代取マザー、時々おとめ

宝塚の観劇感想メインのブログ。たまたま代取(代表取締役)になったワーキングマザーの日々と哲学。朝夏まなとさん退団後のロスから、少し息を吹き返し中。

月組・カンパニー/BADDY感想 真ん中が見えずラジオ朗読劇のような観劇に・・、そこから見えたものもね!

皆さま、こんにちは~。

金曜日に真風さんと幻のすれ違い月組観劇となったのを乗り越え、昨日、観劇してまいりましたよ、阪急交通社貸切公演。

午前中、お仕事が少しあったのですが旦那はんと一路、宝塚へ!「くすのき」でおいしい和食のお弁当をいただき、ついでにあんみつセットもシェアして、オリンピックの男子フィギュア金銀の偉業も確認でき、いざ観劇です。

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ランチ付きの少し前方席ですので、そりゃぁ、期待も大ですよね、わっはっは、ぐふふ、あれ、あれ、あれ・・?

 

背の高い方、こんなこと言って本当にごめんね!

背が高く、背筋を美しく伸ばしたすっとした姿勢の美しい方が前の席におられ、ご本人はお気づきではないでしょうし、これは姿勢が良い故なのですが、背もたれとお背中には若干の隙間が・・。「あの、前傾になっておられるので」とお願いするほどの隙間ではないのです・・。

少しボリューミィな髪形ともあいまって、舞台センターが見事にその方の頭とかぶさっておりますた~~。

miyakogu、本日も敗れたり!無念なり!

 

このため、お芝居はほぼほぼラジオ朗読劇です。うーーーん。

しかし、オリンピック男子フィギュア、これが飛べれば金メダルか?というジャンプでこけかけて「笑えてきた」という宇野昌磨さんの精神に見習わねばと、気を取り直してっと。

 

実況お芝居を生音で、これはなかなか貴重な経験です。 ←開き直るmiyakogu

声だけで綴られる真ん中お芝居。

もちろん、センター以外は見えてますし、少し前方端でしたので、紫門ゆりやさんと輝月ゆうまさんのイケメンサラリーマンを間近で観られるというメリットもありました。ある意味、新鮮な観劇です。

 

声に集中しての観劇で気づいたのは、以下の点でした。

早乙女わかばさんの紗良がとてもとても素敵。感情の流れも、紗良の令嬢らしさもプリマらしさも、暖かさも、プライドもセリフからとても伝わってきました。素晴らしかった。見た目の美しさ、可憐さも含めてこのお芝居のMVPだと思います。

・美弥るりかさんの高野の低音の落ち着いたセリフが、舞台に落ち着きと大人っぽさ、アーティストとしてのプライドをもたらしてます。

・珠城りょうさんのサラリーマンは、全体的にとても控え目なのですが、縁の下の力持ちだとよくわかる暖かみのある声。ハプニング続きの最終公演を何とかしたいという彼の強い気持ちが一気にあふれ出る銀橋の場面。声だけで「あ、青柳さんは今、ブレイクスルーしたんだ」というのが伝わってきました。

・ちゃぴさんは、最初から珠ちゃん青柳に惹かれていて、うきうきしたり、積極的だったんだなというのも、よりくっきりわかりました。

 

ふぅぅむ。なかなか新鮮な観劇体験となりました。まったくお勧めではないですが、人生にも、観劇にもそういうハプニングはつきものですね。貴重な観劇体験となりました。(注 若干、負け惜しみ)

辛口旦那はんは、この「カンパニー」の話が好きで、原作読んでみようかなと思ったよ、とのこと。「誠実で好青年の青柳は珠ちゃんにぴったり」と、お芝居を楽しんでおります。

ショー・BADDYは2回目となると、案外、観る側もこなれてきました。

昭和の香りがどこか漂い、若干はちゃめちゃだけれど、スカステで時々見る昔のショーのテイストも感じてきました。「斬新でありながらレトロ」という不思議な感覚があります。

皆様も、どうぞご観劇くださいませ。次は良く見えるといいなぁ・・・。

 

さて、明日は宙組20周年イベントですね。残念ながら私はお仕事優先ですが、長年のファンのヅカ仲間はOGさん目当てで行かれます。皆さま、どうぞお楽しみください。まぁ様が明日、宝塚におられるというだけでも、テンションあがりますね!

真風さんの月組観劇という幻・・

どっよーーーん・・、皆さま、金曜夜、お元気でじだが〰〰。

今日、真風さんが宝塚大劇場の月組公演を3列目でご観劇と聞きますた・・。
先日、その本日5列目のお席が私を経由して、ヅカ仲間からヅカ仲間へとお譲りされたっていう話、今からしていいですか?!😂

つい二日前のことじゃった。(始めるmiyakogu)
真風さんが3列目で観劇されたという同じ日時の5列目のお席について、「急用で観られなくなった方がいて」と、ヅカ仲間の先輩様からmiyakoguにお問い合わせがあったのじゃ。

miyakogu、真風さんのことはもちろん、なぁんにも知らんかったがのぅ、珠ちゃんBaddy、前方席で観たら、そりゃ楽しかろうと思ったのじゃ。
それでもな、「私、働くおかあさんだから」と思い直しての(注 全く関係ない。アポ有り)、ヅカ仲間に何人か聞いて見たところ、大したもんじゃのぅ、ヅカヲタは。
「他で有給使ってるけど、やっぱり行きます!」という方が現れての、チケットは無事に流れていったのじゃ。どんぶらこ~。
貴重なお席が空席にならず、めでたしめでたし。

で終わるお話だったんですよ、本来は!(T-T)
しかし、もし私が観劇することができていたなら・・・

ステージ0番、センターに立つ珠城さん
3列センターの客席から見上げる真風さん
少し斜め後方からがん見するmiyakogu

ま・ぼ・ろ・しーーー!!!
冬のお空に幻の大三角形が作れたんですよ!
中学生娘に言われなくても、miyakogu星は7等星くらいの、よわーーい光ってもちろん知ってますよ、でも、心意気ってもんでしょう?!

不肖miyakogu、アラフィフワーキングマザーヅカファンの星(注 7等星くらいでお願いいたします)ぐらいなら、いいでしょうか?!
見えないものでもあるんだよーー(泣)。

とにかく。
何が言いたいかって、真風さん&珠城さん二人のファンである私にとって、そんな「奇跡の配置」が起こり得るとは予想だにしていなかったのです(T-T)。
ヅカファン歴浅し、miyakogu敗れたり!

ふぅぅ。
羽生結弦選手がオリンピックで見事な復帰を見せておられるというのに、このようなことで泣きを見せてちゃ、ダメだわ!まだまだだわ。頑張れ、私。

ふぅむ。うん、確実にそういう状況に遭遇できるというのは、あの時しかないですね。お二人が同時にトップでおられる間にチケットが取れますように。
冬のお空のどこかにひっそり輝くmiyakogu星(見えない)に祈ってみようと思いますわ(^^)。

中学生娘のハッピー・バレンタインと最低賃金・・? 絶賛、子育て間違え中!(^^)

皆さま、こんばんは。お元気ですか?

今日はハッピー・バレンタイン・ディ。中学生娘はしこたまキットカットを購入し、クラス全員に配布。代わりにクラスの女子から山のように「手づくり」のクッキーとカップケーキ、マフィンを頂戴してきました。

「これでしばらくはおやつに困らないぜ!」喜ぶ母娘です(^^)。

 

「あんなぁ、自分、わかってる?」

え?

「これ、ほぼ手作りやで」

え?!

 

娘が手に取り見せてくれたのは、美しく焼かれたクッキー、素敵なラッピングもされています。

はなから、「手作り」という思想がなかったmiyakogu&中学生娘・・。世の中ってそういうもんなん?!

ごめん、お母さん、そんなこと、つゆとも考えず、あなたにバレンタイン・ディを迎えさせてしまったわ・・!私、おかあさんなのに・・(^^)。

 

すると、娘がこう続けました。

「私もキットカットいっぱい買ったから、結構お金使ったけどな。みんな、「材料費〇〇円かかっちゃった」とか言うねん」

そうやねぇ、手作りって意外と、うんうん。←なんとなく知ってるふりのmiyakogu(^^)。

そして、たたみかけるように・・

 

「みんななぁ、自分の人件費のことを考えてないねん!

「あなた、ラッピングを含めて3時間、これに費やしましたよね?」

「今、大阪府の最低賃金、いくらになったかご存知ですかっての?!

 909円ですよ、あーた。材料費にそのコストを足さなあかんやん?!」

 

皆さま・・。

私miyakogu、女子のお母さんとして、大幅に絶賛子育て間違え中!!!のようでございますわーーー!(^^) わっはははーーー。

 

聞いてみると、今時のバレンタインは、女子が女子はもちろん、男子が手作りのお菓子を男子にというパターンも結構あるそう。日頃、お世話になっているからとかで。

本日、その男子が男子に上げるパターンに遭遇した娘目をきらーーんとさせて、「ほら、このテープあげるからさぁ(※字が書ける)、何かメッセージ書いて渡したら?」とあおったそうです(^^)。

ちょっとどきどきしながら、友人男子にメッセージを書いて渡す機会をうかがうちょっと美形男子の様子を見つめる中学生娘の感想がこちらです!

「いやぁ、いい時代になったもんですよ。ちょっと美形が美少年にどきどきしながら渡す!腐女子、歓喜ですよ!!」

 

以上、今時中学生娘のハッピー・バレンタイン・ディでした!

とっても楽しそうで、ハッピーそうで何よりです(^^) 

 

あ、とどめの決めセリフがこちらです。

「あ、これは市販品やから、後で食べよ。やっぱり、日持ちは既製品やね!

 多分、いろいろ間違っているmiyakogu家からは以上です・・。

月組・カンパニー/BADDY 感想2 歩き始めた青柳さんと仲間(カンパニー)の物語、観客もその一員です

皆さま、こんばんは。ショー「BADDY」の感想に引き続き、お芝居「カンパニー」の感想をお届けします。今日はこれを書き上げないとね!

三連休の最後、2月12日には辛口旦那はん&中学生娘も一緒に観劇予定です。男性目線と現代を生きる中学生女子。さあ、どのような感想をもつでしょう?楽しみです。こちらは改めてお送りしますね。

ノンアルコールの「パワー・ウイング」にも心惹かれつつ、土曜日午後のお楽しみ、オリジナルカクテル「白鳥」をいただきました。

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 1.青柳さんはなんと10段!

珠城りょうさん演じる青柳誠二さんは柔道、空手、書道の有段を合わせて十段。どんな数え方やねん!と紹介していた早乙女わかばさん演じる紗良につっこみそうになりますが、青柳さんはそういうちゃんとした日本男児なのです。

彼は2年前(だったかな?)に妻を癌で亡くしています・・。そこで止ってしまった彼の時間。それでも誠実に生きてきた青柳さん。亡くなった奥様は紗良さんとは同級生だった方ですので、紗良さんや社長との接点も何かとある青柳さんです。

この物語はそんな青柳さんが、所属する有明製薬から同社社長令嬢・紗良がプリマをつとめるバレエ団の敷島バレエ団に出向するところから始まります。原作の小説では妻とは離婚した設定で、彼のやさぐれた生活が少しずつ動き出す時間がゆっくりと描かれいますが、宝塚の舞台では青柳さんは出向先でがんばってみようという段階にいるため、あまり葛藤があるわけではありません。

そこはばっさりとうまく処理された分、やや青柳さんの物語としては薄まっていますが、バレエ団で彼が見つけた「カンパニー」に焦点を絞っているとも言えます。

 

2.こんなサラリーマン、おらんわ!

その青柳さん、登場場面からして王子様というか、こんなサラリーマン、おらんわ!

少し光る茶色の素材のコートを品よく着こなし、もっとかわいくなるかと思ったのですが、リュックをしょってても、かっこいいですやんか?!珠ちゃんは!

スーツは2、3種類あったと思います。青に白い線の入ったスーツ、一ミリもしわもなく、姿勢よく。スーツのモデルでしょう?!

皆さん、ご覧になりはりました?!

珠ちゃんの襟を直すちゃぴさんと、そこでどぎまぎする珠ちゃんを。

何が「月が綺麗ですね」なんですかっての?!の浴衣姿の珠城さんを?!これがまた似合うんですよ、珠ちゃんは。あなた、サラリーマンじゃないでしょ、男性服モデルでしょ?!青い道着も着ておられました。珠城りょうさんコスプレ祭りともいえます!

お召替え、ウエーールカーーーム!!! ←注 miyakogu萌えの叫び

 

3.こんなコンビニ店員いたら、大人気になるわ!

愛希れいかさんは、敷島バレエ団随一の実力を持つ高崎美波を演じておられます。

彼女は原作で繰り返し出てくるのですが、本当は実力があるのに、いざという時に一歩踏み出せない苦しさを抱えています。←大丈夫、グッディになったら怒りが炸裂するから。あ、それはまた別のお話か・・。

希望の光を美波の踊りに見出す珠城・誠二さん。

原作と比べると、ここが少し弱かったかな。誠二さんは誠二さんの苦しさ、闇の中にいる。だからこそ、美波が踊ることでつくりだす光に希望を見出し、世界に彼女を送り出そうとする。もちろん、1時間半の限られた時間の舞台の中で、うまく処理されていたとは思います、誠二さんのセリフによって。

原作にはなかった誠二さんのある行動への萌えもあります!珠ちゃんの暖かみのある包容力が生きた場面でした。

舞台でしかできない演出もあります。誠二さんが銀橋で歌い、ちゃぴさんが白鳥を踊り、盆が回る場面。美しかったです。オープニングのバレエシーンも美しかったなぁ。

原作を読んで頭の中で物語を補完しているため、要所要所で涙するmiyakoguでした。

で、その美波ちゃんなのですが、コンビニの制服にハイソックス、スニーカーのメガネっ娘。いや、こんな娘、いたらそのコンビニ、大人気になるんとちゃう?!

 

4.全体的にビジュアルがどうかしてる!月組の皆さまは!

珠ちゃんの青柳誠二さんがイケメン過ぎるリーマンなら、世界の恋人・高野悠を演じる美弥るりかさんは色気があり、エレガントな男性バレエダンサーを見事に。

小説では想像で思うしかなかった高野の姿を黒髪の長髪、いかにも東洋人のバレエダンサーらしい小柄でありながら大きく見える魅力で見せておられたと思います。さすが、入団前に本格的にバレエにチャレンジされた過去をお持ちの方、お見事!

宇月颯さんの演じる阿久津、月城かなとさん演じる水上那由多のことも、楽しみにしていました。宇月さんに加えて退団を発表されている貴澄隼人さんもバーバリアンのメンバーです。

劇中、掲示されているこのバーバリアンメンバーが入ったポスターが劇的にかっこいい!!!夢奈瑠音さん、蓮つかささん、輝生かなでさん、英かおとさんもメンバーで、ポスターに入っておられます。

あのポスターを売らないなんて、どうかしている!!!今すぐ、ご発売をお願いします。絶対売れるから。特に宇月さん、月城さんのファンと、お二人のファン=うちの中学生娘に。いやもう、受注生産でもいいから、ぜひぜひぜひ!

紗良お嬢様の早乙女わかばさんは、原作よりもかわいらしい雰囲気。トレーナーである瀬川を演じる海乃美月さんは美人。海乃さんは体育会系のさっぱりと、少し武骨な熱血女子を好演されています。お綺麗になられたような印象がありますよ。

敷島バレエ団の団員で、美波の後輩である長谷山蒼太は暁千星さん。バレエの見せ場がばんばんあります!暁さんのバレエがいっぱい拝見できるなんて、素敵なお得感がありました。

敷島バレエ団の代表である敷島瑞穂を演じる京三紗さんは品のある年配の女性。「私はギャンブラーでもあるの」という場面、なんとも言えないおかしみで受けます。

有明製薬の社長はご退団者のお一人である綾月せりさんが、娘を思うお父さんらしさと人が良さそうに見えてちゃんと部下を見抜いている人柄を出されています。有明製薬での青柳さんの仲間が、紫門ゆりやさんの大塚部長と、輝月ゆうまさんの山田。お二人ともスーツ姿が見事に美しい!

フラッシュモブが始まる前、盆踊りのメンバーに「黒髪の美形がいる!」と私の美形センサーが働いたのは瑠皇りあさんでした。

大真面目にお芝居に取り組んでおられて、狙った場面もあれば、そうでない場面もあると思うのですが、くすくすと沸く観客席。ほっこりと楽しいお芝居でした。

 

5.紗良お嬢様・わかばさんの魔法のキスと月城かなとさん

原作でも私が好きなキャラだったのですが、今回のお芝居で一番素敵だったお役の一つが早乙女わかばさんの紗良でした。お見事だったと思います。

原作よりも可愛らしく、原作どおりにバレエに強い誇りを持ち、自分の実力を見極める力があり、原作よりも美波や皆に優しい。

一番のシーンとなったのが、あることで踊れなくなった彼女に責任を感じる那由多を励ます場面です。

原作よりも優しく美しく、わかばさんのお人柄が伝わるようで泣けました。素敵でした。ぜひ、劇場でご覧下さい。

そのことで、トイレにこもる月城・那由多が、ちょっとばかりおもしろいんですけれどね・・。ぷぷぷ。劇場からも思わず笑いが起こるかわいいかなとさんです。

かなとさんはねぇ、アイドルぽいつんつんさせた髪形で、めっちゃかっこよくて、かわいいから。彼はアイドルと言われながら、バレエのレッスンに励む一本筋が通ったところがあるのです。とにかく観て!!!

武道館ライブのお衣装や、Forever Loveでのお衣装など、ところどころ見覚えのあるお衣装が活用されていましたよ。

 

6.かわいい佳品だと思います

全体を通して、可愛らしくほっこり、宝塚ぽさもある佳品だったと思います。ちょいちょい挟まれる石田先生特有の雑学は相変わらずですが、まあオッケーレベル。

それにしても、ヴァンパイア・サクセションではブログを、今作品ではtwitterを。石田先生、お嫌いですね(^^)  

※ネットの反応については原作でも言及がありますが、舞台ではさらに強い言葉で高野が。ちょっとくすっとなりました。

 

その中で、お、ええこと言うてくれますやん!となったのは、美弥さん演じる高野と、確かわかばちゃん演じる紗良も言う「お客様もカンパニー」というセリフです。

観客がいるからこそ成立する、観客もその作品をつくる仲間、カンバニーの一員だというセリフはじぃぃぃんと来ました。どうもありがとうございます!

手堅くまとめられた可愛らしくほっこりと、少しほろりと来る佳品。いい味があります。

何といってもその後のショー「BADDY」が刺激的なジェットコースター、テーマパークのライド物のような勢いがありますので、お芝居はこのほっこり感がいい感じ。

最後、青柳が美波の手を取って二人ではけていくハッピーエンド。ぜひ劇場で美しいバレエシーン、バーバリアンの素敵なダンスとともにお楽しみください。

月組・カンパニー/BADDY 感想1 面白かった!反骨精神に満ちた斬新なショー 日本の女子は変わっていくよ、宝塚もね(^^)

皆さま、お元気でしたか?さて、本日は宝塚大劇場にて、初日開けて2回目の月組「カンパニー/BADDY」を観劇してきましたので、その感想を早速お送りします!ぜひこれは一度は観劇いただきたいショーです。

ネタバレはできるだけ避けつつ、どうしてもある程度はネタが出てきますので、お嫌な方はお読みにならないでくださいね。まずはショーからまいります。

※お芝居感想はこちらです。よろしければどうぞ。

mothercoenote.hatenablog.com

 

タイトルどおり、103年目を迎えた宝塚でチャレンジされた新しい斬新なショーでした。宝塚の娘役さんといえば、可憐でキュート、あなたについていくわという優しさと女性のかわいらしく素敵な「粋」を集めたような存在。

しかし、このショーはそうではない女子が登場します。私が一番驚き、「ブラーボー!」と立ち上がりたかったのは、愛希れいかさんがセンターで踊られた「グッディの怒り」のロケット。これが面白かった(^^)、斬新だった!

小林一三先生、宝塚歌劇団はこうやって新しい歴史を紡いでいくのですね。ということでホワイエでぱちり。

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1.すごいわ、ピースフルプラネット地球

憧花ゆりかさん演じる「女王」が登場した瞬間に驚きで笑いが。ものすごい鬘です。まぁ、マリー・アントワネットも船とか載せてはったしなぁ。付き従う綾月せりさんは「公爵」。あくまで統治者は女王。

かわいい王子が暁千星さん、王女が早乙女わかばさん。わかばさんは、お芝居「カンパニー」で演じられたお嬢様プリマがとっても良かった!ショーでは可憐に可愛らしく。

地球をピースフルに、犯罪ゼロに守っているのは愛希れいかさん演じる凄腕の女性捜査官グッディ。きらきらのサンバイザー、綺麗な足でプリキュアの登場人物のようです。

彼女に憧れているポッキー巡査が月城かなとさん。れいこちゃんは情けなさそうなお役なんですよ。ぷぷぷ(^^)。マールエビの被り物シーンもあるから・・。←謎でしょう?ぜひみてね。

話題沸騰の輝月ゆうまさんは出向銀行員(宇宙人)です。あっと驚くビジュアルですが、「ドン・ジュアン」で香綾しずるさんが演じる「亡霊」をご覧になった方は、まぁ、そういうもんだとご理解ください(笑)。輝月ゆうまさんは、一場面、ソロもあり、ええ声を響かせておられました。(と思うのですが、合ってます?)

 

2.あかんやろ、月からやってきた珠城バッディ達

そこに、バッディが月からやってきちゃうんですよーー!わるーーいのがね。

ぷっくぷくの宇宙服を着て登場する珠城りょうさん、ものすごい悪いお顔ですよー。ぷぷぷと思っていると、ばーーんと宇宙服を脱ぎ捨て、バッドボーイ達も現れて一気に場面は悪そうに&かっこよく。バッドボーイ達がかっこいいねん、文句なしにね。

美弥るりかさんは「スィートハート」、宇月颯さんは「クール」、紫門ゆりやさんは「ホット」です。美弥さんは濃いピンクのお衣装で、垂らした長髪。お美しいです。宇月さんはある場面で銃のホルダーを背中につけて踊る姿が最高にホットでした。早乙女わかばさんとの切ない恋物語も、サイドストーリーのようにショーの中で流れていきますのでご注目を!

そして、開幕アナウンスはなんとここで(幕開けしてからしばらくしてから)。ぷぷぷの内容でした。ぜひ観劇のお楽しみに!

「ははは」と体をそらしてせりさがってくる珠ちゃん。無駄におもしろい・・(^^)。ショーで何回も「ははは」と珠城りょうさんが笑うのですが、そのたびになぜか吹き出すmiyakogu。

珠城りょうさんは酔っぱらってお土産持って帰ってきたり、ちょい悪指南の指示を出したり。実際には美弥さんとか任せで、銀橋で寝そべったり、指揮者さんから指揮棒を取っちゃったりと大活躍の珠城りょうさん。ちょっと昭和の石原軍団のような珠ちゃん、かわいいですね。

頭取夫人が誰だろう?と思っていたら、まさかの佳城葵さんだったのですね。かわいかったですよー。

 

3.ポッキー巡査は片思い

ポッキー巡査の月城かなとさんがまぁ、情けないんだ、一生懸命でかわいい!「ローマの休日」マリオ・ヴェッラーニさんの情けない年下バージョンと思っていただければ。

グッディさんに片思い。いつも彼女を追いかけてばかりいるのですね。でも、ポッキー巡査は悪の道へ。ある場面でグッディさんとの関係性が逆転するところ(逆転したように思えるところ)があります。

そこのれいこちゃんの「うふふ、あはは」スキップがまぁ、あほっぽくて楽しくて笑えます。

しかし、実はポッキーさんは・・。これはどうぞ観劇のお楽しみに(^^)

 

4.怒りのグッディ

このロケットの場面が、このショーの真骨頂ではないかと、私は本日、思いました。

ピースフルで無犯罪だった地球をめちゃくちゃにされ、気になっていたバッディ珠ちゃんに対する怒りがついに炸裂するグッディちゃぴさん。

彼女はバッディさんに惹かれていく気持ち以上に、自分の「使命」を邪魔されたことに怒りが爆発します。

この「怒りのロケット」が新しかった。斬新だった!

もちろん他の場面も斬新です。ただ、ジゴロにしろギャングにしろ「悪くて、同時にかっこいい男」は宝塚の舞台には繰り返し登場してきたと思います。

きちんと綺麗に美しく、時に少し窮屈なくらいに正確にちゃんとロケットを踊り続けてきたであろう宝塚歌劇団、それをちゃんと拍手で静かに応援してきた宝塚の観客。

そのまじめなきちんと感に感動すると同時に、私は時々うっすらとした反感も感じてきました。もっと自由にお行儀良くばかりでなく、はみ出して観劇したっていいのに、という気持ちがあったのですね。

グッディーズの女子を率いてセンターで踊るちゃぴこさん。立ち上がれ!日本女子!とまさに思った胸のすくような瞬間でした。※舞台上ではあくまで「地球女子」ですね(^^)。

考えてみれば、セーラームーン、プリキュアとアニメでは戦う「かっこかわいい女子」を女の子たちが支持して久しいのに、E-girlsや韓国の少女グループ等、TVで見聞きする女子グループもかっこよくクールで挑発的なのに。

「怒りのグッデイ」の場面の女子は、正義のために怒り、立ち上がる女子。かっこよかった、素敵だった。ラップ調というか、ヒップホップ系と言えばいいかな?音楽に乗ってステップを踏む月組の皆さんは Coooooooool! でした。

この場面をはじめ、私のように快哉を覚えるファンもいれば、反対にこのショーにはおそらく反感も異論も出るでしょう。品がないというご意見もあるでしょう。

でも、そういうきちんとした女子であること、一歩控えた女子であること、良妻賢母であることを求められることへの息苦しさ、鬱積、怒りが渦巻いている今の日本で、こういう場面が宝塚歌劇団でつくられたこと。

それはとてもクールなチャレンジだったと私は思います。そして、全面的に私は支持したい。

もちろん上田久美子先生の意図は、そんなところにはなかったかもしれません。パンフレットにあるように、喫煙に代表される「悪いこと」が舞台上で見せることができなくなるかもしれないということへの反骨があったのではないかと思います。政治的な正しさを含めて、漂白されていくような社会、そしてそこを反映せざるを得ない舞台。

しかし、皆さま、ご存知のように世界経済フォーラム(WEF)が2017年11月に発表した2017年版「ジェンダー・ギャップ指数」では、日本は調査対象144カ国のうち114位、それは前年より3つ後退しています。2016年に女性活躍推進法が我が国では成立しているというのに。

長年の清く正しく美しくを打ち破って、「立ち上がれ、ガールズ」怒りでぶっ飛ばせ!」という勢いをこのショーに感じたのです。怒りを覚えた=生きている!と感じる不思議な喜びもあると思います。同時に「いい子でいたい、悪いことしたい」という葛藤もその後ろにはあるのです。そこがけなげでやっぱり宝塚であり、日本女子でもあります。

いち早く時代を読んで次の事業を興していかれた小林一三先生が生きておられたら、喝さいを贈られたのではないかと私は思います。miyakoguも隣でぱちぱちぱちとね。

 

.炎のデュエダン

いろいろあって、物語は終わろうとしていきます。ここは内緒にしておくね!

炎の映像を背景に始まる異色のデュエダン、グッディとバッディの対決であり、愛であり、憎しみであり、最後には・・。

たまちゃぴのコンビならではの迫力と物語性がそこにはありました。このショーはちゃぴさんがトップ娘役の今の月組だからこそ、説得力があるのです。強くてキュートで使命に燃える女子、だけど敵役に惹かれていく・・。

ラスト、どうなるかは劇場でお確かめください。

 

.フィナーレへ

フィナーレも傑作でした。既に新聞記事やニュースサイトでご覧になった方もおられるでしょう。珠城りょうさんはサングラスをかけ、蹴散らすようにセンターに出てこられます。何と言われていて具体的にどうなるかは観劇のお楽しみにね!

白い衣装に身を包んで煙草を吹かす珠城りょうさん。その隣でクールに妖艶に構える性別不明そうな美弥るりかさんもとても素敵でした。補正をせずにほっそりとした美しい姿を生かした白いお姿。途中、女性姿でも登場されますが、お綺麗です。

あ、ショーの途中での女装といえば、月城かなとさんも・・・。ぷぷぷですので、ぜひご注目を!

ご退団者の皆さまはお芝居、ショーとご活躍。その中で、他の方と比べるとあまりスポットライトがあたったわけではなかったかもしれないバッディの一員のクールな表情の優ひかるさん、グッディの一員として生き生きとした表情で踊っておられた早桃さつきさん。素敵でした。

私は優ひかるさんの整った素敵な髪形が好きで、必ずチェックしてきた方でした。千秋楽までどうぞ生き生きと!

 

.ショー作家 上田久美子先生

今回のショーは演出の上田先生のチャレンジ精神、反骨精神、豊かなアイディアに感嘆するとともに、そこを通した劇団も素晴らしかったと思います。クールだわ。

ただ、若干やり過ぎ感もあったかとは思います。そこまですべてを壊してかからなくてもいいのにな、という微笑みを観ている側が浮かべてしまうような側面も。また、ショーが全体として流れるような構成ではなく、少しがちゃがちゃした印象もありました。上田先生のお芝居と比べて、です。

しかし、それくらい振り切らないと、打ち壊せないほど強固なスタイルを宝塚歌劇団が確立してきた103年の歴史だったのだろうというのもわかります。こういった歴史の中で名を残してきた先生方に改めて敬意を。

とにかく楽しかった、新しかった!

ぜひ一度、ご観劇ください。宝塚歌劇団、新しい歴史の1ページです。

働き女子の皆さまへ 節分でしたね

皆さま、お元気でしたか?いや、miyakoguさん、あなたこそどうだったのよーー?と自問自答する働き女子@アラフィフです。いや、それがねぇ・・。

2週間前にあるお仕事で同行していた方がインフルエンザで高熱、直後に私もやや高熱に。診断はつかないまま、状況的にはかなりインフルの疑いが濃厚です。すぐに熱は下がったものの、皆さんに移してはいけなのでしばらくは打ち合わせキャンセルやら、会社には寄らずやらでした。

一番怪しかったのが、熱はすぐ下がったのに長引くしんどさ。回復に時間を要したのは「年齢」ではないか?との疑いも濃厚ですが(^^)、皆さまもこの時期、どうぞお気をつけくださいね。

 

さて、昨日、2月3日は節分でしたね。季を分ける日。運勢もこの日を境に変わるといわれたりします。

当社も関わっている経済団体が応援してきた「堂島薬師堂お水汲み祭り」が金曜日にあり、最初の提唱者の一人でもあった創業会長のおともで堂島へ。

大阪の方はおわかりになると思いますが、堂島アバンザという近代的なビルの一角にミラーガラスと石でできた斬新なお堂があるのです。

www.avanza.co.jp

そして、この堂島の薬師堂さんは、実は古くは推古天皇の時代から当地にあったと伝えられており、およそ1400年の歴史がある地なのでした。すごいわ、大阪。世界に誇るべき都市の歴史があるのです。もっと誇っていいと思うな。

昨日の薬師堂のお水汲みでは、薬師寺からおみえの僧侶の皆さまによる声明、北新地の芸妓さんの舞の奉納、北新地のおねえさん方が仮装して鬼と龍を先頭にまちを練り歩く「鬼追い」「お化け」が夕方にありました。

声明ってもっとお経のようかと思っていたのですが、明るめの迫力あるグレゴリオ聖歌のようでした。本来、薬師寺の中でしか詠われないもののようです。

 

お水汲みの一部ご紹介でーす。

・新地クィーンのおねえさん

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・浄瑠璃人形のお初と徳兵衛さん。お堂でのお参りにも参加されていました。

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・新地のお姉さま方の舞の奉納、とっても素敵な帯

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・龍を先頭にお化け(花街に伝わる節分の仮装)の皆様が続いてまちを練り歩きです

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見るのも楽しいゴージャスなお祭り。ご関心のある方は来年、どうぞお越しください(^^)。ふるまい酒やふるまいぜんざいもございます。楽しかったですよ!

 

さて、私はただいま、お仕事で2つのウエブサイトの発信を担当しており、そちらの更新でこちらのブログはやや後回しに・・、残念なり!

仕事でのサイトの構築はもちろん専門家がしてくれますが、日々の情報の発信がやっぱり命。ご存知の方も多いと思いますが、サイトの新着記事アップは、限りなくブログ更新に近く、まさか趣味のこのブログが仕事に役立つ日が来るとは思いもよりませんでした。ただ、仕事の記事も長くなりがちで、中学生娘に「長い!」と指導を受け1つの記事を短めにしたりしています。←相変わらず手厳しい娘ですよ・・あはは。

ただーーし!アクセス数は趣味のこちらのサイトの方が断然、多いのですね。宝塚歌劇というコンテンツのおかげです。皆さま、いつもありがとうございます!

 

いよいよ、来週金曜からは月組さんの大劇場公演がスタート。私も土曜日に観劇いたしますよー。できるだけネタバレにならないように感想をお届けする所存です。

この間、阪急電鉄の特急車内にて2回、青柳さんとバッディさんにジャックされた車両に乗り合わせました。ラッキーでした。楽しみです!(〃∇〃)

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宙組・ユリカのパン屋さん うっかり妄想上演(^^)

皆さま、こんばんは。軽い風邪となり、忙しいこの時期、風邪をひどくするわけにはいかないため、一日寝ておりましたmiyakoguです。

ずっと眠っていたわけではないので、途中、いろいろ妄想もはかどります。←ばか(^^)

今回、WSSでアニータを演じておられるのを拝見して驚愕した和希そらさんの演技力。「ヴァンパイア・サクセション」でもおぼっちゃんで頼りないけれど、まどかちゃん演じるルーシーを一途に好きなことが伝わる医学生を好演されていました。真風さんとの相性も良さそうですよね。

そこで寝ながら、もしもそらさんがアルバイトの学生さんだったら、というところからたどり着いたのが「ユリカのパン屋さん」です。お花が好きなみりおさん主演の「ハンナのお花屋さん」があるなら、ぜひ、こちらもよろしくお願いしますよ!真風さんが高校時代にされていたアルバイトの経験を踏まえてです😊

では、妄想がはかどりましたので、お送りします😊

 

宙組・真風涼帆主演「ユリカのパン屋さん」

※外箱でお願いします

真風さんが演じるのは東京から故郷・熊本に戻ってきてパン屋さんを開業した青年です。かつてコンクールで賞を受賞したこともあり味が抜群、おいしくてお値段もリーズナブルとあって大人気のパン屋さん。地元の食材を使い、地域経済にも貢献している青年経営者、「イケメンパン屋さん」として取材を受けることも増えてきました。

頼れるパン職人の風馬翔さん、コロッケパンの値段を1年間ずっと打ち間違えていた和希そらさんなど、仲間も増えて、楽しくわいわいと賑やかな職場、自分の居場所を見つけた真風さんです。

星風まどかちゃんは、どこか孤独な影のある美しい若い女性。時々、仕事帰りか、閉店間際のパン屋さんにパンを買いに来るのです。

どこか寂しそうな彼女が気になり、本当は焼き立てが一番おいしいのにと、真風さん演じる主人公のイケメンパン屋さんは、少し残念に思っています。

 

ある日。

いつも金曜日にパンを買いに来る彼女のために、その日は三度目の焼き立てがちょうど夜になるようにしてみた真風さん。夜のお店に広がるおいしそうな匂い。買いに来たまどかちゃんははっとして、初めて笑顔を見せてパンを大事そうに買います。

真風さんはこの日は自らレジに立ち、彼女にパンを渡します。少し話す二人、なんと、このお店は以前はまどかちゃんのお父さんがパン屋さんをしていた店舗だったのです。

震災でお父さんをなくしていたまどかちゃん・・・、彼女が寂しそうにここにパンを買いにきていた訳を真風さんは初めて知るのでした。 

※ご家族関係はもちろんすべてフィクションですので、よろしくね!

 

また買いにきてほしい、彼女の笑顔が見たいと一生懸命にパンをこね、焼く真風さん。※このあたりはパン職人仲間と楽しくダンスでよろしくお願いいたします!😆

実は真風青年にはあるトラウマがありました。

パンの大きなコンクールに出る予定だった日に、熊本で起こった震災。その動揺から、コンクールで大失敗をし、東京から逃げるように戻ってきた故郷。でも東京のかつての仲間たちもう一度、今度は世界コンクールに出ようと誘ってきます。

そこに、人気のパン屋さんを大きくチェーン展開しよう、何なら出資を、自分が大きくしてやると誘いをかけてくる敏腕実業家の芹香斗亜さんまで現れて・・・。

さぁ、トラウマを超えてもう一度コンクールで優勝することができるのか、熊本から全国チェーンになるのか、手作りの味は保てるのか、まどかちゃんとの恋の行方は?!そして明かされる店名に込められた真風青年の思いとは・・

続きは劇場でお楽しみください😊←各自の脳内妄想劇場でね!

いやぁ、観たいわ、私が!😆

白いパン屋さんのお衣装のイケメン真風さん。パンをこねたり、切ったり、腕まくりがセクシーだと期待。レジ打ちも完璧だろうし、掃除ももちろん完璧。でも、まどかちゃんが来ると動揺してレジを打ち間違えて、そらちゃん演じるバイトの大学生に冷やかされるとか、どうですか?!😆熊本のためにもぜひ。

妄想が止まらないのですが、まだ風邪の身ですので、このあたりでとどめて寝ることにいたします😊

宙組・ウエストサイドストーリー初日感想3 クール&ホットな宙組のダンス

皆さま、こんにちは。今朝起きてみると、昨日の宙組「ウエストサイドストーリー」初日の真風さんが、頭の中でジーンズ姿でトゥナイトを歌っておられました。こういうのはいい観劇だった証拠。ですので、引き続き感想を書くのであります!わははー😆

 

5.クール&ホットな宙組のダンス

昨日初日にお越しだった演出・振付のジョシュア・ベルガッセさんがパンフレットで語っておられるとおり、本作品の肝はやはりダンス!ここを書いておきたいと思いますよ😊

 

・1幕第1場の「午後5:00 街の通り」

冒頭、わりと長い間、ずっとダンスでこの物語の構造が表現されるかのようでした。ダンスによって対立する二つのグループの様子がわかります。上手い演出だなと思うのと、ジーンズとTシャツ、羽織ったシャツで軽快に踊り、足を上げる宙組の皆様に驚かされました💓

この場面に限らず全編を通じて、あ、と思うと蒼羽りくさん。しなやかでふわっと軽いジャンプです。また、優希しおんさんは力強く高いジャンプ。この方々に加えて、今回セリフも多かった潤奈すばるさんや秋音光さんに目をひきつけられました。

 

・1幕第4場の「午後10:00 体育館」

華やかで圧巻、見事なダンスパーティのシーンです。マンボのリズムに乗って、白人集団のジェッツ、プエルト・リコ集団のシャークスが一緒に踊りましょうという司会を無視して、それぞれのグループで踊り、ホットなダンス対決のようになります。

それぞれの女子グループを率いる綾瀬あきなさん vs 和希そらさん。そらさんは前の記事で書きまくってますが、対するえびちゃんもつんとした表情がクールでかっこいい!

 

・2幕第6場の「午前0:00 ドラッグストア」

ここのジェッツ団のテーマが「クール」。リーダーの桜木みなとさんリフが指を鳴らして、グループの皆に「クールに」と諭す場面。クールに踊る皆様がかっこいいし、ずんちゃんの指を鳴らすの、ええ音です😊。そこに決闘の申込にやってくる芹香斗亜さんベルナルド

決闘の武器っていうから、何かと思ったら「レンガ」って。私、途中で盛大に噴き出しましたよ。ぷぷぷ。

ただ、握手を求められていやそうに握手に応じて、その手を払う芹香斗亜さんが超絶いやそうで、プエルト・リコ側の気持ちが伝わってきます。

 

・2幕第9場「午後9:00 高速道路の下」

この場面だと思います。フェンスを次々と軽々と越え、体を回転させて降りてくるジェンヌさん達。これは必見!身体能力高いわぁ。

走るのがお嫌いな真風さんもフェンスを越えられてきて、「おおーー」と思いました。そういうキャラではないですものね。がんばった!👍

今、パンフレトットを拝見していて思いましたが、ずっとこの作品が動いていくのは夕方から夜の時間帯だけです。そういう世界でしか生きられない少年達なのですね・・。かつ、周りにいる大人は夜、不在だったり仕事があったりして、彼らのことをあまり気にかけていないことがわかります。

その中で、一人だけ星風まどかちゃんのマリアは、兄のベルナルドと兄の恋人・アニタによって家族の中でがっちりと大切に守られている少女。その少女が初めてのダンスパーティで恋に落ちてしまうのですね。

 

6.印象に残った方々

いわゆる不良少年達のグループの彼ら。ビジュアルのつくりこみが素敵で、皆さん、それぞれに粋な髪型で、大人になりきれない少年感がよく出ていました。秋音光さんもとても素敵な髪型でよくお似合いです。

ただ、ジェンヌさんが演じるとやっぱりどこか品が良いままだったかな?社会から阻害された少年・青年達というふうにはなかなか見えませんでした。

あ、優希しおんさんが、男性の立っての用足し場面を演じておられて(不良ですからね)、おおー、がんばってるなぁと感心しました。お疲れ様です。

桜木みなとさんのリフもぼっちゃんぽくて、かわいい。根はいい子なんだろうなぁ、一緒に住んでいるトニーが大好きなんだろうなぁというのがよく伝わります。

その中にあって、ベルナルドを演じた芹香斗亜さんは、少し異なる色を出されていました。そういう役だというのもありますが、鋭い目つき、不機嫌そうなオーラ、裏の仕事をしているのかも?と思わせる凄みが漂います。さすがに花組・2番手で場数を踏んでおられるだけのことはあります。

チノを演じる蒼羽りくさんは、もともと私が好きな方でもありますが、マリアと結婚したら良きパパになっただろうという優しい雰囲気。ダンスも素敵でした。

少し気になりましたのが、桜木さんと瑠風輝さんの声。ダンスの稽古が大変だったのか、いつもと比べてやや枯れ気味のような・・。最初はホール音響のせいかと思ったのです。しかし、グループの中で星吹彩翔さんが話し始めるとクリアに声が通ったため、やっぱりお稽古疲れかな?と思ったり。私の気のせいだといいのですが、桜木さんも瑠風さんもお歌がお上手なだけに少し気になりました。ずんちゃんの低い歌声が私は好きなので。

ある場面で、声の通りがそこまで良くないかな?という方が続けて話される場面があり、うん?と一瞬心配に(本当に少しだけのことです😊)。朝夏さーーん!と思った場面でもあります。でも初日でしたし、これからどんどんよくなるでしょう!別箱メンバーもおられますし、大劇場公演を期待してお待ちしたいと思います😊

まぁ様は本日、ご観劇だったようで、皆さんも嬉しいだろうなぁ。真風さん、よかったですね!(涙)

 

コーラスになるとさすが、宙組さん!😊一気に声が強くなります。コーラスの声はぱーんとよく通り、気持ちいいものでした。トニーとマリアが「サムウェア」を夢見る場面のカゲソロ、小春乃さよさんの歌声が素晴らしい!単に上手いというだけでなく、二人が夢を見ている世界を優しく表現した歌声だったと思います。お見事!

これから観劇の皆さま、宙組さんのクール&ホットなダンス、コーラスの声をどうぞお楽しみください。

宙組・ウエストサイドストーリー初日感想2 和希そらさんのアニータ、見事なミュージカルスターに拍手!

皆さま、こんばんは。自宅に戻りましたので、引き続き、国際フォーラム・宙組「ウエストサイドストーリー」初日の観劇感想2をお送りします!和希そらさんのアニータについて、書かずにおられますかいな!ということで。

こちらは、帰りに東京駅八重洲口周辺でお見かけしたイルミネーション。「クラシカル・ビジュー」の娘役さんの袖のぼんぼんを思わせるまぁるい電球と配色でした。一気に朝夏まなとさんを思い出しました。和希そらさんのお芝居の力の背景にまぁ様の影響を感じたのです。

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 (以下、見出しタイトルの№は感想1からの続きです)

3.和希そらさんの女役さんの迫力

お見事でした、驚きました!

宙組ファンの皆さまはスカイステージ「ドリーム・タイム」でご覧になった方もおられると思いますが、和希そらさんと言えばお風呂の温度を気にして、ずんちゃんと一緒にけらけら笑っていて、語彙力があまりないかもしれない? (^^)と思わせる明るい弟キャラ。

そんなところに、だまされてちゃ、だめだったんですよ!!!我々は。

 

仕事をしていて時々気づくのですが、言葉があまり出てこないタイプの方の中に、空間把握能力が高く、言葉よりもビジュアルでイメージがすっと頭の中に浮かぶ直感力と美意識が高い人がおられます。

勝手で恐縮ですが、和希そらさんはもしかすると、そういう方ではないかと思いました。

 

まずねぇ、なんといってもねぇ。

お胸でしょう?! ←え、まずそこ?!miyakoguさん?

お自前のお胸のお谷間がお見事に。←動揺して若干、日本語が妙なmiyakoguでお送りしております。

加えて、ガーターベルトのそらちゃんでしょう?! ←落ち着いて。

 

4.見事なミュージカル・スターの誕生

この作品の音楽は、私にはもう一つ、しっくりきませんでした。名作なのに残念残念。ただ、真風さんは激かわやし、まどかちゃんもいけてるし、ダンスはかっこいいなぁ、うーん?と思っていたところへのアニータ、どーーん!ですよ。

皆さま、和希そらさんのアニータは、もう絶対に観劇していただきたいっす!

ダンスはきっれきれ、歌えて、声が良くて、セリフが明瞭。いや、何でもできる方だとわかってはいました。でも、そこに予想以上にお芝居の力を出してこられたんですよ、高い技術とともに。

これはもう、見事なミュージカル・スターが今夜誕生したと言っても過言ではないと思うのです。

娘役さんと群舞で踊るシーン、センターで踊るそらちゃん。誰よりも腰の上げ下げの切れがあります。

ロミジュリで言うところのティボルトに該当するベルナルドが恋人で、彼をトニーに刺されてしまうアニータ。ベルナルドの妹・まどかちゃんマリアが、それでもトニーを愛していると歌うのを聞いている時、ベッドに腰掛けるそらさんアニータの表情、姿勢、全身の表現にご注目ください。

男役さんなのに、そらさんの足は女性ぽい斜めの線を取り、全身から立ち昇る亡きベルナルドへの思いとマリアへの共感。なんというか、セクシーで力強くて土の匂いがして野生味があって、人情味があって、強く優しい。最高にかっこいい、いい女ですやんか?

 

そのアニータが恐れを押さえて、マリアからトニーへの伝言を伝えるためにジェッツ団のたまり場に来たときには、全身からおびえが感じられました。本来は強くてかっこいい女性なのに・・。プエルト・リコからの移民の方が、白人社会に乗り込んでいくことが大変なことだっただろうと見事に伝わったのです。

そのアニータが、かわいそうで守ってあげたくて、彼女を取り囲んでいくジェッツ団への怒りがこみあげて、まじでおばちゃん、立ち上がりそうになったわ!!(激怒)

観ていて激怒したということは、それだけそらさんの表現が素晴らしかったということでもあります。

もちろんお芝居とはわかっています。けれど、宝塚歌劇団ということで、もう少し間接的な表現にしていただけたらありがたかったです。男役さんの側についても、ジェンヌさんにあんなことをさせるなんて・・、という気持ちも・・。

ただ、そのシーンがあるからこそ、湧き上がる憎しみ・怒り・恐れを表現した和希そらさんの演技のすごさが出てきたのもわかります。必要な場面なのだろうとわかってはいるのですが・・。

 

大人の強く優しい女性の粋、ベルナルドへの愛の肉感的な表現、土の匂いのする野生的なセクシーさ、哀しみ、怒り、憎しみ。アニータのすべてを表現しきった和希そらさんの演技。そこを伝えられる高い技術。

そらさんの強みは、表現したいことを「高い技術で表現できる」ところにあると思います。朝夏まなとさんが歌について語られ大切にされていたことと共通しているように思えます。彼女の表現、たとえばうつむいて斜め下を見ている横顔に、どこか朝夏まなとさんの表情を感じました。

表現したいことはおそらくあるのだろうけれど、時に技術がついていかないジェンヌさんもおられるでしょう。そこが逆に魅力になりファンから愛されるのが、宝塚の不思議であり面白さでもありますが、今日観た和希そらさんはすべてが見事に揃った見事な見事なミュージカル・スターでした。

いや、ほんとに、どうしますの?!宝塚歌劇団さん?

和希そらさんをミュージカル・スターとして大事に大事に育て、世に送り出すべきでしょう。宝塚版トニー賞なら、助演女優賞間違いなしではないかと。

もしも、チケットがあればですが、和希そらさんのアニータを観るために、ぜひ、「ウエストサイドストーリー」をご観劇ください。

梅芸でも、そらさんがアニータをされるでしょうか?それとも、違う舞台で主演されるかもしれませんね。そらさんの今後の一層のご活躍を、応援したいと思います。

本当に本当に素晴らしかった。ブラーボー!!です。

宙組・ウエストサイドストーリー初日感想1 真風さんの心の叫びに泣き、まかまど身長差に萌え

皆さま、こんばんは。本日、国際フォーラムにて宙組トップコンビ 真風涼帆さんと星風まどかさんのプレ御披露目公演「ウエストサイドストーリー」初日を観劇いたしましたので、感想をお送りします!
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私がアメリカ社会におけるプエルト・リコからの移民への強い蔑視に最初に気づいたのは、1980年公開の映画「フェーム」でした。一方、「ウエストサイドストーリー」の舞台初演は1957年とのこと。さらにより根強い蔑視があっただろうと思います。
社会からはみ出てしまった貧しい下町の白人少年達(トニーはポーランド系)、アメリカに憧れてプエルト・リコからやって来た移民の家族の少年達。いずれも社会からの疎外感があり、不安をかきたてるような音楽が、彼らが生きる社会の緊張感、やり場のない苛立ちを示すようです。

以下の内容は、どうしても一部ネタバレします。お嫌な方はお読みにならないで下さい。

1.真風涼帆さんのトニー

登場場面からして激かわ!😆
ペンキを丁寧に一生懸命塗る真風さんトニー。周りの方のオペラが一斉に上ります。若く素直そうな青年、彼はいち早く不良グループ・ジェッツ団から卒業したのだと分かりました。
金髪の真風さんのジーンズにラフなシャツ姿。かわい過ぎる!😆

ロミジュリの現代版ですから、ご想像いただけるように、ダンスパーティでマリアと電撃的に恋に落ちる真風さんトニー。恋に浮き足立ち、二人の幸福を夢見る真風さんトニー、若くて夢見ていてかわい過ぎる!😆

彼は人生を一変させる女の子マリアと出会います。真風さんが優しく「女の子」という破壊力ときたら!おおらかで優しくて一途です。
その恋には大きな障壁があるのに・・(T-T)

真風さんが膝を屈めてまどかちゃんマリアの顔をのぞきこみ目線を合わせ、膝を伸ばすと身長差。萌え過ぎる!😆

その真風さんトニーが、ロミジュリのロミオのようにマリアが亡くなったと思い込み、まちを一人で彷徨うシーン。号泣しました!(T-T)(T-T)(T-T)

マリアと結婚予定になっていたチノを蒼羽りくさんがいい味で演じておられるのですが、そのチノに俺を撃て!、チノ、どこにいるんだ!と叫ぶシーン。
最近のインタビューで真風さんのキーワードだった叫び。私の心にズドーンと届きました。

ああ、真風さんが頑張ってはる、という涙ではなく、トニーの渾身の叫びへの涙でした💧
星逢一夜のちぎみゆ、桜華に舞えの北翔さんと紅さん、クラシカル・ビジュー黒燕尾の朝夏まなとさんに続く涙となりました。素晴らしかったです。

抜擢が続く中、無邪気に話しておられた下級生さん時代から、真風さんはある時期を境にナウオン等であまり多くを語られなくなったと拝見していました。私は新しいファンですが過去映像を見ると、彼女は用心深く賢く心にある腫のベールをかけたように見えたのです。

宙組に組替えされ、まぁ様のもとで伸び伸びと、おそらく響き合うお芝居の楽しさを感じていかれたであろう時期、熊本の震災、そして次期トップの決定。

その中で、おそらくはご自身を守るためにいつしか身に着けてしまった殻を、遂に破られたのではないかと私は拝見しています。巴里祭で歌われた「希望という名の光」では、彼女の「生の心」を感じました。

今日、真風さんの心の叫びは確かに届きました!アラフィフの世間ずれしたおばちゃんのmiyakoguを号泣させた心の叫びでした。
プレ御披露目、おめでとうございます✨

2.萌えシーンを生み出すまどかちゃん

真風さんまどかちゃんの身長差はもちろんのこと、私がオペラでがん見したのは、もちのろんろん、ラブシーンですがな!そのために東京まで来たんですから!(あ、出張ついででしたっけ。もうどっちでもいい!😆)
真風さん&まどかちゃん、キス長いっす😆
真風さん、ベッドで上から優しく覆い被さりましたよね!😆真風さんの広い背中が、背中が💓
真風さん、まどかちゃんの肩に手を回してお休みになってましたよね⁉😆

ドリーム・ターーーーイッム!😆
ありがとうございました。

星風まどかさんは真風さんの身長差といい、愛らしい純粋な少女らしさといい、真風さんトニーの「女の子」でした。
まどかちゃんマリアが愛らしいからこそ、トニーの死の後、黒いベールを被ったマリアが一気に人生の苦さを知ってしまった大人になったことが伝わってきました。真風さんと声の相性もいいように思います。
プレ御披露目、おめでとうございます✨


女性が演じるには宝塚ファンが観るには、「うっ」というシーンもあるこの作品、バーンスタイン氏の音楽も独特で、私にとって抜群に好きな作品ではありません。
おばちゃんな、途中で「あんたら、アニータになんちゅうことすんねん!やめい!」「お芝居とはいえ、劇団、ジェンヌさんになんちゅうこと、させるねん⁉(男役さんも含めてです)」と怒りのあまり立ち上りかけました。⬅ものすごく迷惑なんで、miyakoguさん?

ただ、語りかけてくるようなダンス、宙組のコーラス、演出、出演者の迫真の演技に拍手を送ります。
その中で最も素晴らしかった和希そらさんのアニータについては次の記事で。

※書きました。よろしければどうぞ!
mothercoenote.hatenablog.com