読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

代取マザー、時々おとめ

宝塚の観劇感想。たまたま代取(代表取締役)になったワーキングマザーの日々と哲学。

雪組・幕末太陽傳/Dramatic "S"! 感想 ちぎみゆは今日もドラマティック!でした

皆さま、こんばんは。宝塚大劇場で5/20(土)11時公演を観劇してきましたので、その感想をお届けします。少しネタバレしていますので、お嫌な方はお読みにならないで下さいね。

パッパラー、パッパラー、パッパラララーという軽快な音楽が耳に残ります。

 

1.ちぎさんの全身表現

早霧せいなさんは、すごいなぁ!!ちぎさんの表現は全身なんですね。よくわかりました。ひょこひょこと左右に動く頭により、佐平次のひょうひょうとした雰囲気を出されています。

一番感心したのは、「三枚起請」の場面だったのだと思うのですが、ちぎさんが舞台の真ん中で、舞台上手から下手に走りつつ、ひょいっとジャンプされるところがあります。

お着物ですから、ちぎさんのふくらはぎがちらっと見えるのですが、お着物の裾を押さえてひょいっとジャンプされます。その身軽さ!ジャンプの高さ、アニメのような形!

ひょうひょうと、身軽に、軽快に動く身体。身体丸ごとでの佐平次の表現だなと恐れ入りました。ちぎさんは見事な「全身役者」だと思います。

本日は私が観た初日開けてすぐから3週間がたっていますが、その間にお芝居が深みを増しているように感じました。

佐平次が病の身で、本当は死に場所を探しに品川にやってきたことが時々、わかる場面があります。彼は最終的には品川宿の人々の「生きる気満々」に、再び、自分も「生きよう」と思い直します。

彼の病の影が時折見えることにより、品川宿の人々の生きる力とのコンストラクトが、以前より鮮やかになった印象を受けました。

軽妙で明るくて小粋。でも、実は佐平次が抱えている闇への達観も垣間見える。

いかに明るく飄々と生きているように見える彼でも、実はそのうっすらとした死の影への怯えがあるのかもしれない。しかしそこを達観しているが故の透明な明るさなのかもしれない。

観る側にそう思わせる演技となっていたと思います。それは宝塚歌劇団を退団しようとされているちぎさんの透徹した明るさに通じるものがあるように思いました。

品川で佐平次の生きようとする力が再生され、おそめと二人で「ここではないどこか」に旅立ちます。

 

ストーリー自体は、あくまで落語のオムニバス集とお考えいただくといいかもしれません。第一話、第二話と少しずつ進んでいく連続ドラマのように考えるとわかりやすいかも。その一話ごとの笑い、粋をどうぞお楽しみください。ちぎさんのアドリブも随所でノリノリです(^^)。

 

2.驚きのみゆちゃん

みゆちゃんが、いっそ心中してやろうと決める場面。(本気度は低そうですが)

軽快なジャズのリズムに乗せて、歌うみゆちゃんが素晴らしかった!!先週観劇した娘も同様に思った場面です。

「誰もが噂してる、あの子のことばかり~」と歌うみゆちゃんの堂々とした歌、声量、心情を伝える身のこなし。素晴らしかった。

ミュージカルの舞台として観たいのはこれこれ!と喝采したくなるような、本当は「ヒュー」と声をかけたくなるような素晴らしい場面でした。単に上手いだけでなく、歌で演技し、劇場を支配するような歌。ぜひ皆さまもご注目を。堂々たるミュージカル・スターでした。

鳳翔大さんが演じる金ちゃんをまきこんでの心中という、結構、めちゃくちゃな話ではあります。ぷぷぷ(^^)。金ちゃん、ごめんね。でも落語では、「ええっ?!そんなことでええの?」という場面、時々ありますよね。

 

3.長州藩の皆さま

ええわぁ、長州藩の皆さま!

高杉晋作を演じておられる望海風斗さんが佐平次とお互いを認め合うような場面、肩の力が抜けた快活な高杉晋作でした。

長州藩のみんながねぇ、ええのよ!!!陽向春輝さんと叶ゆうりさんのお髭もお似合いです。みんな、工夫してはるねぇ。

その中で、今日一番のオペラ泥棒さんは最初の感想でも書きましたが、眞ノ宮るいさん。注目されている方も多いようですが、まぁ、きりっと目尻をあげた目元がかっこいいこと。何という涼やかな目元。美少年です。雪組さん、大事に隠してはったのかな?ぜひご注目を!長州藩の場面では、一番下手(舞台向かって左)におられることが多いです。

 

4.彩風咲奈さんの徳三郎

相模屋のぼんぼん徳三郎を、本役の彩風咲奈さんで観劇できました。休演後、すぐに復帰されていましたが、私は本日が初めて。

甘えるのが上手な機嫌のいいぼんぼんらしさを、とてもよく出しておられたと思います。番頭さんの透真かずきさん(ですよね?)も、ぼっちゃんに甘甘です。ぷぷぷ。かわいいわぁ。

楽しかったわぁ、お芝居。全体を通じて、和ものらしくない音楽で軽快に、色彩も華やかな場面が随所にあります。

 

5.香綾しずるさんの鬼島

うまい!こはるにほれ込んで、浮かれて通う長州藩江戸詰の高官役です。お金を握っている人なのかな?

浮かれて通ってくる様も、こはるを身請けできる喜びも、いやはや浮かれた中年男性をジェンヌさんがここまで上手に演じられるってどういうこと?!と驚きます。

「鬼島又兵衛、52歳、鬼の目にも涙じゃー」と悔しそうに100両を渡す場面、無念と哀愁すら感じました。真面目一徹そうな鬼島にとって、こはるとの楽しい人生をと夢みた一世一代の恋だったでしょうに・・。お気の毒です!

こはると入れ替わって、手を握られた煌羽レオさんが、嫌そうに手をふきふきしてはりましたね。ぷぷぷ(^^)。

そうそう。おそめの客である僧・梵全役の天月翼さんも、アドリブを繰り出しておられて、雪組の皆さんの笑いの工夫をあちこちに感じました。

 

6.ショー

ちぎさんからのメッセージ電飾は、デュエダンの最後でした。ぜひご覧下さいね。泣くから!

ちぎちゃんの鋭い身のこなしが、お芝居とは全く違っていて、男役さんのかっこよさ満載です。

後半の「絆」の場面では、緑の衣装で絆の振りをするちぎさんを確認。挨拶の絆が、退団公演の振り付けになるって・・・。伝説になりそうな早霧さんです。

 

今日も素晴らしかったラインダンスでは、瑠皇りあさんを確認できました。私と娘はほんの少しだけご縁があり、音楽学校に行かれる前を存じ上げています。

その時から切長の目元が涼やかで目力が強く。初めてお見かけした時から、ものすごい美形さんで、礼儀正しく気遣いのある素敵なお嬢さんでした。今後のご成長を陰ながら応援したいと思います。

 

前回も泣いたみゆちゃんの明るい「私を覚えていてね」ソング。今日も泣けました。覚えているに決まってますやんか!ミュージカル女優として、ぜひ大成いただきたいです。

そして、本日も美しかった真っ白な衣装でのデュエダン。だいもんさんのカゲソロで踊るお二人。二人の間に流れる感情の流れが、まるで光の筋となって見えるかのようです。デュエダンがそのまま二人の出会いの物語のような美しい場面でした。

 

本日は、初舞台生さんのご親族なのか、小さなグループなのか、客席には男性が多かった印象でした。受けてはりましたよ~。金ちゃんが一番受けてはったかな?鉄板になってきたようです。すごいなぁ、鳳翔大さんは!

チケット難ではございますが、ライブビューイングを含めて、ぜひご観劇をお楽しみください。

ロシアにハワイ ポスターと写真集表紙のまぁ様 そうですか・・(≧∇≦)

皆さま、まぁまか”愛の物語”を予感させる大劇場「神々の土地」のポスター画像と、朝夏まなとさん写真集の表紙画像が相次いで発表されましたね。

 

既にご覧になった方も多いと思いますが、「神々の土地」ポスターはこちらをどうぞ。心してね、深呼吸してね!

この物語の中では、誰と誰がどうなるってのよぉーーーー!!(≧∇≦)(注 miyakogu心の叫び)

kageki.hankyu.co.jp

さらに、チラシ現物の裏には、背中合わせのまぁまかという、おそろしい萌え爆弾が仕込まれているようです。皆さま、チラシを手に取るとき、気をつけてね。

 

続いて、まぁ様の写真集「MANA」の表紙画像はこちらです。はい、こちらも呼吸を整えて、心臓をおさえてね。往年のフランス映画スターですかっての!!

shop.tca-pictures.net

 

ああー、もうっ!!(注 喜びの涙)

ただ、萌え死に喜びながらも、「神々の土地」ポスターのコピー、

「すべては、この大地だけが覚えているだろう。」

には、おそらく多くの方が涙されると同時に、ファンが「きぃーーっ」となって、チケットをばんばん増やしかねない要素もはらんでいると思われます。

では、ここでmiyakoguさんの反応を見てみましょう。

 ↓

 ↓

 ↓

「そんなもん、大地だけやないわぁっ!!(涙)」

「まぁ様ファンと宙組ファンが覚えているわぁっ!!観るわっ!!!」

(注 マウス叩きつけ) ←miyakoguさん、マウスが壊れるのでやめてください。

 

私は写真集表紙のまぁ様の、少年のような、少女のような、美しい青年のような女性の表情が好きです。

お若い頃のジェーン・バーキンのような印象的な瞳。萩尾望都さんのコミックから抜け出たようなこちらの心のうちを見透かすような表情

このお写真をモノクロにされた写真家、または編集スタッフの皆さまにお礼と拍手を。

 

ふぅ・・。それにしても「神々の土地」。これ、何回観たら気が済むかな?

実は私は、ロシアが舞台の小説、演劇はことごとく合わないのです。名作と言われる小説や戯曲は教養のために手に取ってみたことはありますし、宝塚以外で演劇も拝見したことはあるのですが、ことごとくアウト。

ただ、宝塚歌劇団による宙組の、まぁ様の退団公演、それがまぁまか愛の物語であるなら、もう、見つめるだけでいい!!二人を!!(≧∇≦) 

おばちゃんな、受けて立つわ! アラフィフだもの!

ざっぷーーん!!(注 miyakogu心象風景における崖に打ち寄せる荒波の音)

 

さて、中学生娘とmiyakoguのコンビ。もっちろん、昨日来、妄想は炸裂しています。

・・・・・・・・・・・・・・・

あなたの学校には、門から玄関まで並木道があります。(そういう設定で一つよろしくお願いしますよ)

まぁお兄様が休暇の時だけですが、その並木道を白馬に乗って、まぁ様ドミトリーと真風フェリックスが学校にあなたを迎えに来てくれます。まぁ様はあなたのお兄様、真風さんはお兄様の親友です。

あなたが玄関で待っているとね、手を差し出してひょいっとまぁ様の鞍の前に乗せてくださるのですよ。まぁ様の前に乗り、真風さんと話しながらお屋敷まで、帰ります。ぱっかぱっか・・。

お屋敷に着くと、まぁ様お兄様と真風さんはまぁ様の部屋に。あなたは着替えてしばらく後に、お兄様の部屋に紅茶を持って行くのです。

5月の風がカーテンをゆらす部屋で、首元を緩めて談笑する二人。二人とも頬が心なしか上気しているような気がします。

お兄様と真風さんのお邪魔をしてはいけません、妹のあなたは静かに失礼します・・。

皆さま、続きは脳内でよろしくね!(≧∇≦)

 

金曜夜、少しお疲れ気味の名古屋出張帰りのmiyakoguからは以上です。

あ、博多座・月組さん「長崎しぐれ坂」ご観劇の皆さまは、珠ちゃん卯之助の生涯を賭けた恋♡(伊佐次への)をぜひご堪能くださいね。

月組・博多座「長崎しぐれ坂/カルーセル輪舞曲」ショー感想 心の声だだ漏れでお届けしますわ!

皆さま、ではとどめに、月組・博多座「長崎しぐれ坂/カルーセル輪舞曲」のショー感想を心の声・だだ漏れでお届けしたいと思います!楽しかった、素敵でした。溌剌とした月組の皆さまでした。あっという間のショーでした。

 

本日は、月組さん「瑠璃色の刻」メンバーの方々が観劇にお見えになっており、私の斜め後ろ方向の上手席におられました。佳城葵さんは把握しました。たくさんおられたので、皆さんははっきりとはわからずです。

 

・序章(フランス パリ)

お正月に大劇場で観たときは、若干、ぷぷぷとなった白いたて髪。ついに皆さま、かっこよく、つけこなしておられるではありませんか!

それと、本日、珠ちゃんのお歌が伸びやかに、声が以前よりもぐっと通るようになっておられて、おばちゃん、感動したわ。ほんまに(涙)。

客席降りの皆様、ありちゃん、あーさとぺちぺちしたのは覚えておりますが、ここで月組さんが観劇されているのに気づき、そちらにも注意がいってしまうmiyakoguです。

この場面でまたもや、輝城みつるさんとばっちり目が合ってしまうmiyakogu。

あわわわーーー。これが世に聞く一本釣りですか?にやっと笑う輝城さん、にこっと微笑む輝城さん。あわわーー!!

すみません、次のお茶会、行った方がいいですかね・・。よろよろ。

 

・S4妖艶(アメリカ ニューヨーク)

ふぅぅ。あのね、皆さま。博多座って銀橋がないやん?

ちゃぴちゃんの、ぷりっと美しくラインを描くおみ足を間近で拝見して、感動いたしました。そのラインに。美しい人間っていいねぇ・・。しみじみ。(注 おなかのゴージャス・ミートをつまみながら)

間近で見るゴージャスなお姉さま方。わかばちゃんがいえーいってするのがかわいいし、憧花さんと玲美さんのお姉さま方が男役陣を翻弄しているのが、いいですねぇ。銀橋がなくて距離が近い分、迫力3割増しの気分。のっりのっり。

ブラックホークスの皆さま、どなたももちろん素敵なのですが・・。

あかんで、あの人!!風間柚乃さん。色気だだ漏れ、身のこなしも目線も。そろそろ博多座から通報が行くレベルです。「婦女子騒乱罪」で。まずいわ。あの人。目がひきつけられます。ぜひ観てね!

 

・S5 旅路(汽車のラインダンス)

「暁エキスプレス」です。わかばちゃんが、「どこ行こう?」で両手で目の周りにわっかをつくって、双眼鏡でのぞているかのようなしぐさ。可愛すぎ!!

ここの暁千星さんは溌剌と可愛らしく。お芝居で、哀愁が漂う演技をされていて、「うわ、ありちゃん、大人の階段を一歩、上がってしまったの?おばちゃんに何があったか教えて!ばんばんばん!」となっていたところでした。←自粛をお願いします、miyakoguさん?

ここのダンスチームも、背の高い人が増えているような印象をもった場面です。

 

・S6 楽園(メキシコ)

あーー、きてしまいましたよ、テキーラが!!珠ちゃんが縦の赤黒しましまスーツです。

あわわわーー。(注 この場面はずっとあわわーしか言っていないので、途中略)

そして、舞台センターやや上手から、上手に座っておられた月組さん観劇チームに向かって・・。

指にキス→キスを投げる→ウィンクの三段活用をされる珠ちゃん!

角度上、そのウィンクがmiyakoguをわずかにかすめました。月組さん観劇チームのおかげです。ありがどーーー(涙)「愛しとーよ」、かわいいわぁ。うんうん(注 目を細めながら)

 

・S7 祝祭(ブラジル)へ

楽しかった!サンバのステップが皆さん、ぐんとお上手に。さすが、大劇場から躍進されています。

アミーゴA、マランドロAの紫門ゆりやさんがのっりのり。そして、ここでもまたあの風間柚乃さんが色気満々、やる気ぎらぎらです。すごいわ、あの人。ちょっと、ちょっと奥様。お近くの方も遠方の方も風間さんを観に行ってくださいね。ぜひ!

 

加えて、予想外の爆弾がこの後!

ブラジルの場面で、ちょうど目線上に来たあーさの素足の足裏をまともに見てしまったmiyakogu。ぷちっ!どこかのヒューズが飛びました。(注 あほなことを言っている自覚は少しあります・・)

のりのりで盛り上げる月組観劇の皆さまです。ひゅーひゅー!珠ちゃんも緑の蝶の羽、すっかり身についておられます。良かったわぁ。

 

・S8 哀歌(スペイン アルハンブラ)

暗闇の中、上手袖でスタンバる轟さん。まだ暗いのに、美しい人がいる!とフォルムでわかるってすごいです、轟さんは。

 

・S9 飛翔(インド洋)からラストへ

いや、ほんまに。

飛翔で珠ちゃんが出てこられたとき。ちゃぴこの方を向いてたっておられるのですが、その左側の横顔の前髪のかかり具合が、miyakoguの好みのどストライクなんです。

ご本人は右側の横顔がお好きなようですが、左側も素敵!

ばんばんばんばん!!(〃∇〃)

(注 机をたたきまくるmiyakogu)

 

ここで水色の衣装で金髪ですらっとした方が出てこられて、「天使?天使が降臨したの?」と騒ぐmiyakogu(注 心の中で)

ありちゃんでした。ありちゃん、輝きが増しておられます!堂々と翼の男(歌手)として歌い上げておられます。

珠ちゃんの白い羽からの黒燕尾、デュエダンは本当に素敵。黒燕尾に華形ひかるさんが入っておられるのも素敵でした。

黒燕尾の輝城みつるさんが、しけを垂らさずぐっと髪をあげておられたのも新鮮でした。優ひかるさん、礼華はるさんはほんっと黒燕尾、お似合いになりますね。かっこいいわぁ。

とどめは、大きなトップ羽根を背負って並ぶ轟さんと珠ちゃん。見栄えします!何というゴージャスな並び。

轟さんが先にフィナーレで降りてこられたのを拝見し、「すみません、轟様、ありがとうございますだーーー」と珠ちゃんファンの皆さまは泣きそうになられることと思います。

 

最後に。幕間に、お隣にお座りの方から「福岡の方ですか?」とにこやかに話しかけられました。お話しさせていただくと、珠ちゃんファンの方。しかも「激情」からの。

「珠城さんのファンの方とお話したの、初めてかもしれなくて」とおっしゃり・・。

「激情」からのファン、長年のヅカファンでいらっしゃるとのことだけれど、珠ちゃんファンは周りに少ない・・。これはまずい!このブログをお読みいただいている方とかなり共通点が多いイメージです。なぜか焦るmiyakogu。

思い切って終演後、お話しながら「私、ブログを書いてまして」と申し上げると、「何というブログですか?」と聞かれたため、お伝えすると「読んでます。えっ?え?お仕事されている、あの?え?」と驚かれました。

はい、すみません。こんなちんまるっこいラフな格好のおばちゃんなんです。大阪の。えへへ。九州圏内からプチ遠征されていたお隣さん、またどうぞブログにお越しくださませね!

月組・博多座「長崎しぐれ坂/カルーセル輪舞曲」お芝居感想2 あーさの美、ありちゃんの演技、月組の皆さま大活躍  

皆さま、引き続き、博多座・月組さんの「長崎しぐれ坂/カルーセル輪舞曲」のお芝居感想2をお届けします。再演とはいえ、ネタバレしていますので、お嫌な方はお読みにならないでくださいね。

 

・朝美絢さんの袴姿・館岡

おおおーー。美形のあーさの袴姿。ええ感じでお似合いです。目元がすっと、きりっとして、敏捷そう。雪組さんに組替えされますが、今後のご活躍に期待です。

「グランド・ホテル」でのラファエラの哀愁漂う演技に本当に驚かされました。今作品では、プライドの高そうな、自分の任務に忠実であるが故にいらだつ若者をうまく表現されています。あーさはお芝居がお好きなんだろうなぁ。

 

・暁千星さんのらしゃ

めちゃくちゃ良かった。ものすごく良かった!!驚きました。

もともと背が高く、スタイルがよく、ダンスがうまいところに、歌が抜群にお上手になられて、声が伸び、お芝居がよくなって。最強ですやんか?!

「グランド・ホテル」でのラファエラ役と格闘し、エリックの歌を伸びやかに歌われた経験を経て、ぐんと伸びられたのでしょうか?驚きました。伸び盛りの強さを見た気がします。

色気のある登場シーン、やさぐれていながら、何かを秘めた若者のいらだち。伊佐次をおびき出すための計略で、長崎奉行の探り番・ぼらにだまされたと裏切りを知った後の壮絶な最後。素晴らしかった。かわいいありちゃんの時代はどうやら終わりのよう。楽しみな男役さんです。

 

・華形ひかるさんの水牛と玲美くれあさんの玉蘭のコンビ

※もし間違っていたら教えてくださいね。

「先生」と呼ばれる華形ひかるさん。物語に落ち着いた色を加えておられます。轟さんに加えて、こういう方が一人おられるだけで、お若い月組さん・博多座チームのお芝居ががぐっと締まっているような印象を持ちました。

その妻役の玉蘭の玲美くれあさん(ですよね?まだ月組さんは全員はわからないので、間違っていたら教えてくださいね)。お綺麗な髪形で、薄い紫のチャイナ服がよくお似合い。美しい母役です。

 

・紫門ゆりやさんのさそり、春海ゆうさんのらっこ、風間柚乃さんのあんぺ

ありちゃんとこのお三方が轟さんの子分です。

結束が固いのかと思いきや、5年も閉じ込められ、若者の鬱屈した気分がたまっているよう。そのいらだちをやさぐれ感一杯に、不良ゆえのかっこよさで見せておられるのがロイヤル紫門さん。宙組で言うなれば、あっきーさんがまこちゃんやっているような感じです。

春海ゆうさんのらっこは、これはジェンヌさんのやさぐれ役を超えてきたかのような風体。だ、大丈夫か?と思わせる風貌。そういう雰囲気も含めて、役をつくることができる上手さがある方と拝見しました。

風間柚乃さんは、ショーで大活躍!今回の公演の「そろそろ通報されそうな№1」です。あかんわぁ、あの人。ものすごい色気だだ漏れ、やる気ぎらぎら。月組さんはどうやら、おそるべし色気満々の男役さんを手に入れられましたね。ショー感想でまた詳しくは。

 

・千海華蘭さんのぼら

からんちゃんはどのような役でもお上手ですねぇ。小物の長崎奉行の探り番をいきいきと、またおどおどと。何というか、本当にそれらしく見えるんですね、からんちゃんは。珠ちゃん卯之助とは若干ライバルの役柄なのかな?

 

・早乙女わかばちゃんの芳蓮と友達・柳麗の結愛かれんさん

可愛らしいお二人です。早乙女わかばちゃんは可憐に、ありちゃん演じる「らしゃ」の恋人を。恋人を喪って悲しむわかばちゃんを支える役をかれんさんが、愛らしく。素敵な笑顔の方ですね。見とれました。(にゃおさん、ありがとう!直したわ)

 

・憧華ゆりのさんの李花

轟さん伊佐次の唐人屋敷内での女です。行く先々に女あり。あかんね、轟さんったら!←お芝居なんで、miyakoguさん。

本日のmiyakoguの驚き№1のセリフがこちらです。轟さんが去っていくかのように察して、李花がすがる場面。

「悪いところがあるなら、言って。直すから。」

 

まー・じー・かぁーーーー?!驚くmiyakoguです。

男のために、自分の悪いところを直す?なんて殊勝な。これっっぽちもmiyakoguの人生に今まで昇ったことのない発想です。さぁ、ここでmiyakoguさんに一曲、歌っていただきましょう!

「ありのー、ままでー🎵」

いや、ほんま、あかんて。李花ちゃん。それ、だめんずにいいようにされるパターンよ。わかるけれど、どうしようもなく愛したんですね・・。←お芝居なんで、miyakoguさん。

 

別箱の公演はいろいろな方の活躍が随所で拝見できて、本当に楽しいですね。

たとえば、唐人屋敷に乗り込んでくるあーさ・館岡に付いてきた同心の二人組さん。一星慧さんと大楠てらさん。おっきい!!朝霧真さん、礼華はるさんもそうですが、月組さんにどんどん背の高い方が増えていますよね?

珠ちゃんもありちゃんもそうなのですが、ぐーーんと歌唱が伸びておられて、背の大きさに加えて、将来、大型海外ミュージカルを上演されそうな予感がいたしました。勝手に楽しみにしておきます。

 

月組・博多座「長崎しぐれ坂/カルーセル輪舞曲」感想 郷愁と異国情緒 不思議な切なさのお芝居

皆さま、本日、博多座にて月組さんの「長崎しぐれ坂/カルーセル輪舞曲」を観劇してまいりましたので、その感想をお届けします!

まずはお芝居の感想から。再演とはいえ、ネタバレしていますので、お嫌な方はお読みにならないでくださいね。

 

1.郷愁と異国情緒が入り混じった物語

幼馴染の友情と恋がテーマの和ものです。しかし、お芝居の舞台は異国であるかのような長崎のまち。そこに遠い異国の話であるかのような、不思議な切なさがあります。

江戸、長崎と随所に日本のお祭りが盛り込まれ、粋で華やかであるとともに、漂う哀愁。精霊流しの場面では、夏の終わりの切ないような哀愁が舞台に広がります。

幕開けの江戸・神田明神のお祭りで踊る轟さんと珠城りょうさんのいなせな江戸っ子ぶり。ばっちり決まっています。ゴージャスな並びですね。

一方、舞台は長崎の唐人屋敷。一種の治外法権のような囲いの中に閉じ込められたまちが舞台です。

犯罪者であってもはぐれ者に優しいまちなのでしょうか?逃げ込んだ伊佐次をかくまい守ってくれる唐人屋敷の人々。日本でありながら異国である長崎のまち。

この和もののお芝居を不思議な物語にしているのは、その舞台設定にあると思います。

日本人の情緒に訴えつつ、遠い異国の遠い人々の物語を観ているような不思議さ。登場人物も時代背景も自分のこととしては、共感するわけではないのに、なぜか郷愁と切なさを感じる。そういうお芝居だと私は思いました。

帰りたい場所に帰れない。一緒に生きたかった人と一緒には生きられない・・。

その切なさと寂しさがあります。

 

2.幼馴染3人の友情と恋

轟悠さん演じる伊佐次は、江戸の大名屋敷を片っ端から襲い金品を奪い、人を殺めたという極悪人。逃げて、長崎の唐人屋敷にかくまってもらっています。いい男だけれど、やさぐれていて、子分達の信頼が厚いはずなのに、らしゃ(暁千星さん)をはじめ、仲間割れもしかかっている・・。

伊佐次自身も本当はこの囲いをでて「江戸に帰りたい」という切なさが募っています。

珠城りょうさん演じる卯之助は、江戸から長崎まで伊佐次を追ってやってきた長崎奉行の下っ端です。「うどの大木」と言われるたびに、「うどじゃねぇ、卯之助だい!」と返す珠ちゃんがねぇ、いちいちかわいい!!

そのたびに、「うんうん、おばちゃん、知ってるで(^^)」と言いたくなるmiyakoguです。

そして、愛希れいかさんの演じるおしまさん。もとは芸妓さんだったのかな?今では裕福な堺商人の囲い者。粋な姐さんです。商売で長崎に船で来た旦那についてきて、3人は再会します。

 

江戸・神田明神の元で共に育った幼馴染の3人。

彼らの間にはかつてほんのりと恋があり、友情があった。再会により、「一緒に江戸に帰りたい、やり直したい」という気持ちが募る伊佐次とおしまさん。

しかし、伊佐次が逃げるために唐人屋敷の囲いから一歩出て、長崎しぐれ坂を下りようとすること、それは伊佐次の最期を意味しています。長崎奉行と江戸から来た館岡(朝美絢さん)は一種の治外法権であるその場所から、伊佐次が出てくるその日に捕まえようと、その時を待っているのです。

伊佐次を捕まえようと江戸から来たはずなのに、そこを何とか防ごうと、おしまを説得し堺に返し、伊佐次を守ろうとする卯之助です。なぜ・・?

 

3.卯之助のヒーロー・伊佐次

幼き頃から足が悪く、いじめっ子の標的になっていた卯之助を、守ってくれたのが伊佐次。お芝居始まってすぐ、その場面があります。

この子役三人さんが、皆さま、歌うまさん。パンフレットを確認しましたところ、蘭世恵翔さん、柊木絢斗さん、結愛かれんさんでした。結愛かれんさんは、唐人屋敷内でわかばちゃんの友人役でもあるのですね。可愛らしい笑顔の方です。

 

幼い頃から、卯之助にとってずっと伊佐次はヒーローだったのです。

ピンチになれば、どこからかさっと現れて守ってくれて、励ましてくれる心優しいヒーロー。

そのヒーローが逆に危機にある今、ある意味、立場を利用して、卯之助は伊佐次を見張ることで守り、本当は何とかして生き延びさせようとします。

 

皆さまには、自分のものにしたいわけではない。けれど、その人が生きて、幸せでありさえすればいい。そう願った相手を持った経験はありませんでしょうか?

卯之助にとって、伊佐次はそういう対象であり、それは友情を超えた、ある種、恋と言っていいような憧れに満ちた感覚ではなかったかと私は思います。

 

こうなったら、正直に言うけどな、おばちゃん、気ぃついてたで!!

ばん!(立ち上がるmiyakogu)

この話な、伊佐次を巡るおしまさんと卯之助のライバル関係で、卯之助がうまいこと言うて、おしまさんを堺に返したんとちゃうん?そいで、唐人屋敷内での伊佐次の女だった李花(憧花ゆりのさん)からも奪ってさぁ?!(注 miyakoguさん、錯乱中)

・・・・・・・・

 

あ、失礼しました。こほん。

卯之助が必死で伊佐次を守り、江戸に逃がそうとするところで、無常にも伊佐次はかねてより狙っていた奉行によって撃たれます。

スモークに浮くような小船の中、息絶える伊佐次。後ろから抱きかかえる卯之助・・。轟さんの手を取り、後ろから抱く珠ちゃん・・。

ばん!!(再び立ち上がるmiyakogu)
おばちゃん、やっぱり、これ人情ものに見せたBLもんにしか見えんわ!!(注 miyakoguさん、再び錯乱中)

・・・・・・・・
あ、失礼しました。

 

4.寂しい切ない植田先生の物語

何というか、寂しい風が吹くような物語なのです。

伊佐次の轟さんの表情とやさぐれっぷりがお見事で、本心を隠して少し快活に威勢よく見せている珠ちゃんの演技が最後のシーンを知ってから思い返すと切なくて、おしまさんが思いを断ち切り、伊佐次のために去っていく時の歌声が寂しくて・・。

これが植田歌舞伎というものか・・、とそう思いました。ミュージカルではなく、音楽付のお芝居。音楽が古く感じてしまう場面も正直、ありました。ただ・・。

植田先生のインタビュー本「宝塚百年を越えて: 植田紳爾に聞く」(植田紳爾、川崎賢子 著、国書刊行会)が我が家にはあります。

他のインタビューでも語っておられますが、植田先生は小さい頃にご両親を相次いで亡くされ、叔父様夫婦の養子になられたとのこと。疎開先でも空襲にもあわれて・・。

伊佐次が「江戸に帰りたい」と何度も言うとき、私は植田先生ご自身の帰りたかった場所、会いたかった人への思いが、そこに反映されているように思ったのです

植田先生が卯之助のように、幼い頃から抱えておられたのではないかと思われるしぃんとした孤独。その孤独を救ったのが、宝塚歌劇の圧倒的な華やかさ、きらびやかさではなかったかと、その本を読んで以来、私は考えています。

そういうものを抱えた人が日本各地でのお祭りに心惹かれ、賑やかなお祭りも哀愁が漂う精霊流しも舞台に登場させたかった。その気持ちが少しばかり分かるような気がいたしました。

それは私の単なる想像、深読みかもしれません。しかし、その思いが込められたかのように感じた不思議と切なく、異国情緒がありながらの、日本の人情物語。どうぞご観劇をお楽しみください。

ええとね、娘とご飯を食べたら、お芝居その2と、ショーの心の声ただ漏れ感想で行くから!! ←miyakoguさんに何かあった模様・・。

 

博多座!!! わははーー! ←浮かれている

み・な・さ・まぁーーーー!!!

やりました、miyakogu。遂に博多座に到着したわ!(≧∇≦)

思えば、このためにGW最終日に出社して仕事した日から苦節3日(T^T) ←ごくわずかな期間なんで、落ち着いて、miyakoguさん。

くくく、やりました!こちらが博多座でーす。

f:id:miyakogu:20170509214559j:plain

さぁ、全国の珠ちゃんファンの皆さま、こちらが、珠ちゃんが日々、出入りされている博多座・楽屋口ですよ、楽屋口!! ←夜に写真撮っていて、怪しい人になってますよ、miyakoguさん?

f:id:miyakogu:20170509214611j:plain

 

本日はある企業さんの研修講師を福岡でさせていただきました。お呼びいただき光栄です。ありがとうございました。

その後、ご参加の皆さまとの飲み会が博多座のごくごく近くであったため、ご挨拶をして、先にお店を出た後、博多座前にて、ぱしゃり、ぱしゃりと激写するmiyakogu。

これ、先ほどの皆さんに発見されるとかっこわるかねーー(注 にわか博多弁)と思っていたら、案の定、「先生、お写真、撮りましょうか?」と見つかるmiyakoguでした。てへ。ま、いいや!!

研修講師はごく真面目なテーマでしたが、飲み会での「ほんじゃ、もう一つのセミナー、今から行っときます? ”35歳からの婚活講座(実録)”」の方がどうもニーズが大きく、かつ受けるのではないかと発見したmiyakoguです。

キーワードはニッチマーケット、曲線、100%ウールね!! ←miyakoguさん、皆さん、何のことやらさっぱりわかりませんよ。いいの、酔っ払ってるから!

 

あ、それから、ちぃさん、教えていただきありがとうね~。珠ちゃんファンが「若い頃の珠ちゃんに似ている」と注目されていて、私達もほんの少しばかりご縁のある瑠皇りあさん。めでたく月組配属になられましたね。文化祭で拝見した103期生の皆さま、これからのご活躍をお祈りしつつ見守りたいと存じます。

ほんじゃ、皆さま。明日、博多座・月組公演、観劇してくるわね!!

は・か・た・ざーー、ふぅぅぅぅーーーー!! ←かなり浮かれているらしい。あ、娘、ごめんよ・・。

ブルーレイディスクでのVIVA! FESTA!からの、まぁまかソーラン物語妄想(〃∇〃)

皆さま、こんにちは。お元気ですか?もうすぐGWも終了ですね。私達も帰省先から戻ってきました。博多座の月組さん公演もいよいよ開幕。青天・十手の珠ちゃんは水曜日に観劇予定です。出張込み仕事込みの福岡。感想はまた書きますね。

さて、帰省にあたり、宙組さんブルーレイ「王妃の館/VIVA! FESTA!」を持参したmiyakogu&中学生娘。二人で一緒に観てみました。特に「ソーラン節」をね(〃∇〃) 

 

1.ブルーレイでのまぁまか

センターに登場するまぁ様、どう見ても祭のために帰省した品のいい船主の坊ちゃん。

一方、真風さん。どう見ても地元の漁師の若き頭領・・。心持ち、お衣装さん部も真風さんのおズボンの幅は広めに取ってあるような気がしてなりませんよ!

その二人がぁーー!!

 

真風さんの元に走る寄るまぁ様。

満面の笑顔でまぁ様を迎える真風さん。

肩を組むお二人。

顔を見合わせてにっこりするお二人。

次の瞬間、同時にカメラ目線でウィンク・・(〃∇〃) 

 

な、なっ!!!およひょーーーー!(注 声にならない奇声)

皆さまのtweet等で知っていたとはいえ、画面越しでも破壊力大。立ち上がるmiyakogu、すぐに巻き戻しでリピートする中学生娘。こちらの息もぴったりです。←ばか(^^)

 

2.miyakogu妄想によるまぁまかソーラン物語

ふぅ。。

私と中学生娘の現在、最大の関心事は、まぁ様退団公演におけるデュエダンはどうするのか?!ということです。我が家のお風呂会議では

私「いや、どうすんの?これ」

中学生娘「だーかーらー、まぁ様と真風が黒燕尾でデュエダするんやって!」

となっております。ふぅむ・・。

そして、炸裂するmiyakoguの妄想・ソーラン物語。娘に散歩がてら語った内容をお届けします。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・

まぁ様はいくつもの船を所有する船主一族の一人息子なのです。

まぁ様のお屋敷は海の見える丘の中腹にあり、港を見下ろしています。まぁ様の母上(注 物語上です、あくまで)は病弱で儚げな美しい人。美しい声で海を見つめながら歌う少女のような人。歌う以外は寂しそうに海を眺めておられるのです。父上は外国航路の大きな船の船長さん。1年に1度だけ帰国して珍しいお土産を持って帰ってきます。

真風は漁師の息子。5人兄弟の長男で、小さい頃から漁を手伝っていて、一人前の漁師のように育っています。真風母上がまぁ様少年のうちに何かと出入りをしているため、まぁ様坊ちゃんとは顔見知り。一度だけ、まぁ様母上に頼まれて、真風父と一緒に漁に連れていったことがあります。

彼らは同じ中学でしたが、まぁ様は東京の高校に進学していきます。「海は嫌いだ」との一言を残して・・。

 

数年後のある春の日、霧のように細かな雨が降る日のこと・・。

丘の上に建てられた新しいお墓の前で、学生服がぬれるのを構わず、肩を震わせているまぁ様少年。父上は帰国が間に合いませんでした。

真風は漁がないので、拾った子猫をこっそり飼っている丘の上の小さな小屋にやってきます。

 

子猫はすすすっと、まぁ様少年の足元に。子猫を抱き上げ、膝をついて嗚咽するまぁ様少年。物陰から、息を止めて見つめる真風・・。

するりと子猫がまぁ様の手から降りて、真風のもとに。気づくまぁ様、気まずい沈黙です。

ぽつりと尋ねる真風。「まだ海は嫌いか?」

「ああ、嫌いだ」答えるまぁ様。

「そうか・・。でも、漁はいい。大漁だと嬉しい。」

「知ってる。」

沈黙の後、子猫をしばらく貸してほしいと頼むまぁ様です。

 

数日後、子猫を返しに真風家を訪ねるまぁ様少年。子沢山でわちゃわちゃしているけれど暖かな漁師の家にほっこりとするまぁ様少年。東京に帰っていきます。

 

数年後、テレビを見ていた真風は「あ!」と気づきます。あの時のまぁ様少年が、注目バンドのボーカルとして歌番組に登場していることに。母上ゆずりの美しく伸びる声で。

その夏。真風家にふらっと立ち寄る、今では売れっ子スターになったまぁ様青年です。

「夏祭りで歌いたいんだ」

「何を?」驚く真風。

「ソーラン節を」

そうして、真風からソーラン節を学ぶまぁ様青年。今年の夏祭りの歌い手は秘密にされていて、港町の話題の的です。誰にも真風は教えません。

夏祭りの夜、ぱぁーーんと真ん中で歌い始めるまぁ様青年。テレビで見知ったスターが自分達の祭りで歌っていることに騒然とする港町の人々です。

歌うまぁ様を見て確信する真風。「海を好きになってくれたんだ」と。見事に歌い終わったまぁ様青年が駆け寄ってくるのを待ち、肩を組む二人。祭りの夜は続きます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

という一連の流れを中学生娘にとくとくと語る大阪のおばちゃん@アラフィフ。お墓参りからのわずかな散歩の時間です。

自分でも大丈夫かと、若干心配になってきました。GWが終わる前に、少しお仕事を始めて、脳を切り替えたいと思います。はい(^^)

宙組・王妃の館/VIVA!FESTA! 千秋楽ライブビューイング感想 宙組のチームワーク、みりおんちゃんのサヨナラショーの圧巻

皆さま、こんばんは。宙組さん「王妃の館/VIVA!FESTA!」のライブビューイング感想をお届けします。泣き過ぎで、頭痛がしてきましたので、簡単に(^^)。 

1.アドリブにみる宙組さんのチームワーク

お芝居のまぁ様の身体の動きの見事な笑いと繊細な青年ぶり、みりおんちゃんのしゃかりきと素直さ、真風さんのルイの深みとおかしみ、アドリブが最高でした!

千秋楽用に取ってあったのでしょうか?アドリブの嵐。今の宙組さんの素晴らしいチームワークを感じて感動いたしました。

光ツアー、影ツアー、双方に参加する主要登場一人ひとりの個性も一層くっきりと。楽しく、泣けて、心に何かを残す。そういうお芝居でした。本日のアドリブもその流れを止めるのでなく、完成させるようなものに感じたのです。

 

本日千秋楽のアドリブは主に以下のところ。傑作でしたね。以下、いろいろ間違っているところもあると思うけれど、ニュアンスでお伝えします。

 

・まぁ様北白川先生と真風さんルイ14世のやりとり。ディアナとの恋を描くとルイを説得している場面です。ハートマークをつくって「ふぅっ」とルイに吹きかけ、打ち捨てられますが、今日は3回にわたって。北白川先生、諦めません(^^)。

とびっきり大きなハートをつくって、ふっと吹きかけると、ルイ真風さんが錫というのかな、ホームランを打つかのように客席へ。

 

・旅先で心中しようとする下田夫妻がガイドのピエールに尋ねた「静かな場所」を思い出す場面。まどかちゃんのミチルが、「そういえば」と思い出す場面です。

本来、まぁ様北白川先生が「なぜ、それを早く言わない」と言うところを、まぁ様「なぜ」、その後をみりおんちゃんが「それを早く言わないのーー」。セリフを一部、奪われておられましたよ。ぷぷぷ(^^)。

 

・それに対して、和希そらさんピエールが答えた「サクレクール寺院」(フランス語読み)に対して、捜索メンバー全員で「どこ?!」。その絶妙の間合いに爆笑でした。

 

・まこクレ名場面の中では、クレヨン「結婚式」に対して、千秋楽ではついにクレヨンが力強く「結婚式だ!」。おおーーー、良かったね、クレヨンちゃん。おばちゃんも嬉しいわ。

 

・愛ちゃん金沢がりんきらちゃん達を「ベガスのホテルの支配人に」と誘うところ。「俺、なかなかええ男やろ。惚れるなよ」(だったかな?)でした。

愛ちゃんはまぁ様に最後に「ずれてる」と教えてもらう場面では、「にぃちゃん、最後までありがとうな。にぃちゃんはエースやで!」とコンサート推しも(^^)。うろ覚えですいません。

 

・まぁ様がルイに「小説を楽しみにしているぞ」と言われる場面。「そのかわり、余のことは飛びっきりいい男とな」と言われて、まぁ様「それはどうかな」というところ、ついに千秋楽では「わかったよ」とにやり(^^)。拍手拍手です。良かったね、ルイ真風さん!

 

・最後の場面。手をつないでまぁみりが下手で去っていく場面。本日は!!北白川まぁ様がみりおんちゃんの肩をがしっと!!きゃーーです。良かったね、みりおんちゃん(〃∇〃)。これは本当に幸せな場面でした。ぽわわーーーん・・。

 

こういったアドリブをばんばん出せる今の宙組さんです。ノってます!(^^)

ちぎさんがトップスターになられる前に雪組さんを拝見していた当時、「この組はいい組だなぁ」とよく思いました。その時の勢いを今の宙組さんにものすごく感じます。

 

2.みりおんさんのサヨナラショー

実咲凜音さんのサヨナラショーは圧巻。「エリザベート」からの「私だけに」、「王家に捧ぐ歌」からの「アイーダの信念」。

今のみりおんさんなら、どのように歌われるのだろうと楽しみにしていた曲です。圧倒されました。うまく歌うこと以上の特別なものがオンされていた歌唱でした。

みりおんさんが今後、どういった形で舞台に関わられるのかわかりませんが、今後のご活躍を楽しみにさせる歌唱だったと思います。

 

ご挨拶では、まぁ様を振り返って感謝を述べられたみりおんさん(T-T)。

「こちらこそ、ありがとう」とおっしゃったまぁ様。

「同志」とみりおんさんを呼び出したまぁ様。

デュエダンで微笑み合うお二人。みりおんさんがまぁ様を見て微笑むたびに泣ける!

とても素敵なお二人でした。おかげで泣き過ぎて頭痛がしますので、この辺りで(苦笑)。

 

宙組さんの組としての勢いを感じるととともに、みりおんさんの歌唱表現、まぁ様との心の絆、舞台に流れるまぁ様の静かな大きな包容力。それらに心打たれた千秋楽でした。素晴らしかった!

実咲凜音さん、ご卒業おめでとうございます。素晴らしいサヨナラショーでした。

働き女子の皆さまへ サラリーマンと詩人の両立 叔父にはかないません、5冊目の詩集が届きました

皆さま、GW前のひと時、お元気ですか?

さて、私にはサラリーマン人生を全うし、かつ詩人という母方の叔父がいます。関西のある大手企業でそれなりのポジションまで勤め、サラリーマンであったと同時に、詩人でもあり続けたという叔父です。

その叔父が、最初の詩集を出したのは今からおよそ40年以上前、叔父が初めて父親になった頃、30歳過ぎだったかと思います。

そして、本日。叔父の5冊目の詩集が届きました。

まだ現役のサラリーマンだった頃、長い沈黙を経て2冊目の詩集を出し、その後、相次いで詩集を出版し、70代後半の今、5冊目の詩集です。まったくもって、かないません・・。

ほぼ自費出版でありながらも、きちんと装丁された叔父の詩集が、紀伊國屋書店で並べてあるのを見かけたことがあります。

5冊も出版された詩集がある・・。これはもう、立派な詩人だなと本当に尊敬いたします。

 

叔父は長く勤めた企業を退職する際、大学でもないのに「最終講義」と銘打って、社内で最後に講演をしました。その際のビデオがあり、「見せたろ」とにやっと笑って私に見せてくれたことがあります。

ふぅむ。サラリーマンとしての越し方を振り返るのか、若きサラリーマンの後輩に何か役に立つ講演なのか。

叔父はその企業の子会社である研修会社のトップを最後に務めていたため、期待して拝見しました。

すると・・。

 ↓

 ↓

 ↓

ビデオの中の叔父は、堂々と生き生きと真摯に熱く、金子みすゞさんの詩について語りまくっていました!(・o・) 

叔父は宮沢賢治さんの影響を多大に受け、叔父の家の壁一面につくりつけられた本棚には関連する本がぎっしり。その叔父が晩年、出会ったのが金子みすゞさんの詩だったのです。

・・・・・・・・・・・・・・

積もった雪  金子みすゞ

 上の雪
 さむかろな。
 つめたい月がさしていて。

 下の雪
 重かろな。
 何百人ものせていて。

 中の雪
 さみしかろな。
 空も地面もみえないで。

・・・・・・・・・・・・・・

叔父は、「中の雪」に投げかける金子みすゞさんの視線の自在さに驚き、中の雪が「さみしいのではないか」という想像力への驚きを語っていたのでした。そもそも「中の雪」という設定自体、驚くべき視点です。

 

金子みすゞさんの「大漁」という詩をご存知の方もおられると思います。浜辺では「大羽鰯の大漁だ。」と人々が喜ぶ、しかし、その同じ時、

・・・・・・・・・・・・・・

 海のなかでは

 何萬の

 鰯のとむらひ

 するだろう。

  「大漁」金子みすゞより、一部引用

・・・・・・・・・・・・・

そう詠む。視線が急に逆転するのです。その視点の置き方の自在さ。

 

叔父は熱く詩について語りながら、やはり後輩のサラリーマンに送るメッセージをそこに込めたのではないかと、そう思いました。

講演が終わったとき、彼の「最終講義」を聞き終えた方々からの大きな拍手が、そのビデオには収められていました。

 

叔父にとっての「詩」。

それは、趣味をはるかに超えた存在だったと思います。「詩」は常に彼の心の中にあり、唇から生まれ、書き留められた。若き頃から常に叔父の時間の中に、共にあったもの。

 

その数々の言葉を収めた5冊の詩集。その中には、叔父の父、すなわち私の母方の祖父が頻繁に登場します。

叔父は父のことを繰り返し繰り返し、詩に書き続けているのです。私も時々、このブログに父のことを書いています。亡くした父の存在というのは、思っている以上に人の心にとって大きいものなのだと痛感します。

 

それにしても、趣味を超える存在である詩とサラリーマン人生を両立させ、よくぞ全うさせたものだなと、その見事な人生を尊敬いたします。

ですので、私が観劇し仕事をしているのも、そういう血が流れている一族なのだろうということで、ご理解ください。

 

うん・・。

だから、その、何というか・・。真風涼帆さんの巴里祭、6月に行ってくるね!ええと、まぁ、そういうこと!(^^) 

↑ miyakoguさん、結論、そこ?! 

はい、そこ(^^)。

中学生女子もなかなか・・。信じていた私がぬかってました!(^^)

皆さま、私はただいま、リビングのノートPCでてこてことお仕事をしております。

夕食後、娘が珍しく「自分の部屋で勉強するわ」というので、ではお互い、10時半頃までそれぞれにお仕事や勉強しようとなりました。

おおーー。娘、いよいよ自立ですね(涙)。

 

小さい頃、私がリビングで何かを始めると、嬉しそうな顔をしてテーブルの下から膝によじ登ってきたり、私が読書用ソファでゆったりと本を広げていると、本の下から嬉しそうに顔を出して、よく邪魔しに来たものです。

それが、自分の部屋で・・。なんという自立!!遂にこの日が来たんだわ・・(感涙)。じーーーん。

 

そして、しばらくお互いに静かに集中しておりましたが、「あ、そうだ。何時になったらお風呂にいくつもりかしら?」と部屋を覗きに行ってみました。

あれ、あれれれ?部屋が暗い??あれ?

 

「あのさぁ、何時になったらお風呂に」(ガチャ)

お布団に横たわる娘・・・。

 

寝てたんかーーーいい!! 宿題は終わっとんのかーーーーいい!!

ごめん、男子ママ。中学生男子だけではありませんでした(T-T)。

 

先日、娘の友人が、別のお友達から「○○○ちゃんの苦手科って何なん?」と聞かれたそうです。すると、そのお友達が娘のためにこう答えてくれたそう・・(^^)。

  

  ↓

「傘」

「え?」

「傘。そもそも傘を持ってないし、ジャンプ傘はたたんでもすぐにぱーってなるし、折りたたみ傘はたためない」

・・・。

そして、そのしっかり者のお友達には、こう助言をいただいたようですよ(^^)。

「あのさぁ、最低限の生活スキルはつけていこ!!」

・・・。

 

あはは!ごめん、娘。それ、多分、私。

うん。考えてみれば、亡き父は生活全般のスキルが得意。そして旦那さんも得意。

そうかぁ・・。

娘、生活能力の高い方をぜひパートナーにね!世の中って、よくできてるね! ←書き逃げるmiyakogu。ぱたぱたぱた(注 逃げていく音)。

(こそこそっと)あのね、みんな知ってた?世の中には、時々、お世話好きの男子っていうのがごく少数いるみたい。そういう男子はなぜか、お世話が必要な対象を求めているみたい。私達と同類の方は、そういう男子を見つけてね!ただし、お世話し甲斐のある特殊能力は、何か磨いておいてね!

 

※娘がこの記事を読んで怒るといけませんので、フォローしておきますね(^^)。うちの中学生娘、お料理は実は結構できるのと、部屋の片付けも最近、大幅に改善しておりまーーす。がんばれ、娘!お父さんの血も引いてるから、できるはずだ。