瞳、色白の肌、とても美しい輪郭を描く不思議と女性を意識させる唇。この方は目なんですよね。黒ではなく、吸いこまれそうなとび色の瞳。透明感のある美。

もともとのちぎさんの美しさに加えて、もしかすると退団を発表された方特有の透明感なのかもしれません。とても美しいちぎさん、ぜひ、「宝塚グラフ」新年号をご覧下さい。

 

2.2番手以下のグラビアが秀逸

それでねぇ。各組から5人ずつ、男役さんがグループで掲載されているわけ。

花組さんは皆さん、セーターから白い襟をのぞかせて、美形ぞろいの若きエリートの休日だけど?え、雑誌の取材?いいよ、というスタイルの爽やかなお写真。瀬戸かずやさんの自宅テラスでバーベキューした後のリラックスという感じでいいですか?

月組さんは音楽に真剣に取り組んでいるビジュアル系バンドのオフショット撮影です、的な色気のあるまなざしのお写真。あ、美弥るりかさんはボーカル、宇月颯さんはベースかドラムでお願いします。

雪組さんは「うちの道場に何かご用?」という袴のお写真。「ケイレブ・ハント」公演中ですので、髪の色が明るいため、不思議なグローバル感も漂います。もちろん、腕組みしている望海さんが道場主ね。「るろうに」の剣心ちぎさんも時々、立ち寄ってはるんですね。多分。

星組さんは、ちょっと今からアート・イベントなんだけど、君たちも来る?的ないけてる大学生でしょうか?七海ひろきさんはちょっと年上の院生で、アートとITの融合領域の専門で学ぶ学生さんでお願いします。

そして、ふっふっふっふ。宙組さんですよ!!ばんばんばん!!トップスターさんのグラビアで朝夏まなとさんが若きCEO感を出しておられるわけですが、そこの幹部と敏腕社員ね。ネット業界の新進気鋭の朝夏社長、社長の趣味でバーも経営しています感もにじみ出ているかのようです。頼む、そのバーに行かせてくだされ~~!!

もうね、どこのイメケンなの、真風さんは。外国人男性モデルで十分、通用しそうな真風さん。他の4人さんより一歩前に出て、「朝夏CEOの片腕です」的な風格です。きゅっとあがった口角はかわいらしいのに。ほんまにかっこいいわ~~。

愛月ひかるさん、澄輝さやとさん、蒼羽りくさん、桜木みなとさんが真風さんの右後方にずらっと並んで、黒のスーツでばしっと立ってて。かっこ良すぎる!!!そして、グラフの庭ではおもしろかわい過ぎる!(「グラフの庭」って前からありましたっけ?)

花組さんの休日ゴージャスぶりも素敵でしたが、ここは贔屓目ばりばりで、朝夏CEOが率いる宙組スーツ軍団の圧勝とmiyakogu、納得させていただきました。

だって、真風さんがいるんだもーーーん!!

皆さま、それぞれにご贔屓組のグラビアで「うちのが圧勝!」とうっとりしてくださいね(^^) 。ずらっと並ぶとほんとに迫力満載です。どうぞお楽しみください。

雑誌ananの宝塚特集2017に珠城りょうさんご登場、鹿児島全ツ帰りの遭遇で真風さんの実在を確認

皆さま、こんばんは。お元気ですか?

本日、新幹線に乗っていたところ、いつも最新情報を送ってくださる宝塚仲間のMさんからメールです。見てみると、12/26発売の雑誌「anan」にて宝塚特集があるとのこと。「TAKARAZUKA2017」に明日海りおさん、珠城りょうさん、紅ゆずるさん、水美舞斗さん、朝美絢さん、月城かなとさん、瀬央ゆりあさん、桜木みなとさんがご登場されるのですね。

 (実際に拝見しましたよ!)

mothercoenote.hatenablog.com

そうか・・・。感慨にふけるmiyakoguです。

昨年12月29日の記事で書いたのは「anan 」の「Takarazuka2016」。登場されたのは、雪組の早霧せいなさん、望海風斗さん、宙組の朝夏まなとさん、そして真風涼帆さんでした。それで、1年前の記事が本日、急にアクセスが増えていたのですね。

今年は昨年登場されていなかった花組、月組、星組のトップスターさんと各組95期生さんというわけか・・。

 

何が感慨深いかと言いますと・・。

まさか、珠城りょうさんが翌年、トップとして登場されるとは昨年の時点では全く予想外だったと振り返って思うからです。100周年を目前に控えた2013年12月号の「宝塚グラフ」の表紙を覚えておられる方も多いかと思います。

真ん中で写っておられる真風涼帆さんはこのブログを始めたきっかけの方。一方、最下級生で登場されていたのは珠城りょうさん。

そのお二人のことをまさか、わぁわぁ書くブログを運営していることになるとは、全く思いもよらずでした。本当に。その表紙をみて、「あれ?珠城りょうさんってこんなに美形?目力強いなぁ」と思ったのは覚えているのですが。その ”りょうりょう沼” にまさか落っこちるとはなぁ・・。人生、何が起こるかわかりません。

 

そして、昨年の「anan」の記事で私はさんざん、ほんとに失礼なのをお許しいただきたいのですが、真風さんは実在するのか?!と疑問を呈していたわけですね。

「3DのCGなん?ほんまに実在するん?!どこに!!」

「人間以外の何者か、本当はとても美しい大型の謎の生き物で、歌劇団もそれを隠していると・・。」と・・。

いやぁ、ほんとにすいません。

 

ただ、私、miyakogu。一つ前の記事で書きましたとおり、宙組さん全国ツアー遠征帰りにまさかの宙組さんと飛行機が同じになるという幸運と緊張の機会に恵まれまして、空港にて真風さんの実在を確認いたしました。お茶会ではね、まだ半分疑っているわけです(^^)。

美しい横顔のライン、すっとした首筋、にこちゃんマークの口元、美しい髪の流れに小さめの耳、すっと高い背中。うん。普通にすぐそこにおられて本当にびびで・ばびで・ぶーです。

ぎらぎらとがん見しないように、できるだけ注意していたつもりでしたが、真風さんにだけは、どうしても少しだけ近づいていたと思います。多分、ご本人はお気づきになっていなかったと思うのですが、ゆったりとされていたであろう時に、申し訳なかったなぁ。いい大人なのに・・、反省です。

 

実はエレベータでたまたま一緒になった下級生さんがおられ(その時はごく少人数のグループだとまだ思っていました)、「昨日、2公演観劇しました」とご挨拶をしておりまして。飛行機内で通路を通られた時、その方が「こんにちは」と素敵な笑顔を返してくださいました。

お写真から朝比奈蒼さんかな?と思います。朝夏まなとさんが「黒い天使」として登場される場面で、近衛兵の赤い衣装でベニートとして登場されていた方ですね。

ありがとうございました。ひたすら、おたおたしていたmiyakogu母娘、爽やかな笑顔にほっこりしました。お礼申し上げます(^^)。

宙組・全国ツアー 鹿児島千秋楽の余韻とまさかの2連発 帰りの飛行機のまさかと宝塚オリジナル江戸切子発売(改)

皆さま、こんばんは。お元気ですか?

miyakoguは珍しくお休みを取り、娘と行く冬の鹿児島温泉旅行(ほぼ全行程観劇)から戻りました。朝風呂も堪能、日の出間もない桜島の雄大な景色も楽しみましたよ。

明治維新の前後に人物を輩出した鹿児島。まだ鎖国時代にあったにも関わらず、海外に秘かに留学生を送り込んだという英明な藩主の存在が大きいとは思いますが、雄大な風景が人をつくるというのもあったのではないかと、そんなふうに思った桜島の風景でした。

私も出身地は自然豊かな地。今、大阪のビルの谷間でも素敵な風景はあるけれど、そればかりではいけないなと朝日を見ながら思ったり。なかなか有意義な休日でした。

ま、最大の「有意義」は、宙組さん全国ツアーのダブル観劇ですけどね!!ほほほほ。←浮かれている。

 

1.大阪への帰りの飛行機での「まさか」

さて、「歌劇」掲載の組レポ等で全国ツアーの一コマを紹介されていることがありますよね。皆さまは、「ジェンヌさんの移動に遭遇したら楽しいだろうなぁ」と思われたことがないですか?

私にはもちろんあります。そして、まさかの遭遇です。todayです。

中学生娘と私の伊丹到着までの緊張感と挙動不審といったら・・。娘が「逃げよう!」と言い続けた2時間でした(^^)。

鹿児島空港に到着後、売店付近に移動したところ。背の高い、黒っぽい服装の、髪が短い方々、帽子をかぶった方々の集団があちこちに・・。あわわわわ。

と、とりあえず、落ち着かなくては・・。少し近くに寄りつつ、でもがん見もだめだし、もちろんお写真を撮るなど、もってのほか。どうしたものか。挙動不審のmiyakogu & 中学娘です。

保安検査場を通り抜けようとすると、前後を「まさか」ではさまれてしまい、緊張感もマックスに。

皆さま、空港の保安検査場で順番待ちのとき、前方の人の後ろ姿をぼんやりと見ていることって当然ありますよね?

でもそれがまさかの○ぁ様だったら、どうします??さりげなく、静かに見つめるに決まってますよね?!(実録 miyakogu心の叫び)

搭乗口でさらに寄せ集まられる皆様。ドリームの現場です。ああ、やっぱりお年頃の女性の集団なんだなぁというたおやかな雰囲気でした。

そして、クライマックスは搭乗後。私達はわりと前方だったのですが、通路側の席のmiyakoguの横を通り過ぎていかれる皆様。あわわわと緊張が高まります。通路のお邪魔にならないように小さくなるmiyakogu。そして・・、栗色の髪の背の高い○風さんが通り過ぎた時・・。

「これこそ、まさに客席降り?!」(実録 miyakogu心の叫び2)

 

最後に伊丹で再び皆様に遭遇しつつ、逃げるように現場を去ったmiyakogu&中学娘です。あーー、疲れた!!遭遇ってとても嬉しいことですが、緊張しました(^^)。

こちらは旦那はんへのお土産の西郷さんチョコです(^^)。

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※写真の差し替え作業中に誤って記事を削除してしまいました。翠穂さん、コメントまで削除になってしまって、ごめんなさい! 私のIDで再掲しました。

2.宝塚オリジナル江戸切子の販売の「まさか」

そして、最寄り駅付近まで帰ってきて、「ここならもう大丈夫」、「とりあえず、落ち着こう」と休憩のために立ち寄ったお店にて、スマホで公式サイトにアクセスしてみたところ。

私が亡き父の思い出のために探していた江戸切子のグラスを、宝塚オリジナルで販売されるとのニュースです。miyakoguの第一声は「え・・?」。

びっくりしました!薩摩切子もお店で拝見したところ、とてもいいものでしたが色が私の思い出の色とは少し違うのです。こちらのカガミクリスタルさんは、紫色の切子を探して、候補の一つだったグラスをつくっておられた企業様でした。

紫色はもちろん、宙組さんカラー。そして、元旦から発売。私が月組さん観劇予定で劇場にいるはずの日です。※体調管理ね、もちろん。

父の思い出の紫の江戸切子。宙組さんカラー。元旦発売・・・。

 

買わせていただきますとも!!!

阪急電鉄創遊事業本部様、1個は確実に元旦に売れます。販売いただき、誠にありがとうございます!

kageki.hankyu.co.jp 

 

私、結構、「持って」ましたかしら?今年の運は使い果たしましたね。といっても後もう2週間強です(^^) お仕事、がんばりますので、神様、来年の運もどうぞよろしくお願いいたします(^^)。

宙組・全国ツアー2016 鹿児島千秋楽感想 宙組のあっついライヴ!でした

皆さま、こんばんは(^^)。miyakogu&中学娘 in 鹿児島です。
とても熱く、楽しく、ライヴのようなショウと繊細さが増したお芝居。ダブル観劇で楽し萌え過ぎて、ただ今、心地よく疲れています(^^)。

楽しかった!盛り上がった!
観客もノリノリ、ヒューヒュー。宙組の皆様も最後の力を出し切っておられたと思います。宙組の皆様も、大胆に指差しウィンク、ばしばしウィンク、ハイタッチに手慣れてこられましたよ~。

これは大劇場も楽しみです。宙組のコメディ、そしてショウのお力がとても高まってますね。ブラボー。

ではハイライトのみですが、お届けします。記憶違いもあると思いますし、スマホでてこてこ打ってるので間違いはご容赦下さいね(^^)

1 バレンシアの熱い花

お芝居は梅芸で観た時より、一人一人の人物造型がよりくっきりと鮮明になっていたと思います。

まぁ様と真風さんはもちろん、伶美うららさんのヒロイン力、星風まどかさんの可憐さがよりはっきりと出てきて、物語がより鮮明に。
また、今回、澄輝さやとさんのお芝居の迫力、遥羽ららさんのしっとりとしたお芝居の聞かせる力がお見事でした。三組のカップルあってのお話ですものね。

全体的に皆様、歌に乗せた感情表現がぐんと良くなっておられて、驚きでした。

楽しかったのが真風さんの絶妙の間です。まぁ様フェルナンドの母上である貴婦人、純矢さんセレンスティーナに挨拶する場面。
「俺は、いや、私は」とおたおたするのが楽しい演技なのですが、本日は(^^)。
「俺は、いえ私は、自分が、自分自身が旦那に・・」と続けて、受ける客席。まぁ様が「よく頑張った」ととっさに入れて会場中、拍手です。

また、まあ様フェルナンドとまどかちゃんマルガリータを周りが二人きりにさせたい場面。空気を読んでない真風ラモンが千秋楽はどう出るか、楽しみでした(^^)。

前楽では、最初、二人の間に流れる空気に気づくと「ははーーん」という感じの表情の真風さん。千秋楽では、「ははーーん」という表情の後、片手で目を覆って隙間から覗いたりして、なかなか帰りませんよ(^^)
結局、執事の実羚淳さんの咳払いに促され「俺、帰るわ!」となりましたが、まぁ様には「気をつけて行けよ、ちょっと長かったな」と言われて、こちらも拍手です。楽しかった!

2 Hot Eyes!!

じゃじゃ馬の冒頭、「みなさん、今日までありがとう。ラストじゃじゃ馬in 鹿児島とイケボのまぁ様。ヒューヒュー、大盛り上がりでした。

まぁ様がとにかくあおる、あおる!客席降りできゃーっ!という悲鳴があちこちから。
もちろん、キッスは目にしての「キーッス、キーッス」では投げキス3連発。後方席には両手を左右にフリフリのポーズで客席も応えます。
真風さんの客席降りももちろん、きゃーっ!の渦。最後に
人差し指を唇に当ててからの180度投げキスで客席、もろ被弾です(//∇//)。

カーテンコールでは、まぁ様が「鹿児島のご当地出身者はいないのですが」とおっしゃった後。
「お隣の熊本出身の真風涼帆」と紹介していただき、驚く真風さん、盛り上がる客席です。miyakoguはじーーん。まぁ様、ありがとうございますだーーーー(T-T)

「宙組、最高だが!」と鹿児島の言葉で一旦締めくくるも最後に再び上がった幕。
「宙組の皆から、皆様に」ということで、
全員で「アモーッレ」とおっしゃって下さいましたよ(〃∇〃)。

下級生さんに至るまで、オペラ越しの勘違い目線も含めて、一杯、ウィンク、微笑みかけを捕獲しました。うふふ。皆様、見せる表情がどんどん色気が増しておられて最高です(//∇//)。

あー、楽しかった!本当に楽しかった!
宙組さんのライヴのようなショウ。大劇場でも、2月、楽しみにお待ちしております(^^)。
じゃ、温泉、行ってきます!!(*^^*)

快晴の鹿児島 母娘で行く冬の温泉旅行 注)ほぼ宙組全国ツアー観劇の旅

皆さま~~~!!! ←基本、テンション高い。

くくくくく、ふぅーーほっほっほっほっほ!!!。やりました。無事にただいま、鹿児島の地にたどり着きました。

快晴の鹿児島、見事に桜島が見えます(感涙)。

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おばちゃんな、ここんとこ、有難いことに忙しくさせていただいてたわけ。

だから、お仕事が一段落したら、久しぶりに温泉とか行きたいなと思っていたのです。自分へのご褒美ね。

そんなことを考えてましたらね、中学生娘がなんと、12月12日月曜は代休だと言うんですよ、奥様。こうなったら、もう母娘で行く冬の温泉旅行決行!ですよ。

 

それで、どこがいいかなぁと候補地を見てたんですね。

天気予報の地図を見ていたら、沖縄以外では他よりぐんと気温が高い県が南の端にあるわけ。あったかい方面の温泉がいいでしょう?寒いですからね。

鹿児島には温泉も薩摩切子もありますし。亡き父の思い出のグラス探しにもぴったりです。←それ、江戸切子って判明したんじゃなかったです?miyakoguさん?

 

そうしましたらねぇ、これも不思議なご縁ですねぇ。

なんと、その日、鹿児島で宙組さん全国ツアーの前楽と千秋楽を公演されるというじゃないですか?

おばちゃん、びっくり です。←白々しさマックスですよ、miyakoguさん?こっちがびっくりですよ?

 

なんという奇遇!

そりゃぁ、もう一度、観劇となりますよね? 朝夏まなとさんと真風涼帆さんという九州ジェンヌの千秋楽の地、いざ観劇!です。

ようやく無事に遠征できました(T-T)。感動もひとしおです(//∇//)。

 

宙組さん観劇、行ってきます!

ならまちのギャラリー 箱から発想される石丸思さんのバッグの個展 正倉院展の布、英国の生地、フランスのリボン

皆さま、お元気ですか?穏やかな初冬の週末です。ちなみに娘はまだ寝ていますよ~。期末テストが終わって、親子ともほっと一息。

さて、昨日はアポが多く、行ったり来たりで思いがけずいろいろな町の風景に遭遇。夕方は奈良市内「ならまち」のギャラリーで開催されている石丸 思(しのぶ)さんの個展へ。「思」一文字で「しのぶ」って、とても素敵なお名前ですね。

ならまちは商店街ではなくちょっと裏手に夕方に入っていきますと、人通りが少なくなり、格子戸の家々が並ぶ中、ほのかな灯りが見えて、ちょっとしたタイムスリップ感覚。都市部に関わらず暗闇にほのかな灯り、素敵なまちです。

 

石丸さんはとってもユニークな方で銀座での個展も開催済み。百貨店への出展もいろいろされています。長年、ペーパーフラワー、カルトナージュの教室を開催されてきた方。教え子もたくさん、とっても楽しくてエネルギッシュな方なのですが、お話を聞いているとやっぱり独創的で、色を見極める力が強くて、根はアーティストなんだろうなと思います。

 

個展のバッグは以下の写真をよろしければご覧下さい。

これね、基本は箱なんですって、奥様。夢見るかのような不思議な魅力の一点もののカバン。夢や思い出が詰まったハコを手元にという発想でいらっしゃる様子です。中にはお母様の思い出の着物をと、布を持ち込んでオーダーされる方もおられるそう。個展でのオーダーも受け付けておられます。奈良~関西界隈の方はぜひどうぞ!(日曜日までです)

昨日は関西旅行で京都・奈良に来られていて、梅芸の「エリザベート」コンサートを聴きにという方もおられたそう。ギャラリーにおられた石丸さんのお友達の教え子に現役ジェンヌさんがおられたりと、宝塚つながりにもちょっとびっくりでした。

 

石丸思さんの作品です。(ご本人の許可を得て掲載しています)

●「正倉院展」で販売された布を使われた作品

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●こちらはお着物だったかな?

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●フランス製のリボンを使われている作品

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●箱と鏡です。手前の平たいのがぱかっと開けると立てられる鏡です。

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●小さな箱たち

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(石丸さんのブログ)

Cinq Sens -サンクサンス-|奈良・京都 カルトナージュ|石丸 思 Ishimaruバッグ - Cinq Sens -サンクサンス-|奈良・京都 カルトナージュ・アーティフィシャルフラワーのレッスン|石丸 思 Ishimaruバッグ

(個展のご案内はこちら)

2/8(木)→11(日)12時→19時 *ただし11日は17時まで

ギャルリ・サンクにて

奈良市西寺林町28‐6 TEL0742-31-8029

※近鉄奈良駅から「もちいどのセンター街」をまっすぐ進み、ならまちセンター方面のところで左にまがり、道路左側にあります。

お薦めは格子戸の家や商店の並ぶ方かな。猿沢池の方から今御門町のあたりをまっすぐ南に進み(近鉄奈良駅側を背中に)、ならまちセンターの通りで右手に(ならまちセンターと反対側)に曲がり、右手です。地名もおもしろいですよね、奈良は。

 

最後にこちらはちょっとおまけ。クリスマス気分をどうぞ。

大阪駅前グランフロントのクリスマス・ツリーです。なんだか、宝塚の舞台に使えそうな装飾ではないかしら?娘も納得でした。色が何色か変わっていく幻想的なツリーです。

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クリスマスやお正月が近づくと、まちはいろいろ華やぎますね。自分へのご褒美も何かゲットしようかな?と目論むmiyakoguです。うん(^^)。

宙組・全国ツアー 本当なら熊本公演だったのですね・・(涙)、まぁ様にはいろいろお礼申し上げたい

皆さま、こんばんは。12月に入って、忙しさも増す昨今、お元気ですか?

おばちゃんな、もうアラフィフやんか? 忙しい上に、涙もろいねんて。

本来なら、今日は宙組さん全国ツアー、熊本公演だったのですね・・(涙)。真風さんも後輩達の前で、ご当地出身ジェンヌとして、「はーーい!」って元気よく手をあげて、挨拶されたかっただろうなぁ・・。熊本の地で代わりに学校訪問をされている宙組さん、ご挨拶をされた真風さん。うるっとなりながら、皆様のtweetを拝見いたしました。真風さんは母校も訪問?またはメッセージを送られたご様子・・(涙)

だからかな、佐賀がご出身地である宙組トップスター・朝夏まなとさんが、佐賀の夜公演で真風さんのことも「九州出身ジェンヌ」として紹介してくださったそうですね。

本当にありがどうございまずだーーー!!(ずびずび)。まぁ様、ついていきます!!

 

まぁ様には、もう一つお礼申し上げたいことがあるmiyakoguです。

今月5日発売の今月号の「歌劇」を先ほど、読みました。twitterで拝見はしておりましたが、「ザッツ・ran KING!」でのまさかの珠城りょうちゃんへの「りょうりょう」呼び!!

何ですか?その親しみやすいネーミング。頑なに「りょう」と呼ばれたい珠ちゃんへの二重の「りょうりょう」。トップさんメンバーへの新入り下級生の珠ちゃんへの暖かな歓迎のようです。あ、ちぎさんも最初から「珠城君」っておっしゃってくださいましたよね。

本当にありがどうございまずだーーー!!(ずびずび)。まぁ様、ちぎさん、ついていきます!!

 

「歌劇」表紙の色白の肌がお美しい望海風斗さんに、グラビアではどこの外国映画俳優ですか?という朝夏まなとさん、アーサー王の珠ちゃん、「お洋服拝見!」のカジュアルながらゴージャスな世界の彼氏・華形ひかるさん、真風さんのコート姿と相変わらず目移り感半端ない雑誌です。

この世知辛い12月の多忙な日々を癒してくれる美しい方々オンパレードの雑誌「歌劇」。720円なりとは・・。ほんとにありがたいわぁ。

そして、「楽屋日記」の佳城葵さんの「ケイ日記」。楽しかったわぁ。とぼけたお写真にほのぼのとした文章、「アーサー王」での素晴らしかった芸。おばちゃんな、応援するわ!!

 

最後に。「2016年を振り返る」というトップスターさんの記事がありますよね。轟さん、みりおさんと来て、「珠城りょう」、そしてちぎさん、紅さん、まぁ様と組順に並んでご登場されています。

最初、見たとき、その唐突感に「え?」ととまどいました。「あれ、なぜこの並びに、珠ちゃんが?」ととっさに正直、そう思いました。

あくまで私にとってですが、プレお披露目とはわかりながらも、まだ別箱の主演作を観たという感じが強かった「アーサー王」。元旦の「グランドホテル」で実感する時が来るのだろうか?と今から楽しみです。「お洋服拝見!」のコーナーにご登場されていた華形先輩、どうぞ珠ちゃんを、あ、「りょうりょう」をよろしくお願いいたします。

華形先輩の雪組・博多座公演「ファンシー・ガイ」での「クンバン・チェロ」。劇場で拝見しました。ゆらゆらと踊っておられるだけで場を支配されていたかっこよさ、とても良く覚えています。

ところで、miyakoguさん。今、「元旦」って言いました? ええとね、うん、まぁ、そうかな? と、とりあえず、お仕事に戻ります。

何はともあれ、体調管理です(^^)。万一、体調をくずすと、おちおち年末の温泉旅行にも行けません。温泉、行きたいですよね。あったかい方面の温泉とか、いいですよねぇーー。うんうん。

皆さまも、どうぞお気をつけてお過ごしください。

宙組・全国ツアー バレンシアの熱い花 シルヴィアはなぜ亡くなったのか?について(ネタバレありの推察です) 

皆さま、こんにちは。快晴から雨の週末になりました関西です。

さて、宙組さんの全国ツアー「バレンシアの熱い花/HOT EYES!!」も後1週間です。本日、福岡公演が終わると、後はまぁ様出身地の佐賀、佐世保、鹿児島を残すのみ。そろそろ、ネタバレしてもいいですかね?(^^)。

宙組トップスター・朝夏まなとさんの出身地である佐賀は大盛り上がりになるでしょうね!まぁ様、凱旋おめでとうございます。真風さんも泣きはるかしら?(^^)

 

ネタバレというか、もちろん正解というのはないでしょうし、あくまで、劇中のセリフと歌からの、以下は私の推察です。

最後の場面で、ロドリーゴの声によって告げられるシルヴィアの死。

なぜシルヴィアは亡くなったのでしょうか? 私も初観劇時は、え?と思いつつ、ある意味、濃厚に漂っていた悲劇的な予感からすっと受け止めることはできました。

 

再演ものですのでお分かりの方も多いと思いますが、遥羽ららさんが演じておられるシルヴィアは、地下の秘密の通路の鍵を開けに行く場面で、セリフのような感じで歌っておられるのですね。ちゃんと。

以前に、コメント欄でのお問合せに対して返させてもらったのが以下の内容です。

 

シルヴィアはね、「汚れてしまった私ではあの方の愛を受け入れるわけにはいかない。夫の元へお導きする役割を終えたら、私は・・」(正確なセリフではなく、概ねそういう趣旨です)と歌っておられます。

彼女は父の命乞いとの引き換えとはいえ、ルカノールの妻になった=自分が汚れてしまった(もう、おとめではないということでもありますね)、だからロドリーゴたちの復讐を助けて、その役目を終えたら、ただ一度、ロドリーゴと抱き合ったぬくもりを幸せな思い出として私は自害する、ということを告げておられるのだと思います。あの場面で。

 

シルヴィアは、ある意味、清らかなマルガリータが大人になったようなお嬢さん育ちの奥様だと思うのです。若く美しく、意に反して嫁がなければならなかった・・。

父を助けてくれたルカノールには恩がある。卑怯とはいえ、恩人であり夫です。しかし、心はロドリーゴを愛していて、バレンシアのためにもロドリーゴのためにも、ルカノール殺害に加担する。ある意味、恩人を殺すことになってしまう自分です。

そして、清らかな身ではない自分は、ロドリーゴからの清らかな愛を受けるには値しない。だから、役目を終えたら自害する。ただ一度、抱き合ったあの喜びを胸に。

ということだと、私は思いました。もちろん、異なる見方がそれぞれにおありになると思います。初めてご観劇になって、もしかすると、もやもやっとされたかもしれない方に、あくまで推察ではありますが、何かほんの少しでもお役に立てば幸いです。

正直な、おばちゃんな、そんなに考え込まんでもええんとちゃう?もうええんやんか、二人で幸せになりや!!と思ったけどな・・。←柴田先生の世界が台無しになるので、やめてください、miyakoguさん。

あとね、バレンシアって、サン・ホセの火祭りのまちって、既にご存知でした?

雪組さん「ラ・エスメラルダ」で連呼され、「サン・ホセって誰やねん?!」と宝塚ファンが心の中で突っ込んだであろうサン・ホセ様。スペインの有名な火祭りの主人公であるとは気づいておりましたが、まさにバレンシアが舞台。バレンシアの守護聖人サン・ジョゼップ様(スペイン語でサン・ホセ)でした。

 

それにしても、宙組さんのショウ、各地できゃぁきゃぁがすごいようで何よりです。まぁ様の盛り上げのお力、握手、目、素晴らしいです。

各地で宙組のメンバーに落ちた皆さま。ぜひ2月の以下の宝塚大劇場公演にお越しください。今度はコメディです。宙組さんのコメディはねぇ、おもしろいですよ!

全国ツアーに行っていない他美形メンバーも多いですからねーーー。うふふ。

そ・れ・に、何といっても、ショウがあります!(≧▽≦) 

 

■宝塚歌劇団宙組 宝塚大劇場公演

2017年2月3日(金)~ 3月6日(月)

ミュージカル・コメディ『王妃の館 -Château de la Reine-』

スーパー・レビュー『VIVA! FESTA!』

kageki.hankyu.co.jp

 

大劇場にて、お待ちしております!!(^^)

宝塚観劇サイトでの引用について 文章引用はもちろんいいのですが・・、気づいていた件はあります

皆さま、こんにちは。快晴の週末、お元気ですか?

DeNAさんのキュレーションメディア「WELQ」や「MERY」等において、根拠が不明確な記事があったことや、記事や画像が個人サイトから無断転用されていた件が、話題になっていますね。

本件については、「代表取締役社長兼CEO 守安功からの一連の事態に対するお詫びとご説明」という内容が、DeNAさんからのプレスリリースとして、12月1日に出されています。

 

以前に、宝塚歌劇団の舞台を紹介する、あるまとめ的なサイトにて、ブログ名を明記の上、記事を「引用」していただいたことがあります。出典を明記した上での「引用」は著作権法上、正当な範囲であれば認められており、元の著作者の許可を得る必要もありません。※文章について、です。

 

【著作権法第三十二条】

公表された著作物は、引用して利用することができる。この場合において、その引用は、公正な慣行に合致するものであり、かつ、報道、批評、研究その他の引用の目的上正当な範囲内で行なわれるものでなければならない。

 

当ブログから引用されていた記事は2015年7月19日付けのもので、当該サイトから当ブログに飛んでこられた方がおられたため、当該サイトに気づきました。「あら、光栄だわ」くらいのノリです。しかし・・。

「うん?おかしいな?」と思ったのは、その次の「地の文章」でした。それは「引用」されていた形式ではなく、記事の中の文章として、以下のように書かれていました。

 

 (当ブログ 2015.7.21の記事)

晴興の悲劇は、村人の子どもたちとの交流の中に星を見出す繊細さと、徳川吉宗の圧倒されるような強い光を放つ星を見出す聡明さの中で、彼が二つに引き裂かれていくところにあるように思います。

 

 (当該サイトに掲載されていた文章)

晴興の悲劇は、村の子達との交流の中に星を見出す繊細さと、徳川吉宗の持つ強い光の星を望む聡明さの中で、二つに引き裂かれていくところにあります。

※出典は本来、明記すべきですが伏せます。

 

ご存知の方も多いとは思いますが、同様の内容を、別々の人が、別々の場所で、他人の著作物を「知らずに」たまたま創作するということは十分にありえることであり、それは著作権法上、全く問題ない行為です。

ただ、7月19日の記事を引用されていた方が、直後の21日の文章を読んでいる可能性は一定程度あるかと思われ、そのサイトの当該記事は当ブログの記事よりも後にアップされたものでした。

 

最初、気がついたときは驚きました。

私は宝塚歌劇団・雪組の「星逢一夜」がとても好きで、うぉぉぉーーーっとなって日々、書き続け、主人公である晴興のことについて真剣に考えた結果、そう思って書いた文章でした。

あの舞台を観て、私とほぼ同じようなことを考え、結果的に同じような文章を書き綴ったという方がおられる可能性はもちろん、否定できません。ただ、徳川吉宗もまた、晴興にとっての星なのだという発想はしたとしても、とてもよく似た文章になるかどうかは、疑問ではあります。

 

書かれた側の方は、私の専門領域の一つが著作権を含む知的財産であることも、当人が読んでいることもご存知ないでしょう。分量的にはごくわずかな文章であり、当時、改めて質問状を送る等のアクションを取ることはしませんでした。

でも、ある可能性をはらむ文章であるということは気づいていました。そして残念に思いました。書き手の方はお仕事、あるいは副業でその記事を書かれたかと思いますが、少なくとも宝塚の舞台を観ておられる方で、働き女子ではないかと思うからです。

ただ、本当のことはわかりません。私と発想が似ていて、結果的にアウトプットする文章の傾向が似た方がおられるなら、それは逆に驚くほど楽しいことです。ネットの大海の中での、そういう偶然の出会いであるなら、嬉しく思います。ただの偶然であるなら、どうぞまた当ブログにお越しください。