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代取マザー、時々おとめ

宝塚の観劇感想。たまたま代取(代表取締役)になったワーキングマザーの日々と哲学。

働き女子の皆さまへ サラリーマンと詩人の両立 叔父にはかないません、5冊目の詩集が届きました

皆さま、GW前のひと時、お元気ですか?

さて、私にはサラリーマン人生を全うし、かつ詩人という母方の叔父がいます。関西のある大手企業でそれなりのポジションまで勤め、サラリーマンであったと同時に、詩人でもあり続けたという叔父です。

その叔父が、最初の詩集を出したのは今からおよそ40年以上前、叔父が初めて父親になった頃、30歳過ぎだったかと思います。

そして、本日。叔父の5冊目の詩集が届きました。

まだ現役のサラリーマンだった頃、長い沈黙を経て2冊目の詩集を出し、その後、相次いで詩集を出版し、70代後半の今、5冊目の詩集です。まったくもって、かないません・・。

ほぼ自費出版でありながらも、きちんと装丁された叔父の詩集が、紀伊國屋書店で並べてあるのを見かけたことがあります。

5冊も出版された詩集がある・・。これはもう、立派な詩人だなと本当に尊敬いたします。

 

叔父は長く勤めた企業を退職する際、大学でもないのに「最終講義」と銘打って、社内で最後に講演をしました。その際のビデオがあり、「見せたろ」とにやっと笑って私に見せてくれたことがあります。

ふぅむ。サラリーマンとしての越し方を振り返るのか、若きサラリーマンの後輩に何か役に立つ講演なのか。

叔父はその企業の子会社である研修会社のトップを最後に務めていたため、期待して拝見しました。

すると・・。

 ↓

 ↓

 ↓

ビデオの中の叔父は、堂々と生き生きと真摯に熱く、金子みすゞさんの詩について語りまくっていました!(・o・) 

叔父は宮沢賢治さんの影響を多大に受け、叔父の家の壁一面につくりつけられた本棚には関連する本がぎっしり。その叔父が晩年、出会ったのが金子みすゞさんの詩だったのです。

・・・・・・・・・・・・・・

積もった雪  金子みすゞ

 上の雪
 さむかろな。
 つめたい月がさしていて。

 下の雪
 重かろな。
 何百人ものせていて。

 中の雪
 さみしかろな。
 空も地面もみえないで。

・・・・・・・・・・・・・・

叔父は、「中の雪」に投げかける金子みすゞさんの視線の自在さに驚き、中の雪が「さみしいのではないか」という想像力への驚きを語っていたのでした。そもそも「中の雪」という設定自体、驚くべき視点です。

 

金子みすゞさんの「大漁」という詩をご存知の方もおられると思います。浜辺では「大羽鰯の大漁だ。」と人々が喜ぶ、しかし、その同じ時、

・・・・・・・・・・・・・・

 海のなかでは

 何萬の

 鰯のとむらひ

 するだろう。

  「大漁」金子みすゞより、一部引用

・・・・・・・・・・・・・

そう詠む。視線が急に逆転するのです。その視点の置き方の自在さ。

 

叔父は熱く詩について語りながら、やはり後輩のサラリーマンに送るメッセージをそこに込めたのではないかと、そう思いました。

講演が終わったとき、彼の「最終講義」を聞き終えた方々からの大きな拍手が、そのビデオには収められていました。

 

叔父にとっての「詩」。

それは、趣味をはるかに超えた存在だったと思います。「詩」は常に彼の心の中にあり、唇から生まれ、書き留められた。若き頃から常に叔父の時間の中に、共にあったもの。

 

その数々の言葉を収めた5冊の詩集。その中には、叔父の父、すなわち私の母方の祖父が頻繁に登場します。

叔父は父のことを繰り返し繰り返し、詩に書き続けているのです。私も時々、このブログに父のことを書いています。亡くした父の存在というのは、思っている以上に人の心にとって大きいものなのだと痛感します。

 

それにしても、趣味を超える存在である詩とサラリーマン人生を両立させ、よくぞ全うさせたものだなと、その見事な人生を尊敬いたします。

ですので、私が観劇し仕事をしているのも、そういう血が流れている一族なのだろうということで、ご理解ください。

 

うん・・。

だから、その、何というか・・。真風涼帆さんの巴里祭、6月に行ってくるね!ええと、まぁ、そういうこと!(^^) 

↑ miyakoguさん、結論、そこ?! 

はい、そこ(^^)。

中学生女子もなかなか・・。信じていた私がぬかってました!(^^)

皆さま、私はただいま、リビングのノートPCでてこてことお仕事をしております。

夕食後、娘が珍しく「自分の部屋で勉強するわ」というので、ではお互い、10時半頃までそれぞれにお仕事や勉強しようとなりました。

おおーー。娘、いよいよ自立ですね(涙)。

 

小さい頃、私がリビングで何かを始めると、嬉しそうな顔をしてテーブルの下から膝によじ登ってきたり、私が読書用ソファでゆったりと本を広げていると、本の下から嬉しそうに顔を出して、よく邪魔しに来たものです。

それが、自分の部屋で・・。なんという自立!!遂にこの日が来たんだわ・・(感涙)。じーーーん。

 

そして、しばらくお互いに静かに集中しておりましたが、「あ、そうだ。何時になったらお風呂にいくつもりかしら?」と部屋を覗きに行ってみました。

あれ、あれれれ?部屋が暗い??あれ?

 

「あのさぁ、何時になったらお風呂に」(ガチャ)

お布団に横たわる娘・・・。

 

寝てたんかーーーいい!! 宿題は終わっとんのかーーーーいい!!

ごめん、男子ママ。中学生男子だけではありませんでした(T-T)。

 

先日、娘の友人が、別のお友達から「○○○ちゃんの苦手科って何なん?」と聞かれたそうです。すると、そのお友達が娘のためにこう答えてくれたそう・・(^^)。

  

  ↓

「傘」

「え?」

「傘。そもそも傘を持ってないし、ジャンプ傘はたたんでもすぐにぱーってなるし、折りたたみ傘はたためない」

・・・。

そして、そのしっかり者のお友達には、こう助言をいただいたようですよ(^^)。

「あのさぁ、最低限の生活スキルはつけていこ!!」

・・・。

 

あはは!ごめん、娘。それ、多分、私。

うん。考えてみれば、亡き父は生活全般のスキルが得意。そして旦那さんも得意。

そうかぁ・・。

娘、生活能力の高い方をぜひパートナーにね!世の中って、よくできてるね! ←書き逃げるmiyakogu。ぱたぱたぱた(注 逃げていく音)。

(こそこそっと)あのね、みんな知ってた?世の中には、時々、お世話好きの男子っていうのがごく少数いるみたい。そういう男子はなぜか、お世話が必要な対象を求めているみたい。私達と同類の方は、そういう男子を見つけてね!ただし、お世話し甲斐のある特殊能力は、何か磨いておいてね!

 

※娘がこの記事を読んで怒るといけませんので、フォローしておきますね(^^)。うちの中学生娘、お料理は実は結構できるのと、部屋の片付けも最近、大幅に改善しておりまーーす。がんばれ、娘!お父さんの血も引いてるから、できるはずだ。

新米ワーキングマザーの皆さまへ 娘ともども、少しはお役に立ったみたいです(^^)

皆さま、こんばんは。日曜夜、いかがお過ごしですか?

桜の次はツツジ、早いですね!

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さて、金曜日は中学生娘も私もフリーなため、娘と合流して外食をしていたのですが、同じお店の向かい側のテーブルに小さな女の子とママがお食事をされていました。こちらは中学生娘と私。それぞれ、母と娘は隣あって座っていましたので、2人ずつが向かい合う形になりました。

先方さんの娘ちゃんは推定1歳半頃。傍らにはベビーカーがあり、髪の毛を二つにくくって、張り切ってばくばくお食事中。少しお転婆そうな元気一杯な女の子です。

娘ちゃんがうちの中学生娘をじっと見つめてきたので、時々、こちらも「ばぁ」という感じでちょっかいを出していました。小さい子って、お姉さんが好きですよね?(^^)

顔を隠して、ばぁとすると、娘ちゃんは大喜び。きゃははと笑い始めました。名札をつけておられて、どうみても保育園児です。

ママさんがにこにこしながら、「すみません(^^)」という感じで挨拶をしてくださったので、こちらも「保育園さんですか?」と聞いてみましたよ。

やはり保育園のお子さんでした。

 

そこで、うちの中学生娘と一緒に、ぽつぽつと

・保育園は最初は大変だし、今は不安だと思うけれど、大丈夫だということ

・最初は病気しまくるけれど、後々、丈夫になること

・心配しなくても、ずっとママと二人でいるより、子どもが一杯いて、おもちゃがたくさんあって、いい環境だから、自分が働いているからこの子がかわいそうだと思う必要がないこと

・(特に中学生娘自身の口から)保育園に行っていた子は、社会性が身についているからいいと思うということ

・保育園児でも、結果的にお勉強はその子次第で、うちも中学受験を突破したということ

を簡単にお伝えしました(^^)。特にかつて保育園児であった娘自身が言うと説得力があったようです。

 

私達は、ちょっとおせっかいかな?でも、いいかな?と思って何気なくお話したのですが、ママからは思った以上に感謝されて逆に驚きました。

「本当にありがとうございます。実は、心が折れかけていたので、本当に元気をいただきました」とのことでした(^^)。

うん、金曜夜、都心の商業施設でお子さんを連れてご飯を食べておられる時点で、ちょっとお疲れ気味なのかな?という感じではありますよね。もちろん、こちらも同じく!だからこそわかるのですが。

 

うちの中学生娘は、逆に感動しましたよ(^^)。

「あのさぁ、ユニセフとかに寄付するのもいいけれど、それ以上に直接、ものすごく役に立った気がする。何だかすごい、いいことしちゃった!という感じ」とのこと。

当事者の片割れだものね、あなたも。

「大丈夫ですよー。何度もね、心が折れかけたり、アップダウンもこれから一杯あると思います。でも大丈夫ですから!」と励まして、私達は先に失礼いたしました。

少しはお役に立ったみたいです。miyakogu&中学生娘。えへへ。

「時々おとめ」だったはずが、今では宝塚観劇感想がメインの「すっかりおとめ」の当ブログではありますが、こういったテーマの記事が、どなたかの何かお役に立てれば幸いです(^^)。

さぁて、明日もお弁当つくり、がんばりますか~~。←やる気なさげ・・。

雪組・幕末太陽傳/Dramatic "S"! かっこよくて泣けるショー、103期生さんの素晴らしいラインダンス! 

皆さま、こんにちは。宝塚大劇場にて、宝塚歌劇団・雪組 かんぽ生命ドリームシアター「幕末太陽傳/Dramatic "S"!」を観劇してまいりましたので、お次はショーの感想をお届けします!

かっこいいわ!、泣けるわ!、ラインスダンスすごいわ!の三部作感想、さぁ、いくわよーー(^^)

こちらは公演カクテル「幕末 緑の風」です。みどりってますね(^^)。

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 お芝居感想はこちらです。よろしければ、どうぞ(^^)

http://mothercoenote.hatenablog.com/entry/2017/04/22/175218

1.かっこいいわ!

かっこよかったですわ!後ね、電飾にお金がかかってる!

さすが、かんぽ生命ドリームシアターです。株式会社かんぽ生命保険様、ありがとうございました。色合いがちょっとどうかな?というお衣装の場面も少しだけありましたが、衣装もゴージャスでした。私は冒頭、第2~7場までの黒に金色か濃いグレイ(銀かな?)の飾りの男役さんのお衣装、かっこよくて好きです。

みゆちゃんが「私の好きな人のイニシャルはS 指でなぞれば」と冒頭、歌い始められたと思います。そんなこと、観客のほぼ全員、知ってますがな!(^^)

みゆちゃんなら、ちぎさんのお名前をうっとりと実際に指でなぞってそう。うん、もう既にそこで泣ける!

第5場~第7場のSong&DanceはBryant先生の振り付け。パンフレットを見なくても、あ!ここだわ!とわかりました。かっこよくてクール!です。

お芝居の居残り佐平次のひょうひょうとした身体の動きとは全く違う、素早い切れのあるクールなちぎさん。ちぎさんの強みはここかな?と遅ればせながら、本日気がつきました。全身で表現されるんですね、何をされるにしても。

第8場~第10場のサプール(パリ)も素敵。今度は望海風斗さん中心の場面です。センターには絵画の女Sの真彩希帆さんも。

コンゴのおしゃれ男性集団サプールは、写真集が話題になったため、ご覧になった方もおられるかと思います。ハイブランドの色鮮やかな服を粋に着こなしておられたお写真を私も拝見したことがあります。この場面の皆さんはかっこいいのですが、色合いはシンプルなお衣装。そこに絵の具の精が色づけしていく場面のようですね。

ここのベストからズボンに続くようなお衣装がかっこいい雪組の皆さまです。私の好きな真地佑果さんの後姿が、足なっが!で素敵でした。

ダンスも身のこなしも粋で華やか、これまでの雪組さんとは少し違うような華やかさがありました。さすが花組ご出身のだいもんさんと真彩さんの次期トップコンビならではの、雪と花のブレンドでしょうか?

真彩さんの歌はよく通る綺麗な声。彼女はお化粧ばえするタイプなのでしょうか?センターで輝いておられて、お?!と思わされました。エトワールの歌も素晴らしく、なるほどの抜擢です。今後に期待しますね(^^)。

 

2.泣けるわ!

泣けましたわ。中詰めの「サンライズ」の場面だったかなぁ。早霧せいなさんからファンの皆さまへの英語の電飾のメッセージが上から降りてきます。泣けました。

ちぎさんには、きっとまた会えるよね・・(涙) ←miyakoguさん、ネタバレしてますよ。落ち着いて・・。

そして、ラインダンスの後の第16~第17場。

タイトルが「Snow Troup・絆」ですよ!

パンフレットの段階で涙でしょう?!第16場は退団の皆さまのみの場面です。「絆・男S」ってあかんやん?!ファン号泣でしょう。

ここの振り付けにはもちろん「絆、絆」が取り入れられています。そこでねぇ、泣けるんですってば!ばんばんばん!(注 机をたたくmiyakogu)

全員で踊る絆。ちぎさんが全員の顔を動きながら見ていくシーン。組子の皆さまにとっても嬉しいことではないかと思います。もちろん、ファンは泣く。

 

第18場 フィナーレAがまた泣けるんです。ばん!!(机から立ち上がるmiyakogu)

みゆちゃんがね、みゆちゃんがね(嗚咽するmiyakogu)。娘役ちゃん達と一緒に、「私を忘れないでね、覚えていてね」という歌詞で、明るいメロディーで歌われるのです・・。明るいメロディーがさらに泣ける!!

そんなもん、覚えているに決まってるやんかぁーーー!!忘れるわけないやんかぁーーー!! 泣くmiyakoguです。←だんだん目が腫れてきている。

 

もう・・・。と思っていると、いきなりぱっと幕が開いて、男役さんのフィナーレです。ここで「え?!もう終わるの?!」と気がつくmiyakogu。それくらいあっという間でした。退団公演のショウの終わりって切ないですね・・。

ベサメ・ムーチョの音楽で踊る男役さんのフィナーレ。黒と赤の電飾にもぜひご注目ください。豪華です。

デュエットダンスはちぎみゆ、カゲソロがだいもんさんという素晴らしい組み合わせでした。真っ白なお衣装のお二人。確かここで、大階段に照明だと思うのですが、桜の花びら、あるいは雪が舞い散るように見える場面があります。雪組さんのこの季節ならではの美しい場面でした。

そして、銀橋で見つめあい、ためらい、近づくお二人。

銀橋のほんのわずかな時間なのに、「出会ってしまった二人、しかし別れが見えている二人、最後に抱擁する二人」というドラマが見えるかのようでした。ぜひ、デュエットダンス最後、銀橋でのお二人の全身の表現、切ない表情にご注目ください。ここも泣けます・・。

 

3.103期生さんのラインダンス、すごいわ!

永久輝せあさんが華やかに歌った後、「ロケット!」と紹介され、103期生さんのラインダンスです。KAZUMI-BOY先生の振り付けによる初舞台生さんの華やかでダイナミックなラインダンスが始まります。

口上はお芝居の始まる前にございますので、どうぞお楽しみに。

このロケットが素晴らしかったのです。練習の映像が既に流れているようですので、少しだけお伝えしますね。舞台左から右へ、右から左へ、舞台奥から客席側へ(確か、間違っていたらごめんなさい)、ウエーブのような動きがあります。

その後だったかと思いますが、舞台左手を向いている前の人が、後ろの人の膝の上に腰掛けるような動きが左から右へざーっと流れ、逆に身を起こす流れが右から左へ。これ、相当息があって、かつ皆さまの腹筋勝負かと思うのですが、すごいね!若き乙女達は!!

座る動きから身を起こす流れへと進んだところで、客席からも自然と拍手喝采です。あれは拍手したくなりますね。見事なウエーブでした。

ラインダンスの動きが揃っていて、プロポーションのいい方が良いように思えた103期生さんの皆さま。上には「103」と中央に書かれたスミレの花束とリボンの電飾。電飾にお金かかってます!!

ぜひご観劇をお楽しみください(^^)。チケットさえあれば本当はダブルしたかった雪組さんの公演、103期生さんの初舞台でした。ブラボー!!

雪組・幕末太陽傳 感想 からりと明るく、さっぱりと爽快に 早霧せいなさんと雪組さんの笑いと粋

皆さま、こんにちは。宝塚大劇場にて、宝塚歌劇団・雪組 かんぽ生命ドリームシアター「幕末太陽傳/Dramatic "S"!」を観劇してまいりましたので、感想をお届けします!

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初日開けてすぐ、2回目の公演となる本日11時公演でした。できるだけネタバレしないように(一部ネタバレあり)、お芝居の感想からまいりますね。

 

1.パンフレットの早霧せいなさんに意表を突かれる

おもしろいなぁ、早霧せいなさんは!!(^^)

パンフレットの表紙をめくると、見開きに明るい表情のコミカルなちぎさんのお写真がちりばめられています。このデザインは、おそらく宙組さん「王妃の館」ライブビューイングのチラシと同じ方によるものと拝見しました。

現在、宝塚歌劇団を代表するトップスターの退団公演でありながら、このコミカルさ!

ちぎさんの、そのコミカルなポーズで見開きを埋める歌劇団の大胆さ!

そして、それがばっちりとはまるちぎさん!(^^)

最高やん?!皆さま、ぜひご覧くださいね。

 

2.からりと明るくさっぱりと爽快な退団公演のお芝居

最高でした、ちぎさんと雪組の皆さま!(^^)

物語自体は印象的な場面場面を、落語の元ネタから拾いつつ、まとめたものかな?と感じました。(原作が、そういう映画なんですよね?)

通しで何か大きくうねるようなドラマがある訳ではないのですが、場面場面が本当におもしろいのです。落語を演劇にするとこうなるのか!という、粋でテンポの良いお芝居です。その上で、最後には明るい希望をもたらす物語になっています。

心から笑いながら楽しむと同時に、最後にはちぎさんとみゆちゃんが手を取り合って新しい世界に旅立つという希望。

からりと明るく、さっぱり爽快なお芝居の結末です。少しばかり物足りなく思えるようでいて、いや、早霧さんと咲妃みゆちゃんの退団公演のお芝居を、このようにさっぱりと明るく終わるのは、素敵な余韻があるように感じます。

この二人はいつかきっと、退団後に再演される時があるのではないだろうか?そう思わせる余韻がありました。

私は原作映画を拝見しておりませんが、パンフレットで小柳先生が明かされているとおり、映画の原作の素晴らしさから来ている面が大きいのだろうとは思います。

ただ、それをここまで持ってこられた小柳先生、ちぎさん、雪組の皆さま、宝塚歌劇団の皆さまに感服いたしました。

音楽がいいのですねぇ。和ものではないような、新しい時代を感じさせるような、タンゴやジャズの音楽が和ものの中で効果的に使われています。おもしろいなぁ。これ、宝塚歌劇団ならではないかと思います。(原作映画がそうなのかな??ご存知の方はまた教えてやってください)

 

3.最高でした!ちぎさんと雪組さんの笑い

私は落語は生で聞いたことがそれほどあるわけではなく、大阪にできた天満天神繁盛亭で何回か聞いたことがあるに過ぎません。その少ない経験からで恐縮ですが、落語の笑いというのは、語り手のテンポ、間合い、リズムによってもたらされている部分が大きいように感じています。

一度、繁盛亭で、落語ファン以外にはそれほど有名な方ではないようでしたが、それこそ「小屋が揺れる」というのはこういうことか!という落語を聞いたことがあります。

本日の早霧せいなさんの「居残り佐平次」としての演技には、その落語に共通したものを感じました。

ひょうひょうとテンポ良く、リズミカルに間合いよく。頭の回転が速くて機転が利いて、いつの間にかするっと相模屋や長州藩士の人々に溶け込んでいく不思議さ。

もうね、ちぎさんが出てくるだけでおもしろいから!口調だけでなく、身体の動かし方を含めて、全身で笑いを表現されるのですね。

軽く口ずさみながら、望海風斗さん演じる高杉晋作の元に集まる長州藩士のいる部屋に入ってきて掃除をしているだけで、もう笑えるのです。(長州藩の皆さんは、星乃あんりちゃんが演じるこはるの本部屋に長逗留している設定です)

本日、私の後ろには小さなお子さんが座っておられたのですが、その小さなお嬢さんも大笑い。その小さいお嬢さんが大受けされていたのが、鳳翔大さんの貸本屋の金ちゃん。(最初に出てこられる場面ではなく後の方です。どうぞお楽しみに!)

おっもしろいんだ、大ちゃんが!傑作でした。こちらはぜひ観劇でご確認ください。書きたいのはやまやまだけど、2日目ですから我慢我慢。

 

役どころによるところがもちろんあるのですが、香綾しずるさんが演じられた鬼島(長州藩の偉いさんですね)、舞咲りんさんが演じられたおくま真地佑果さんが演じられた喜助(番頭さんかな)にも、落語に通じるリズムを感じました。

おそめの咲妃みゆさんと、こはるを演じられた星乃あんりちゃんの掛け合いもなかなか見もの。みゆちゃんは気風が良く、星乃あんりさんは気位高く。

 

4.長州藩士にイケメンさんがぞろぞろと

長州藩士でわちゃわちゃしている人たちも、何気におもしろいのですよ。望海風斗さんの高杉晋作も、どこかひょうひょうとして、力が入らず、幕末という状況を面白がっているようです。望海さんはこういう面もお持ちになってきたのですね。

部屋に出入りするクールな美形武士はもちろん彩凪翔さん。ある場面で船で高砂や~と歌われるシーンがあります。かっこいいわ!

長州藩の面々で「端っこに、誰かあーさに似た美形がいる!」と思って確認すると、眞ノ宮るいさんでした。

長州藩士の皆さんで「レボリューション」と歌う場面があるのですが、美形ながら少し抜けた感を出しておられる煌羽レオさん、存在感のある橘幸さん、おひげが素敵な叶ゆうりさん、すっとした美形なのににやっとしている諏訪さきさん、存在がかわいらしい陽向春輝さん、そして眞ノ宮るいさん

皆さんが歌い継がれていく場面、ええと、これまでの雪組さんにはなかった歌い継ぎの成功例に入るのではないかと・・。雪組さんの今後の歌唱力に期待大です!(褒めているので、ごめんなさいね!)。

 

5.素晴らしかった代役さんと専科さん、大受けの「三枚起請」

大変残念ながら休演されている彩風咲奈さんの代役で、永久輝せあさんが物語の舞台・相模屋のぼんぼん徳三郎役です。

おそらく日数が限られていたでしょうに、ひょうひょうと品良く、何でもないようにさっぱりと演じておられて素晴らしかった!ひとこちゃんは、賢くて器用なんでしょうね。何でもできるなぁ。徳三郎と駆け落ちする女中おひさ役が真彩希帆さん。綺麗な声に明晰なセリフ。なるほど!みゆちゃんとはまたタイプの違う楽しみなトップ娘役さんになられそうですね。

彩風咲奈さんだと、もう少し愛嬌のあるだめだめそうなぼんになるかな?ご復帰後の演技を楽しみにお待ちしたいと思います。

 

この場面も落語から来ているとのことですが、第六場「三枚起請」という場面があります。ここで、あんりちゃん演じるこはるのお客さん・倉造を演じておられる悠真りんさんと、倉造の息子である清七役を本来の永久輝せあさんに代わって、縣千さんが演じておられます。

二人は親子なのに(親子だから好みが一緒なのかな)、二人とも、こはるちゃんと契り合っている設定。こはるちゃんがまぁ、だましたというか、あっちもこっちも「起請文」という文書を渡して夫婦になると約束したんですね。

おおもめの場面に、割って入るちぎさんの居残り佐平次です。

ここがまぁ、おもしろいのなんのって!どっかーんと沸く客席です(^^)。ちぎさんが天才的な間合いと身体の流れるような動きを見せます。

そのちぎさんと掛け合う悠真りんさんと縣千さん。悠真さんは余裕、縣さんは体当たりの演技で、まぁ、おかしいんだ、この場面が。ぜひ観てね!

最後にラスボス(じゃないか・・)として登場されるのはもちろん、汝鳥伶さん。おそめに「病気だから」と振られ続けてきたお客さんの様子。ちぎさんと汝鳥さんのお芝居もぜひお楽しみに!

 

まずは、お芝居の感想は以上です。

歴史に翻弄されるような、大きな流れがうねるようなドラマではないのです。好き嫌いは分かれそうな作品かもしれないとも思います。

ただ、落語をベースにした笑いの場面をつないだこの物語を、ここまでおもしろく、どっかーーんと沸かせ、最後に明るく終わらせることができるのは、やはり早霧せいなさん率いる今の雪組さんならでは、と感服いたしました。

ぜひご観劇をお楽しみください(^^)。

※ショーの感想も書きました。よろしければどうぞ!

mothercoenote.hatenablog.com

宙組・神々の土地 先行画像 朝夏まなとさんの泣きたくなるような切ない透明感(T-T)

皆さま、こんばんは。お元気でしたか?miyakogu、引き続き「新学期お弁当作り隊の新米隊員」として毎朝、がんばっておりますよ!(T-T) ←半分、切れ気味。

ただ、昨年と少し違うのは学習の成果か、常備菜を用意するようになったことでしょうか?切干大根にかぼちゃの煮ものや、ゆで野菜のストックやらで何とかやっております・・。

さて、私が昨年と同じ戦いに直面しているうちに(注 昨年同様、当方かなり劣勢なり!)、宝塚歌劇団さんは続々と様々な発表をされていたわけですね。

今、劇団さんのウエブサイトで「公演案内」をクリックし、「宝塚大劇場・東京宝塚劇場」を選んで下にまいりますと、皆さま、どのような光景がそこに広がっているか、ご存知ですか?

 

月組「All for One」の賑やかなポスター画像。

その下にある宙組「神々の土地」の先行画像。

一緒に画面で見られる方は、ぜひ一緒にご覧ください。驚くほどの違い、対比がそこにはあります。

研10を迎えられた若きトップスター・珠城りょうさんが率いる月組さんならではの全員勝負!の賑やかさと若き勢い。まぶしいほどの若さと勢いを感じます。Go! Go! 珠ちゃんです(^^)。 

一方、当公演で退団される宙組トップスター・朝夏まなとさんがたった一人で立っておられる、薄い水色と白の静謐な世界・・。

 

初めて見たとき、とても驚きました。まぁ様の、その驚くべき存在感に。

静かで、儚げで、寂寥感があり、迷い、信念、諦念をも感じさせるその表情。

現在、「王妃の館」で北白川右京先生として、漫画のように「しゅわっち」と噴出しをつけたくなるような走り方を見せておられる方と同一人物とは・・。驚くべきまぁ様です。

たった一枚のこのシンプルな画像から、物語が立ち上るかのような儚げな美しい表情。

ただ一人で立っておられるのに、月組の総力戦と一歩も引けを取らない、透明感に満ちた存在感。

 

その透明感ゆえでしょうか・・。この画像から一つ一つのピースが剥がれ落ちて、いつか真っ白になって、まぁ様が見えなくなってしまう・・!と思わせる切なさがそこにはあります。

これは退団公演であると、残酷なほどに示す儚げな美しい表情。

たった一枚の画像なのに、この人に会える時間は限られているのだと示されてしまう切なさ。

 

存在感がある。でも徐々に消えてしまいそうでもある。

泣きたくなるような不思議な透明感のまぁ様。今、この時期に退団を決められた意味が、伝わってくるかのようでした。

そんなふうに思えた「神々の土地」の先行画像でした・・。

以上。

 ・・・・・

で終わるわけがないでしょう?このおばちゃんのブログが?(^^)

娘をお迎えに行き、「あんなぁ、これ」と娘にまぁ様の先行画像を見せたところ・・。

「え?ちょ、待って。え?」 固まる娘。美し過ぎて、です。

だんだん、何だか二人で腹立ってきました。美し過ぎて、です。

その次にはもう笑うしかないなという結論に達しました。美し過ぎて、です(^^)。

「まぁ様のこの画像は、何だかどんどん白くなって、消えてしまうような気がする」と最初に言い出したのは、うちの中学生娘。その後、二人で「神々の土地」脳内上演が始まりましたよ!先行限定二名の特別ステージです。←基本、ばか。

 

私「もうね、見えるね。開幕のシーンが」

娘「わかる!真っ白で、青白い照明で、誰もいないんやろ?」

私「そう!それで、風のひゅーていう音が始まってな、雪が舞ってて、チェロの音色が響き始めるねん、短調で」

娘「あー、分かるわ!」

私「そこにまぁ様の開演の案内が入って、お母さんはチェロの時点で既に泣くと。初見の日に。」

娘「あー!お母さんが号泣してるのがもう見えたね、うんうん」

私「そこで、雪の精が踊るんねん」

娘「あー、わかる!」

( 白熱する我々。中略 )

私「真風さんがさぁ、まぁ様に壁どん!とかしたら、どうするよ?!」

娘「軍服 on 軍服で?!そんなもん、オペグラでがん見 するしかないやろ?!

二人「きゃーーー!!」(≧∇≦)(≧∇≦)

 

宙組さん「神々の土地」。たった一枚のまぁ様先行画像から、ここまで旅に出たmiyakogu&娘からは以上です(^^)。

花組ラインアップの衝撃 柚香光さんのはいからさんが通る、みりおさんの花屋さん(〃∇〃)

皆さま、こんばんは。金曜夜、お元気ですか?花組さんの今年秋の驚きのラインアップが発表されましたね。こちらは今夜の夜桜です。

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おばちゃんな、新学期の1週間、中学生娘のお弁当を作って、もうよれよれなわけ・・(T-T)。正直、喉も痛いし、風邪引きかけてると思う。←昨年、まさに風邪で発熱しました。

おまけに松戸の事件はまさかの容疑者が逮捕され、全然違う地域と言えど保護者会に関わってきた身としては精神的にかなりのダメージ。どの大人なら信用できると言えばいいのでしょうか・・。北朝鮮に米ロ関係、国際情勢もカオスです。

 

そのもろもろのマイナーな気分を緩和してくれた宝塚歌劇団のニュースです。

柚香光さんが、はいからさんが通るの少尉を演じられる・・。しかも、小柳先生の演出で・・。(ええと、眉目秀麗で笑い上戸な陸軍少尉・伊集院忍とありますから、少尉で間違いないですよね?まさか紅緒さんではないですよね?)

おまけに明日海りおさんが、ご自身がなりたい職業として、グラフでポートも撮影されていた花屋さんを演じられる・・。

 

ごめん、それって一体、どんなドリームなん?!(〃∇〃)
そんなもん、見に行くに決まってるやん?!おばちゃんら世代のドリームやんか、はいからさんの少尉さん。宝塚で演じてほしかった演目上位間違いないでしょう。

柚香光ちゃんが金髪で軍服って・・(〃∇〃)。何のドリームなん? ←落ち着いて、miyakoguさん。

 

公式サイトのニュースはこちらです。

柚香光さんの東上主演作品

kageki.hankyu.co.jp


明日海りおさんの赤坂ACTシアター主演作品

kageki.hankyu.co.jp

 

花組さんはお美しい方が一杯で、拝見すると満足して帰って来るのですが、宙組、月組、雪組の皆さまの応援に忙しくて、やや少なめの観劇の組でした。

これはファンの方にはお許しいただきたいのですが、私はかねがね、明日海りおさんが内包されているように感じられる狂気めいた繊細さ、ぴりぴりした魂の緊張感は、果たして宝塚歌劇団で出し切ることができるのだろうかと、少し疑問に思っています。

もちろん、「金色の砂漠」東京公演は大劇場よりも大変迫力が増したと伺っており、「春の雪」以後の一つの頂点を示されただろうと推察しております。

でも、みりおさんって、本当にそんなレベルの方かしら?彼女はもっと、すさまじい狂気や情念を舞台上で発揮できる方のように勝手ながら、私は思います。ただ、その一方で優しげな品のあるチャーミングさもお持ちの方。

そのみりおさんが、ご自身が一番なりたい職業である花屋さんとして、あらすじから拝察するに極めて宝塚らしいハートウォーミングな作品を主演される・・。これは宝塚歌劇団の枠組みの中で、みりおさんご自身のチャーミングな資質が最大限に発揮される作品になるだろうと期待いたします。

そして、柚香光さんの少尉・・。もうね、桜が散る中、光の中を金髪をきらめかせながら歩いてくる少尉が見えるようです。さて、お相手役はどなたになられるでしょうか?

月組の珠城りょうさんが94期でトップスターになられた宝塚歌劇団。一つ下の95期のスターさんが、いつ、2番手、さらにはトップさんになられてもおかしくない状況かと存じます。

宝塚歌劇団の中に若手育成室なるものが設置され、優れた人材がご担当されていると聞く昨今。宝塚歌劇団様、どんどん攻めておられますね!楽しみにお待ちしたいと存じます(〃∇〃)

子育てママの皆さまへ 小学生男子なぁ・・、中学生男子母から聞いたのもあるよ(^^)

皆さま、こんばんは。

「#アホ小学生男子予備軍母の皆さんにアドバイス」という、涙もののハッシュタグが話題になっている、新学期の今日この頃です。

娘からさんざん、男子の行状についてこれまで聞いてまいりました・・。中学生男子も、まぁそんなところかなぁ・・。

 

うちの中学生娘は小さい頃からバレエを習っておりますが、小学生高学年の頃、上にお兄ちゃんがおられる同級生の娘ちゃん達が、次々とバレエ教室を辞めたり、1年お休みされた時期がありました。

あれ?どうしたのだろう?と尋ねてみると・・。

 

「あのね・・!」

真剣な顔のママ、正座です。思わずmiyakoguも正座で前傾姿勢。

「お兄ちゃんが今年、受験やねん。高校の。」

あー、そうかぁ。でも、お兄ちゃんが高校受験とはいえ、1週間に1回、バレエに連れて来るくらい、ママも息抜きになるかな?と思ったのですが・・。

 

「あのな・・。あの子らな、部屋に行ったら勉強するっていうもんじゃないねん。ふぅっ・・(ため息)」

ええと、それはどういう・・?

 

「ずっと私が横についてないとな、1秒も勉強していないねん、自分の部屋に行っても!!だから、ずっと部屋で、横で見張ってないといけないねん!(激怒)

そ、そうだったんですね・・。お気の毒でした・・。

という会話を、その頃、3組くらいのお母さんと別々にさせていただきましたよ。皆さま、ご一緒のお悩みでした(^^)。

 

そのうちのお一人とはお兄ちゃんがまだ小学生だった頃、通勤電車で一緒になり・・。

「あのな、ほんまに腹立つで!」

ど、どうしましたか?

「1学期の間な、毎日1つずつ、漢字練習の宿題が出てたらしいねん。」

うんうん。

「それをなぁ、「宿題ないから」ってずーーっと言い張ってて、漢字をずっと溜め込んでたんよ!!だから、今、毎日10個ずつくらい、漢字の練習ばっかりやってる。」

そ、そうやったんやね・・。お気の毒です・・。

 

男子ママ。確かに常に頭にきておられましたね。

「もう「なんで?!」って思うわ。」

「わっからへんわぁ」 ってね。うふふ。

 

でーーーも、miyakogu、知ってるよ(^^)。

小さい頃、「僕がママを守る」って言ってもらって、うるうるきてはったのもね(^^)。ママにとって男の子は、小さな恋人、小さな王子様なんですよね。

その点、うちの中学生娘は、今では私とおばちゃん仲間のように立派に成長しています(年齢よりやや大人びてますね、母がアラフィフだけに)。

 

以前の記事で書いた、娘の中学生男子への憤りを再掲しておきますね。

蒲郡クラシックホテルという、海が見えるとても素敵なクラシカルなホテルに泊まっていた朝食の席での会話です。

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朝食の席でテンションが上がり、三島由紀夫先生「春の雪」における鎌倉の海の波の描写について熱く語る娘。

途中、精神の少年性についての話になる中、なぜか男子が棒切れをすぐに持ちたがる話に(^^)。

「男子・・」、頭を抱える中学生娘です。←文字通り、頭を抱えてました。

「遠足とかでさぁ、なんでかすぐに長い木の棒を持ってひきずるねん、男子は! 今から体力使おうかって時に、エネルギーを温存しようという発想はないんかな? 何でそんな非効率なことすんのか、さっぱり理解できないねん!

憤慨する娘です(^^)。

私が今、読んでいる「サピエンス全史」に、人類は狩猟採集の時代が一番長かったと書いてあるから、いかにも役に立ちそうな木の棒を持ちたがるのもしょうがないで、となぐさめておきました(^^)。

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素敵ホテルの素敵朝食も台無し。男子って本当におもしろいですね(^^)。

新米ワーキングマザーの皆さまへ 学童への中学生娘からの擁護とCM提案 関係者の方、いかがですか?(^^)

皆さま、お元気ですか?花曇りの大阪です。雨で桜が散らないか心配でしたが、持ってそうで良かった!

さて、昨日の保育園・学童記事について、うちの中学生娘から補足で学童への擁護がありましたので、お届けします(^^)。

娘は、学童については決して満足していたわけではありません。保育園と比べるときっつきっつの施設、おやつも市販の袋菓子、最上級生の3年生の負担の大きさ等など。

ただ、以下の点はぜひ知ってほしいとのことです(^^)。特に「賢くない」という先入観に対して、です。

 

「あんなぁ、学童もええところあるねんで。

隅っこの方でずーーっと将棋ばかりしているすごい強い子がいたり、その子の手を横で学んでいる子もいたし。

本棚のところにちんと座って、ずーっと本を読んでいる子もいたし。

後な、カードゲームにめちゃくちゃ詳しい子がいて、こう組み合わせるとこうなるって自分でノートつくって整理しているんやで?すごいやん?」

 

「それからな、保育園から来ている子も多いからかもしれないけど、社会性が高いと思う。いろいろな子がいる中で、育ってきているから、他の子への配慮とか、リーダーシップとか、そういうことが学べるねん。私が見た限りでは、学童の子はクラスでのグループのもめ事に巻き込まれることがあまりなかったわ。」

とのことです。なるほどね!

集まって遊んだり、宿題を一緒にしたり、自分の好きなことを好きにできる時間もあって、他の子が熱中していることを横で見たり聞いたりもしているというわけですね。

※ただ、お読みの皆さまの中には、学童育ちの子にいやな目にあった経験があるお子さんとお母さんも、もちろんおられるでしょう。そういうことがあると、「だから学童の子は」となってしまうのも、わかります。

 

そして最後に中学生娘より、提案がありましたよ(^^)。

娘「政府がCMつくるべきやと思うわ、学童の。

私「あ、なんか学童の窓から、他の子が何かな?って覗いているみたいな?」

娘「そうそう、みんなでな、夏休みに一緒にカレーつくって楽しそうに食べたり、将棋している子とか、勉強してたり、笑ってるところ。」

私「ついでに英語のレッスンもしてもらって、みんなでレッスンしているところとかな。バイオリンも入れてもらうといいかも!」

※民間の保育園では希望者の習い事タイムがある園もあります。阪急電鉄さんが始められた学童保育「Kippo」さんも魅力的なプログラムが盛りだくさん。なんと!歌劇団の小道具さんに学ぶ「宝塚舞台製作」というのもあるようですよーー。

阪急の民間学童保育 アフタースクールキッポ Kippo

 

2016年4月から「女性活躍推進法」が施行されたわけですが、案外、ネックになっているのは外からのこういう目線だったりして。ま、アラフィフともなると、他人の言うことなんて、はなっから聞いちゃないけどね!あはは。

では、新米ワーキングマザーの皆さま、月曜から再びゆるゆるとがんばろうね!

おばちゃんもな、お弁当つくり、がんばるわ~~~~。←力なく宣言。昨年、1週間お弁当をつくって風邪をひいた実績あり・・。

新米ワーキングマザーの皆さまへ 初めての保育園 本当にかわいそうなのかな?(^^)

皆さま、こんばんは。お元気ですか?4月のこの時期、新米ワーキングマザーで育休から復帰という方もおられると思います。

「こんな小さな子を預けるなんて」と、自分をさめざめと責める気持ちが尽きない時期かなとお察し申し上げます。「こんな小さな子を預けるの?かわいそう」という外圧もございますよね。

うんうん、よくわかります(^^)。

おばちゃんな、今でこそアラフィフやん? どーんと動じず、日々、会社でお仕事しているわけ。それなりの肩書きでね。

でも、かつてはおろおろした新米ママだったわけ。40歳手前のね。保育園では「長老」って呼ばれていたけどね!(^^) 

 

新米ワーキングマザーの皆さまは、おそらく、今、こんな思考が頭の中をぐるぐると回っておられると思います。 

保育園に子どもを預けて働くなんて、自分の都合で子どもに負担をかけていいのかしら?

こんな小さな子を置いて、働く必要があるのかしら?

この子に寂しい思いをさせているんではないかしら?

私が仕事をやめれば、子どもはもっと毎日、落ち着いて幸せなんじゃないかしら?

 

そんな思いが去来する通勤タイム。

毎朝、子どもの泣き声を背に駅にダッシュ・・(涙)。泣きそうよね。かわいそうなのは子どもに加えて、新米ワーキングマザーのあなた・・。 

でも、本当にそうなのかな?

それをあくまで私個人の過去の経験からのお話にはなりますが、振り返ってみたいと思いますよ。

さぁ、いくわよぉーー!!

 

1.子どもは案外、泣き止んで遊んでるという真実

皆さま。一番辛いのは、朝のお別れの際に子どもが泣くことですよね。この世の終わりみたいに・・(T-T)。

うちの娘(今でこそ中学生)も最初はそうでした。入園してすぐに水疱瘡になったり、私の父が亡くなったりで、朝、慣れるまでおよそ3ヶ月はかかったかと思います。

「私ってひどい母親なのでは?」とううーーと涙があふれそうになりつつ、駅に急ぎました。

 

でもね、あら、不思議?電車に一人で乗り、ランチを落ち着いて食べ、コーヒーも静かに飲めて・・。。

あれれれ?自分の時間がもしかすると、ええと、一人の時間があるの?丸ごと?仕事していると、自分のために生きている時間がこんなに??

正直、そう思いました。めちゃくちゃ久しぶりに取れた自分時間。何て素敵!ビバ!です。

しかし、その一方での毎朝の辛いお別れタイム・・。娘の泣き声を背に、この瞬間は落ち込みます。どうしようもないほどに。

その頃、ベテランの保育士の先生が、「大丈夫ですよ、お母さん。お母さんの姿が見えなくなって、しばらくは確かに泣いてますけどね、その後、ちゃんと遊んでいますから」とおっしゃってくださったのをよく覚えています。

多分、新米ワーキングマザーというのは、この世の終わりのような、保育園を信じてないような、情けない顔をしているものなんでしょうね(^^)

 

中には先日発覚した保育園のように、規定の食事を与えていなかったようなひどい例もたまにはあるかもしれません。

しかしね・・・。保育園ってええところなんですよ!

(以下、この記事では保育園の待機児童のことまでは取り上げておりません)

 

登園して、お別れタイムはわんわん泣くけれど、周りにはなんだか楽しそうな見たことがないおもちゃがある。

子どもは、涙よりも好奇心が勝っているものです。はいはいやヨチヨチ歩きで新しい色とりどりのおもちゃに触りに行きます。はいはいができないお子さんは、保育士さんが抱っこしていてくれますよ。

そのうち、しばらくすると午前のおやつタイムです。そして、いきなり第一昼寝(ゼロ歳児クラスは午前中1回ありました)。

起きたら手作りのお昼ごはんで、しばらくまた遊んで、また第二昼寝で、起きたらまたおやつタイムです。娘が通っていた保育園は、食事もおやつもすべて手づくりでした。

その後、先生達や子ども同士で遊んでいると、夕方にはお迎えタイムです。

あのね。見たことがないおもちゃ。おやつにご飯。規則正しいお昼寝。そして極めつけがおもしろそうな遊びを一杯出してくる保育士の先生と、何よりもお友達!

子どもにとって、一番いい相手は、やっぱり子どもなんですね。

 

2.子ども同士の良さ

もちろん、生まれてすぐは母(あるいは、母親以外の信頼できる誰か特定の大人)と子どもの1対1の人間関係が始まりでしょう。

でもね、悔しいことに、子どもは子ども同士が楽しいんですね。

考えてもみてください。

同じ目線で、ずっと飽きずに同じ遊びをする自分と同じくらいのおちびちゃん。もう少し大きくなると、園庭の端っこで、一緒に飽きずにありんこの列を眺めたり、どんぐりを拾ったり、せみの抜け殻を集めたりできる仲間達。

お母さんってそこまでつきあえますか?全面的に同じ目線の高さで?毎日、毎日、飽きもせずです。

特に保育園にはおっきいお兄ちゃん、お姉ちゃんからおちびさんまで、いろいろおられるんですね。一人っ子のうちの娘には本当にありがたい存在でした。

 

3.お母さんにしかできないこと

トイレトレーニングも小さなおまる、子供用の小さなトイレがベストな状態で保育園にはあります。家庭よりよほど設備がちゃんとしています。おまけに子どもみんなで一緒にトイレですので、やる気も出ようというもの。保育士さんはプロなのですね、少なくとも新米ワーキングマザーよりは。

おやつも毎日、手づくりなんてできます?(^^)

でも、お母さんのあなた(もしくは特定の信頼できる大人の方)にしか、できないことも確実にあると私は思います。

それはね・・。

夕方、お迎えに来たお母さんと再び会える嬉しさから、子どもが甘え、わがままをぶつけられること。

ご飯の用意をしなくてはいけないのに、「見といてな!」と今日、できるようになったことを得意げに見せること。

一緒にお風呂に入って、ああだこうだと話すこと。

お布団の中で、おっぱいを吸いながら、または触りながら、ひっついて眠ること。

 

ちゃんと見ていて、話を聞いて、ひっついている時間が1日のどこかにあれば、子どもへの大人の関与というのは、それで十分なのかもしれないのです。

「私が24時間一緒にいなければ、この子はかわいそうなんだ」というのは、「母親自身の勝手な思い込み」なのではないかと私は思います。

 

4.学童への周りの目はあります

今では中学生になった娘ですが、学童や保育園について周りから言われて嫌だったことが一つだけありました。

それは小学校高学年になってからのこと。放課後、友達のおうちに遊びに行くことがありました。

そうすると、「え?○○ちゃんって学童だったの?意外。」と、びっくりされることが多々あったようなのです。

やや大人びており、外では礼儀正しく振る舞い、お勉強が割と得意な優等生タイプの娘(あくまで外で、ですよ!)が、学童育ち・保育園出身であることにいちいち驚かれたのですね。

その裏にある「学童育ちは、野蛮で賢くない子が多い」というニュアンスを子どもながらに、娘は感じ取ったようです。

 

ふぅむ、なるほどねぇ。

もちろん、地域によってや年代によっても異なることもあるでしょう。ただ、一定以上の学歴を持ち専門職だからこそフルタイムで働いているというお母様方も、増えているんだけどなぁ。

また、パートタイムで勤務されている方も、ご自身の経験を活かしたり、家計の一部を自分の収入で支えたり、社会的に何らかの役目を果たしておられるはず。

一方、ご家庭にいらっしゃるママ達も、旦那さんの転勤や何らかの事情があったり、家のことが好きという方もおられるでしょう。ご自身の選択の中で、そういう道を選んだり余儀なくされてきたはず。

親の事情によって子どもが置かれる状況はそれぞれに異なり、本来、どの道も少しずつ素晴らしく、少しずつ残念な面がそれぞれにあると私は思います。

ある1パターンのみがすべて素晴らしく、ある1パターンのみが全て”かわいそう”ということはありえないはずだと、私は思います。

けれど、学童の子達はそのように決め付けられることが、どうやら多いのですね。なるほど。娘が憤慨するのも、無理はないですね。

私自身、保育園・学童をお世話になってきて、学童というのはなかなか制度的に限界があるなと感じたことがありました。女性の活躍推進を真剣に言うなら、われ先に学童を希望するようになるほど、”いけてる学童”、”教育レベルの高い学童”にしていくことも一つの方法ではないかと、私は思います。

 

保育園に新しく通い始めた新米ワーキングマザーの皆さま。

私の娘が直面したようなことも、この先、ひょっとしたらあるかもしれません。でもその時に、保育園や学童”だから”というのは、思い込みだと私は思います。

あなたは社会でいろいろな経験を積んでいる。であれば、視野を少しばかり広く持つことは可能なはず。

多角的に、多面的に、冷静に。メリットもデメリットも、素晴らしい面も残念な面も、丸ごと親子で受け止めながら、自分達親子なりの道を創り上げていかれますように。

まぁ、有体にいうと、周りの言うことなんてぶっとばしといてな!ってことかしら?おほほ。アラフィフの大阪のおばちゃんな、応援してるわな!

ばーん!と、いっときや!