代取マザー、時々おとめ

宝塚の観劇感想メインのブログ。たまたま代取(代表取締役)になったワーキングマザーの日々と哲学。twitterは@miyakogu5。

読んでみた小説「王妃の館」 愛と笑いと涙が詰まった再生の物語、これは宙組公演に期待する!!

(以下は原作小説についてあらすじをご紹介した記事です。宝塚の舞台は2/5(日)11時公演を観るよ!感想も書くよ!)←書いたよ!

mothercoenote.hatenablog.com

皆さま、こんにちは。大晦日、いかがお過ごしですか?miyakogu、実家にて掃除手伝いです。亡き父のこだわりがあちこちに詰まった伝統的日本家屋・・。お父さん、寒いです!!(^^)

皆様は昨日のレコード大賞中継、ご覧になりました?

途中のCMでソプラノの声が流れ、「王妃の館」を読みながら聞いていたら、ちらっと映った白いシャツの方の立ち姿に娘が「ジェンヌ?!」と反応(ものすごいセンサー)。歌の方かと思い「いや、ソプラノの方でしょう。クレジット出ている」と言った次の瞬間に、珠城りょうさんが画面にご登場。

珠ちゃんです!!」とTVの前に正座するmiyakouです。普段、スカステとニュース以外、ほとんどTVを見ないため、ネット以外では初めてCMを見ました!うれしかねぇーー。

そう、TVをつけながら読んでいたのは、浅田次郎先生の小説「王妃の館」(集英社文庫)です。

ざざっとスピードを持って最初は読むため、文庫版「上巻」の一読めでは笑いも涙もありつつ、ルイ14世が登場すると物語の構造がよくわからなくなったのですが、「下巻」の途中で物語の構造にはたと気づきました。そこからもう一回読み直して、笑いと涙と感動です。おもしろかった!

登場人物のキャラが濃く明快に打ち出されており、宝塚歌劇団宙組さんの公演も愛と笑いと涙が詰まった、エンターテインメント性の高い舞台になるのではないかと期待

皆様、これはご期待ください。田渕先生は原作がある作品は手堅いはず。そして原作の精神を汲み取ったいい歌詞もお書きになる方だと私は拝見しています。

あくまで小説ですが、簡単に以下、あらすじと登場人物をぼやかしながらご紹介します。小説をお読みになりたい方、まっさらで宙組さん公演をご覧になりたい方は、以下はお読みにならないで下さいね。

 

1.「光」と「影」のダブルブッキング・ツアー

超豪華な「光」(ポジ)のツアーと格安の「影」(ネガ)のツアーがパリの「王妃の館」なるホテルでダブルブッキング・ツアーを敢行(豪華な部屋を時間帯を分けて使うというものです)。主催は現金を集めなければならなかった旅行社、ホテル側も結託しています。その企画を立て、かつ実行中の敏腕ツアコンが朝霞令子。

まさかの朝夏まなとさんと同じ呼び方の姓ですね。小説では「光」ツアーに参加する仕事を辞めたばかりのOL・桜井香は宝塚の舞台には登場せず、桜井香の要素をあわせもつ役でかつ、自身が旅行社社長になっているようで、実咲凜音さんの役名は桜井令子となっています。小説では朝霞令子は旅行社社長と不倫関係ですが、そこは宝塚ですから取り去ったのかな。才色兼備で強気、でも弱みも人間味も垣間見える人物です。

「ネガ」担当のツアコンは、気弱でさえない戸川。小説では令子さんの元夫設定です。宝塚では桜木みなとさんが演じられるのですが、気弱でさえないけれど、暖かみのある人物を演じるずんちゃん。かわいいでしょう、絶対に!(宝塚の舞台では元夫設定は無いようですね)

そのツアーには売れっ子作家である北白川右京が書きかけの「ヴェルサイユの百合」(後に改題)なる小説を完成させるために、編集者である早見リツ子(純矢ちとせさん)に連れられて、「光」(ポジ)ツアーに参加しています。
「ヴェルサイユの百合」って・・・(笑)。後ね、ちらっと宝塚のこと、出てきますよ。小説の中でも。

朝夏まなとさんが演じられる北白川右京は「抱かれたい小説家」3年連続№1の設定です。うん、まぁ様にぴったりやん!!ええわ。彼は物語を紡ぎ出す天才なんですね。宝塚の舞台ではおそらく、みりおんさんとの恋がもちろん中心になるでしょう。わくわくとお待ちしましょう。それにしてもまぁ様は、作家、作曲家と何かを創り出すために苦悩するお役がはまる方ですね。

「影」(ネガ)のツアーに参加しているメンバーのうち、ゲイのクレヨンを蒼羽りくさんが演じられるのが、これはもうめちゃくちゃ楽しみ!!不思議な洞察力を持った愛すべきキャラで、日本でピエールというフランス人とかつて同棲。このピエールを和希そらさん。これだけで既に期待大ですやんか?!ピエールはある役割でパリに登場します。(宝塚の舞台ではピエールとクレヨンの関係は無さそうですね)

そして、クレヨンと同室になってしまう謹厳実直な元警察官の近藤誠を、澄輝さやとさんクレヨンりくちゃんに迫られてしまうあっきーさん!これ、面白すぎるでしょう、多分。

一方、「光」(ポジ)ツアーに参加している中の強烈キャラがバブル衰退後に逆にのしあがってきた不動産経営者の金沢とその恋人ミチル。愛月ひかるさんと星風まどかちゃんが演じるカップルです。
このど派手でセンスがないカップルがねぇ・・・。味があるんやって!!金沢には遠く離れてしまった大切な人がいて、泣けるんですってば、奥様!ばんばん!不思議な魅力のある人物です。彼はその人がいつか連絡をくれることを期待して、ある大プロジェクトの夢を秘めています。

 

2.ルイ14世とディアナ、プティ・ルイ、グラン・シェフのムノン

ホテル「王妃の館」(シャトー・ドゥ・ラ・レーヌ)は、ルイ14世の恋の相手であったパリで一番の美人と描写されるディアナが息子プティ・ルイとかつて住んだ館。
ホテルの老コンシェルジェであるデュラン(美月悠さん)が歴史を語り、その物語がルイ14世と彼を取り巻くお話へと展開していきます。そして、北白川右京はその物語を小説に書く。

読者は現代と当時を行き来しながら、デュランが語り右京が書いた物語を読む。舞台はどう処理されるかはまだわかりませんが、小説はそういう構造です。

「王妃の館」はパリの貴族の館が集まった広場の一角にあります。ディアナは伶美うららさん、プティ・ルイは遥羽ららさんが演じられます。プティ・ルイはとても演技力が求められる役になるはず。ららちゃんに期待大です。

ただ、ルイ14世はスペインとフランスの関係上、スペイン王家の母(瀬音リサさん)を持ち、スペイン王家から妃(愛白もあさん)を迎えなければならなかったのですね。
ルイ14世は太陽王であり、踊りの名手。真風涼帆さんが演じられるもう一人の主役といっていい存在です。宮廷で時にギャグを飛ばす超絶明るいキャラ。しかし、彼は幼少期に二度、市民と貴族からの反乱にそれぞれ遇っており、トラウマがあるのです。

フランスを照らす太陽であり続ける宿命ゆえの、彼の孤独。


先日書いた記事での私の勝手な推察ではありますが、今の真風さんであれば、単なるコメディを超えて切ない演技をされるはず。コメディとのギャップに多分、萌えまくり涙すると期待しています。


幼き日にルイ14世を守った宮廷のグラン・シェフがムノン。松風輝さんが演じられます。舞台ではどう描かれるかはわかりませんが、彼はある特別の思いを込めてルイ14世に料理を出し続けたのです。これもまた感動・・。

 

現代に戻りますと、パリでの無理心中を胸に秘めて参加している下田夫妻はポジツアーに、そのかつての先生であった岩波夫妻はネガツアーに。かれらは最後にある場面で出会います。これもまた感動・・。だって、岩波先生を一樹さんがされるんでしょう?泣きまくるmiyakoguが見えるようです。

 

皆さま。2月の宙組さん公演「王妃の館」。原作はそれぞれの登場人物に濃いドラマがあり、そのドラマが絡み合いながら、カタルシスを持って最後に収れんしていく優れたストーリーでした。この詐欺まがいのツアーに参加することによって、参加者の人生は再生されるのです。

おおいに笑い、泣き、様々な愛にじーんとくる公演になるだろうと、miyakogu、直感いたしました。これは予想以上の舞台になるだろうと期待します。主要なお役が多く、それぞれにドラマがあり、宝塚ならではのカンカンの場面があり、そしてギャルソンにイケメンがぞろぞろですよ!

あ、よだれ・・。←気を確かに、miyakoguさん?

 

さて、明日元旦はいよいよ、珠城りょうさんが大劇場で羽根をしょって最後に降りてこられる日。万全の体調管理でmiyakogu、お待ちしております。

明日からは1ヶ月ほど、月組ツアーに参加のmiyakogu。旅に出ます!


今年一年、ネットの片隅のこのブログにお越しくださいました多くの方々、コメントをお寄せくださいました方々。どうもありがとうございました。

来年もどうぞよろしくお願いいたします(^^)。

働き女子の皆さまへ 一人で考える時間の必要性とその確保について やはり旅行(遠征)でしょうか?

皆さま、こんばんは。お元気ですか?miyakogu@実家です。寒いです!風邪をひかないように気をつけないと、まずいですよぉーー。

元旦の月組さん「グランド・ホテル」チケットを握り締めながら、体調管理に気をつけるmiyakogu。あ、元旦には宙組さんカラーの江戸切子の酒杯を購入するというミッションがあるのですが、先着25客に間に合うかしら?元旦にあまり早く実家を出るのも、母が残念がるでしょうしね。ううーーん。

先日来、お風呂での中学生娘との会議ではもっぱら、「まぁ様のデュエダンは、いったいどなたがどう担当するのか?」が議題に上り、白熱しています。

まぁ様と真風さんが仮にですよ、万一ですが男役×男役のデュエダンをされたとして、本当に万一の仮にですが銀橋で最後にお二人がからまれたりしたら・・・。私と娘は座席で灰になるのではないかと、今から心配です(希望です)。タンゴとか踊られたら、私は間違いなく鼻血ぶーですよ・・。

ええと、こほん、落ち着きたいと思います。アラフィフですから。

 

先日、気がつけば社長ばかり5名という食事会がありました。情熱大陸にもご登場された農家レストラン「清澄の里 粟」を経営されている三浦雅之さんの株式会社 粟が運営をご担当されています奈良市内の「coto coto」にて、わぁわぁと盛り上がる我々。

三浦様もたまたまお店におられたため、ご挨拶です。珍しい大和伝統野菜がいろいろいただけるお店、お近くに行かれた際はぜひどうぞ!見たこともお野菜が出てきます。

www.kiyosumi.jp

 

私以外はご自身で起業された方ばかりでした。それぞれに次の展開を考えておられて、いろいろやりたいことがあって、という伸び盛りの方々。私だけが「継続」を主に考える立場です。

私はその旺盛なアイディアに驚き、「新しい事業アイディアは、いつ、どうやってお考えになるのですか?」と尋ねてみたのです。

 

すると、男性社長さんはすかさず「一人で行く海外旅行の時です」と。ワーキングマザーである女性社長さんは「子どもを寝付かした後の一人の時間です」と。

そうか、やっぱり一人で考える時間なんだなと思いました。

男性社長さんは、ひょいっと比較的近い韓国や台湾から、アジア、もう少し時間がかかる国まで、LCCも賢く活用しながら、お一人で旅行されているそう。独身時代が長かった頃、私も一人で、ひょいっと旅行に出かけたことを思い出しました。

見たい町並みや美術館を目指して、割とひょいっと行っていたのですね。もう一度訪れたい場所や娘に見せたいまちは、友人と一緒や仕事もありますが一人旅が多かったように思います。

 

私は今年、これまで以上にとても忙しくさせていただいており、それはとても有難いことなのですが、若干、すり切れ気味な気もします。ほらな、おばちゃんな、もうアラフィフやんか・・。

その中で、朝早めに家を出てコーヒータイムなどで意識して一人で考える時間を持とうとしたのですが、時々出かけた神社へのお参りや出張の電車の中くらいしか、なかなか一人の時間がありませんでした。残念でもありますが、娘や仲間がいつもいてくれたということでもあります。有難いことですね。

 

ただ、娘も中学生になり、私も一つの転換点にいるのかもしれません。

海外や国内の行きたいまちや美術館や劇場へ、ひょいっと行ってみてもいいのかもしれないなと、静かなる野望を抱いているわけです。娘に気づかれないように。←すぐにブログを読まれてばれますよ、miyakoguさん。

実際、うちの創業会長(奇才)は呆れるほど世界各地を訪れており、そこで見たもの、聞いたもの、味わったもの、体感したものは、自ずと彼の血肉となっているはずなのです。

遠くなくてもいい、ひょいっとした非日常の空間で、今までと少し違う視点を持つ体験。それこそが今の私に欠けていて、かつ必要な時間なのではないかと。

一人で静かに考え、視点をはずし、体験を反芻するような旅です。

 

うん?あれ?

これって、ええとですね・・。遠征のこと?!または次の月組さんのショウ「カルーセル・ロンド」のことかしら?

↑ だから、何でも宝塚に帰結させるのはやめなさいって、miyakoguさん?

 

しかしながら、次の瞬間に、往復に考えることは果たして事業や自分の夢だろうか?とも気づきました。

特に帰り。全ツの先でいつもより派手めなファンサービスを観て、単に萌え疲れて帰ってくるだけになりそうですよね、どう見ても。

うーーん。極めて素晴らしい遠征口実を思いついたと思ったのですが、無理そうです。残念!!miyakogu、またしても敗れたり!の年末です。←途中からいろいろ間違った方向に行ってますよ?

 

皆さまはお一人の考える時間の確保、どうなさっていますか?いいアイディアがあれば(遠征の口実を含めて)、またお聞かせくださいね。

雑誌an・an12月26日号の珠ちゃん・・ 宙組でコンサート?トップ娘役が不在って、これはもしや真風さんが・・?

皆さま、こんばんは。お元気ですか?!もうね、いろいろ忙し過ぎて、いや!

宝塚歌劇団って、時々、いろいろぶっこんでくるよね?!おばちゃんな、今日も年賀状、つくられへんやん?どうしたらええのん?

「Takarazuka2017」が掲載された雑誌「an・an」はもちろん購読のmiyakoguです。そのために娘を待たせて、1駅先の駅まで行って戻ってきました。まずは「an・an」から行くわな!

 

1.「an・an」12月26日号の「Takarazuka 2017」

・明日海りおさん 

3ページ目のお写真、濃いグレイのシンプルなセーターを着ておられて、伏せ目がちのまなざし。フランス映画の女優さんですか?!いつ、映画祭にご出演に?という感じです。中性的でありながら、美貌の女性だとわかる魅力的なショット。全員の中で、みりおさんが一番フェアリー感が強いです。

 

・珠城りょうさん

実はレジを待っている間にぴらっとたまたま開いたページが珠城りょうさんが座ってこちらをご覧になっているお写真・・。「ひぃっ」息を呑んだmiyakoguです。

珠ちゃんのくしゃっとなった明るい茶色の髪の毛、くっきりとした二重の大きな目、斜め下をうつむいているショットの高い鼻とつむった目、次のページのハットのお写真。

珠ちゃんって、ものすごく年下少年っぽいのに、やっぱりとても綺麗なおねえさんなんですよね。ハットをかぶって斜め下に流しておられる視線が色っぽい!珠ちゃんは大人になりかけの少年の色気№1でお願いします。

そうですか・・(沈黙)。色気むんむんの男爵をお待ちしていますね!今週日曜日が初日なんて、嬉しすぎる !(≧∇≦)

 

・紅ゆずるさん

謎めいた視線の紅さん。右目にかかった斜めの黒髪がとてもよくお似合いです。ほんとに切れ長の剣豪の役とか、お似合いになりそうなビジュアル。シャープなお顔の輪郭に、何か言いたげ口元が魅力的です。最後のページですっと立っておられる、少しやんちゃそうな表情の姿が一番彼氏っぽくて素敵でした。

いやはや、さすがトップ3人衆。それぞれに、独自の世界がお写真からにじみ出ています。さすが!

 

そして、今注目の次世代スター!のコーナーへ

・水美舞斗さん

これはあかんで!!95期の皆様の中でみると、彼氏感が一番強いのはマイティではないかと。なんという美しいお顔立ち。小さなショットですが、開けた胸元に手を添えておられるお写真があり、これはまずいっすよ。18禁のかほりがする、か・ほ・り! ←落ち着いて、miyakoguさん。an・anって、多分、お嬢さん世代向けなんで・・。

 

・朝美絢さん

アーサーはねぇ、もう、ビジュアル系バンドのボーカルでデビューしてほしい!!多分、女性だとばれないと思う。中性的な美貌のボーカルなんで、ってことにしておけばいいんじゃないかな?アーサー王のランスロットのお髭姿、ほんまにどこのジャニーズという感じでしたよ。「グランドホテル」の役替わり、楽しみにお待ちしています。

 

・月城かなとさん

うーーん、一番白シャツがお似合いの王子様です。もうね、フェンシングの選手でいいじゃないかな。フェンシング界にデビューしてもらって、異常な人気を博すと。お顔の美貌度では多分、№1です。お美し過ぎる!New Wave雪、大変なチケット難になっております。

 

・瀬央ゆりあさん

なんというか、せおっちはイラストで描いたような、嘘のような美貌なんですよね。この方の美しく強い目。先日のタカラヅカ・スペシャルで、実は一番印象に残った方のお一人です。「監獄ロック」の場面での強い目線とおらおらの表情、素晴らしかった!星を担う次世代スターになられてきていますよね。楽しみです。

 

・桜木みなとさん

ひたすらお美しい!美少女感が一番おありになります。タカスペでせおっちとともに一番印象に残った「監獄ロック」のセンターさんで、濃い目のお化粧がよく映えていつもより、ぎらぎらと発光されていました。あのねぇ、おばちゃんな、宙組のブルーレイ、買い集めてるやん?映像で見返しても、ずんちゃんは常にきらきらしていてほんとに目立つのよ。スポットライトが自ずと当たっているかのような方です。

 

2.宙組さんの怒涛の発表

わかりました、そうですか・・。

真風さんでいくんやね、まぁ様のお相手役は?!(≧∇≦) ←そんなこと、一言も書いてないんで、miyakoguさん?

全国ツアーと同様、まぁ様の横、娘役ポジで羽をゆっさゆっさ揺らす真風さん。楽しみにお待ちしております。お芝居とショウであれかな、トップ娘役のお役目を適材適所ということなのかな?それとも、真風さんを含めて(?)、まぁ様が次から次へとお相手をされるということかしら?それはそれで、一つのドリーム(≧∇≦)。

それから・・。

まぁ様のコンサーートぉぉぉぉーーーーーー!! ←ものすごく喜んでいるらしい。

タオルをまわしていいってこと?あと、うちわも?控え目なら?ホッタイ全ツ千秋楽のノリで、連日やってくださるという理解でいいですかっ?!

ドリーーーーム!!

 

もちろん、そこは真風さんが相手役という理解でいいですか?!(≧∇≦)

いやもうね、楽しみ過ぎる。AMというまぁ様の頭文字がタイトルに入っているのが若干気にはなるけれど、今はとりあえずドリーーーム!齋藤先生、どうぞよろしくお願いいたします。

そして、大劇場では上田久美子先生のお芝居で、稲葉先生のショウか・・。いろいろ揺れ動いて苦悩するまぁ様の繊細なお芝居が観られるってことですよね?多分、うららちゃんとまどかちゃんの間で・・。

ええとね、もしもまぁ、そこに、なんというか、風さんが入ってくるなら、それはそれで受けて立とうじゃないの?!アラフィフだもの。 ←落ち着いて、miyakoguさん。文芸的な香り高い作品になると思うので。

 

うちの中学娘は、「ほらな、だから言ってたやん。まぁまかの新体制なんやって。」とうるさく言っております(^^)。でも、トップ娘役さんに向けるまぁ様の優しい瞳こそドリームという方もたくさん、おられることでしょうね。いろいろ微妙かなと思いつつ、はじける宙組の皆さんを観られたら、それで大・ま・ん・ぞ・く!楽しみにお待ち申し上げます。

いやぁ、来年もこれは忙しいぞーーー。皆さまは、何が一番、楽しみですか?(^^)

 

3.アラフィフ・ヅカファンの星占い

後、おばちゃんな、星占いの「今週の運勢」も読んでみた。(以下、出典「今週の運勢」p136、「an・an」№2034)

 

年明けからは一転、恋を彩る空気が活性化していく」 

ほぅ、月組さん「グランド・ホテル」のことやね?珠ちゃんの観に行くもーーん。

 

「顔の広い友人が、あなたの恋のキーパーソンに。」

あ、あれ?宝塚仲間が私に新たな月組さんの下級生さんを推してくると?誰かしら?娘がバウ「シンギング・ワークショップ」で「めっちゃイケメン、めっちゃええ声の人がいたんやって!」となった礼華はるさんかしら?!

 

「好みのタイプをさりげなく伝えておくと、チャンスはグッと広がる予感。」

なーるほど、月組さんのお茶会に誘われるとか?!誰?!輝城みつるさんかしら?!それとも新斗希矢さんかしら?!(お茶飲み会はまだかな?)

 

以上、リアルなmiyakoguの脳内展開でした。

お嬢さん方、異性への恋はね・・、今のうちにしておいてね!!

miyakogu@リアルな恋には興味ゼロのアラフィフからは、以上です。

真風さんの叶わなかった夢とは何だったのだろう・・ 宝塚歌劇団宙組・真風涼帆さんに感じる「寂しさ」の変化と魅力

皆さま、こんにちは。年賀状を書かないといけないのですが、miyakogu、つらつらと考えていることがあり、それを先に書きたいと思うのです。娘、晩御飯はこのコロッケを食べながらちょっと待ってて。長いから。

 

1.真風さんの叶わなかった夢

2週間前の週末、私と中学生娘は鹿児島まで宝塚歌劇団・宙組さん全国ツアーの前楽・千秋楽を観劇に行っておりました。その時、帰りの空港と飛行機で宙組さんにまさかの遭遇、空港で真風さんを間近で拝見いたしました。(あくまで、そっとね!)

その前にtwitterで、真風さんと朝夏まなとさんの宙組さんチームが、真風さんの母校を含めて、熊本で学校訪問をされたこと、学校にメッセージをお寄せになったこと、ご挨拶をされたことを拝見しておりました。

そして、スカイステージのタカラヅカ・ニュース総集編にて、真風さんが母校を訪問された様子、ご挨拶をされた内容を拝見いたしました。

その上で、拝見した23日お昼の「タカラヅカ・スペシャル2016」の中継での真風さんです。

 

私が一番最初に真風さんを拝見したのは星組「ロミオとジュリエット」での「死」です。二度目の宝塚歌劇団の観劇でした。

黒い衣装に身を包み、シルバーグレイの長い髪をばさっーーと揺らめかせながら、長い手足を伸ばし、ヴェローナの不幸に哄笑し、壁伝いにすっと存在し、強いまなざしをきらめかせ、時にきょとんと変幻自在に舞台に消えては現れる「死」。

それは恐ろしいほどのパフォーマンスでした。

 

「この人、いったい誰?!」と、慌てて幕間にパンフレットを買いに行ったことを覚えています。私は若い頃、短い間ですがロンドンに仕事で住んでおり、熱狂的な舞台ファンではなくても、宝塚観劇以前にミュージカルやバレエ等、それなりに舞台は観ていたと思います。

でも、あのようなパフォーマンスは、それまでどこにも見たことがありませんでした。容姿を含めて、そのような不思議な美しさを見たことがなかったのです。この人は宝塚歌劇団という枠を超えていく人ではないか?とそう思いました。

しかし、星組の過去作品をDVDやスカイステージで拝見してみると、少しほんわかした、背が高く端整であるものの、歌唱が少し頼りなげな可愛らしい下級生さんがそこにいて、あれれ?と思ったものです。

抜擢に応えようと必死そうで一生懸命な背が高い方。ただ、時々出てくるダルマ姿では、恐ろしいほど長くてまっすぐな脚をされていて、なんと美しい骨格だろうと見とれました。

その後、真風さんが宙組に組替えになられ、おおらかで明朗そうな朝夏まなとさんのもと、星組から来た上級生さんだ!という周囲の期待の目もある中で、多様な個性と魅力を一層明確に発揮されていると、その順調なご成長ぶりをとても嬉しく拝見していました。

 

その変化の最中で起こった熊本での地震です。

熊本での学校訪問でご挨拶された「叶った夢、叶いつつある夢、叶わなかった夢」。浅いファンとはいえ、真風さんを拝見していて、最初の2つは何となくわかります。

でも、真風さんの「叶わなかった夢」とは何だろう?そう思いました。

あのように美しい容姿を持ち、舞台での色気を発揮し、順調に宝塚人生の階段を上がっておられるように見える真風さん。でも、「叶わなかった」と過去形で語られた夢がある・・。その事実には、心のどこかを切なくぎゅっと締め付けるようなものがありました。

学校訪問時に寄せられたメッセージにあった「私にできることを一生懸命やることしかありませんが」という一文。いくら、誰かのことを思って心を痛めたとしても、私達はそれぞれに自分の持ち場を離れるわけにはいきません。

真風さんにはおそらく、熊本での地震の直後、すべてを投げ出しても駆けつけたい場所があったはずだと思うのです。でも宝塚にとどまって、TVの前に座り込みながらも、ご自分のやるべきことを全うされた。その切なさが当時、おありになったのではないか。そう私は思います。

 

2.ラモンの歌に感じた「寂しさ」

鹿児島の前楽・千秋楽での真風さんは、色気に加えて、それまで感じたことがないような凄みを出されていたと私は拝見しました。

ラモンとして歌われた「瞳の中の宝石」がとても切なかったのです。

失礼をお許しいただきたいのですが、それまで、私は真風さんには歌唱は大きな期待を寄せず、うっとりとビジュアルを拝見し、素敵な雰囲気を愛でるという見方をしていたと思います。ただただ、うっとりと見ていたい方。

しかし、前楽で聞いた「瞳の中の宝石」は、「歌が上手くなられた!」というところを越えて、「ラモンの切なさを生きている歌」として心に迫るものがあったのです。撃たれた妹への「ローラ!」という叫びにも・・。

ショウでは一人で客席に登場され、星組の下級生さん時代には見たことがないようなファンへのアピール。トップスターに確実に近づいておられるのだと、はっきり伝わってくるお力がありました。

そして、タカスペ。2番手の一人として、後ろで歌っておられるのがおかしいのではないかと思えるような風格と存在感。堂々とした真風さんでした。

 

誠に勝手ながら私は真風さんには今、何か大きな変化がおありになると思うのです。

私が鹿児島の前楽で拝見して感じ取ったのはラモンの「切ない寂しさ」でした。全身に漂う寂しさ。普段は気にもしていないんだ、けれど、というような寂寥感。

そして、空港でお見かけした時にも不思議と私は真風さんから、微かに吹いてくる「寂しさの風」のようなものを受け取ったのです。詳しくは避けますが、お一人で行動されていたのではありません。他の方とご一緒に、にこやかにお土産を選んでおられただけです。素でも圧倒的なオーラのある美しさ、でも、どこかに漂う寂しさ。

そしてタカスペでも、それを感じました。彼女はお元気がないのでもなく、恐らく体調がお悪いとか、そういうものでは決してなく、観ている側を切なくさせる「寂しさ」をまとい始められたではないかと、私は受け止めました。

 

3.切ない寂しさの魅力

あくまで私の勝手な推察です。でも、それは熊本の地震と関係があるのではないかと思います。

私は12年前に父を亡くしました。直後は涙を一つもこぼすことはなく、普通に生活していました。でも、半年ほどたった時のランチタイムのこと。少し前の父の職場と私の会社は最寄り駅が同じでとても近く、「父が生きている間に、ランチを一緒にしたら良かったのになぁ。ここのが美味しいとかお店を紹介しあってね、ふふふ」と何気なく思った途端に、涙が後から後から溢れて、泣きながらランチを食べました。私の中で、父の喪失への哀しみは一旦停止していて、その瞬間に現実のものとして動き始めたのだと思います。そういうものは時を少し置いて、溢れ出るかのように実感されるものだと私は思います。

 

真風さんは、自分に与えられたハードルを確実に一つ一つクリアされてきた方です。おそらく今、直面されているのではないかと私が感じている変化も、きっと舞台に生かされるだろうと、私は切なくも秘かに期待しているのです。

男役としての色気があり、とても美しい真風さん。その方が、凄みを加えて、そしてそこに観ている側の心を落ち着かせない寂しさをまとわれ始めたのだとしたら・・?

心情を伝える歌に、その寂しさが加わってきたのだとしたら・・?

 

それは、舞台の上で凄みのあるとんでもない魅力になるだろうと、私は思います。見に行かないといけない、あの人の寂しさを暖めないといけないのだと、これまで以上に多くの方に思わせるであろう魅力。

舞台の上では色気があり、舞台を降りるとほんわかとしたゆりかさん。その姿を拝見しているだけで、十分にこれまで私達は魅了されてきました。

でも、今、真風さんは内面的に大きく変わられているような気がしてなりません。人の命と運命の「無常」を実感されているのではないかと、私は受け止めています。

それは真風さんの故郷である熊本の地震という「偶然」がもたらしたものではないかと推察します。しかし、あれほどの「死」を踊られた真風さんには、その「偶然」は他の人以上に格段の繊細さを持って受け止められたのではないかと想像するのです。

もちろん、そんな「偶然」はいらない、受け止めるのはとても厳しいことです。繊細でない方がいいこと、鈍感でいられた方がむしろ楽なこと。そういうことはこの世に一杯あります。

でも、舞台の上に生きられる真風さんにとって、この厳しい偶然は、きっと大きな力になるものだと、私は切ない期待を寄せたく思うのです。

次の宙組さん公演はコメディ要素が強い作品であり、真風さんはコメディの間合いが大変お上手です。ただ、「バレンシアの熱い花」のラモンで見せてくださったように、根底に寂しさを抱えた人のコメディこそ、多くの人に訴えかける力があり、それは単なるコメディを越えて人生のペーソスへとつながるものになるのではないかと思います。

次の宙組さん公演を、今から楽しみに切なくお待ち申し上げます。

真風さんへの心配と応援と切ない期待を込めて、miyakoguからは以上です。娘よ、晩御飯です。お待たせして、すんません・・。

タカラヅカ・スペシャル2016中継 感想 新トップさんに優しいまぁ様に感動 先生方を偲ぶ意味もありしっとり感のあるタカスペでした

皆さま、こんにち。今日はタカラヅカ・スペシャル2016の中継、12時バージョンを中学生娘と一緒に観てきました。その感想をお届けしますね!

年に一度のタカスペ。今年は小林公平先生の7回忌、寺田瀧雄先生の17回忌の意味合いがあり、故人を偲ぶという要素があったためか、少ししんみり、しみじみムードもあり、各組のパロディはありませんでしたね。加えて、「エリザベート」日本上演20周年を記念するという面も強かったと思います。

なるほど、「サクセション」=継承、継続、継承者という意味が込められたタカスペ。以下、印象に残った場面を順不同で書きますね。

 

<第Ⅰ部>

1.トップスターのMCでのまぁ様の優しさ

第一部のトップスターさんのMCコーナー。紅ゆずるさんと珠城りょうさんが、新トップとしてご登場です。一生懸命、がんばってトークをする珠ちゃん、かわいいわぁ。少しまだ固い感じがあり、初々しい珠ちゃんです。

紅さんは同期の朝夏まなとさんがおられるためか、リラックス(^^)。まぁ様がすかさずぎゅっと腕を組んでおられます。

その時に、明日海りおさんが、同期の雪組の望海風斗さんのことを思われたのかな?「羨ましい」とぽつっとおっしゃたのを受けて、「おいでおいで」的なことをおっしゃるまぁ様。優しいなぁと思っていたら、みりおさんが珠ちゃんにも誘ってくださって、珠ちゃんも「私もいいんですか?」と遠慮がちなところ、まぁ様がまたおいでおいでという感じで。まぁ様はこうやって劇団内でナンパしてはるのね?!と思ったのも事実ですが(^^)。

本当に、優しいね、器が大きいね、まぁ様は!ついていきます。うちのりょうりょうにまで、ありがとうね!!(T-T) ←だから、いつから「うちの」りょうさんなのってば、miyakoguさん?

 

2.「愛の宝石」~「TAKARAZUKA・オーレ!」の女装チーム

最初に出てこられた瞬間に、男役さんの女装(?)だとわかるのがいいですね!

謎の美女が出てこられて、男役さんがリフト。全く危なげなくリフトをされたのが、柚香光さん、暁千星さん、七海ひろきさん、愛月ひかるさん。そして、リフトされた方は朝美絢さん、瀬央ゆりあさん、桜木みなとさん、水美舞斗さん。この女装チームが第Ⅰ部終了後のかなりの話題になっていましたね~~(^^)。

印象的だったのは、暁さんの軸のしっかりした回転と愛月さんの相手が誰でもリフトしますよ!的ながっしりぶりでした。水美舞斗さんの小さいカールの髪を顔のまわりに散らしたかのような髪型がお美しく、背中の筋肉とともに(?)目を惹きました。いろいろちょっと、若干、ええと、その・・、「ぷぷぷ」という場面でもありました(^^)。皆様、お疲れさまでした!

 

3.2番手勢ぞろいの「パリ・カナイユ」での真風さんのビジュアル

プロローグの紳士Aとして2番手さん4名が出てこられる場面です。来たわ!真風さん、現星組の礼真琴さんと元星組の美弥るりかさん、芹香斗亜さんの皆様です。

すごいですね、星組ご出身の2番手さんは。柚希礼音さんのDNAは確実に宝塚歌劇団に継承されたのですね。

しっかし、真風涼帆さんはなんというかなぁ、トップさんでもおかしくない風格が既にあり、私はまぁ様とのコンビがとてもとても好きですが、このように4組が集まられる中で拝見すると、うーーーん、もったいないなぁという感もあり、少し複雑。珠ちゃんも暑苦しく応援しているmiyakoguですが、正直に申し上げると真風さんが後ろで歌っておられると若干、微妙な気持ちになりました。

ただ、充実した2番手時代を相性のいいまぁ様のもとで過ごしておられるのは、ご本人にとっても素晴らしいことです。ここはゆっくり、将来を楽しみに拝見させていただきたいと思います(^^)。

ばりばり贔屓目なのは重々承知ながら、背が高く端整で、迫力がある真風さん。トートの「愛と死の輪舞」を芹香斗亜さんと歌われた場面も含めて、ビジュアル面はやっぱり一番素敵でした!うふふ。これは譲らん!もしヘアメイクも含めてトートであれば、多分、ナンバー1間違いなし!です。

↑ 贔屓目ばりばりなので、お許しくださいね(^^)。皆さまもそれぞれにナンバー1がおられると思います。

 (私が真風さんから感じた変化について、次の記事でつらつらと考えています。どこか「寂しさ」を感じたのです、彼女から。)

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4.珠城りょうさんのすっとお芝居に入る歌

「うちのりょうちゃん、大丈夫かしら?」とちょっぴりはらはら、どきどきだったのですが、最初こそ固さの残る初々しい珠ちゃんだったものの、お芝居の歌にすっと入っていかれる力が抜群におありになるのですね。観ていて安心しました。ちぎさんの目がとび色の魅力なら、珠ちゃんのくっきりとした黒目がちの目には黒曜石のようなきらめきがあると私は思います。

きらきらとした黒曜石の発光。それはお芝居に入られた時にすっと強くなるのです。

「激情」から1曲歌われた珠ちゃん、ぱっとホセに変わられたように思いました。「アーサー王伝説」のちゃぴさんと恋に落ちた喜びを歌う場面も素敵です。この時の珠ちゃんは優しい目。

そして、トート。上から見下ろすような目が、すっとトートになったような印象でした。礼真琴さんのルドルフももちろん、歌上手さんですからぐっと雰囲気が出ていて素敵な組み合わせでした。

ただ、宙組さんの「エリザベート」をこの夏、拝見した印象からはそうだなぁ、ぜひ桜木みなとさんか、コーラスに入っておられた鷹翔千空さん(新人公演でルドルフを好演)にご登場いただきたかったなぁ。もちろん、澄輝さやとさん、蒼羽りくさんのルドルフもそれぞれに素敵なのですが、桜木さんと鷹翔さんのルドルフは繊細で傷ついていて静かに絶望していて、私の好きな演技でいらっしゃいました。

 

<第Ⅱ部>

5.エリザベートのみりおさんとまぁ様、轟さんのキューーチュ!

第Ⅱ部冒頭、客席5列目くらいでしょうか?照明がぱっとついて、「キーーッチュ!」と登場される轟さん。客席をじっと見つめて歌われておられましたが、轟さんに見つめられた方は大丈夫だったかしら?歌い終わりにバチコーーンとウィンク!その威力にびびりました。

そして、さすがにトートとしてそれぞれ2ヶ月間の公演をされてきた明日海りおさんと朝夏まなとさんは違いますね。みりおさんは、視線の強さに蠱惑的な魅力がさらに高まっておられるように拝見しました。人を「死」に魅入らせてしまうようなトートです。これはふらふらっとついていく人がいるのも、しかたないなぁと思わせる目。

一方、朝夏まなとさんは妖艶ロックスターのトート像を打ち出した方でしたから、歌詞の終わりに「ぉぅーー」「ぃぇーー」的な吐息を挟み込んでこられて、ぞくぞくしました。もうね、宙組さんは「MANATO ROCK」とか「MAA-MAKA STYLE」とか(真風さんもフィーチャーでお願いします)、何でもいいからライブをやっていただきたいんですけど!!!観客はぜひタオルを回していいことで、よろしくお願いします。もちろん、まぁ様は客席降りで投げキッスで客席をあおってくださいね(^^)。

 

6.4組揃った中で目立った方

その他、あくまで私個人の感想ですが、私の印象に残った方々は以下の方でした。

愛希れいかさんのショウスターの迫力 ←他の場面は可愛らしくていらっしゃるのに、アッパショナードはかっこよかったです!

実咲凜音さんの安定の歌唱力、さすがのシシィです

・男達に言い寄られるけれど手を取らない場面(アーネスト・イン・ラブでしょうか?)での花乃まりあさんちょっとつんとしたキュートさ、可愛かったです!

・スカーレット・ピンパーネルへの期待を高めてくださった綺咲愛里さんのしっとり感のある声

柚香光さんのきざな身のこなしと星風まどかさんの手をひいて袖にはけた際の王子様ぶり ←とってもきらきらしたカップル

・音波みのりさんと踊られた鳳月杏さんの素敵な男役ぶりとスター感 ←なんか、スター来た!って思いましたよ

・可愛い要素を体現してくださった音波みのりさん、遥羽ららさんのキュートさ ←遥羽ららさんはバウ・シンギングワークショップ以来、物語を感じさせる歌唱に注目しています

・監獄ロックを歌われた桜木みなとさん、瀬央ゆりあさん、柴藤りゅうさんの三人衆のノリノリと顔の濃さ、弾ける笑顔 ←実は楽曲としては一番印象に残った場面でした

凪七瑠海さんの紳士感と、凪七さんと一緒にエンドレス・ラブを歌われた際の仙名彩世さんの美しくたおやかな声

星条海斗さんのよく通る声の気持ちよさと、一緒に歌われた場面での純矢ちとせさんの歌上手な素敵なお姉さま感 ←マギーさん、お歌がお上手になられてますよね?

華形ひかるさんと沙央くらまさんの小粋な雰囲気 ←みつるさんは素敵な兄貴、こまちゃんは独特の色気が好きです

宇月颯さんの滑らかなダンス ←あ、このダンス、誰?と思うと宇月さん、上げた手の形がいつもお綺麗です

和希そらさんのええ声!ご活躍が嬉しいです

麻央侑希さんの驚くばかりのスタイルと目を惹く華、蒼羽りくさんにもいつも不思議と目を惹きつけられます

他にももちろん一杯おられますが、とりあえずは以上です。宙組・博多座公演のアムネリスの彩花まりさん、月組でばりばりご活躍の千海華蘭さんには出ていただきたかったかな。タカスペは、新人公演の主演経験者が主なのかな?と思いつつ、特に月組さんは一番人数が少なかったので・・。

皆さまもそれぞれに印象に残った方がたくさんおられたと思います。自分が好きな組以外の方にも、「お?!」と思ったり、「うわ、誰?」と思ったり、タカスペっていいですね~(^^)。

 

7.少しだけ残念だったこと

終盤で「Smile」をソロで歌われた明日海りおさん。美しい笑顔で、本当に楽曲にぴったりのみりおさん、さすがです。

ただ、全体としてみると、昨年、胸を打たれた北翔海莉さんと咲妃みゆさんの「あなたこそ我が家」、龍真咲さんの「僕こそミュージック」程の印象に残る歌唱は、うーーーん、あったかなぁ・・と恐縮ですが私は思いました。

みりおさんとまぁ様のトートのように、公演を思い出させる歌唱はもちろんあり、それはもちろん皆様、素晴らしいものでした。ただ、自分が過去に演じた役ではなくても、一つの楽曲だけである世界をぐっと創り上げるお力のある方は今、どなたがおられるだろうか?思う面があったのは事実です。

歌の上手い下手だけでなく、歌唱と声の力だけでその後ろにある物語の広がりを感じさせる、物語にぐっと惹き込む力のある方。今回のタカスペには出ておられませんが、咲妃みゆさんはそのお一人かと思います。

もちろん、4人中お二人が新トップさんという今回のタカスペ。今後の充実した展開を期待してお待ちしたいと思っております。まずは、月組さんの元旦の「グランド・ホテル」、お待ち申し上げております。

はい、体調管理ですね。はい、了解です(^^)。

娘の説教でお仕事乗り越え、タカラヅカ・スペシャルお稽古場映像でいろいろ慌てる!明日は中継、観てくる!(T-T)

(中継で観劇した観想はこちらです。よろしければ、どうぞ!)

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皆さま、お元気ですか?(息も絶え絶え)。

miyakogu、激動のこの3日間を何とか乗り切りまして、この3連休はフリーです。

おっしゃーーーー!!

とりあえず、深夜3時半までお仕事するわ、今日は飲み会やわで、酔っ払ってるし弱ってもいるけど、浮かれてる!!だって、明日、タカラヅカ・スペシャルの中継を観に行くねんもーーーん!!ひゃっほぅ。

この3日間、連日、深夜のパソコン仕事が続いていたmiyakogu。昨日、出張から帰って、娘と遅めのお寿司屋さんにて、ついに切れて熱燗です。←だから、やめなさいってば、そういうのは。

手がけていたハードルが高めで、かつ急ぎのお仕事のことを少しばかり、娘にぶちぶち言ってましたらね・・。いつもの上から目線説教を中学生娘にくらいましたよ(-_-)。

 

「あのな、自分。よぅ、考えてみ?

珠ちゃんが、今、「グランド・ホテル」の難しい歌で苦労している真っ最中かもしれないんやで?」

「それなのに、自分がそんな弱音、吐いててええの?

 

はっはっはぁーーーーーーー!!!おっしゃる通りでごぜぇますだ、お代官様(=娘)。がんばります!!びしっ!(敬礼)

おかげで昨夜、やや朝方まで頑張れたわけです。本当にありがとう、珠城りょうさん(と娘)。

 

さて、皆さま、先ほどスカイステージのタカラヅカニュース内で、「タカラヅカ・スペシャル」お稽古場映像が流れましたね。

トップさんの並びに連なる下級生・珠ちゃん。あわわ。慌てるmiyakoguです。とりあえず嬉しくもありがたいんですが、何というか、真風さんに申し訳ない感じも実はあります。二人の好きなスターさんの間で揺れ動くmiyakogu、ちょっと複雑な”あわわ”です。

ただ、そこに、さらなる”あわわ”が・・。判断能力、無くすわ!

 

ちょ、待って珠ちゃんがトートを歌われるらしいとは聞いてましたが、真風さんがトートのパートを歌われるって、聞いてないんですけど!!!(≧∀≦)。

誰か事前に教えておいて!!おばちゃんな、ほら、そろそろ動悸とか、心配せなあかんお年頃やねん。お年頃な。ぽっ。←「お年頃」の使い方がいろいろ間違ってますんで、miyakoguさん?

 

息をのむmiyakogu。真風さんのコスチュームは普通でしょうか?

と、とりあえず、もう、こうなったら、何でもいい!(実録 miyakogu心の叫び)

そして、珠ちゃんが歌う「闇が広がる」。表情がトート入ってます!

 

これって、ドリームなの?

広がってるのは闇ではなく、ドリームなの?!

まかちゃんと珠ちゃんのトートをワン・ステージで観られるって、劇団からのクリスマス・プレゼトなの? 教えて~、おじいさん、教えて、アルムのもみの木よ~~。←相当、浮かれている模様。

 

最後に。圧巻はなんといっても、明日海りおさんと朝夏まなとさんが二人で歌われるらしい「最後のダンス」です。そうか、今年は「エリザベート」イヤーですものね。現役トップスターにトート役者がお二人おられるタカラヅカ・スペシャル。それは見ごたえがありそうです。

 

と思っていたら、ニュースの中の「あの時、あの歌」のコーナーでは、私がとても好きな珠城りょうさんが歌われる「あの日出会えた君の瞳」

だだだ。TVの前で仁王立ちです。「今すぐ、駆け出していく」とりょうさん(ややこしいけど珠ちゃんね)が歌われるので、「ほんまに?!」とTV前で待ち構えてみるmiyakogu。(注 毎回です)

ハリー・ポッターの世界とは違いますので、りょうさんは出てこられませんでしたねぇ、残念です。←酔っ払っているので、基本、ばか(^^)。

明日は、真風さんとりょうさんのトートをがん見して、朝夏まなとさんのトートうっとりしてこようっと(≧∀≦)。

うふふ、あはは、おほほ。3連休前に仕事を終えて、浮かれております。娘の説教を素直に聞いてがんばってよかったです。ありがとう、娘(^^)。

 

「宝塚グラフ2017年1月号」グラビア感想 早霧せいなさんの美、グループ戦は真風さんがいるから宙組圧勝でいいですか?(^^)

皆さま、こんにちは。お元気ですか?普段なら週末にブログを更新することが多いmiyakogu。なぜ、この土日はブログを更新してなかったかといいますとね・・。

お友達とUSJに行った影響か、「ハリー・ポッター」シリーズ文庫本が欲しいと言う娘のために、「本なら、いくらでもこうたるわ!」と箱買いしまして、それを一気読みしてたから。娘でなく、自分が・・。←ばか。

おばちゃんな、さすがに文庫本19冊一気読み(斜め読みですが)したら、肩こるわ、背中痛いわで、大変よ。昨日、整体でばきばきです。背中痛いわぁ。

そして、本日。ただいまひたすら、富山方面を目指しているわけです。北陸新幹線に「黒部宇奈月温泉駅」っていう駅があるんですね。

あ?miyakoguさん、また温泉?逃避行?と思われたであろう、そこのあなた!(=娘)。
お母さんはね、お仕事ですんで、お仕事。ただ、温泉もあるホテルに泊まるし、北陸新幹線も初めてなのでうっきうっき。

さて、新大阪駅にてばたばたと手土産も購入。後は本屋さんを探すのみ!なぜって、「宝塚グラフ」発売日だから。トップスターさんのグラビアの並びに、うちの珠城りょうさん=りょうりょうが載りはるんでしょう?見ないと!!となりましてね。

↑ miyakoguさん、いつのまに、“うちの”りょうりょうになったんです?まぁ、ファンの皆さま、ほぼ全員、そう思ってるだろうからいいか?

それにしても、珠ちゃんはなぜこんなに、タカスペも含めて「大丈夫かしら、うちの子?」とファンを保護者のようにさせる力がおありになるんでしょうね?あんなにがっしりして、包容力がにじみ出てて、助けがいらなさそうなのにね。あ、タカスペ中継も見ますよ。応援せなあかんから(^^) 。タカスペでは、是非、明日海りお様、うちの甘えた(と噂の)りょうさんをよろしくお願いいたします(^^)。

で、ばたばたと本屋さんを探し、情報誌のコーナーにたどり着き、あった!とグラフを発見し、慌てて購入。発車5分前です。ホームに急げ!

間に合いまして、スマホを充電。やれやれと思ってテーブルを降ろしたら、何かがひっかかって、みしみしという音が。あれ?

あああーーーーー!!テーブルの合間にはさまったスマホの液晶に盛大なるひびを入れて、途方にくれているmiyakogu@アラフィフです。これ、補償対象かなぁ・・

 

1.表紙の紅さんと息を呑む美・早霧せいなさん

起こったことはどうしようもないので、気を取り直してっと。

まずは表紙の紅ゆずるさん。トップとしてのご登場、おめでとうございます!赤のチェックのストールをまとい前髪が目にかかった見開きお写真があるのですが、お美しい。顔の輪郭がとても綺麗な方ですね。

中に渞忠之さんが撮影された舞台写真があるのですが、私はこの笑顔の紅さんも好きです。スカピンも楽しい舞台になるのでは、と期待しています。

 

続きましてトップスターさんのグラビアを拝見、うちのりょうさんが深紅のシャツに長めの黒のジャケットという「激情」を思わせるスタイルで登場。おっし!高い鼻がよくわかる横顔です。私としては、「アーサー王」が紹介されているデュエダンの幸せそうに笑うりょうさんの横顔が一番好きかな。うん。にじみ出てる、包容力が。


いずれの皆様もかっこよく、美しく、娘役さんはかわいく、素敵なグラビアなのですが・・。

正直、早霧せいなさんの儚げなセピア色がかった美しさにすべて持っていかれました。息を呑むような透明な美しさ。いえ、モスグリーン色の襟がフリルのシャツを着ておられるので、全体がセピア色ではないのですが。

金髪、茶色の眉、吸い込まれそうなとび色の瞳、色白の肌、とても美しい輪郭を描く不思議と女性を意識させる唇。この方は目なんですよね。黒ではなく、吸いこまれそうなとび色の瞳。透明感のある美。

もともとのちぎさんの美しさに加えて、もしかすると退団を発表された方特有の透明感なのかもしれません。とても美しいちぎさん、ぜひ、「宝塚グラフ」新年号をご覧下さい。

 

2.2番手以下のグラビアが秀逸

それでねぇ。各組から5人ずつ、男役さんがグループで掲載されているわけ。

花組さんは皆さん、セーターから白い襟をのぞかせて、美形ぞろいの若きエリートの休日だけど?え、雑誌の取材?いいよ、というスタイルの爽やかなお写真。瀬戸かずやさんの自宅テラスでバーベキューした後のリラックスという感じでいいですか?

月組さんは音楽に真剣に取り組んでいるビジュアル系バンドのオフショット撮影です、的な色気のあるまなざしのお写真。あ、美弥るりかさんはボーカル、宇月颯さんはベースかドラムでお願いします。

雪組さんは「うちの道場に何かご用?」という袴のお写真。「ケイレブ・ハント」公演中ですので、髪の色が明るいため、不思議なグローバル感も漂います。もちろん、腕組みしている望海さんが道場主ね。「るろうに」の剣心ちぎさんも時々、立ち寄ってはるんですね。多分。

星組さんは、ちょっと今からアート・イベントなんだけど、君たちも来る?的ないけてる大学生でしょうか?七海ひろきさんはちょっと年上の院生で、アートとITの融合領域の専門で学ぶ学生さんでお願いします。

そして、ふっふっふっふ。宙組さんですよ!!ばんばんばん!!トップスターさんのグラビアで朝夏まなとさんが若きCEO感を出しておられるわけですが、そこの幹部と敏腕社員ね。ネット業界の新進気鋭の朝夏社長、社長の趣味でバーも経営しています感もにじみ出ているかのようです。頼む、そのバーに行かせてくだされ~~!!

もうね、どこのイメケンなの、真風さんは。外国人男性モデルで十分、通用しそうな真風さん。他の4人さんより一歩前に出て、「朝夏CEOの片腕です」的な風格です。きゅっとあがった口角はかわいらしいのに。ほんまにかっこいいわ~~。

愛月ひかるさん、澄輝さやとさん、蒼羽りくさん、桜木みなとさんが真風さんの右後方にずらっと並んで、黒のスーツでばしっと立ってて。かっこ良すぎる!!!そして、グラフの庭ではおもしろかわい過ぎる!(「グラフの庭」って前からありましたっけ?)

花組さんの休日ゴージャスぶりも素敵でしたが、ここは贔屓目ばりばりで、朝夏CEOが率いる宙組スーツ軍団の圧勝とmiyakogu、納得させていただきました。

だって、真風さんがいるんだもーーーん!!

皆さま、それぞれにご贔屓組のグラビアで「うちのが圧勝!」とうっとりしてくださいね(^^) 。ずらっと並ぶとほんとに迫力満載です。どうぞお楽しみください。

雑誌ananの宝塚特集2017に珠城りょうさんご登場、鹿児島全ツ帰りの遭遇で真風さんの実在を確認

皆さま、こんばんは。お元気ですか?

本日、新幹線に乗っていたところ、いつも最新情報を送ってくださる宝塚仲間のMさんからメールです。見てみると、12/26発売の雑誌「anan」にて宝塚特集があるとのこと。「TAKARAZUKA2017」に明日海りおさん、珠城りょうさん、紅ゆずるさん、水美舞斗さん、朝美絢さん、月城かなとさん、瀬央ゆりあさん、桜木みなとさんがご登場されるのですね。

 (実際に拝見しましたよ!)

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そうか・・・。感慨にふけるmiyakoguです。

昨年12月29日の記事で書いたのは「anan 」の「Takarazuka2016」。登場されたのは、雪組の早霧せいなさん、望海風斗さん、宙組の朝夏まなとさん、そして真風涼帆さんでした。それで、1年前の記事が本日、急にアクセスが増えていたのですね。

今年は昨年登場されていなかった花組、月組、星組のトップスターさんと各組95期生さんというわけか・・。

 

何が感慨深いかと言いますと・・。

まさか、珠城りょうさんが翌年、トップとして登場されるとは昨年の時点では全く予想外だったと振り返って思うからです。100周年を目前に控えた2013年12月号の「宝塚グラフ」の表紙を覚えておられる方も多いかと思います。

真ん中で写っておられる真風涼帆さんはこのブログを始めたきっかけの方。一方、最下級生で登場されていたのは珠城りょうさん。

そのお二人のことをまさか、わぁわぁ書くブログを運営していることになるとは、全く思いもよらずでした。本当に。その表紙をみて、「あれ?珠城りょうさんってこんなに美形?目力強いなぁ」と思ったのは覚えているのですが。その ”りょうりょう沼” にまさか落っこちるとはなぁ・・。人生、何が起こるかわかりません。

 

そして、昨年の「anan」の記事で私はさんざん、ほんとに失礼なのをお許しいただきたいのですが、真風さんは実在するのか?!と疑問を呈していたわけですね。

「3DのCGなん?ほんまに実在するん?!どこに!!」

「人間以外の何者か、本当はとても美しい大型の謎の生き物で、歌劇団もそれを隠していると・・。」と・・。

いやぁ、ほんとにすいません。

 

ただ、私、miyakogu。一つ前の記事で書きましたとおり、宙組さん全国ツアー遠征帰りにまさかの宙組さんと飛行機が同じになるという幸運と緊張の機会に恵まれまして、空港にて真風さんの実在を確認いたしました。お茶会ではね、まだ半分疑っているわけです(^^)。

美しい横顔のライン、すっとした首筋、にこちゃんマークの口元、美しい髪の流れに小さめの耳、すっと高い背中。うん。普通にすぐそこにおられて本当にびびで・ばびで・ぶーです。

ぎらぎらとがん見しないように、できるだけ注意していたつもりでしたが、真風さんにだけは、どうしても少しだけ近づいていたと思います。多分、ご本人はお気づきになっていなかったと思うのですが、ゆったりとされていたであろう時に、申し訳なかったなぁ。いい大人なのに・・、反省です。

 

実はエレベータでたまたま一緒になった下級生さんがおられ(その時はごく少人数のグループだとまだ思っていました)、「昨日、2公演観劇しました」とご挨拶をしておりまして。飛行機内で通路を通られた時、その方が「こんにちは」と素敵な笑顔を返してくださいました。

お写真から朝比奈蒼さんかな?と思います。朝夏まなとさんが「黒い天使」として登場される場面で、近衛兵の赤い衣装でベニートとして登場されていた方ですね。

ありがとうございました。ひたすら、おたおたしていたmiyakogu母娘、爽やかな笑顔にほっこりしました。お礼申し上げます(^^)。

宙組・全国ツアー 鹿児島千秋楽の余韻とまさかの2連発 帰りの飛行機のまさかと宝塚オリジナル江戸切子発売(改)

皆さま、こんばんは。お元気ですか?

miyakoguは珍しくお休みを取り、娘と行く冬の鹿児島温泉旅行(ほぼ全行程観劇)から戻りました。朝風呂も堪能、日の出間もない桜島の雄大な景色も楽しみましたよ。

明治維新の前後に人物を輩出した鹿児島。まだ鎖国時代にあったにも関わらず、海外に秘かに留学生を送り込んだという英明な藩主の存在が大きいとは思いますが、雄大な風景が人をつくるというのもあったのではないかと、そんなふうに思った桜島の風景でした。

私も出身地は自然豊かな地。今、大阪のビルの谷間でも素敵な風景はあるけれど、そればかりではいけないなと朝日を見ながら思ったり。なかなか有意義な休日でした。

ま、最大の「有意義」は、宙組さん全国ツアーのダブル観劇ですけどね!!ほほほほ。←浮かれている。

 

1.大阪への帰りの飛行機での「まさか」

さて、「歌劇」掲載の組レポ等で全国ツアーの一コマを紹介されていることがありますよね。皆さまは、「ジェンヌさんの移動に遭遇したら楽しいだろうなぁ」と思われたことがないですか?

私にはもちろんあります。そして、まさかの遭遇です。todayです。

中学生娘と私の伊丹到着までの緊張感と挙動不審といったら・・。娘が「逃げよう!」と言い続けた2時間でした(^^)。

鹿児島空港に到着後、売店付近に移動したところ。背の高い、黒っぽい服装の、髪が短い方々、帽子をかぶった方々の集団があちこちに・・。あわわわわ。

と、とりあえず、落ち着かなくては・・。少し近くに寄りつつ、でもがん見もだめだし、もちろんお写真を撮るなど、もってのほか。どうしたものか。挙動不審のmiyakogu & 中学娘です。

保安検査場を通り抜けようとすると、前後を「まさか」ではさまれてしまい、緊張感もマックスに。

皆さま、空港の保安検査場で順番待ちのとき、前方の人の後ろ姿をぼんやりと見ていることって当然ありますよね?

でもそれがまさかの○ぁ様だったら、どうします??さりげなく、静かに見つめるに決まってますよね?!(実録 miyakogu心の叫び)

搭乗口でさらに寄せ集まられる皆様。ドリームの現場です。ああ、やっぱりお年頃の女性の集団なんだなぁというたおやかな雰囲気でした。

そして、クライマックスは搭乗後。私達はわりと前方だったのですが、通路側の席のmiyakoguの横を通り過ぎていかれる皆様。あわわわと緊張が高まります。通路のお邪魔にならないように小さくなるmiyakogu。そして・・、栗色の髪の背の高い○風さんが通り過ぎた時・・。

「これこそ、まさに客席降り?!」(実録 miyakogu心の叫び2)

 

最後に伊丹で再び皆様に遭遇しつつ、逃げるように現場を去ったmiyakogu&中学娘です。あーー、疲れた!!遭遇ってとても嬉しいことですが、緊張しました(^^)。

こちらは旦那はんへのお土産の西郷さんチョコです(^^)。

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※写真の差し替え作業中に誤って記事を削除してしまいました。翠穂さん、コメントまで削除になってしまって、ごめんなさい! 私のIDで再掲しました。

2.宝塚オリジナル江戸切子の販売の「まさか」

そして、最寄り駅付近まで帰ってきて、「ここならもう大丈夫」、「とりあえず、落ち着こう」と休憩のために立ち寄ったお店にて、スマホで公式サイトにアクセスしてみたところ。

私が亡き父の思い出のために探していた江戸切子のグラスを、宝塚オリジナルで販売されるとのニュースです。miyakoguの第一声は「え・・?」。

びっくりしました!薩摩切子もお店で拝見したところ、とてもいいものでしたが色が私の思い出の色とは少し違うのです。こちらのカガミクリスタルさんは、紫色の切子を探して、候補の一つだったグラスをつくっておられた企業様でした。

紫色はもちろん、宙組さんカラー。そして、元旦から発売。私が月組さん観劇予定で劇場にいるはずの日です。※体調管理ね、もちろん。

父の思い出の紫の江戸切子。宙組さんカラー。元旦発売・・・。

 

買わせていただきますとも!!!

阪急電鉄創遊事業本部様、1個は確実に元旦に売れます。販売いただき、誠にありがとうございます!

kageki.hankyu.co.jp 

 

私、結構、「持って」ましたかしら?今年の運は使い果たしましたね。といっても後もう2週間強です(^^) お仕事、がんばりますので、神様、来年の運もどうぞよろしくお願いいたします(^^)。

宙組・全国ツアー2016 鹿児島千秋楽感想 宙組のあっついライヴ!でした

皆さま、こんばんは(^^)。miyakogu&中学娘 in 鹿児島です。
とても熱く、楽しく、ライヴのようなショウと繊細さが増したお芝居。ダブル観劇で楽し萌え過ぎて、ただ今、心地よく疲れています(^^)。

楽しかった!盛り上がった!
観客もノリノリ、ヒューヒュー。宙組の皆様も最後の力を出し切っておられたと思います。宙組の皆様も、大胆に指差しウィンク、ばしばしウィンク、ハイタッチに手慣れてこられましたよ~。

これは大劇場も楽しみです。宙組のコメディ、そしてショウのお力がとても高まってますね。ブラボー。

ではハイライトのみですが、お届けします。記憶違いもあると思いますし、スマホでてこてこ打ってるので間違いはご容赦下さいね(^^)

1 バレンシアの熱い花

お芝居は梅芸で観た時より、一人一人の人物造型がよりくっきりと鮮明になっていたと思います。

まぁ様と真風さんはもちろん、伶美うららさんのヒロイン力、星風まどかさんの可憐さがよりはっきりと出てきて、物語がより鮮明に。
また、今回、澄輝さやとさんのお芝居の迫力、遥羽ららさんのしっとりとしたお芝居の聞かせる力がお見事でした。三組のカップルあってのお話ですものね。

全体的に皆様、歌に乗せた感情表現がぐんと良くなっておられて、驚きでした。

楽しかったのが真風さんの絶妙の間です。まぁ様フェルナンドの母上である貴婦人、純矢さんセレンスティーナに挨拶する場面。
「俺は、いや、私は」とおたおたするのが楽しい演技なのですが、本日は(^^)。
「俺は、いえ私は、自分が、自分自身が旦那に・・」と続けて、受ける客席。まぁ様が「よく頑張った」ととっさに入れて会場中、拍手です。

また、まあ様フェルナンドとまどかちゃんマルガリータを周りが二人きりにさせたい場面。空気を読んでない真風ラモンが千秋楽はどう出るか、楽しみでした(^^)。

前楽では、最初、二人の間に流れる空気に気づくと「ははーーん」という感じの表情の真風さん。千秋楽では、「ははーーん」という表情の後、片手で目を覆って隙間から覗いたりして、なかなか帰りませんよ(^^)
結局、執事の実羚淳さんの咳払いに促され「俺、帰るわ!」となりましたが、まぁ様には「気をつけて行けよ、ちょっと長かったな」と言われて、こちらも拍手です。楽しかった!

2 Hot Eyes!!

じゃじゃ馬の冒頭、「みなさん、今日までありがとう。ラストじゃじゃ馬in 鹿児島とイケボのまぁ様。ヒューヒュー、大盛り上がりでした。

まぁ様がとにかくあおる、あおる!客席降りできゃーっ!という悲鳴があちこちから。
もちろん、キッスは目にしての「キーッス、キーッス」では投げキス3連発。後方席には両手を左右にフリフリのポーズで客席も応えます。
真風さんの客席降りももちろん、きゃーっ!の渦。最後に
人差し指を唇に当ててからの180度投げキスで客席、もろ被弾です(//∇//)。

カーテンコールでは、まぁ様が「鹿児島のご当地出身者はいないのですが」とおっしゃった後。
「お隣の熊本出身の真風涼帆」と紹介していただき、驚く真風さん、盛り上がる客席です。miyakoguはじーーん。まぁ様、ありがとうございますだーーーー(T-T)

「宙組、最高だが!」と鹿児島の言葉で一旦締めくくるも最後に再び上がった幕。
「宙組の皆から、皆様に」ということで、
全員で「アモーッレ」とおっしゃって下さいましたよ(〃∇〃)。

下級生さんに至るまで、オペラ越しの勘違い目線も含めて、一杯、ウィンク、微笑みかけを捕獲しました。うふふ。皆様、見せる表情がどんどん色気が増しておられて最高です(//∇//)。

あー、楽しかった!本当に楽しかった!
宙組さんのライヴのようなショウ。大劇場でも、2月、楽しみにお待ちしております(^^)。
じゃ、温泉、行ってきます!!(*^^*)